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ブログカテゴリー » 資料館(エコミューズ)

西淀中学校で、西淀川公害の授業を実施しました。


大阪市立西淀中学校で6月24日(木)に西淀川公害のお話をしてきました。5クラス全員の生徒約200人が体育館に集まりました。西淀中学校からは以前、保健室に保管してあった1960年代後半の資料提供を受けたことがあります。当時の校長先生が生徒の体調の異変に気づき、健康調査やイチョウの葉っぱの調査をしたときの資料です。西淀中学校の授業では、こうした資料や校長先生のご紹介もしました。
これから中学生たちは、患者さんの話を聞いたり、自分たちで調べ学習をして、文化発表会に成果を発表するそうです。





Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年7月2日4:27 PM

大阪教育大学「西淀川地域フィールドワーク」を受け入れました!


6/15(火)、大阪教育大学の研修「西淀川地域フィールドワーク」を受け入れました。参加者は社会文化講座1回生・2回生と教員の皆さん、45名です。
西淀川公害裁判についてのビデオ学習や、財団紹介を終えた後、4班に分かれて西淀川のまちに出掛けました。

A班のテーマは「自転車まちづくり」。
あいにくの雨でしたが、大野川緑陰道路やなにわ自転車道を、自転車で走りました。


B班のテーマは「福祉・環境保健」。
あおぞら苑を訪れ、所長の辰巳致さんに、地域福祉にかける思いをうかがいました。

C班のテーマは「ESD・環境教育」。
西淀川高校を訪問し、環境学習の現場を見学しました。

D班のテーマは「歴史・まちづくり」。
野里住吉神社や池永邸を訪れ、西淀川の長い歴史に触れました。

財団ビルに戻って、公害の語り部・和田美頭子さんと岡崎久女さんのお話をうかがいました。
和田美頭子さん

岡崎久女さん

熱心に聞き入る皆さん

最後に班ごとの発表です。
今日知ったこと・感じたことを発表しました。

大雨のなか、かけあしの行程でしたが、皆さんそれぞれに、西淀川のさまざまな顔、西淀川の過去・現在・未来、いろいろなことを感じ取ってもらえたことが伝わる発表でした。
皆さん、お疲れさまでした!
(エコミューズスタッフ 森本)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年6月18日3:08 PM

新潟水俣病 勉強会


新潟水俣病 勉強会
(公害地域の今を伝えるスタディツアー2010事前勉強会)

新潟水俣病の過去・現在について関礼子先生に教えてもらいます。
またとない機会ですので、スタディツアーに参加されない方も
ぜひご参加ください。
関先生のホームページはこちら

講師 関礼子氏(立教大学社会学部現代文化学科教授)  
  7月11日(日)都留文科大学
  7月18日(日)あおぞら財団
  ※いずれかの会場でご参加ください

スケジュール
13:00−14:30関礼子氏講義
14:30−15:00質疑応答

===以下スタディツアー参加者のみ===
15:00−15:30フィールドワークの心得
15:30−16:00全体自己紹介
4人のグループに分かれて事前学習シートの共有

参加を希望される方はあおぞら財団にご連絡ください。
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885 
電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください) 

===スタディツアー参加者への注意事項===

事前勉強会の参加にあたって
参考文献を読んだ上で
事前学習シートの
1と2の項目を記入してください。
3は勉強会参加後に記入してもらいます
事前学習シートは勉強会当日に回収します。

事前学習シートのダウンロードはこちら
ワードファイルPDFファイル




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年6月16日11:00 AM

「西淀川記憶集め隊」スタート—知りたい、そして伝えたい!


エコミューズスタッフの森本です。
エコミューズでは、西淀川地域に長く暮らした方々の聞き取り調査を始めました。
その名も「西淀川記憶集め隊」!
これまで3回の調査には、デイサービスセンターあおぞら苑の利用者の方々にご協力いただいています。そのようすを、写真ですこしご紹介します。

—戦後の西淀川はどんなようすでしたか?どんなきっかけで西淀川に住まれましたか?


—昭和30年代は、どこでお買い物していましたか?どこで働いていましたか?

—西淀川での子育てはどんなかんじでしたか?どんな近所付き合いがありましたか?

80代・90代の皆さんから、かつての西淀川の姿がいきいきと語られています。
西淀川のさまざまな記憶を集めて、地域の歴史を知り、エコミューズから発信していきたいと思っています。
「西淀川記憶集め隊」のこれからの活動に、ご期待・ご協力ください!
(エコミューズスタッフ 森本)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年6月7日2:33 PM

行ってきました、みずしま財団−倉敷大気汚染公害裁判の資料を訪ねて


エコミューズスタッフの森本です。
いまエコミューズでは、全国各地の大気汚染公害裁判の現場で、どんな資料がどのように残されているのかを、現地を訪ねて調べています。
公害って、大気汚染って、なんだろう?
裁判って、どんなことをしたの?
—そんな「?」が浮かんだとき、生の資料はたくさんの「!」を私たちに伝えてくれます。

今回は5/28(金)に、岡山県倉敷市の(財)水島地域環境再生財団(みずしま財団)に行ってきました。
みずしま財団のホームページはこちら

お話をうかがった、みずしま財団の太田映知さんと白神加奈子さんです。


太田さんは、倉敷公害訴訟原告団の事務局長をつとめ、現在はみずしま財団の専務理事・事務局長、また「全国公害患者の会連合会」の事務局長をつとめられています。
その資料はここにある、あの資料はあそこにある、この資料はそこにあるなぁ—太田さんのあたまには、資料の情報がいっぱいです。そのどれもが、倉敷の公害裁判の歴史をありありと伝える資料です。私たちは、メモするのに必死です!

資料が保存されている「倉敷市公害患者と家族の会」資料室です。


貴重な資料を伝え、活用していくにはどうしたらいいのか、私たちに何が出来るのか—たくさんの課題と、その先にある希望を感じた調査となりました。

さて、この日はもうひとつ、大きなミッションがありました。

エフエムくらしき「週刊くらしき HAPPY RADIO」への生出演!!です。

この番組のワンコーナー「みみみみずしま財団 エコらぼFriday!!」で、「スタディツアー2010新潟」をPRすることになりました。

パーソナリティの大谷利文さんです。


素敵な声で、私たちを紹介して下さいます!!
 
緊張する! しかも生放送!!
舞い上がりつつも…
 
しっかりスタディツアーの魅力を紹介する林研究員です。

FM放送という地域とのコミュニケーションツールを実体験することができ、刺激的でした!

みずしま財団の皆さま、エフエムくらしきの皆さま、ありがとうございました!

(エコミューズスタッフ 森本 米紀)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 1:28 PM
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