5月13日、大阪府立西淀川高校の生徒があおぞら財団の見学に来ました。
大野川緑陰道路の途中に、立ち寄ってくれました。
環境の授業を選択した西淀川高校の3年生7名と、先生2名です。
中には廃油キャンドルナイトの時にお手伝いをして財団を知っているという生徒も。
なぜあおぞら財団があるかや、西淀川高校生の菜の花プロジェクトを通じた活躍をお話しました。
(小平)
5月13日、大阪府立西淀川高校の生徒があおぞら財団の見学に来ました。
大野川緑陰道路の途中に、立ち寄ってくれました。
環境の授業を選択した西淀川高校の3年生7名と、先生2名です。
中には廃油キャンドルナイトの時にお手伝いをして財団を知っているという生徒も。
なぜあおぞら財団があるかや、西淀川高校生の菜の花プロジェクトを通じた活躍をお話しました。
(小平)
5月11日(日)、あおぞらビルの会議室で、E-EGG(グローバル時代の英語教育を考える会)による英語で学ぶ電気の問題のワークショップがあり、見学させてもらいました。とても面白いプログラムだったのでご紹介します。
昨年末のあおぞら財団の「子どもの参画べんきょう会」の時にEーEGGの宮本さんが、つくったプログラムを、受講する小学生を探しているという話があり、それにガールスカウトの山本リーダーが応じて実現。
英会話と日本語を交え、絵や音楽なども使いながら楽しく学びます。
なくてはこまる電化製品を、ダイヤモンドランキングで順位付けするワークでは、
テレビを一番上にもってきたチームも。アニメを見るのが大事なのかと思ったら・・・
「非常時にないと困るから」だそうです。なるほど。
「電気がなくなったらどうなるか」の問いには、「毎日キャンプ!」といったガールスカウトらしい答えも。
グラフで描いた各国の発電方法の違いについての問いには、「ブラジルはアマゾン川があるから水力が多いのでは」なんて気づきも。
最後に自分達が何ができるかの発表では、低学年は日本語で、中高生は英語で発表していました。
英語とエネルギー問題の小学生向けのプログラムと聞いた時、最初はどのようなものか想像がつかなかったのですが、見て納得。
日本語で電力問題を扱うよりも、軽快に、そして国際的視野で学ぶことができるプログラムでした。
そして参加者には小学校低学年の子供もいたのですが、同じグループの高学年がフォローし、積極的に低学年も発言していました。
ガールスカウトの皆さんの協力し合う姿勢はさすがですね。
(小平)
5月3日、月に1度の定例探鳥会がありました。参加者は15人です。
快晴にめぐまれ、絶好の探鳥会日より。
5月はシギやチドリの飛来時期です。
冬の時期に東南アジアや南半球で過ごしたシギやチドリが、故郷に戻る旅の途中に、休息とエネルギー補給のために飛来します。
片道1万キロを越す、長い旅です。
ちなみに今回の探鳥会記録シートの表紙はホウロクシギ。
野鳥の会の杉田リーダーが、オーストラリアで撮影したとか。ホウロクシギは矢倉でも見られる渡り鳥です。南半球から渡ってくることを示す証拠ですね。
ちなみにオーストラリアまでは飛行機で6時間程度だそう。
鳥の気持ちになるとなんだか複雑…!?
いつものように福駅に集合、大野川緑陰道路を抜け淀川河口にでます。
早速いました、シギチドリ。
じっとしているキアシシギ。
こちらも休息中のチュウシャクシギ
夏鳥も確認。コアジサシが飛びまわっていました。
南半球で越冬し夏に日本で繁殖します。
停空飛翔し狙いをさだめ川面ダイビング、魚を捕ります。
『アジを刺す』が名前の由来とか。
空中で留まってくれるので、写真も撮影しやすいのがありがたい^^
矢倉海岸(神崎川側)に出て、双眼鏡をのぞくと干潟の餌をついばみ動きのある鳥たちの様子が見られます。
ちょこちょこ歩きながら餌を探す姿、かわいいです。
双眼鏡や望遠鏡では鳥の姿がよく見ているのですが、手持ちのカメラでは力不足。
遠くの鳥は望遠鏡の接眼レンズにカメラをつけて撮影しています。
きれいに撮影するためにも、望遠のきいたカメラが欲しいと痛感です。
花もイロイロ見られました。
大野川緑陰道路では
つつじが咲いていました。
淀川の堤防ではいわゆる雑草とよばれる草花が・・・
シロバナマンテマ。
外来種です。江戸時代に鑑賞用で持ち込まれ野生化したとか。
ヒメキキョウ。確かに、キキョウの形をしています。小さいのでヒメですね。
テントウムシの右上、大きい実がカラスノエンドウ。左下の小さい房の実がスズメノエンドウ。現在、結実中。こちらは鳥の大きさで雑草の種類を区別しています。
矢倉緑地公園では
ハマナスが。知床旅情を思い出しますね♪ここは大阪、西淀のさきっぽですが。
2014年は西日本タンポポ調査の調査年です。
花の周りのそうほうがいへん(タンポポを囲む一番外の緑色の部分)の反りが開いているか閉じているかででカンサイタンポポかセイヨウタンポポかを見分けます。
近年セイヨウタンポポの雑種個体が増えていることが問題にされていますが、反りが中途半端な一目でわかる雑種タンポポが、矢倉公園に沢山咲いていました。
そうほうがいへん完全に開いてます
ちょっと上向き。
中途半端に上向き。
淀川土手でも。
4連休の初日、矢倉は親子連れでもにぎわっていました。
今回みられた野鳥(37種)
カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、ダイセン、コチドリ、メダイチドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、トウネン、ハマシギ、ユリカモメ、カモメ、コアジサシ、
ミサゴ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ、ドバト
矢倉緑地の定例探鳥会は6~8月はお休みです。
次回は9月6日(土)です。清掃探鳥会を行います。9時30分に福駅集合です。
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログ にも、矢倉の定例探鳥会始め各地の(たまに海外も!?)探鳥会の様子が紹介されています。
記:あおぞら財団・小平
エコでつながる西淀川推進協議会
■日時:2014年4月28日18:00~
■場所:あおぞらビル3F 会議室
■内容:
・前年度の報告
・会の設立と分科会
・エコでつながる西淀川 総会について
・廃油キャンドルナイトについて
・菜の花の栽培地拡大について
菜の花を栽培して、得られたナタネ油で美味しいごはんを食べて、
その廃油を回収して再利用できるハンドソープを作る。
そんな社会の循環を作ることを目的に活動しています。
趣旨に賛同して集まっている地域の方、企業の方、10名+財団3名でこれからもっとしっかりとした基盤を作っていくために「正式な会」を立ち上げようと!
7月の設立総会を目指して、熱い議論が繰り広げられました。
(YT)
2014年4月5日(土)
大野川緑陰道路の桜も見ごろの4月5日(土)の探鳥会。
福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。
13名の方が参加、うち2名は海外から。カナダのトロントからRoger Clark さんと、ノールウェイのトロンハイムからDag H Karlsenさんが参加されました。
この時期は、例年、シギ・チドリを見ることができますが、今回は如何に?
まずは、大野川緑陰道路に出て、桜の下でミーティング。
淀川の堤防の上で、国際交流。鳥の名前で即席英会話講座です。
ヒバリ=Skylark(スカイラーク):某ファミレス名を思い出しますね。
他にも、
すずめ=sparrow(スパロウ):某海賊の名前ですね。
ヒドリガモ=Widgeon(ウィジョン)
メジロ:White-eye(ホワイト・アイ):そのままですね。
ウグイス(Japanese bush warbler)が、ホーホケキョと鳴いていました。
さて、期待の矢倉干潟に到着。
が、ぜんぜん居てません。そんな日もありますね。
最後に、ゲストのお二人方からの感想をいただきました。
・街中から離れると静かで、初めて見る鳥もいて良かった。
・母国のバードウォッチングでは男性の参加者が多いが、こちら半分ぐらいが女性がいて良いなぁと思った。
・男性はせっかちなので落ち着かない、今日はリラックスして楽しめた、ありがとう。
本日、観察した野鳥の種類は、31種類。
ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイゼン、オオバン、イソシギ、カモメ、セグロカモメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ドバト
次回の探鳥会は、5月3日(土)に開催します(9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログもありますヨ
記:あおぞら財団・藤江