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Green Housing展 報告会を開催しました

3月17日の14時から15時にあおぞらビル3階グリーンルームにて「Green Housing展 報告会」を開催しました。
今回はランドスケープデザイナーの松下岳生さんを講師にお招きし、「はじめてみよう グリーンハウジング 自分ちの実践から」ということでお話をしていただきました。
松下さんが改修した自宅「Rojiroom」は空堀の路地の中にあります。前の持ち主が住まなくなった物件を譲ってもらい改修したそうです。
before・afterの写真を交えての説明の中で、「直して暮らす」というキーワードがありました。
改修の際に出た破材や、石材、置いてあった家具などを再利用しながら改修を進めたということです。
そのあと、Greenの活動報告を行いました。
まちあるきや改修や建て替えの事例紹介、各メンバーが取り組んでいることの紹介などについて報告しました。
最後に松下さんとGreenのメンバーの戸田さん、あおぞら財団の藤江が座談会形式で話をしました。コミュニティスペースや、緑化に関する話などから、Greenの今後の活動について話が展開されました。
地域の課題を踏まえた企画で、活動に地域を巻き込んでいってはどうか?などの意見が出て、Greenの今後に活かせていけそうです。
Green Housing展は3月22日まで行われていますので、ぜひ足をお運び下さい。

3月17日の14時から15時にあおぞらビル3階グリーンルームにて「Green Housing展 報告会」を開催しました。

今回はランドスケープデザイナーの松下岳生さんを講師にお招きし、「はじめてみよう グリーンハウジング 自分ちの実践から」ということでお話をしていただきました。

松下さんが改修した自宅「Rojiroom」は空堀の路地の中にあります。前の持ち主が住まなくなった物件を譲ってもらい改修したそうです。

before・afterの写真を交えての説明の中で、「直して暮らす」というキーワードがありました。

改修の際に出た破材や、石材、置いてあった家具などを再利用しながら改修を進めたということです。

そのあと、Greenの活動報告を行いました。

まちあるきや改修や建て替えの事例紹介、各メンバーが取り組んでいることの紹介などについて報告しました。

※写真はふすま紙を破る体験と、OMソーラーの資料(山本博工務店)

最後に松下さんとGreenのメンバーの戸田さん、あおぞら財団の藤江が座談会形式で話をしました。コミュニティスペースや、緑化に関する話などから、Greenの今後の活動について話が展開されました。

地域の課題を踏まえた企画で、活動に地域を巻き込んでいってはどうか?などの意見が出て、Greenの今後に活かせていけそうです。

Green Housing展は3月22日まで行われていますので、ぜひ足をお運び下さい。

Filed under: Green(環境住宅研究会),あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2012年3月20日3:41 PM

楽らく呼吸会 千北診療所

2012年3月15日(金)14:00-16:00 千北診療所

「ぜん息こんだん会」あらため、「楽らく呼吸会」となりました。
呼吸器疾患の患者さんの勉強や、新たしい救済制度の創出を求めて活動する会です。

千北診療所の会合には患者さん9名、呼吸リハビリを指導してくれる理学療法士2名、実習生1名、事務局1名の合計12名で行いました。
今回お目玉は「呼吸リハビリ
西淀病院PTの廣野先生と田中先生に指導してもらいました。
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口すぼめ呼吸や腹式呼吸について再び学びました。
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口すぼめ呼吸や腹式呼吸が呼吸器疾患の為に良い事は患者さんも知っているのですが
「日常生活でなかなかできひんのや~」と言うのが悩みです。
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息で紙が動くか、口すぼめ呼吸が出来ているかをチェックしました。
これが、息苦しい時にできるといいんですけどね。その為の訓練です。
それからは、トレーニングや柔軟体操をやりました。
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一人ひとりの呼吸の状態も確認してもらいました。
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理学療法士の先生方から「お一人お一人の呼吸が苦しい事は体を触ってよくわかった。本当は毎日リハビリを手助けしたいけれど、なかなか出来ないので、自宅で出来る範囲で進めてほしい。」と、リハビリの継続によって改善した事例を紹介して、日々のリハビリの継続の重要性をお話し下さいました。
最後に「呼吸は楽になりましたか?」との問いかけに「楽になった!!」と患者さんたちの嬉しい声。
日誌をつけて、リハビリを継続できるように体制を整えていきたいです。(林)
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Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2012年3月15日5:50 PM

大経大 鎮魂・東日本大震災~キャンドルナイト~

3月11日、大阪経済大学の『鎮魂・東日本大震災~キャンドルナイト~』に参加しました。

地域の住民や学生など、100人が参加、震災発生の午後2時46分の黙とうの後、第一部、遠州尋美・経済学部教授が「東日本大震災と防災・減災のまちづくり」と題して基調講演をしました。
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仙台出身の遠州先生は、震災直後、被災地に入り地域の団体と一緒に調査・提案活動を行っています。
「災害への備えで一番大切なのは命を守り、再出発を保証すること」とまとめていました。

第二部は『学生ボランティア活動報告』です。
ボランティア論担当の原田多美子経済学部客員教授の後、実際に被災地にボランティアへ行った学生たちが活動報告をしました。
学生の発表から、震災被災地でのボランティアを通じた学生たちの成長がわかり、とても心強く感じました。
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第三部は災害時の食事体験。
非常時の食事づくりの工夫などについての学生発表の後、おにぎり、カンパン、保存用飲料水等が配られ試食です。
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初めてアルファ米を食べましたが、美味しかったです。
ただ、今回の震災で、「おかず」の不足が報道されていましたが、毎日毎日、同じ食事が続くのはやはり辛いのだと思います。

第四部、いよいよキャンドルナイトです。
あおぞら財団に保管してある廃油キャンドルを、お貸ししました。
150個の廃油キャンドルで『3.11 大経大』と書いたそうです。
コピー ~ P1160856
この企画は、大経大の学生がボランティアで運営にかかわっています。
あおぞら財団でボランティア論の実習を受けた学生もいました。
司会や運営をスムーズにこなしており、とてもうれしく思いました。

震災から1年。
被災者支援や今後の震災対策、原発問題等、問題は山積みですが、こうして集まり真剣に考える場を持つことの大切さを、参加して感じました。

(小平)

佃西小学校5年生 公害語り部授業

2012年3月6日(火)
5時間目(2組)と6時間目(1組)に公害の語り部の授業に行ってきました。
語り部は永野千代子さんと岡崎久女さん。
お二人とも、「小学校での語り部は久しぶりやなぁ。何しゃべったらいいんやろう???」って緊張をしていました。
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お二人のお名前がみんな読めるかな??ということを聞いて、
大いに盛り上がりました。
永野さんの名前は読めるけど、岡崎さんの「久女(くめ)」はなかなか読めません。
「久女」は何と読むか?ということが、思わずアイスブレークの役割を果たしてくれたのでした。

永野さんと岡崎さんには
「40年前の西淀川の空はどんな空だったのか?」
「公害病ってどんな症状があるのか」
「公害反対運動(裁判)について」
をお話ししてもらいました。
少しでも、お二人の負担を軽くして、子供たちにわかりやすくするために、
ところどころ、不足分を補ったり、質問をしたり、お手伝いをしました。

2組では「質問は?」と聞いたところ、なかなか質問が出なかったので
班で考えてもらったり、
1組では一人一人が質問を考えてくれたり、患者さんとのやり取りができました。
「匂いはどうだった?」
「公害に対して、どんな対策をしましたか?」(←すごい大人の質問!)
「公害病になって、いやだったことは?」
「西淀川の未来へ伝えたいことは?」
「公害病になってから、どれだけ病院に通いましたか?」
質問のやり取りしている中で、どんどん患者さんが元気になっていることを感じていました。
「小学生とのやりとり楽しいわぁ」というのがお二人の感想でした。

午前中の授業でビデオを見てくれていたので、西淀川公害については知ってくれていましたが、
いまは空気がきれいに見える西淀川では、ちょっと現実味がなかったかもしれませんね。
そんな中に、公害患者のお二人が表れて、自分と身近なことって思ってもらえたのかもしれません。

できるだけ、小学校で伝える機会を作ってあげたい・・・と決意を新たにした授業でした。(林)

矢倉海岸定例探鳥会(3/3、第124回)

日時=2012年3月3日(土)9:30~11:30
場所=大阪市西淀川区 阪神なんば線「福」駅~矢倉緑地公園
天気=晴れ
参加=13人
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鳥にとっての春。
それは、移動がはじまる季節。

天気予報などで「南風が吹く」って聞きますよね。
このとき、渡り鳥は北へ向かって移動しているのです。

この「南風」にのって。
(これからは、「南風が吹く」って聞いたら、渡り鳥の姿を想像してみよっ)

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春。
ヒバリのさえずりが聞こえるのはこの時期だそうです。
今日は地面で餌をついばむ姿が見られました。

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今シーズンは小鳥の数は少ないらしく、木の実がたくさん残っているとのこと。
「鳥」と「木の実」の関係って、ダイレクトですね。

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本日の鳥。

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、オオバン、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、メジロガモ(計29種)

おまけ

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こちらも春を感じますね。
大相撲春場所。
花籠部屋のノボリです。

次回は、2012年4月7日(土)に開催されます(AM9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら

記:あおぞら財団・鎗山

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2012年3月6日10:56 PM
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