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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

「御堂筋サイクルピクニック」土木学会関西支部・地域活動賞授賞式(4/15)

2022年4月15日、御堂筋サイクルピクニック(あおぞら財団が事務局)の土木学会関西支部による地域活動賞授賞式がおこなわれました。

コロナ禍ということで、参加人数を制限される中、厳かに新田保次代表が表彰楯を受けとりました。
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2011年からスタートした同活動も10年が経ち、これまでに参加・協力いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

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これを励みに、「ちゃんと走ろう!」「もっと自転車レーンを!」のアピールをこれからも続けていきたいと思います。
また、一緒に走りましょう〜

https://cyclepicnic.wordpress.com/2022/02/10/news-44/

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2022年4月19日7:52 PM

【タンデム】タンデムの魅力をラジオで発信。ユーチューブで公開

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。
昨年5月に当会事務局長・藤江がゲスト出演させていただいた「竹田と山口のときどき役立ちラジオ(JBS日本福祉放送)第41回」がYoutubeにアップされて、聴けるようになりました。

タンデムの魅力について、たくさん語っています。
ぜひ、どうぞ~
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
見えなくても乗れる!
https://youtu.be/mRdbwPD7dLo

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2:27 PM

現地を歩き公害を学ぶ 司法修習生見学(3/11)

3月11日(金)午後1時に、近畿弁護士連合の司法修習生5名、引率者1名(コロナの関係でネット参加者5名)、あおぞら財団スタッフ2名が、集合場所出来島駅から、西南方向に歩いて街を見学しました。国道43号で折り返し、出来島・大和田地域を歩き、緑陰道路で歴史の解説を開いてあおぞらビルに到着しました。
まずは西淀川大気汚染の原因の一つとなった大型車が多く走る国道43号沿道に行きました。途中で西淀川区の電信柱でよく見られる海抜標高0mの表示を見ながら、あおぞら財団の藤江さんが海抜が低い西淀川区での堤防や防災施設の重要性を解説してくれました。国道43号近くに大気質測定装置が設置されています。近年、流入車規制の施行や5号湾岸線の開設・誘導によって、大型車走行量は減ってきており、居住地付近のPM2.5濃度も減少する傾向が見られます。さらに防音壁や空気を浄化する光触媒塗装が設置されています。排気ガスに苦しめられた公害訴訟当時と比べると、現在我々が生きている環境ははるかに良くなっているが、歴史の教訓は忘れるべからず、環境の大切さは常に頭に入れるべきではないかと思います。

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次に、地域すべての住民がより良く暮らせるよう旨とする高齢者介護施設あおぞら苑が紹介された後、神崎川の様子を見に行きました。昔神崎川沿岸に工場がたくさん稼働していた、そのため水質汚染も深刻でした。今は表面の汚染はなくなりましたが、川底に沈殿した汚染物質を浄化するまで、まだ課題はたくさんあります。

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そしてドブ川から再生してきた大野川緑陰道路に足を踏み入れました。地域の舟運や治水に利用された大野川は、工場排水によって河川の汚濁が目立つようになり、環境改善として1970年代頭くらいに埋め立てられました。埋め立て前に大阪市は跡地に高架道路を建設する計画を発表しましたが、公害に苦しめられた西淀川区民に反対され、最終緑陰道路が造られたと藤江さんが紹介してくれました。

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「なんかちょっと実感ないですね」、「50年くらい前の話ですからね」、「だから実際のところを見て回ることは大事ですね」などと修習生が感嘆しました。
しばらく歩いてあおぞらビルにつきました。5階の資料館で、休憩しながら公害訴訟の記録資料とあおぞら財団設立経緯をビデオで見ました。

そして、3階のグリーンルームで公害被害者岩本さん自身の公害病の話を聞きました。ぜん息が起こった夜の咳き込み、続発症である中耳炎による聴覚障害、大気公害の公害者はずっとこのような病魔と闘って続いているほか、公害患者に対する世間の偏見は、知らず知らずのうちに彼らの心にもより孤独の色をかけてしまいました。

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心を打たれる修習生たちから、被害の現場・被害者の立場から物事を考えることが大事だ、などの感想が寄せられました。それに対して、岩本さんが「是非、良い法律家になってください」と励ましの言葉をかけました。
人間社会の発展とともに公害はだんだん減っていくかも知れないが、新たな課題や紛争は現れ続けています。現場・被害者の状況を十分考える上で、自分の心にある天秤に従い判断を下すのは、「良い法律家」の基本じゃないかと思います。

王 子常(あおぞら財団アルバイト)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,視察受入 — aozorafoundation 公開日 2022年4月8日5:42 PM

タンデム自転車 全国駆ける/読売新聞夕刊に掲載(2022年4月6日)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。
読売新聞(4月6日)のSDGsのコーナーで、タンデム自転車を取り上げていただきました。大阪でタンデム自転車を楽しむ会も取材協力しました。

〜しんどさは半分に、楽しさは倍に〜。そんなタンデム自転車の魅力を一人でも多くの人に知っていただきたいです。

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2:16 PM

淀川勤労者厚生協会の新人研修を実施しました(2022/4/5)

4月5日淀川勤労者厚生協会の新人研修にあおぞら財団の藤江が講師として参加しました。

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『西淀川の公害の歴史と住み続けられるまちづくり』をテーマに、写真をよく観察し、写された状況や撮影者の視点、考えを読みとる〈フォトランゲージ〉・西淀川大気汚染〉、市の職員・公害患者の住民・工場長・地元診療所の医師などそれぞれの役割になりきり、公害の解決を考える<ロールプレイ「あなたの町で公害が起きたら」>、そして公害患者さんの生のお話を聴き、身近な町・西淀川の辿ってきたこれまでの歴史とこれから先繰り返さないようにどうすれば良いのか?未来をみんなで話し合い、考えました。

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ロールプレイについて、参加された方の振り返り・感想は
・どうしてもお金の話になってしまうため、金額で命の価値をはかるような議論が苦しかった。
・それぞれの立場があるという理解・自己の利益のみを求めあって対立、その後の遺恨が生じる。win-winというカタチに近づける策を探す。
・世の中には曖昧な問題が溢れていると改めて思った。

公害に限らず、世の中には様々な問題が山積しています。
これらの研修を通じて、多様な意見に耳を傾けつつ、弱者に寄り添いながら問題の解決を探っていけるような医療従事者として羽ばたいて欲しいと思います。

あおぞら財団では、西淀川の公害の問題解決の経過を通したフォトランゲージやロールプレイを使いながら、どのように問題解決に向けて話し合えば良いかといった研修事業も行っております。

(記:スタッフ 岸本)

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