あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

» 2012 » 2月

矢倉海岸定例探鳥会(123回 2012.02.04)

快晴!でも2月の探鳥会はめっちゃ寒い。
(少し、寒さが和らいだ日ではあったのですが)
参加者14人です。
P2047599
今回は初心者が多かったのでバードボイスペンに参加者は感心しきり。本のコードにあてると鳴き声が分かるすぐれものです。
120204_1000~02
今日は、歩き始めにオオタカに遭遇!(写真は間に合わず・・・)
幸先よい感じです。
大野川緑陰道路を歩いていると、ナンキンハゼの実にムクドリがたくさん来ていました。
120204_1009~01P2047603-1
(ピンボケですみません)
あと、アキニレに沢山のカワラヒワがきていました。
120204_1018~01
418080_179822568788615_100002826190414_248564_1993975680_n

鉄塔に住んでいるミサゴは今日も健在です。(下段の真中にいます)
P2047612
いつもは沢山いるカワウの姿が見えません。

いつもいると言えば、福漁港のアオサギですが、今日は姿を見せずです。
P2047609
ここのカモは132羽いるそうです。いつもビックリしますが、野鳥の会の方々はすごい!!

干潟に行くまでの土手にいた、ハクセキレイ
420733_179822598788612_100002826190414_248565_399681612_n

皆さんのお目当てのスズガモは矢倉干潟に居りました。
都市公園にはいないそうで、リーダーの橋本さん曰く「矢倉のスターバード」
120204_1137~02

最後のトリあわせ前に、橋本さんが拾ったカワラヒワの巣。
120204_1202~02
針金が使われていますね。

今回みることができた野鳥は30種類
カンムリカイツブリ、カワウ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ(1284羽!)、ミサゴ、トビ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、オオタカ、ドバト

今年は小鳥をあまり見る事が出来ないそうです。(ツグミとか)その中で、今回はわりと小鳥を見る事が出来たので、満足されている方が多かったです。
私もジョウビタキのオレンジ色のお腹を見て、感動しました。

しか~し、矢倉干潟に行くまでに悲しい光景が・・・
ごみが散乱していたのです!!!!
P2047624
P2047625
P2047626
P2047627
何とかしないといけませんね・・・
(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2012/02/06(月) 11:45

大学生のあおぞらボランティア参加記

毎月第一金曜日はあおぞら財団ボランティアの日。
今日(2/3)は佛教大学の布川さんが参加をしてくれました。
参加記を書いてもらったので、ぜひご覧ください。(小平)

=====================
本日初めてあおぞら財団のボランティアに参加させていただきました。

・ボランティアの内容
▽廃油リサイクルハンドソープ贈呈式の案内資料を報道関係者へ発送する準備
1

▽2月12日(日)に行われる、~淀川でゴミ拾いをしよう~のポスターはりあわせ
3

▽廃油リサイクルハンドソープラベルのパウチ
4

2

 私があおぞら財団を知ったきっかけは、大学の教員からの紹介でした。あおぞら財団について無知の状態でボランティアに参加させていただきましたが、担当の職員の方が、あおぞら財団の概要から、活動内容の説明や資料閲覧など、丁寧に対応してくださり、全く知らなかった取り組みや活動を知ることができました。また、初めて御幣島に来たこともあり、お昼休憩に自転車をお借りして、付近を少し散策しました。

 廃油をリサイクルする菜の花プロジェクトについても、初めて知ることができました。市民が排出する廃油を回収し、その廃油でハンドソープをつくる等のリサイクルをするというプロジェクトで、今回ボランティアで廃油リサイクルハンドソープの贈呈式の案内とともに、エコでつながる西淀川通信も報道関係者へ送付したので、より廃油回収の促進や情報の拡散に繋がればと思います。

 私は今度、西淀病院で相談員のインターンシップをさせていただくこともあり、今回のボランティアで学んだことも併せ、より公害問題や公害患者・家族について知っていきたいと思いました。

あおぞら財団・ボランティア 佛教大学 布川のぞみ

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | ボランティア — aozorafoundation 公開日 2012/02/03(金) 06:42

1月は11,904円の支援金が集まりました

aoitori あおぞら財団で受付けている「東日本大震災支援金」。
1月は11,904円の支援金を頂きました。
合計593,681円の支援金が集まりました。(受付開始2011年3/23~2012年1/31現在)

3月23日~31日 149,607円
4月1日~30日 9,700円
5月1日~31日 26,000円
6月1日~30日 161,050円
7月1日~31日 31,022円
8月1日~31日 50,521円
9月1日~30日 3,000円
10月1日~31日 701円
11月1日~30日 2,300円
12月1日~31日 147,876円
1月1日~31日 11,904円
合計 593,681円


ありがとうございます。なお、頂いた支援金は、被災地(岩手県・遠野)に寄贈した、廃食油BDFで走るワゴン車等の購入代金等に充てさせて頂きます。 目標額は100万円です。 引き続き、ご協力下さいますよう、よろしくお願いします。

P1060040被災地で活躍をするあおぞら号 :kuwasiku:

<あおぞら財団「東日本大震災活動支援金」の受付> 現金でも受け付けています。あおぞら財団の事務所にお越しください

■銀行 三菱東京UFJ銀行 歌島橋支店(ウタジマバシシテン) 店番:006 種別:普通預金 口座名:(財)公害地域再生センター ザイ)コウガイチイキサイセイセンター 口座番号:0013203

■郵便局 加入者名:あおぞら財団 口座記号・番号:00960-9-124893 ※通信欄に「東日本大震災活動支援金」とお書きください。 【ステッカーデザイン協力】バードデザインハウス

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2012/02/03(金) 11:19

「あおぞら一箱古本市」箱主さん募集

4月8日(日)にあおぞらイコバにて「あおぞら一箱古本市」を開催します。
一箱古本市は、「ダンボール1箱」だけの本を持ちより、古本として売るイベントです。
お気に入りの本、おすすめの本を持ち寄って、一日限定の「本屋さん」になってみませんか?
チラシはこちら

■開催日:2012年4月8日(日) 雨天決行

■時間:13:00頃~16:00頃

■会場:あおぞらイコバ(あおぞらビル1F)
JR東西線御幣島(みてじま)駅11番出口すぐ
地図・アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact

■参加費:1箱500円(うち一部をあおぞら財団による東日本大震災活動支援金(ワゴン車寄贈)に使わせていただきます)。

■申込締切:3月30日(金)

■箱中身:セレクトした古本。←必須
手作り品(衣料品・雑貨・食品)も歓迎いたします。
不用品の販売ではないということをご理解ください。

■募集箱数:10箱まで
・中身を入れて大人一人で持てる箱を一箱とカウント。
・箱は、箱に限らずトランクや籠などでもかまいません。
・詳細は改めてご連絡いたします。

■注意事項
・会場には駐車場がありません。できるだけ公共交通機関を用いて来て下さい。
・車で来られる場合は、近くのコインパーキングをご利用下さい。

■申し込み方法
下記の項目をご記入の上、webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)まで、ご連絡ください。
・お名前
・屋号
・メールアドレス(PC・携帯メールアドレス)
・お電話番号(出来れば当日も連絡取りやすい番号)
・販売する主な本や雑誌のジャンル
・ご自身のサイトやブログのURL(あおぞら財団ブログで紹介させていただきます)

※一箱古本市とは
・参加者がみかん箱サイズの箱、一箱に売りたい本を持ち寄って販売する青空古本市。
・2005年に不忍ブックストリートで開催されたのが始まりで、現在は日本各地で行われています。
・参考:一箱古本市とは|不忍ブックストリート
・他の地域の一箱古本市:大門玉手箱(奈良市)ブックスひろしまBook! Book! Sendai

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2012/02/02(木) 04:57

西淀川高 公害語りべの授業

先月、12月16日ですが、西淀川高校で「西淀川公害病患者の方のお話を伺う会」がありました。3年生の環境の授業の一環です。

生徒たちは視聴覚教室で「証言『複合大気汚染~西淀川公害患者会闘いの日々』」のドキュメント番組のビデオを見、その後あおぞら財団から西淀川公害裁判や、公害患者さんたちが託したあおぞら財団への思い、西淀川高校と一緒にとりくんできたことなどをお話ししました。

次に3つの教室に分かれて実際に公害患者さんたちに西淀川公害のお話を聞きます。

語りべは、西淀川公害患者と家族の会の永野千代子さん、岡崎久女さん、酒井美代子さんです。あおぞらの職員と組みになり、お話をました。

私(小平)は酒井さんと一緒に1,2組合同のクラスを担当しました。
酒井さんは、和歌山県出身。
結婚し、夫婦で一生懸命働き西淀川区の大和田に念願の家を買いました。
ところが、大気汚染がひどくなり酒井さんも旦那さんも病気になってしまいました。

公害裁判の原告になれば、仕事を休み裁判に出る必要があります。
家計のために、旦那さんだけが原告となり、酒井さんは原告にはならずに病気を抱えながらも仕事を続けました。
苦しい中でも夫婦で乗り超えてきた話に、高校生はみな真剣に耳を傾けていました。

また酒井さんのお孫さんは西淀川高に通われていたとのことです。
健やかに成長して欲しいと願う酒井さんの優しいまなざしは、高校生に伝わったのではないかと思います。


写真:西淀川高校撮影

西淀川高校HP「校長だより」にも当日の様子が記されています。
ぜひご覧ください。

コチラ 「#049」です。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2012/02/02(木) 02:18
« 次のページ前のページ »