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» 2012 » 4月

【募集】矢倉海岸定例探鳥会(4/7土)

★転送歓迎
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  第一土曜日は

   ■矢倉海岸 定例探鳥会■

  ~西淀川区で野鳥観察~

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西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まっています。
専門家が説明してくれるので、初めてでも楽しく参加できます。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

■日時:4月7日(土)午前9時30分~12時30分
 (毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
午前9時30分 集合・出発(阪神なんば線福駅)
 ~約1時間 緑陰道路での野鳥・自然・植物観察
 ~約1時間 淀川沿いを矢倉海岸まで移動、淀川の野鳥観察
 ~約30分 矢倉干潟(神崎川河口)で野鳥観察
 ~約10分 本日の鳥あわせ(観察した野鳥の確認)
12時30分 終了・解散(矢倉緑地公園)

*約3.5km歩きます。

*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。

■4月の見どころ■
*春を告げるシギ、チドリ。もう渡ってきているでしょうか。
*緑陰道路も花の季節を迎えました。桜やボケなどの花も楽しみですね。

■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ
https://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/yagurakaigan
(あおぞら財団ブログにとびます。)

■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/02/index.html

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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16 
(Tel) 06-6766-0055
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/
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公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885

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Filed under: イベント案内 | 環境学習 | 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2012/04/05(木) 02:53

(財)淀川勤労者厚生協会の新入職員研修の受け入れ(4/4)

(財)淀川勤労者厚生協会の新入職員研修の受け入れ(4/4)
日 時=2012年4月4日(水)9:00-15:00
参加者=36人(引率3人含む)
(財)淀川勤労者厚生協会の病院や診療所、薬局などで、この4月から勤務する新入職員33人が、西淀川地域や西淀川公害について学ぶため、あおぞら財団にて研修のお手伝いをしました。
参加者は野里診療所にて、フィールドワークの説明を受け、映像『溝口歯車とその家族』、『西淀川公害を闘う』を視聴しました。
その後、バスにて、ファミリークリニックなごみ、在宅福祉総合センターみてじま、などを訪問しました。
さらに、千北診療所にて、診療所の成り立ちや、公害がひどかったときの病院の役割などを聞きました。
次に歩いて、国道43号へ向かい、自動車の交通量の多さを体感。どのような排気ガス対策があるのかを見学しました。
再び、バスに乗り、中島工業団地、淀川の堤防、福漁港、公害医療センターなどを見学。最後は大野側緑陰道路を歩いて、あおぞら財団に到着。
西淀川公害患者と家族の会の永野千代子氏から自身の被害や、公害反対運動へのかかかわりについてお話を聞き、西淀川・公害と環境資料館を見学し、本日の研修を終えました。
永野氏との質疑応答のいくつかを紹介します。
参加者:
反対運動を続けてきた原動力は何ですか?
永野氏:
よき指導者がいたこと。同じ住むなら、きれいな空気のところに住みたいという気持ち。子ども達に青空を手渡したいという気持ち。
参加者:
なぜ、今も公害がある地域に残って住んでいるのですか?
永野氏:
今まで一生懸命やってきて、ここまで良くなってきた。だから、もっとこの地域を良くしたいから。空気がきれいな田舎に行けば、体にはいいかもしれないが、今までやってきたことが無になるような気がする。他の地域では、公害病をみてくれる医療機関がないことも心配。
西淀川での公害反対運動の中で、医療機関が果たした役割はとても大きいものです。この地域は他の地域と比べて、公害病の人が多いということを疫学的に証明できたのは、公害患者の立場から支援をおこなった医療機関があったからです。そうした歴史の上に今があることをこの研修を通じて、あらためて感じました。
鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)

日 時=2012年4月4日(水)9:00-15:00

参加者=36人(引率3人含む)

(財)淀川勤労者厚生協会の病院や診療所、薬局などで、この4月から勤務する新入職員33人が、西淀川地域や西淀川公害について学ぶための研修を、あおぞら財団がお手伝いしました。
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参加者は野里診療所にて、フィールドワークの説明を受け、映像『溝口歯車とその家族』、『西淀川公害を闘う』を視聴しました。

その後、バスにて、ファミリークリニックなごみ、在宅福祉総合センターみてじま、などを訪問しました。

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さらに、千北診療所にて、診療所の成り立ちや、公害がひどかったときの病院の役割などを聞きました。

次に歩いて、国道43号へ向かい、自動車の交通量の多さを体感。どのような排気ガス対策があるのかを見学しました。

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再び、バスに乗り、中島工業団地、淀川の堤防、福漁港、公害医療センター、姫島診療所などを見学。最後は大野川緑陰道路を歩いて、あおぞら財団に到着。

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西淀川公害患者と家族の会の永野千代子氏から自身の被害や、公害反対運動へのかかかわりについてお話を聞き、西淀川・公害と環境資料館を見学し、本日の研修を終えました。

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永野氏との質疑応答のいくつかを紹介します。

参加者:
反対運動を続けてきた原動力は何ですか?

永野氏:
よき指導者がいたこと。同じ住むなら、きれいな空気のところに住みたいという気持ち。子ども達に青空を手渡したいという気持ち。

参加者:
なぜ、今も公害がある地域に残って住んでいるのですか?

永野氏:
今まで一生懸命やってきて、ここまで良くなってきた。だから、もっとこの地域を良くしたいから。空気がきれいな田舎に行けば、体にはいいかもしれないが、今までやってきたことが無になるような気がする。他の地域では、公害病をみてくれる医療機関がないことも心配。

以上

西淀川での公害反対運動の中で、医療機関が果たした役割はとても大きいものです。この地域は他の地域と比べて、公害病の人が多いということを疫学的に証明できたのは、公害患者の立場から支援をおこなった医療機関があったからです。そうした歴史の上に今があることをこの研修を通じて、あらためて感じました。

鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 資料館(エコミューズ) | 視察受入 — aozorafoundation 公開日 2012/04/04(水) 09:57

4/21(土)『大野川緑陰道路でタンポポ調べ』を開催します

春が近づき、桜がちらほらと咲き始めています。
あおぞら財団では春に子どもたちと、タンポポを通じて大野川緑陰道路の自然の豊かさを知る活動をしています。

2012年は4月21日(土)午後1時半から3時半の2時間、エルモ西淀川で「タンポポ調べ」を開催します。一緒にタンポポを通じて身近な自然について考えてみませんか?

【しゅうごう】
・ひにち 2012年4月21日(土)
・じかん 午後1:30〜3:30
・ばしょ エルモ西淀川

【さんか】
どなたでもどうぞ。小学生〜高校生、親子で参加かんげい

【もちもの】
えんぴつ、消しゴム、水とう
外を歩くかっこう(帽子やうんどうぐつなど)

【主催】あおぞら財団
【協力】子どもの参画べんきょう会

【連絡先】あおぞら財団
TEL 06-6475-8885
FAX 06-6478-5885
webmaster★aozora.or.jp(★を@に変えてください)
555-0013
大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル4階

Filed under: イベント案内 | 環境学習 | にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2012/04/04(水) 05:12

今年6月、地球サミット「リオ+20」が開催されます

今から20年前の1992年に、ブラジル・リアデジャネイロで国連地球サミットが開催されました(1992年6月3日~14日)。
同サミットには、全国の公害被害者を代表として森脇君雄財団理事も参加し、世界に日本の公害被害の実態を訴えました。同会議では、竹下元首相が「公害は終わった」と挨拶しましたが、それを遮って演壇に登り、被害者の立場から「公害は終わっていない!被害が今でも続いており深刻な事態だ」と30分ほど訴え、会場いっぱいの拍手を受けました。

同サミットでは、地球環境保全の行動計画を示した「アジェンダ21」、過剰な生産・消費形態を改めるよう各国に勧告した「環境と開発に関するリオ宣言」が採択され、国連気候変動枠組み条約と同生物多様性条約の署名が始まりました。

1992年ブラジル地球サミットにて。真ん中・森脇氏(若い!)

1992年ブラジルにて。中央・森脇氏(若い!)

「測ってみよう青空指数」記者会見中

「測ってみよう青空指数」記者会見中

日本から、ブラジルからのメッセージでいっぱいのフラッグ

日本から、ブラジルからのメッセージでいっぱいのフラッグ

20年の月日を経て、再びリオで「国連持続可能な開発会議(リオプラス20)」が開催されます。約120カ国の首脳、企業、NGOなど多くの人々が集い、これまでの20年でどこまで目標が達成されているのか?、今後10年の経済・社会・環境をどうしていくのか?などを議論する予定で、環境に配慮した「グリーン経済」への移行、「持続可能な発展に向けた制度的枠組み」などについて話し合われます。

関西でも、リオへ、世界へ、思いを伝えていこうという活動が既に行われています。
先日(3月24日)には、京都で「地球サミット「リオ+20」に向けて ~私たちが、望む未来とは~」が開催されました(主催:一般社団法人環境パートナーシップ会議、地球サミット2012 Japan、京のアジェンダ21フォーラム)。

昨年、東日本大震災を経験し、原発をはじめとしたエネルギー問題は、直近の課題であり、私達の暮らしそのものを改めて見直す機会となればと思います。

トークセッション1「311と日本、そしてリオ+20へ」の様子

トークセッション1「311と日本、そしてリオ+20へ」の様子

各地から多くの人が参加し「The Future We Want(私たちが望む未来)」を話し合いました

各地から多くの人が参加し「The Future We Want(私たちが望む未来)」を話し合いました

※参考
・国連持続可能な開発会議(リオ+20)(外務省HP)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/rio_p20/gaiyo.html

・リオ+20事務局
http://www.uncsd2012.org/rio20/

(記:藤江徹)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | 国際交流 | 環境学習 | 生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2012/04/04(水) 02:49

中国で廃油リサイクルプロジェクトがスタート!

あおぞら財団で進めている日中交流で、いつもお世話になっている環境NGO・環友科学技術研究中心(代表:李力氏)が中国で廃油リサイクルプロジェクトをスタートさせました。

現在、中国社会では、家庭、レストラン等において、一般的に食用廃油の処理という概念は普及しておらず、廃油は下水に流されている状態だそうです。日本でも昔、廃油が下水に流されて環境汚染が引き起こされました。

また、中国では、レストランから買い取った廃油を再製し違法に販売する「地溝油」事件が多々発生し、社会問題になっています。

在中国の日本大使館の草の根ODAを活用し、李力さんの環友科学技術研究中心による廃油せっけんづくり事業が支援されることとなり、署名式及び記者発表が行われました。

日本と中国の市民・環境NGOが協力しながら、こうした問題が解決していけば良いなと思います。

李力さんに廃油リサイクルでつくられたハンドソープを手渡す

写真:李力さんに廃油リサイクルでつくられたハンドソープを手渡す(エコでつながる西淀川)


日本大使館記者発表
http://www.cn.emb-japan.go.jp/oda_j/oda120309_j.htm

環友科技記者発表
http://www.envirofriends.ngo.cn/a/angzhan/2012/0309/31.html

(参考)日本の過去の経験の克服について中国メディアでも注目されているようです。
http://news.sohu.com/s2011/shijieguan-169/

参考:
どぶからできた油、食卓へ 中国の疑惑、捜査で裏付け(朝日新聞2011年12月11日)
「どぶ油」製造・販売に死刑適用も 中国当局が発表(朝日新聞2012年2月24日)
あおぞら財団で作成した廃食油回収ガイド(日本語・中国語)は↓から

出版物・資料等

(記:藤江徹)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 国際交流 | 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012/04/04(水) 12:02
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