あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

記事一覧

環境住宅研究会Greenで野里まちあるきを行いました!

7月9日に野里にて行いました。
当日は9時半にJR塚本駅集合。11時までまちあるきをし、あおぞらビル1階あおぞらイコバで12時くらいまでまとめを行いました。
参加者は8名で、4人2グループに分かれて歩きました。

1つのグループは野里だけではなく、柏里、花川の方へも足を伸ばしました。

野里は平屋の長屋が多く残っており、2号線から野里に入るとちょっと違った街並みがあります。

あまりに暑かったので、途中休憩しながら…

DSCN0168

帰ってきて、まちあるきの結果を写真を見ながら振り返り、地図に情報を入れていきます。

今回を合わせ3回のまちあるきを行い西淀川のまちの特徴を把握し、いよいよ目標である「西淀川で家を建てる」ための準備が始まろうとしています。

次回は7月26日(火)午後7時からあおぞら財団にて会議があります。

興味のある方はぜひご参加ください!

記:相澤

Filed under: 地域づくり | Green(環境住宅研究会) | あおぞらイコバ | イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2011/07/11(月) 08:59

7/15第4期環境フロンティア講座第2回「原発事故からみた技術利用の安全問題」参加者募集!

:hito: 第4期環境フロンティア講座のご案内です :hito:

今回のテーマは
「東日本大震災~原発事故とこれからのエネルギー問題」です。
3月11日の東日本大震災によって、これまで安全とされてきた原子力発電の問題が浮き彫りになり、その影響は日本全土にとどまらず世界にまで及んでいます。
原発によって生み出されるエネルギーに頼って生活してきた私たちも、この問題としっかり向き合う必要があります。
今回の第四期の環境フロンティア講座では、福島原発事故を受けて原子力政策はどう変わるのか?、関西はどうなのか?、これからのエネルギー政策はどのように進めていくべきなのか?どのような具体的な実践例があるのか?などのテーマについて専門家の講義・参加者同士の意見交換を通じて学びたいと思います。

■日程と内容
第一回「福島原発事故:原子力政策はどう変わるのか?」は(7/1金)19:00~21:00に行いました。講師に速水二郎氏(電力労働運動近畿センター)を迎え、福島原発事故、そして放射能の危険性、これまでの原子力政策が目指してきたものは何だったのか?これからのエネルギー政策は?、について伺いました。

第一回の様子はこちら→https://aozora.or.jp/archives/4672

第二回以降も引き続き参加者を募集しています。

第二回は7/15(金)19:00~21:00に、「原発事故からみた技術利用の安全問題」というテーマで開催します。
西川榮一氏(神戸商船大学名誉教授)を講師に迎え、これまでの歴史や海外との比較を通じて、「原子力」という巨大技術に対する安全政策の理念や仕組み、今後の展望について伺います。

第三回(7/22金)19:00~21:00

「エネルギー政策はこれからどうなるのか、その選択肢は?」
・講師)大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)
・福島原発事故を受け、我が国、及び、関西におけるエネルギー政策の展望を伺う。

第四回(7/29金)19:00~21:00
「実践事例から学ぶ、再生可能エネルギーの普及」
・講師)和田武氏(自然エネルギー市民の会代表、元立命館大学教授)
・再生可能エネルギーの実践例から、市民が何ができるのか?具体的に学ぶ。

第3期 :hito: 以前の環境フロンティア講座の様子はこちら→https://aozora.or.jp/archives/category/frontier

■参加費等
* どなたでもご参加いただけます。
* 末尾の参加申込事項をメールまたはFAXにて事務局までお申し込み下さい。
[定員] 50名
[受講料] 1回:1,500円 学生:1,000円
[会場] ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
住所:大阪市中央区大手前1丁目3番49号
アクセス→ http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html

:mousi:

※備考欄に参加する回数をご記入ください。

* お申し込みいただいた方には受付完了のご連絡を差し上げますので、
連絡先も忘れずにご記入下さい。また、申し込み後、変更がありました
らご連絡下さい。

■主催/申込・問合わせ先
(財)公害地域再生センター(愛称:あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
e-mail: webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内 | その他の事業 | 事務局 | 環境フロンティア講座 — aozorafoundation 公開日 2011/07/07(木) 14:36

西淀川高OB登場!

IMGP2326
【写真:西淀川高OB西村君とあおぞらの林】

菜の花プロジェクト等で一緒に活動をしていた、西淀川高校OB西村君が、あおぞら財団にふらりと立ち寄ってくれました。
彼は、今年の春に学校を卒業をし、今は介護の仕事を頑張っています。

今日はお休みだそうで、後輩の子を連れてきてくれました。
その子も環境問題に興味があるとか。

「環境に興味があるなら、あおぞら財団に寄ったら良いよ~」と、あおぞら財団との思い出を楽しそうに後輩に語る彼は、高校の時よりも落ち着きが増し、成長を感じました。
(明るさと元気さはそのままなので、安心しました!)

社会人として苦労が、彼を成長させたのかと思い、
「大変なことも多いでしょ?」と聞くと、「いろいろありますよ」と彼。

かかわった生徒のその後の様子が見られるのは、本当に嬉しいものです。

西淀川高OGOBのみんな、順調にいっていても、例えいっていなくても、気軽に顔を見せに来てください。
待ってます。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011/07/06(水) 20:25

震災支援金、6月は161,050円の支援金を頂きました

aoitori

あおぞら財団で受付けている「東日本大震災支援金」に対し、6月は161,050円の支援金を頂きました。

合計は、346,357円の支援金が集まりました。(受付開始3/23~6/30現在)

3月23日~31日 149,607円
4月1日~30日 9,700円
5月1日~31日 26,000円
6月1日~30日 161,050円
合計 346,357円


ありがとうございます。

なお、頂いた支援金は、被災地(岩手県・遠野)に寄贈した、廃食油BDFで走るワゴン車等の購入代金等に充てさせて頂きます。

目標額は100万円です。

引き続き、ご協力下さいますよう、よろしくお願いします。

P1060040

:kuwasiku:

<あおぞら財団「東日本大震災活動支援金」の受付>
現金でも受け付けています。あおぞら財団の事務所にお越しください

■銀行
三菱東京UFJ銀行 歌島橋支店(ウタジマバシシテン) 店番:006 種別:普通預金
口座名:(財)公害地域再生センター ザイ)コウガイチイキサイセイセンター
口座番号:0013203

■郵便局
加入者名:あおぞら財団 口座記号・番号:00960-9-124893
※通信欄に「東日本大震災活動支援金」とお書きください。

【ステッカーデザイン協力】バードデザインハウス

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2011/07/06(水) 20:06

7月の探鳥会はゴミ拾い

7月2日(土)、矢倉干潟定例探鳥会で清掃活動をしました。観察できる野鳥の少ない7月は、日頃観察させてもらっているフィールドに感謝をこめてゴミ拾いをします。

まずは、いつもと同様に大野川緑陰道路を歩き、河口を目指します。様々な花を教えてもらいながら歩きました。ナンキンハゼやトウネズミモチ等が花をつけていました。華やかな色ではないので、気にしないと花が咲いているとは思いませんね。この時期は、花が少ない季節のように感じていましたが、それは意識しないからだということに気づかされました。

3ナンキンハゼ
■ナンキンハゼの花

ディゴの花も咲いていました。南国の花らしい、鮮やかな色、形ですね。
2ディゴ
1ディゴ

足元を見れば、ワルナスビの花も。ワルナスビはナスの苗木を接ぐ土台として使われるそうです。
4ワルナスビ
4ワルナスビ(群生)

「大野川緑陰道路は樹種が多い。」と、野鳥の会大阪の方の話。確かに、ディゴや、ユーカリ等、一般的な公園や街路樹ではあまり見かけない樹種もあります。

矢倉緑地公園に隣接する草原(グラウンドの脇)で「ギー、ギー」と虫の声が。キリギリスのなき声とのことです。区内に住む野鳥の会大阪の方の話では、今年初鳴きを聞いたとのこと。私(小平)の実家(群馬)では、夏から秋はいろいろな虫が鳴いていました(虫だけではなく蛙の声もよく聞きました)。しかし、大阪市内に暮らすようになってきく虫の声はクマゼミくらいだったので、少し新鮮。(ちなみに群馬の実家では、セミはアブラゼミやツクツクボウシ、ニイニイゼミが多かったです)

ゴミは8袋集めました。みなさん暑い中、お疲れさまでした。
5矢倉ゴミ拾い
5矢倉ゴミ拾い遠景

矢倉干潟でハクセンシオマネキも観察できました。以前、十三の干潟で観察会をしている人に、かつては十三の干潟でもハクセンシオマネキは観察できたことがあったが最近は見られなくなった、人がたくさん出入りできることが原因ではないか、という話を聞いた事があります。矢倉干潟は、駅からも遠くアクセスこそ不便ですが、生物にとっては棲みやすい場所ということでしょうか。

この時期は、見られる野鳥が少ないという事ですが、それでも20種類の鳥が観察できました。写真にはとれていないのですが、チョウゲンボウもいました。タカ目ハヤブサ科の野鳥です。

■観察できた野鳥(20種)
カワウ、ササゴイ、アイサギ、カルガモ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、コチドリ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

■おまけ
クモの巣にひっかかり翅を、ばたつかせているアオスジアゲハがいました。
その周りを、他のアオスジアゲハ2匹が急接近してとびまわりました。
何度か近寄り、最後には去って行きましたが、皆で「助けにきたんちゃう?」と沸き立ちました。
6アオスジアゲハ捕食
…ちなみに、実家(群馬)に住んでいた子どもの時分、アゲハ蝶の思い出といえば、キアゲハかアゲハ(ナミアゲハ)でした。クス(照葉樹)は群馬に生息する木ではないため、幼虫時にクスの葉を好んで食べるアオスジアゲハはみかけませんでした。
アゲハ(ナミアゲハ)は柑橘系の樹木の葉を、キアゲハはセリ科の植物を好んで食べます。ミカンの庭木に、アゲハ(ナミアゲハ)の幼虫がわんさといたのを覚えています。
同じアゲハの仲間でも、幼虫時のエサが違います。面白いものですね。

今回の報告は、清掃活動だったこともあり(?)、野鳥以外の話が多くなってしまいました。

矢倉干潟定例探鳥会は、8月はお休みし、次回は9月3日(金)を予定しています。
時間は9時30分、集合場所は阪神なんば線福駅です。
ご参加、お待ちしています。

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHP

◎日本野鳥の会大阪支部のHP

(記 小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011/07/04(月) 20:24
« 次のページ前のページ »