あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

記事一覧

あおぞらイコバ・オープン記念コウノトリ写真展「生きる」


12月4日にオープンした交流スペース「あおぞらイコバ」の記念企画として、
コウノトリ写真展を開催しています。
ぜひ足をお運びください。

幸せ発信”コウノトリ写真展”・・・・・

「生きる」
-共生時代の明日をめざして-
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2010.12.4(土)〜12.18(土)
Am10:00〜pm17:00
大阪市西淀川区千船1-1-1(あおぞらビル)1F
≪交流スペ−ス≫あおぞらイコバ

撮影:藤井克己(ふじいかつみ)

経歴
1940年 山口県周南市生まれ
2001年 セントラル硝子株式会社退職
2008年 社団法人日本写真家協会JPS展優秀賞
2010年 西宮市芸術文化協会会員
コウノトリファンクラブ会員
コウノトリ写真集出版

HP:ふ〜ちゃんの写真室




Filed under: あおぞらイコバ — aozorafoundation 公開日 2010/12/05(日) 16:09

COP10 報告会 in大阪 開催


 「COP10 報告会 in大阪 生物多様性条約COP10で、何が話し合われ、何が決まったのか?」を、あおぞらビルで開催しました。(12月2日(木)午後6時半〜8時半)

演者は長野義春 さん(越前市エコビレッジ交流センター/元国際湿地保全連合作業部会委員)。会場いっぱい、36名の参加者が集まりました。

今年10月に名古屋で開催された生物多様性条約COP10、MOP5。
約3週間の会議に参加をした長野氏が、一般の人が入れない会議場内部の様子や、会議での議論の様子を、臨場感いっぱいにお話をしてくださいました。

■参加者の感想≪一部抜粋≫
・十分納得できました。ありがとうございました。日本がどう変わってゆくのかみていきたいと思います。私も何かかかわりたいと願っています。
・会場内の様子や各議案が採択されるに至った裏話、各議案の意味など、エッセンスを教えて頂いて良かったです。
・自分が思っていた条約の内容と違っておどろきました。複雑な内容をわかりやすく理解でき、参加して良かったと思います。ありがとうございました。
・COP10の様子や議案が決まっていくプロセス、その内容までわかりやすく説明して頂き、とっかかりを与えて頂いたので自分に何ができるかを考えていきたいです。
・COP10のことは、テレビのバラバラな情報でしか知りませんでした。
・全体像がわかりました。

(小平 記)




Filed under: 事務局 | 事務局より — aozorafoundation 公開日 2010/12/03(金) 13:40

大野川緑陰道路でタンデム自転車を楽しむ会 ボランティア募集


視覚に障害のある方や脚力の弱い方でも誰でも楽しめるタンデム自転車の試乗会を
お手伝いいただけるボランティアを募集しています。

【ボランティア内容】
①誘導:JR東西線御幣島駅に来られた参加者(主に障害のある方)を会場まで案内します。
②受付:参加者の確認
③警備:走行を予定している道路は一般の方も利用する道路です。事故が起こらないように安全を確保します。
④パイロット:タンデム自転車の前部に乗りタンデム自転車を操作します。ただし、経験者か乗り方の講習を受けた方に限ります。当日も可。
⑤タンデム自転車の組み立て

【募集締切】
12月10日(金)

【募集条件】
性別、年齢を問わず。5名

【当日スケジュール】
8:00 集合、タンデム組み立て
9:00ミーティング 、パイロット試走
9:20誘導係配置につく(御幣島駅改札前に複数名)
9:30受付開始
10:00イベント開始
13:00イベント終了

【試乗会実施内容】
◎開催日時:2010年12月12日(日)10:00〜13:00
◎集合場所:あおぞら財団ビル1階前(大野川緑陰道路横)
      JR東西線「御幣島(みてじま)」駅より徒歩5分
      改札を左へ出て直進 地下道⑪番出口、国道2号線沿い・UFJ銀行の左手2軒隣

◎走行場所:大野川緑陰道路〜淀川堤防〜矢倉海岸
 ・Aコース:国道2号〜淀の水橋跡(往復4km程度、往復20分位)
 ・Bコース:国道2号〜淀の水橋跡〜矢倉緑地まで(往復8km程度、往復40分程度)
◎タンデム自転車:10台

【注意事項】
・寒さ対策をお願いします。なお、あおぞらビル内に休憩室を設け、室内で待機いただく予定です。
・帽子や飲み物など、各自でご持参ください。なお、あおぞらビル休憩室や矢倉緑地での休憩時に昼食をとって
 いただくことも可能です(昼食は各自でご準備ください)。
・自転車に乗りやすい、動きやすい服装でお越しください。
 (軍手/ズボンの裾を止めるバンドなどあると便利です。)
・雨天中止の判断:前日の17時の時点で当日の降水確率が70%以上の場合は中止

【共催】
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
サイクルボランティア・ジャパン
自転車文化タウンづくりの会
社会福祉法人日本ライトハウス
/日本サイクルスポーツ発展協力者会
あおぞら財団

◎ボランティアのお申込み、お問合せ
事務局:あおぞら財団内(担当:藤江、北中)
電話:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
メール:webmaster@aozora.or.jp




Filed under: 地域づくり | タンデム自転車 | 地域づくり | 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010/12/01(水) 20:46

よどがわ市民生協環境部会のみなさんが廃油キャンドルを作って下さいました!



11月15日よどがわ市民生協の環境部会の方が、キャンドルナイトin西淀川で使う廃油キャンドルを作って持ってきてくださいました。その数、なんと68 個!
シェードづくりにもご協力頂けるとのことです。
みなさん、ありがとうございます。

(小平 記)




Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2010/11/29(月) 15:48

第3期環境フロンティア講座(第2回)を開催しました


11月12日(金)に第3期環境フロンティア講座の第2回目
生物多様性・自然環境の危機〜あなたは何をすべき?〜」を、
大阪自然環境保全協会事務局長の岡秀郎先生を講師にお迎えしてお話していただきました

まず最初に、よく聞く言葉ですが「生物多様性」という言葉を説明できる人?
という質問が先生から出され、参加者に手を挙げていただきましたが、
皆さんなんとなく自信なさげで、はっきり手を挙げた方は2人ほどでした
言われてみれば、なんとなくは解っているけど…はっきり説明はできないなと思いました

その後は日本や大阪の自然についてのクイズが出されました
意外と緑の量は知らないものです
なかでも日本の森林は60〜90%ですが自然植生のものは国土の20%で、残りは人工林だそうです

今起こっている生物多様性の危機というのは、大きく分けて4つあり、
①開発や乱獲
②人的かく乱の縮小・放置や経済的価値の減少…森林の荒廃
③移入種、化学物質汚染
④地球温暖化

が挙げられるそうです

私がお話を伺っていて特に印象に残っているのは
②放置の問題
昔からずっと使われてきた里山や林が今はほったらかしにされていて、
はた目には木は増えているように見えても、多様性は減って単純化しているということ
適度に人の手が入って、太陽光なども入って、の方が様々な動植物が暮らせるということ
木があるだけでは自然豊かとは言わないんだということを知って驚きました

ということは、普段私達が生活しているところはどうなんだろうか
みどりはあるように思っていたけど…
その「質」までは考えたことがないということに気づかされました

他にも、アライグマなどの移入種の問題などもお話していただきました
アライグマ、可愛く見えて強いんですね

◆参加者からの質問◆
・ナラ枯れが大阪の方まで来だしているが、どういう分布でおしよせているのか
・市民やNPOなどの協働による取り組みについて、例えばどのようなものがあるのか
・繁殖力の強い竹林を刈ったとして、その後他の種が勝手に生えてくるものなのか
・自然に対して手を加えることはいけないのではという意見もあるがどう考えるか
・材木自給率や食料自給率を大阪でどう上げていくか
などなど、たくさんの質問が出されました

◆参加者の感想(一部)◆
・人が森林に手を加えることの大切さがわかりました。 
 「環境林」という言葉、またしらべてみようと思います。
・大阪府内の内容について、詳細に説明していただき、楽しい、面白い内容でした。
・自分が思っていたよりも環境、森が危機的な状況にあることが分かり、ショックでした。
 でも、だまっていても悪化するばかりなので、自分ができることを考え、行動に移したいと思いました。
・生物多様性基本法がいかに他の法律に反映されるべきか教えてほしいです。


里山の放置など、社会的な背景なども複雑に絡んで起こる問題もたくさんありますが、
私達にできることは何なんだろうと考える良いきっかけになりました
まずは、近所の公園などの自然を見直すところから始めたいです

次回の環境フロンティア講座(第3回目)は12月3日(金)19:00〜20:30 
ドーンセンター5階セミナー室2
都市と農村のあり方〜都市に農地は必要か〜」を
内平隆之先生(神戸大学大学院 農学研究科 地域連携センター 地域連携研究員)を講師にお招きしてお話していただきます

食料自給率2%の大阪に農地を作ることは必要なのか、
必要だとすれば何が障害となっているのか
などをお話していただきます

みなさん是非ご参加下さい☆




Filed under: 環境フロンティア講座 — aozorafoundation 公開日 2010/11/24(水) 15:52
« 次のページ前のページ »