京都精華大学 環境教育実習3日目 発表準備
3日目からは場所を京都精華大学に移し、西淀川での2日間のフィールドワークを踏まえて、パワーポイントとレジュメ作りに取り掛かりました。
2日間で何を学び、何を感じたか。西淀川公害を知らない人々に私たちは何を伝えられるか。あるいは、これからあおぞら財団や企業は何をしたらいいか、という私達からの提案等を軸に据えて発表に取り組むことになりました。
10人のメンバーを3つのグループに分け、一人ひとりが感じたことをグループ内で共有し、それぞれの観点をすり合わせながら発表に向けて進めていきました。グループのメンバーが3,4人と少ない分、テーマ設定は比較的スムーズにいきましたが、そのテーマを如何に具体的に表現していくか、どこまで現実的に考えられるか、という部分でどのチームも苦労していました。
「チーム・スパークリング」は制度整備の視点から西淀川の問題にアプローチするようです。
「チーム・紅茶花伝」は住民や企業、行政がつながりを深めるためにどうしたらよいか、理念的な部分を考察していきます。
「チーム・マンゴーLASSI」は「伝えること」「知ってもらうこと」をキーワードに、地域住民が気軽に参加できる企画を考えるそうです。
はたして4日の発表はどうなるでしょうか?
教室には授業担当の井上先生が、コーヒーメーカーや冷たい麦茶、あめ玉を用意してくれました。時には井上先生自らコーヒーを片手に様子を見に来てくれたので、息抜きをしながら進めることができました。
・京都精華大学 環境教育実習 4日間の様子はこちら
環境教育実習1日目 大阪ガス
環境教育実習1日目 永野千代子さん
環境教育実習2日目 国交省
環境教育実習2日目 西淀川高校
環境教育実習2日目 山岸公夫さん(元神戸製鋼職員)
環境教育実習4日目 発表 チーム・スパークリング
環境教育実習4日目 発表 チーム・紅茶花伝
環境教育実習4日目 発表 チーム・マンゴーLASSI