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【他団体】「日本と再生 -光と風のギガワット作戦―」上映会(5/21)

「日本と再生 -光と風のギガワット作戦―」上映会がのざと診療所で行われます。
原発をなくした後のエネルギーとして、世界中で推進がすすんでいる「自然エネルギー」を紹介! ドイツの電気に関する噂(フランスから原発の電気を買っているetc…)はデマだったなど、興味深い情報がたくさん学べます。

日時:5月21日 ①15:00~17:00 ②18:30~20:30
場所:のざと診療所 3階会議室(ひまわり)
上映協力券:500円
主催:「日本と再生」西淀川上映実行委員会(連絡先:子育てと教育を考える西淀川ネットワーク(西淀川労連内) 06-6473-9912)

http://www.nihontogenpatsu.com/

Filed under: イベント案内 | その他の事業 — aozorafoundation 公開日 2018/04/23(月) 03:03

4/25(水)は、あおぞら市です。

今回のあおぞら市は産地直送!釜石産の原木しいたけの販売があります!

大特価ですのでお見逃しなく^^

その他にも体に優しいお野菜や、パン、オヤツ、可愛い多肉植物などを販売します。

マッサージもなんとワンコインで受けられますよ~

 

日 時=2018年4月25日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

4/25の参加予定店

■KIKI(キキ)

カラダに優しい素材でつくったオヤツ。
そしてかぼちゃパンツ等のキッズファッションとアクセサリー。

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■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■足つぼマッサージ 楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■C3(シースリー)リトルガーデン

ようこそ多肉植物の世界へ。
知ってる人も知らない人もどうぞお楽しみください。

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■cura pane(クーラ・パンネ)&くじらカフェ

からだに優しい天然酵母のパン
白神こだま酵母、天然酵母を使用した小麦パンと米粉パンを作っています。オーガニック・無農薬・無添加の素材にこだわり、体に優しいものを作っています。
手作り市への出店、パン教室の講師などの活動の場を通じ、食育や環境への取り組みをしています。

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cura pane https://m.facebook.com/curapane
くじらカフェ https://aozora.or.jp/icone-kujiracafe/

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【ランチ】cura pane(クーラ・パンネ)&くじらカフェ
オーガニック・ランチ(650円、予約優先)※プラス200円でコーヒー付
↑写真は前回のランチです。

■手しごと工房「Moku」
小箱作りのDIYワークショップをします。
予約優先ですのでご希望の方はお問い合わせください。
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

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■あおぞら財団販売コーナー

・釜石原木しいたけ

・ラスク

・おやつまめ
・ジャム、コンフィチュール(アンディオール)
・食べるお茶「客家擂茶(はっかれいちゃ)」
・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープ
・【被災地支援商品】魚の缶詰(岩手県釜石)250円/個

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※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。
※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

★☆★出店者募集中★☆★
あおぞら市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース500円

★地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中 ~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。https://aozora.or.jp/ikoba
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2018/04/19(木) 10:27

今年も淀川勤労者厚生協会新人研修を行いました(4/4)

4月4日(水)にのざと診療所にて今年度最初の研修を行いました。

淀川勤労者厚生協会の新入社員25名の方に、西淀川公害の歴史と住み続けられるまちづくりについて、ロールプレイを含めた研修をしました。

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「西淀川公害のことを知っていましたか?」と質問。数人は就職前から知っていたということでした

冒頭、講師の栗本が簡単にあおぞら財団と西淀川公害について説明をしました。

その後、5人で1つのグループになって、「ロールプレイ:あなたのまちで公害が起きたら」を行いました。

各グループで、「役割カード」の役になって合意形成をするというロールプレイです。
203X年に、大気汚染が原因と思われる呼吸器の病気が新たに発生したという設定で、その地域の住民や工場の経営者、医者、市役所などの役になりきって、どう対応するかを話し合いました。
話し合いでは、全員が納得するまで話し合い、安易な妥協や多数決をしないで合意形成を取るように栗本から指示があると、みなさん少し戸惑っておられたようです。
合意形成をするのは難しく、結局どのグループも話し合いの途中でタイムアップになりました。

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各グループでロールプレイ中。

役になりきってお芝居は盛り上がっています

役になりきってお芝居は盛り上がっています

話し合いの結論は各グループでかなり違いました。

Aグループ「市役所に補助金を出してもらうべきではないかという意見が出た。ただ、それに対する市役所の返答は、『上と相談します』だった」

Bグループ「命にかかわることなのだから、命を守るためには工場を止めるのもありえるのではないかという話になった。原因が分かるまで住民はどこかに避難したらどうか、町がなくなるわけではないのだから、という話も出た。市役所の補助金の話も出たが、こちらも上と相談しますという結果になった」

Cグループ「工場で働く人のことを考えると止めるのは無理だという意見と、工場をどうにかしなければいけないという意見が言い合う形で終わった」

Dグループ「工場で働いている住民と、工場の経営者が完全に対立をした。病気になっている人は全体からみると少ないので、少数の意見で町を変えられても…。妥協点を探していた」

Eグループ「大学病院などに行って治療を受けたらいいのではないか。治療費は補助金などで」

ロールプレイの後、栗本から実際の西淀川公害ではどんなことが起きたかを解説し、ロールプレイで話し合った内容と現実の接点などについても話しました。大気汚染と公害病の因果関係の立証は難しかったことや、今、実際に福島から避難している人たちがいるけれど、人が住まなくなった地域は数年のうちに荒れてしまい、戻るといっても簡単ではないことなどにも触れました。

それから、公害患者さんのお話を伺いました。「西淀川公害患者と家族の会」から平田和子さんと事務局長の上田さんです。
平田さんからは小さい頃の病状、発作が出た時の様子や、ぜん息患者ということで麻酔を伴う手術を拒否された経験などのお話がありました。特に医療関係者のみなさんが相手ということで「頼りにしてます」とエールも送られました。

この日会場には、平田さんが以前、西淀川病院に通院しているときにお世話になったという、淀協の河野人事・総務部長がおられたので、久しぶりの再会にお二人とも驚いていました。
平田さんのぜん息の症状が一番酷かった当時のことをご存じで、
河野さんは「昔はとてもひどい症状でしたね。平田さんが病院に来てぜーぜーと肩で息をされていたのを覚えています。当時はぜん息がひどい患者さんがたくさん病院に来られていた」と昔の話をしてくださいました。

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左からあおぞら財団栗本、公害患者の平田さん、患者会の上田さん。

今回の研修では、河野人事・総務部長と平田さんとのつながりが垣間見えて、これから淀協で働くみなさんに、実際の先輩と患者さんとの信頼関係も感じてもらえたことも良かったと思います。
研修で学んだこと、感じたことや思ったことを、現場で働き始めてからも、時々、思い出してもらえたらなと思います。

(松ケ平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2018/04/13(金) 01:57

楽らく呼吸ニュースNo.43発行&4/13に楽らく呼吸会を行います

楽らく呼吸ニュースNo.43「薬について」を発行しました。

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(画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます)

今号では、薬剤師さんにきいたぜん息・COPDのお薬についてまとめています。


次回の楽らく呼吸会は、4月13日(金)にのざと診療所で行います。

呼吸器疾患で苦しむ患者さん同士、日頃の病気の悩みを交流したり、勉強会などを開催しています。病気と向き合い、お互いが支え合っていくためにつくられた会です。
ぜひ気楽にご参加くださいね。

【次回予定】

・第47 回 COPD、自己管理 (講師:理学療法士)

4 月13 日(金) 14:00 ~ 15:30  のざと診療所

2018年度の予定はこちらをご覧ください→2018年度の楽らく呼吸会の予定

今までの楽らく呼吸会の様子はこちらから→楽らく呼吸会

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

Filed under: イベント案内 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018/04/12(木) 12:12

楽らく呼吸会(姫島診療所)でぜん息・COPDの治療薬についてお話をききました(3/16)

2018年3月16日(金)、姫島診療所で楽らく呼吸会を開催しました。今回は「ぜん息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)のお薬」ということで、そよかぜ薬局の薬剤師の船木先生をお招きしてお話を聞きました。参加者は7人(内、患者さん4人(家族の方を含む)、薬剤師1人、スタッフ1人、オブザーバー1人)でした。

ぜん息・COPDのそれぞれのお薬の特徴や、吸入ステロイド薬の正しい吸入の仕方などについて学びました。

ぜん息とCOPDはいずれも呼吸に問題が生じる病気です。ぜん息が夜間、早朝の呼吸困難があり、安静にしていても急に咳や痰、息苦しさの症状が悪化するのに対して、COPDは慢性の咳、呼吸困難があり、安静にしていると大丈夫だが動くと息切れ症状が悪化するという特徴があります。

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■吸入ステロイド薬について

ぜん息・COPDの治療の中心になるのは吸入ステロイド薬です。吸入ステロイド薬は、口から吸いこみ気管支や肺に作用させる薬で、使用量も少ないため、全身への影響はほとんどありません。副作用としては口腔カンジダ症や声枯れがあり、予防のために吸入後にしっかりうがいをすることが大事です。

吸入薬には、薬が霧になって出てくる定量噴霧式吸入器とドライパウダー吸入器があります。定量噴霧式吸入器は「ゆっくり、深く」3秒くらいかけて吸い込むのに対して、ドライパウダー吸入器は「早く、強く」吸い込む必要があります。

お話のあと、吸入ステロイド薬の練習機で、正しく吸入できているか確認してみました。

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■正しい薬とのつきあい方

薬を飲むタイミングとして、食後、食間、食前とお薬に書かれていますが、それがどのくらいのタイミングかを教えてもらいました。食後は食事の後30分以内、食間は食事から2時間ほど空けた空腹時、食前は食事の前の60~30分前です。参加者の方から「食間は食事の最中なのかと思っていた!」と驚きの声があがりました。

また、飲み薬を飲むときには、コップ1杯の水で飲むことが大事です。お水なしで飲むと、薬がのどや食道にひっかかって炎症を起こすこともあります。アルコールやお茶、ジュースで飲むと飲み物に含まれる成分との相互作用で薬の効果が変わったり副作用をおこしたりするので、必ずお水でのみましょう。

■質問タイム

最後は質疑応答を行いました。吸入するのに一番良い時間は特にないらしく、忘れにくい時間を決めましょうとのことでした。また、吸入し忘れてしまった時は、気づいた時にすぐに吸入しましょう、次の吸入辞典が近い場合は1回分抜きましょうとのことでした。

また、参加者の方から「吸い終わった後の吸入器をどうやって捨てたらよいか困る」との質問がありました。使用後の吸入器は、各自治体の分別方法に従って一般ごみとして捨ててよいそうですが、不安な場合は薬局や病院に持っていけば引き取ってくださるそうです。

最後に、「どのお薬にも副作用がありますし、新しいお薬もどんどん開発されています。お薬も、お医者さん任せにするのではなく、患者さん自身が主体的にお医者さんと相談しながら自分に合ったお薬を服用することが大事です。何か困ったことがあったらご相談ください」とお話があり、閉会になりました。

参考:環境再生保全機構「セルフケアのためのぜん息、COPDのおもな治療薬」

■次回予定~問い合わせはあおぞら財団まで~
楽らく呼吸会は、患者さん同士、日頃の病気の悩みを交流したり、時には勉強会なども開催しながら、病気と向き合っていこう、またお互いが支えあっていこうという会です。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで、楽らく呼吸会にご参加ください!

・第47 回 COPD、自己管理 (講師:理学療法士)
4 月13 日(金) 14:00 ~ 15:30  のざと診療所

2018年度の予定はこちらをご覧ください→2018年度の楽らく呼吸会の予定

今までの楽らく呼吸会の様子はこちらから→楽らく呼吸会

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018/04/11(水) 04:23
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