10月19日に行われた西淀川・親子ハゼ釣り大会の様子がBaycom 11チャンネルで放映されます。
10月29日~11月4日の1週間、下記の時間です。『ベイコム地元ニュース』大阪市西部地区での放映です。
ぜひご覧ください。
10月19日に行われた西淀川・親子ハゼ釣り大会の様子がBaycom 11チャンネルで放映されます。
10月29日~11月4日の1週間、下記の時間です。『ベイコム地元ニュース』大阪市西部地区での放映です。
ぜひご覧ください。
去る10月19日(土)に、淀川下流で「淀川親子ハゼ釣り大会」を行いました。
前夜雨が降り、当日も曇り空とお天気は少し良くなかったのですが、総勢120名があつまり、天気に負けず会場は元気な声でつつまれました。
あおぞら財団では、2007年より釣という楽しい体験を通じて、淀川を身近に感じることで環境のことを考えてほしいと『ハゼ釣り大会』を主催してきました。今までは財団が事務局をする緑陰道路サロンや子どもの参画べんきょう会の皆さんと企画・運営していましたが、今年は西淀川区役所や大阪市漁協、大阪市生涯学習西淀川区連絡会、矢倉釣りクラブ等のみなさんと実行委員会形式で実施をしました。
まずは、飛ばされそうになりながらも、テント設営。ガールスカウト大阪府第26団の山本康子リーダーの指揮でテントがたちました。
矢倉釣りクラブさんや緑陰道路サロンの皆さんの指導のもと、竿や仕掛けの準備も行います。
この天候で心配していましたが、参加者もぞくぞくと集まってきました!!
まずは司会の西淀川区役所まちづくり推進グループの萩山さんが手遊びで参加者の心をなごませます。
西淀川区長のあいさつではじまり、
大阪市漁協の北村泰規さんが、淀川の漁のお話を子どもたちに語りかけました。
緑陰道路サロンの撫坂博司先生、釣りクラブの矢野初憲さんからの釣りの説明、
財団からの注意事項と私、石田もパネルを使って「淀川の環境」について、子どもたちにお話しました。
そしていよいよ本番開始!!吹きすさぶ風の中、懸命に糸を垂らします。皆さん真剣です!
前日の台風のせいで、土砂が流れてきているようで、少し魚が少なかったのが残念ですが、
そんな中でも、大物をGETする子もいました!!
ハゼのほかにも、チヌ、スズキ、カニなど色々な生き物が釣れました!
釣り名人・矢倉釣りクラブさんは、あっちへこっちへ大忙し!魚測定係も走りました!
さて気になる結果としては、70分の釣りの時間で、ハゼが8匹、スズキやチヌ等をいれると全部で16匹釣れました。
一番大きな15.5cmのハゼを釣った北村たけのり君が優勝です!
準優勝は児島永建君の15cmでした。
表彰式も行われました。ハゼの賞の他にも。19cmのチヌを捕った児島永建君と中本球道君に大物賞が、ハゼ2匹とチヌ1匹をつった佐々木さん一家にたくさん釣れたで賞がわたされました!!おめでとうございます!!
入賞者には、あおぞら財団より廃油リサイクルハンドソープと生涯学習西淀川区連盟よりなつかしのおもちゃが渡されました。その他、参加賞として西淀川区オリジナルのにーよんグッズも全員にプレゼントされました。
大阪市生涯学習西淀川区連盟の香川婦美子さんの挨拶でハゼ釣り大会は閉会しました。
終了後は、淀川への感謝の思いを込めて皆で会場のゴミ拾い。
西淀川区役所のクリーンでグリーンなまちづくり推進がかりから提供をうけた袋をもって河川敷へ。20袋を集めました。
矢倉釣りクラブさんが事前に釣って準備をしてくれたハゼ200匹と、大阪市漁協さんにいただいたスズキのフライ120個を、ガールスカウトさんや生涯学習さんの皆さんが揚げてくださいました。揚げたてであったかくて、とってもおいしかったです!!
風にも負けず、無事にハゼ釣り大会を終えることができました!
今回は台風の影響で魚が少なかったですが、普段はもっともっとよく釣れます!!(下見の様子はコチラ)
でも今回は、ハゼはもちろんのこと、チヌも意外によく釣れてびっくりしました。
是非、釣り竿をもって淀川へでかけてみてくださいね!!
追記: 参加者の方から素敵な御礼状を頂きました。ありがとうございます。
インターン生 滋賀県立大学 3回生 石田みずき
10月20日(日)西淀川区子ども・子育てプラザのなかよしまつりに出展しました。
当日は雨天のため屋内での開催となり、廃油キャンドルを作ってもらう予定を変更して、
廃油キャンドルナイトで使うビンに絵付けをしてもらうコーナーを出しました。子どもから大人まで参加してもらい、それぞれ思い思いに絵を描いていました。
今回絵付けをしてもらったビンは12月22日に大野川緑陰道路で開催する廃油キャンドルナイトで飾られます。ぜひ見にきてください。
また11月24日(日)10:00~12:00と13:00~15:00にあおぞら財団で、廃油キャンドルナイトで使うキャンドルを作ります。
興味のある方はあおぞら財団までぜひお問い合わせください。
問い合わせ先
あおぞら財団(担当:相澤、小平)
電話:06-6475-8885
メール:webmaster@aozora.or.jp
記:相澤
雨の予報だったので、参加者が少なく5人でした。
今回の見どころは、「キビタキ」「コサメビタキ」の出現。
矢倉緑地公園の林(神崎川側)の中にいました。
キビタキの仲間は山地の林にいるそうで、大阪城公園などでは見られるそうですが、市内では珍しいそうです。
キビタキ、コサメビタキ、矢倉海岸のこの林の中に数羽いるのですが、何せすばやい動きでとびまわっており、近づくと逃げてしまいます。気配を消して撮影です。
撮影はうまくいきませんでしたが、肉眼ではしっかり見ました。
毎度おなじみ河口のカワウ達。三羽ならんでいます。羽をひろげて乾かしています。
一番右はまだ若いカワウ。淡い色をしています。この春うまれたカワウだそうです。体は成鳥と同じです。
先月の探鳥会の時に『クロサギ』と判断したサギですが、検討した結果、コサギに訂正するということでした。
クロサギはコサギに比べ脚が短いサギです。また、コサギは足の指は黄緑色ですが、跗蹠(ふせき・人間でいうひざ上ひざ下の部分)は黒色をしています。クロサギは脚は全部、黄緑色1色です。
先月、クロサギと判断したサギは足が短い個体だったのではということです。人間の顔形にも個性があるように鳥にも個性があるのですね。さらにまだ若いコサギだったので、微妙な(黒になりきっていない)足の色ではなかったのではないか、という判断だそうです。
クロサギは、河口や海辺など棲息場所が限定されるため(コサギは川にもいる)なかなか珍しい鳥で、見つけたら大発見だったのですが、残念。
鳥は22種類。
カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ドバト
鳥の良い写真が少なかったので、他の生物について気づいたことなど記します。
キョウチクトウ
工場の敷地に植えられています。花の壁のようです。先月の探鳥会ではこんなに咲いてなかったと記憶していますが…
キョウチクトウは大気汚染にも強く、道路の街路樹などによく使われています。
原爆投下後、焦土と化した広島でいち早く咲いた花だそうで、また広島市の花にも指定されています。ただ、食べると毒があるそうで、最近ではあまり植えられなくなったとか。
ランタナ
6月~11月までと花期の長い南アメリカ原産の花です。
今日はいませんでしたが、花の蜜を食べるメジロが、よくランタナにとまっているそうです。メジロはいなかったのですが、ハナムグリ(コガネムシの仲間)がいたので一枚。
ピラカンサ
矢倉緑地のグラウンド周辺にたくさん生えているピラカンサ(多分、自生)。実がついているものの、黒く焼けてしまった枝や実が多くみられました。今年の暑さのせいではないかということです。花は夏に咲くのですが、枝先にぽつぽつと、最後の花をつけていました。
だれかが植えたものでしょうか。矢倉緑地公園の木の周りが花壇(?)になっていました。
先月は、矢倉緑地にトンボが群れで舞っていましたが、今月はちらほらとんでいる程度でした。
写真は先月のトンボの群れです。
10月になってもまだまだ熱い日が続いているせいでしょうか。キビタキ観察に夢中になった矢倉緑地の公園で、随分ヤブ蚊にさされました。フィールドに出る際は、みんさんお気をつけて。
次回は11月2日(土) 9時30分~12時30分
集合:阪神なんば線福駅
解散:矢倉緑地公園
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログはコチラ
(小平)
(おだいら)
西淀川図書館で、淀川の環境や魚についての展示をしています。
インターン生の滋賀県立大学 石田みずきさんがパネルを作成しました。
石田さんは大学は滋賀、実家は京都、そして今回の実習は大阪です。淀川の水が流域各県の様々な人達に使われているので、大切に使ってほしいというメッセージをこめてつくっていました。
【展示情報】 淀川河口の魚たち展
展示期間:10月1日~14日まで
展示場所:西淀川図書館
開館日:火曜日~金曜日 午前10時~午後7時
土曜日・日曜日・祝・休日 午前10時~午後5時
休館日:月曜日・第3木曜日・蔵書点検期間・年末年始
西淀川図書館のURL:http://www.oml.city.osaka.jp/info/60nishiyodogawa/index.html
(小平)