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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

第2回あおぞら一箱古本市を開催しました。

秋晴れとなった10月13日(土)、あおぞら一箱古本市をあおぞらイコバにて開催しました。時間は10時から16時までの6時間です。

一箱古本市の様子

一箱古本市の様子2

今回は、小説、数学の本、美術書、料理の本、手染め作品と個性豊かな8組の出店者からの出店がありました。
なお、出店者の参加費の一部は、あおぞら財団による東日本大震災活動支援金(ワゴン車寄贈)に使わせていただく予定です。

本を介して、お客さんと箱主さん、箱主さん同士が交流することができ、ほのぼのと暖かな会になったと思います。

箱主としての参加だけでなく、企画・運営に携わってくれる方も募集しておりますので、興味のある方はぜひあおぞら財団までお声がけください。

出店してくださった方々、古本市にお立ち寄りになってくださった方々、ありがとうございました。

谷内久美子(あおぞら財団 特別研究員)

Filed under: あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2012年10月15日11:51 AM

9/20~9/21佃中学校職場体験

9月20日、21日に佃中学校2年生の職場体験実習の生徒2名を受け入れました。
生徒の職場体験の様子を紹介します.
(あおぞら財団インターン生 大阪経済大学 李梨奈)

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初日は菜の花の植え替えをしました。屋上から鉢を下ろしたり、肥料を土に混ぜたりと重労働でしたが、二人ともとてもよくがんばってくれました。この日は、廃食油を使って走るWVO(Waste Vegetable Oil)車で旅をしている伊藤賢一郎さんがあおぞら財団にたちよったので、廃油を提供しました。二人も廃油を入れるところを見学させてもらいました。

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肥料の混ぜ込み作業

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廃油車の伊藤さんと記念撮影です。

2日目は、午前はにしよどがわ防災まちづくり通信を折って冊子にする作業をしました。二人ともとても丁寧に作業してくれました。午後はキャンドルを作る際に使うクレヨンを削る作業をしました。初日に植えた菜の花に水をやって職場体験を終えました。

P1220041

資料館だより42号発行しました

資料館だより42号(2012年10月号)を発行しました。

エコミューズにて配布しております。
また、PDF版はこちらからダウンロードできます。

 内容
・西淀川図書館展示 インターン生が作成 テーマは映画「娘たちは風にむかって」
・天野が語る、この資料 リーフレット「澄んだ空気の下で生きたい」
・所蔵資料紹介 30年前の西淀川を上空から撮影
・館訪問記 富山県立イタイイタイ病資料館

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2012年10月10日4:51 PM

中国語版「公害・環境訴訟と弁護士の挑戦 」

日弁連から『公害・環境訴訟と弁護士の挑戦 』という書籍が出版されたのですが、
ここに、西淀川訴訟の話が掲載されています。
(理事長の村松先生が書いています)
この本、中国語訳されて、出版されているのを知っていたのですが、
どうやって手に入れていいか、頭を悩ませていました。
中国アマゾンで販売しているのを確認済み)
困っていると、神戸大学の劉テイさんが、帰省した時に買ってきますよとのこと。
そして、買ってきてもらった冊子です。

これで、中国からの受け入れのときに訴訟の説明が簡単になる!
助かりました。ありがとう劉さん。
資料館で所蔵しているので、皆さんもご利用下さい。
(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 1:44 PM

カワウが神崎川でウナギを飲み込む!矢倉海岸定例探鳥会

2012年10月6日(土) 参加者11名 第130回
秋晴れの中、沢山の人が集まってくれました。
中には、NHKの「ぐるっと関西おひるまえ」を見て参加して下さった方もいました。テレビの力ってすごい。

台風の後だったので、いつもと違う鳥たちがいるかもしれないと、リーダーの杉田さん。
淀川には、もうカモが来ているそうです。
ちょっと暑い日でしたが、淀川に出ると風が気持ちいいです。
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沢山いたのはミサゴです。5羽ほど飛んでいるのが確認できました。
カラスに追っかけられてかわいそうなミサゴにも遭遇。
カラスってなんであんなに他の鳥たちをからかうんでしょう??

それから、カワウが羽を乾かしているのを観察。
羽が茶色のカワウは、まだ年若なのだそうです。
カワウは潜って魚を取るので、カモとは違い、脂ぎってないそうです。
だからこそ、濡れやすく、飛ぶためには乾かさないといけないとのこと。
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堤防に咲く秋の花も教えてもらいました。

ネドハギ
小さい花がついています。何度も矢倉海岸にいっているのに気がつかなかった・・・けっこう堤防の一面に広がっています。
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コニシキ
よく見る草だけど、名前を知らなかった・・・

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ダイサギとカワウとネドハギ・・・私の腕ではこの写真が限界。申し訳なしです。

淀川製鋼の前の廃船が片付けられていて、すこし鳥たちには居心地の悪い所になっていました。
ここにはイソシギがいました。そり込み模様があるイソシギ・・・なるほど。
アオサギの右後ろにイソシギがいました。(写真の腕が悪くて・・・以下同文)
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それから、エゾビタキを初観測!
お腹の模様も望遠鏡ではっきり見る事ができました。カワイイつぶらな瞳も。

道を歩いていると、チョウにも遭遇
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ツマグロヒョウモン
豹柄のチョウチョです。

干潟は満潮で残念な状態。

最近淀川のウナギがテレビや新聞話題になっているらしく、参加者とその話で盛り上がっていると、
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カワウが何かをくわえているぞ???
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ウ・ウ・ウナギじゃね???
それこそ、淀川の天然ウナギじゃね???
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暴れるウナギと格闘するカワウ
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ウナギも食べられまいと必死に抵抗
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くちばしに巻き付くウナギ
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ちょっと元気がなくなってきたなぁと思っていると
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カワウの首が太くなっている!!
飲んだね!飲み込んだね!
参加者からは、「鵜飼になれるねぇ。天然ウナギとってくれるなんて、優秀やなぁ」なんて声が
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飲んだ後も、ちょっと苦しそうなカワウ。
お腹の中で暴れているのかもしれません。
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ふぅ。ごちそうさま。とても言っているようなカワウ。

一連の動きを観察することができて、大感激。
こういう事があるから探鳥会が辞められないんでしょうねぇ。

最後に鳥あわせ
カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、トビ、イソシギ、セグロカモメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エゾビタキ、ドバト
17種類。

今回、みんなを悩ませたのは、ヌスビトハギ
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いっぱいひっつきました。

秋の西淀川を楽しみに、皆さんも矢倉海岸にお越しくださいね。
次回の探鳥会は、11月3日です。9:30に福駅集合ですので、ぜひお越しください。

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら

(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 11:47 AM
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