タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
1月20日(金)に、楽らく呼吸会を開催しました。
今回は、「お話会、DVDをみながら呼吸筋ストレッチ体操」です。
参加者はスタッフを入れて8人と少なめでしたが、初めて参加してくれた方がおられました。
体操は環境再生保全機構の「呼吸筋ストレッチ体操」の動画を見ながら行いました。
肺は鍛えることができませんが、肺のまわりの呼吸筋を鍛えることで、呼吸を楽にすることができます。みなさん、肩周りがすっきりしたと喜んでいました。
体操の後は、お話会。最近の楽しかったこと、嬉しかったこと、今年の目標ややってみたいことなどを和気あいあいと話ました。
最後のアンケートでは、お一人の方が「今年に入って初めてリラックスできた」との感想をくれました。少しでもお役に立つことができたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
コロナ禍が続いていますが、人とのつながりを大切にしながら、気軽に楽しく健康のための集まりができるようにしていきたいと思います。
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【今後の予定】
次は3月10日に薬剤師さんを講師にお招きして「薬について」をテーマに行います。ぜひお気軽にご参加ください。
日程 | テーマ | 場所 | 講師 | |
第73回 | 2023年3/10(金)13:30~15:00 | 薬について | グリーンルーム(あおぞらビル3F会議室) | ファルマプラン 薬剤師 |
※新型コロナウイルスの感染状況をふまえて変更になることがあります。
過去の楽らく呼吸会の取り組みについてはこちらをご覧下さい。
お問い合わせはこちら→ TEL.06-6475-8885(あおぞら財団 谷内・鎗山)
昨年12/23に、資料集作成のための資料勉強会を開催しました。
この日は、西淀川訴訟弁護団資料の中から、裁判提訴前後の資料を見てみました。
資料の解題づくりに着手しました。
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エコミューズの活動は、みなさんから頂戴するご寄附を財源にしています。
いただいた寄附をしっかりと役立てられるよう活動をしていきたいと思います。
また、今後もぜひとも活動を支えていただきたく、寄附を募っております。
どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
あおぞら財団への寄附についてはこちら。
https://aozora.or.jp/aboutkifu
あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)
http://www.aozora.or.jp/ecomuse/
利用時間:月および金 曜日 10:00-17:00
※事前にあおぞら財団まで電話連絡をお願いします。
#おもろいわ西淀川
#にしよど
#魅力発信サポーター
2023年1月8日(日)に、経済活動と公害・環境問題の解決の両立をテーマに、日中両国における公害経験やそれに関連する資料・情報を共有し、情報発信・人的交流を行なうことを目的として、日中環境サロン2022・中国環境NGOの活動状況報告会をオンラインで開催しました(主催:あおぞら財団、共催:龍谷大学東アジア環境研究会)。交流会には日本と中国の環境学者、環境NGOメンバー、環境支援企業代表、学生及び環境問題に関心がある一般市民が、合わせて34人参加してくれました。
今回は南通大学公共衛生学部(https://gw.ntu.edu.cn/main.htm)「緑色方舟」(Nantong University “green” community)環境保全サークルの指導教員趙新元氏から「長江経済エリアにおける環境保護活動及び政策変化」、三亜学院「ブルーリボン」(Blue Ribbon)海洋保護ボランティア団体(http://www.ch-blueocean.org/)学生リーダーの欧陽志宇氏から「海洋を見守る若者実践―落筆峰のもとで」を報告していただきました。
欧陽氏は中国で有名な観光都市の三亜市にある大学、三亜学院の環境保護サークルの組織構成、活動内容、社会責任や社会とのつながりなどを報告しました。
趙氏は中国長江ベルトにおける水質汚染や生態系破壊問題の解決策として、行政の対策、市民の監督、科学技術の活用などを報告しました。
報告によると、現在中国の大学サークルは、大学生にとって重要な導き役を果たしている上で、社会責任も果たす段階にあるが、資源や時間などに制限され、社会にある専業環境NGOと比べるとまだ相当な距離があると明らかになりした。このような現況を踏まえて、学内のNGOと社会のNGOの協働により、相乗効果を発揮することが期待されていますと欧陽氏が話しました。
また、環境問題を解決するために、特に中国のような広い地域に関わる場合に、特定の一団体が責任を負うより、ステークホルダーを組み込んで、自らの長所を発揮しながら汚染対策を行うべきで、いわゆる官民産学連携という仕組みを活用できれば、環境問題はよりスムーズに解決出来るでしょうと趙氏が話しました。
<感想>
国土が広く、人口も多い中国においては、環境問題の解決には協働が欠かせません。そのため、「動き」の前提である「意識」の培いや向上がとても重要であると、二人の発表者はともに語っていました。市民、行政、企業を結ぶつなぎ役として活躍している数多くの中国環境NGOにとっても、環境問題の解決はメイン事業として扱われています。しかし、市民の環境意識の啓発活動以外に、具体的に環境課題を解決できる専業NGOはまだ十分ではありません。目下、経済が「高速の発展」を「高質の発展」に転換しようとする中国においては、資源や環境にやさしい社会の構築が求められています。環境NGOも上げ潮に乗って、従来より活躍できることが期待されるでしょう。
確かに日中環境問題サロンでは、中国の環境問題と解決策が紹介されましたが、市民参加など日本が実践している仕組みと似ている部分もあれば、大学生の知識と情熱を活かし、環境保全サークルとして活躍するなど日本においては珍しい光景が見られました。環境の優等生と見られる日本を鑑みて、中国は自らの環境保全のための道を開こうとしています。これからも日中や環境問題解決という道を歩む他の同志とも手を組んで、お互いに支え合って、議論を積み重ねる上で、必ずいつかゴールに辿り着くという思いを共有し、今回の日中環境問題サロンがお開きとなりました。
(記:あおぞら財団スタッフ 龍谷大学院生 王子常)
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アジア各国では、現在進行形で、様々な公害・環境問題が発生しています。
その中で、自分たちの住み暮らす地域の環境を良くしていこう!と取り組む人々がいます。
あおぞら財団の国際交流活動を通じてつながったアジア各地の環境活動を報告・紹介するページ「アジアの環境活動でつながろう」を新たに作成しました。
それぞれの取組みを知り、学び、つながることで、活動の輪を広げていきましょう。
ぜひご覧ください。