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ブログカテゴリー » 環境保健

3/20(金)楽らく呼吸会(姫島診療所)で薬についてのお話を聞きました

2015年3月20日(金)、千北診療所で楽らく呼吸会を開催しました。今回は、そよかぜ薬局から薬剤師の竹内さんを講師に迎え、薬についての勉強を行ないました。参加者は9人(内、患者さん5名(家族の方を含む)、薬剤師1名、看護師1名、スタッフ2名)でした。

前半は、わかりやすく図や写真を交えたスライドを使ってお話してくださいました。まずは、ぜん息とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の特徴や症状について復習。「ぜん息とCOPDの違い」を見極めるポイントの一つとして、アレルギー性の場合はアレルゲンの問題や、気温の変化が原因で呼吸困難が夜間(明け方)に起きるのが気管支ぜん息、運動時に呼吸困難が起きるのがCOPDです。両方を併発している人も多いということです。

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それから、治療に使うお薬の種類や効能などについてお話を聞きました。
気道の炎症の原因となるアレルギー反応を抑えるための「抗アレルギー薬」は、継続して服用することが重要。効果が出るまでに時間がかかるので、勝手に服用を止めてしまうのではなく、主治医のOKが出るまで飲み続けましょう。

「吸入ステロイド薬」は、発作の予防としてよく用いられます。副作用の代表的なものに声枯れや口腔カンジタ症があり、薬が口の中に残ることによって起こるので、吸入後にうがいをすることが大切です。

そして、吸入方法の確認も行いました。いろいろな吸入薬の種類がありますが、「定量噴霧式(MDI)」「ドライパウダー吸入薬(DPI)」の2つに大きく分けられます。
慣れてくると自己流の使い方になりがちなので、あらためてそれぞれ使い方のポイントを確認しました。

<MDIの場合> オルベスコ、キュバール、フルタイドエアー、メプチンエアーなど
・使用前に容器を振る
・続けて2回吸入する場合は、少し間をあける(1分程度)
・吸いこむ速度は、ゆっくり深く

<DPIの場合> フルタイドディスカス、パルミコート、アドエアディスカスなど
・薬のセットを正しくする
・吸い口に向かって息を吐かない
・吸いこむ速度は、速く強く(そばをすするようなイメージ)

また、吸入薬の残量をチェックしておくことも大切です。残量を確認するための装置もあるので、薬局で尋ねてみましょう。

後半は、ハイ・チェッカーについてのお話。
ハイ・チェッカーは、1秒量、6秒量(これ以上息を吸うことができないほど息を吸い込んだ状態から、できるだけ速く息を吐き出したときの最初の1秒間/6秒間に吐き出すことのできた息の量のこと)の測定を行い、その結果と身長、年齢、性別などの情報を元に、現在の肺の状態を年齢という形で数値化するものです。

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まずは、ハイ・チェッカー確認表の該当する項目をチェックしてそれぞれ記入しました。「階段を昇るなどの簡単な運動で息切れする」「天候によって咳がひどくなる」「タバコを吸っていたことがある」など、症状や喫煙、肺の病気についての項目が並んでおり、その中から当てはまるものを選びます。
ハイ・チェッカーで測定した数値は、確認表のチェック項目と合わせて、自分の肺の状態を確認するための目安となります。

実際に、ハイ・チェッカーを使って測定してみました!参加者の中には、呼吸器疾患の患者さんたちは何度も測ったことがある、という人もいましたが、初めて測るわ~と、興味津津に話す患者さんや家族の方もおられました。
測定方法のお手本を竹内さんが見せてくださり、その後みんなでやってみました。

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数値はあくまで目安ですが、測定結果に喜んだり、楽しみながら挑戦していました。ハイ・チェッカーは西淀川区の薬剤師会に加盟している薬局にはすべて置いてあり、無料で測定することができます。

たまたまいつもより参加者が少なめでしたが、持参したお薬手帳を竹内さんに見せながら質問する人もあり、ひとりひとりじっくり疑問や気になることを出し合う機会になり、充実した時間を過ごすことができました。参加者同士でお互いに近況をシェアしたり、おしゃべりをするひとときも交えて、とてもいい表情で帰っていかれた患者さんたちが印象的でした。

開催後のアンケートでは、5人中2人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、5人中2人が呼吸リハビリなどの運動を【2・3日に一度ぐらい】していると答えています。その他に「薬の話大変良かった」といった感想や、「友人に参加を呼び掛けています」といった声もありました。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・のざと診療所…4月10日(金) 14:00~15:30(自己管理について)
・千北診療所……5月21日(木) 14:00~15:30(みんなで歩く)
・姫島診療所……5月22日(金) 14:30~16:00(みんなで歩く)

吉田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2015年4月3日5:35 PM

3/19(木)楽らく呼吸会(千北診療所)で薬についてのお話を聞きました

2015年3月19日(木)、千北診療所で楽らく呼吸会を開催しました。
今回は、すずらん薬局から薬剤師の冨士代さんを講師に迎え、薬についての勉強を行ないました。参加者は12人(内、患者さん9名(家族の方を含む)、薬剤師1名、スタッフ2名)でした。

雨がよく降る日で、出にくい人が多いかな…と心配していましたが、いつもお馴染みのメンバーが元気に揃いました!片手に手押し車、もう片方の手で傘を持ちながら、歩いて通ってこられた高齢の方も。2カ月に1度の呼吸会を楽しみにしておられる気持ちが伝わってきました。

 まずは、全般的な「正しい薬の飲み方」について確認しましょう、ということで、お話が始まりました。

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 普段の自分の薬の飲み方は大丈夫なのかと少し心配な気持ちもある様子で、みなさんとても熱心に話を聞き、質問も活発に出ていました。

<薬の正しい飲み方のポイント>

①正しいタイミング
 決められた時間を守りましょう。
 ・食後:薬の作用で胃が荒れてしまう薬は、胃の中に食べ物が残っている状態で服用する。
 ・食間:食事から2時間ほど後の空腹時。
 ・食前:食前に飲むことで高い効果を発揮する薬は、食事の前の30~60分前に服用する。

②量
 自己判断で飲む量を増やしたり減らしたりするのは避けましょう。

③方法
 飲み薬はコップ1杯の水で飲むのが原則!
 水なしで飲むと、薬が喉や食道にひっかかって食道炎や潰瘍を起こすこともあります。また、コップ半分くらいの量しか水を飲まない人もいますが、水の量が少ないと、薬の吸収が低下したり遅くなったりして、効き目が悪くなることがあるので注意が必要です。

④期間
 症状が治まったから大丈夫、と自己判断で服用を中止するのはやめましょう。指示があった期間は服用を続けるのが基本です。

⑤飲み合わせ
 一緒に飲んではいけない薬や、飲み合わせがよくない食品もあります。薬が効かなかったり、逆に効き過ぎる場合もあります。飲み合わせに注意が必要な場合は、薬剤師さんから必ず説明があります。そのことをチェックするためにも、お薬手帳は大事なのですね。
 ぜん息の薬の場合も、テオフィリンは薬の飲み合わせに注意が必要なものが多いです。普段と別の病院に行く時などは特に、服用していることを伝えるようにしましょう。

 参加者の中からは、「食後30分あけてから飲まないとあかんのかなあと思ってたけど、食後すぐに飲んだらいいんやね」といった感想もあり、あらためて薬の飲み方をみんなで確認することができてよかったです。

特にみなさんが興味を持って聞いていたのは、薬をお茶で飲んでいいの?という質問を受けてのお話。濃くなければ、お茶で飲んでもOK、ということです。水で薬を飲むのが基本ですが、「薬を飲む時に、わざわざ水を取りに行ってそのまま薬を飲むことを忘れるくらいだったら、そばにあるお茶で飲んでくださいね。」という冨士代さんのお話には、深く納得!

それから、ぜん息のお薬の種類や効果についての説明もありました。狭くなった気管支を広げる効果のある貼り薬(ツロブテロールテープ、ホクナリンテープ)については、副作用に関する体験談も参加者の中から出てきました。「突然手がふるえ出してびっくりしたことがある」という声も。筋力低下は副作用の一つで、手がふるえるのもその影響ということですが、「薬を剥がせばおさまります。」という言葉に、参加者のみなさんも安心している様子でした。

 最後に、肺年齢についてのお話を聞きました。

肺年齢とは…実年齢との違いから、呼吸機能の異常を早い段階で認識してもらう概念のことです。肺年齢を知ることで肺の健康意識を高め、健康維持や呼吸器疾患の早期発見・早期治療に活用することができます。

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肺年齢を簡易に測定するための「ハイチェッカー」を持って来てくださっていたので、呼びかけたところ、一人の方が挑戦。(ハイチェッカーの説明は、過去のブログをご参照ください。) 

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測定した数値を目安にして、体の健康維持ができているかどうかを振り返りました。

今回のように、直接薬剤師さんとゆっくりお話しする機会は、とても大切だと感じました。ひとつひとつ疑問が解消していった時の患者さん達の様子は、とてもいきいきお元気でした。薬のことでなにか疑問や心配なことがあったら、気軽に薬局の窓口で尋ねてみたらいいんだな、と感じるきっかけにもなったように思います。

開催後のアンケートでは、9人中5人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、9人中3人が呼吸リハビリなどの運動を【毎日している】、3人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「わかりやすく、勉強になった!」「自分の事なので大変良くわかりました」といった感想がありました。

 

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

 

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~

・のざと診療所…4月10日(金) 14:00~15:30(自己管理について)

・千北診療所……5月21日(木) 14:00~15:30(みんなで歩く)

・姫島診療所……5月22日(金) 14:30~16:00(みんなで歩く)

 

吉田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2015年3月26日3:25 PM

2/13(金)楽らく呼吸会(のざと診療所)でぜん息・COPDの薬のお話聞きました

2015年2月13日(金)、のざと診療所で楽らく呼吸会を開催しました。今回はあおぞら薬局から薬剤師の神浦さんを講師に迎え、「喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)の薬について」勉強を行ないました。参加者は8名(内、患者さん6名(家族の方を含む)、薬剤師1名、スタッフ1名)でした。

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まずは、喘息とはどういう病気か、どんな時に症状が起こりやすいか、など、クイズを交えながら説明がありました。
ちなみに、クイズは「喘息で死ぬことはない。○か×か??」。
みなさん、わかりますか?
答えは「×」。
年々、数は減少しているものの、2009年で約2000人が喘息で亡くなっています。西淀川でもたくさんの人たちが亡くなられています。

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●気管支のモデル。一番上は正常、真中と下は喘息患者。

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そして、喘息治療の目標は「喘息をきちんとコントロールすることで、健康な人と変わらない生活が送れるようになること」です。この治療の中心は薬による治療、つまり「薬物治療」なのです。とういうことで、本題の「薬」の話ということになります。

講師の神浦さんはこの日、さまざまな種類の薬を持ってこられました。薬の種類に応じて、残量を計る器具もあります。
参加者からは、「私が使っているのはコレ」、「私はその紫の」、「いろいろあるんやね~」と声があがっていました。

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喘息の薬には、内服薬、吸入薬、貼り薬、注射薬などさまざまあります。中でも気道に直接届いて、少量で効果が得られる吸入薬が主に用いられています。
炎症を抑える薬や、気管支をひろげる薬など、用途に応じて、使い分けます。
一方、COPDの薬物治療の中心は、気管支をひろげて呼吸を楽にする気管支拡張薬です。

最後に神浦さんは、「喘息もCOPDも、何年にもわたって治療を続ける必要のある病気です。つまり毎日の管理が肝心。そのためにも自分の病気や治療のこと、服用している薬について、患者さん本人だけでなく家族の方も理解しておくことが必要」と述べました。

参加者のお一人から、「喘息日誌」の紹介がありました。この日誌は、毎日の体の症状やピークフロー値、服用薬などを書き込めるようになっています。毎日記録することはとても根気がいりますが、記録することで、体調の異変などに気づき、自己管理がしやすくなります。

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●日誌の記入例

自分の体を知ること、治療を知ることが大切なんですね。

開催後のアンケートでは、6人中3人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、6人中2人が呼吸リハビリなどの運動を【2・3日に一度ぐらい】、2人が【していない】と答えています。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・千北診療所……3月19日(木) 14:00~15:30(薬について)
・姫島診療所……3月20日(金) 14:30~16:00(薬ついて)
・のざと診療所… 4月10日(金) 14:00~15:30(未定)

鎗山

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2015年2月23日6:30 PM

楽らく呼吸会あります!(のざと2/13、千北3/19、姫島3/20)/ニュースNo.28できました!

楽らく呼吸ニュースNo.28できました
(拡大して見たいときは、画像をクリックしてください)

ニュース28

楽らく呼吸会では、呼吸リハビリや呼吸器疾患に関する学習などを行っています。
先日はのざと、千北診療所にて看護師や薬剤師、臨床検査技師の方と一緒に禁煙の勉強をしました。この楽らく呼吸ニュースには、タバコが体に与える影響についてや、肺年齢を測定するハイチェッカー検査の紹介も載っていますので、ぜひ読んで参考にしてみてください。

次回は、薬剤師さんから、呼吸器疾患の薬についてのお話を聞きます!
皆さん、奮ってご参加下さい。

【次回予定】
のざと診療所 2月13日(金)14:00~15:30
千北診療所 3月19日(木)14:00~15:30
姫島診療所 3月20日(金)14:30~16:00

Filed under: イベント案内,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2015年1月26日10:21 AM

1/15(木)楽らく呼吸会(千北診療所)で禁煙の勉強をおこないました!

2015年1月15日(木)、千北診療所で楽らく呼吸会を開催しました。今回は西淀病院から薬剤師の森さんを講師に迎え、禁煙についての勉強を行ないました。参加者は13人(内、患者さん9名(家族の方を含む)、薬剤師1名、スタッフ3名)でした。

雨模様のお天気で、足を運びにくいかな…と心配していましたが、いつもお馴染みのメンバーが揃い、また、初参加の方や久しぶりの方もおられ、みんなで元気に集えたことを喜びあいました。

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講師の森さんは、西淀病院やのざと診療所の職員さんが集まり禁煙対策に取り組んでいるグループ・通称「ATB(あかん! たばこ! ぼくめつ!)」のメンバー。ATBでは、学校へ禁煙についての話をしにいったり、病院の周りの溝にタバコの吸い殻がどれくらい落ちているかチェックするなどの取り組みをされているそうです。自分は喫煙していないけど周りで吸っている人がいて喫煙をやめてほしいな、と感じている人も、今日勉強したことを伝えていってもらえたら…ということで、お話してくださいました。

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【タバコに含まれる3大有害物質】
・ニコチン→中毒を引き起こす、血流を悪化させる
・タール→強力な発がん物質
・一酸化炭素→酸素不足や息切れを引き起こす

このようなタバコを吸うことによって、さまざまな病気のリスクが高まります。呼吸器の病気であるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)はもちろんですが、一見関係がなさそうな病気の発症にも影響する可能性が高まる、ということです。「白内障のリスクがあるなんて意外だった」と話す人も。また、低出生体重や乳幼児突然死症候群など、子どもへの影響のリスクもあります。

そして、受動喫煙についても学びました。タバコは、吸っている人だけではなく周りにいる人にも影響を与えます。驚いたのは、副流煙(タバコの先端が燃えて立ち上がる煙)は、主流煙(喫煙者が口から直接吸う煙)よりも有害物質が多く含まれている、ということです。例えば、酸素不足を招く一酸化炭素は、主流煙の5倍近くにあたる量が副流煙に含まれているそうです。

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その他に、禁煙補助剤(タバコをやめやすくする薬)の紹介もありました。

参加している患者さんたちからもいろいろなお話が出ました。

体の異変をきっかけに禁煙して40年たつという人や、(非喫煙者で)自分の体調が悪い時、タバコからの煙は絶えることができても部屋に残ったタバコのにおいをしんどく感じることがある、という患者さん。

また、タバコを吸う人が減るとタバコ農家の生活が立ち行かなくなるのでは…という声や、タバコの歴史についての話、「タバコの葉を乾燥させる仕事を手伝っていたことがある」「昔はタバコの葉の畑もいっぱいあったなあ」「戦後は、タバコも配給制だった」という話まで、健康という面からだけではなくいろいろな角度からタバコについて考える時間にもなり、興味深かったです!みなさん活発に発言されていました。

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禁煙は、呼吸器疾患の患者さんにとって非常に重要で、治療の第一歩。禁煙したいけどなかなかできない…という人は、禁煙外来のある医療機関に相談するのも一つの方法ですね。森さんより、「禁煙は、何度でも挑戦できるのがいいところ」という言葉もありました。家族や友人など、周囲の人からの声かけも有効な方法といえます。

喫煙する人もしない人も、呼吸器の疾患をかかえる人もそうでない人も、みんなで一緒に禁煙について考えていくことは大切だと感じました。

開催後のアンケートでは、9人中7人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、9人中4人が呼吸リハビリなどの運動を【毎日している】、2人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「とてもわかりやすくて、禁煙外来に行ってみようか…と思いました」といった感想がありました。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

 ■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・のざと診療所…2月13日(金) 14:00~15:30(薬について)
・千北診療所……3月19日(木) 14:00~15:30(薬について)
・姫島診療所……3月20日(金) 14:30~16:00(薬について)

 
吉田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2015年1月16日5:11 PM
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