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» 2011 » 6月

高速道路用地を緑の道へ 大野川緑陰道路を案内しました

「美章園周辺のまちと健康を考える会」の方々が、大野川緑陰道路の見学に来ました。
中止となった阪神高速道路大阪泉北線の用地(天王寺駅から阪和線沿線 5駅・・・美章園駅、南田辺駅、鶴ヶ岡駅、長居駅、我孫子町駅)を、緑道にする為の活動をされている方々です。
緑道計画は、2年前から「天王寺大和川線整備計画(大阪市)」として、各行政区ごとに住民参加の計画案づくりが進行しているそうです。

大野川緑陰道路は大野川を埋め立てての高速道路計画に対し住民の反対運動で今のような緑の生活道となった歴史があり、大野川緑陰道路を見学し、計画案づくりの参考にしたいということです。

まずは、阪神なんば線福駅に集合し、あおぞらビルを目指し緑陰道路を歩きます。
CIMG5266

あおぞら財団に着いてからは、西淀川公害と大野川緑陰道路の歴史や現在の利活用についてお話をしました。

参加された方からは、緑陰道路の管理への住民のかかわりや、トイレやゲートボールといった遊戯施設の有無、樹木数といった具体的な質問があがりました。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり — aozorafoundation 公開日 2011/06/10(金) 08:07

同志社大学で西淀川公害の話をしました

2011年6月11日

同志社大学の西村仁志先生の授業で西淀川公害の話をさせてもらいました。

公害のこと、裁判のこと、制度(公害健康被害補償法)のこと、裁判後の街づくりのこと

現在取り組んでいるスタディツアーのこと、最近結果発表があった道路沿道のぜん息疫学調査(SORAプロジェクト)についてお話ししました。

公害の話を真剣に聞いてくれて、とてもうれしかったとともに、公害の話を機会があればドンドンしていきたいなぁと思いました。

お話しした場所は京町屋さいりん館室町二条です。

SN3J0704

夜遅い時間にとってので、暗い写真になっていますが、とってもいいところです。
こういう場所でお話しすると、聞いてくれる人ととても近い感じがして心地よかったです。

SN3J0702

こんな感じて、レンタルスペースもあります。可愛い雑貨や情報が手に入ります。

SN3J0705さいりん館の前で、西村先生をぱちり。暗くってごめんなさい。

(林美帆)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011/06/10(金) 04:30

第4期環境フロンティア講座「東日本大震災~原発問題とこれからのエネルギー問題」開催します!(7月1、15、22、29日)


あおぞら財団でこれまで3期に渡り開講してきました環境フロンティア講座、
7月に第4期を開催します。

今回のテーマは
東日本大震災~原発事故とこれからのエネルギー問題」です。
3月11日の東日本大震災によって、これまで安全とされてきた原子力発電の問題が浮き彫りになり、その影響は日本全土にとどまらず世界にまで及んでいます。
原発によって生み出されるエネルギーに頼って生活してきた私たちも、この問題としっかり向き合う必要があります。
今回の第四期のフロンティア講座では、福島原発事故を受けて原子力政策はどう変わるのか?、関西はどうなのか?、これからのエネルギー政策はどのように進めていくべきなのか?どのような具体的な実践例があるのか?などのテーマについて専門家の講義・参加者同士の意見交換を通じて学びたいと思います。

■日程と内容

第一回(7/1金)19:00~21:00
福島原発事故:原子力政策はどう変わるのか?
・講師)速水二郎氏(電力労働運動近畿センター)
・福島原発事故、そして放射能の危険性、これまでの原子力政策が目指してきたものは何だったのか?これからのエネルギー政策は?、について伺う。

第二回(7/15金)19:00~21:00
原発事故からみた技術利用の安全問題
・講師)西川榮一氏(神戸商船大学名誉教授)
・これまでの歴史や海外との比較を通じて、「原子力」という巨大技術に対する安全政策の理念や仕組み、今後の展望について伺う。

第三回(7/22金)19:00~21:00
エネルギー政策はこれからどうなるのか、その選択肢は?
・講師)大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)
・福島原発事故を受け、我が国、及び、関西におけるエネルギー政策の展望を伺う。

第四回(7/29金)19:00~21:00
実践事例から学ぶ、再生可能エネルギーの普及
・講師)和田武氏(自然エネルギー市民の会代表、元立命館大学教授)
・再生可能エネルギーの実践例から、市民が何ができるのか?具体的に学ぶ。

以前の環境フロンティア講座の様子はこちらhttps://aozora.or.jp/archives/category/frontier

■参加費等
* どなたでもご参加いただけます。
* 末尾の参加申込事項をメールまたはFAXにて事務局までお申し込み下さい。
[定員] 50名
* 1期4回通しの受講が基本ですが各回毎にも若干名募集します。
[受講料] 1期4回:5,000円(1回:1,500円)学生1期4回:3,000円(1回:1,000円)
[会場] ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
住所:大阪市中央区大手前1丁目3番49号
アクセス→ http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
※備考欄に参加する回数をご記入ください。

* お申し込みいただいた方には受付完了のご連絡を差し上げますので、
連絡先も忘れずにご記入下さい。また、申し込み後、変更がありました
らご連絡下さい。


■主催/申込・問合わせ先
(財)公害地域再生センター(愛称:あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
e-mail: webmaster@aozora.or.jp



自治体文書館が目ざすべき道―公文書管理法施行をうけて―(7/18)

3月に予定していて震災の影響で開催できなかった地域資料拡大研究会(通算第2回)を下記のように、7月18日に開催することになりました。

■地域資料拡大研究会(通算第2回)■
「自治体文書館が目ざすべき道―公文書管理法施行をうけて―」

日時 2011年7月18日(月・休) 13:30~16:30ごろ
場所 大阪市総合生涯学習センター 第一研修室
(電話:06-6345-5000)(URL:http://osakademanabu.com/umeda/
(地下鉄梅田駅またはJR北新地駅下車、大阪駅前第2ビル5階)
内容
・問題提起:地域資料シンポ実行委員会事務局
「大阪府市公文書館問題の到達点と課題」
・メイン報告:石原一則氏
(神奈川県立公文書館・公文書管理委員会委員)
「公文書管理法と自治体アーカイブズ」
201107地域資料拡大研究会案内00
*終了後、ささやかな懇親の場をもちます。

主催 地域資料シンポ実行委員会
(構成団体:あおぞら財団、大阪歴史科学協議会、大阪歴史学会、
西山夘三記念すまい・まちづくり文庫、地域資料研究会、
歴史資料ネットワーク)

連絡・問い合わせ先:
地域資料シンポ実行委員会事務局
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学大学院文学研究科日本史学教室
(大阪歴科協 研究委員、佐賀 朝、06-6605-2398)

Filed under: イベント案内 | 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011/06/09(木) 10:41

淀川の自然にふれあおう!(6/18)

第12回「緑陰道路サロン」イベント ~親子で一緒に楽しめます~
淀川の自然にふれあおう!

日時:6月18日(土)午前10時~12時半(雨天は中止です)
場所:淀川河川敷(2号線東側 花川神社前)
定員:50名(事前申し込み)
参加費:500円(小中学生は無料)

内容:淀川で食べられる野草探し、草遊び、 タンデム自転車体験会

CIMG5248

主催 緑陰道路サロン(旧大野川緑陰道路の教材づくり研究会)
申し込み先 事務局「あおぞら財団」
℡06-6475-8885 FAX06-6478-5885 webmaster@aozora.or.jp
事前に、①お名前、②ご住所、③電話番号 ④ご所属(学生の場合は学校名、学年等) をお知らせください。

→雨天の為、中止しました

Filed under: イベント案内 | 環境学習 | 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2011/06/08(水) 08:59
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