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にしよど親子防災部発行「おやこぼうさいブック」

■「おやこぼうさいブック」配布中です!

にしよど親子防災部(事務局:あおぞら財団)で、親子で防災に取り組める「おやこぼうさいブック」を発行し、配布中です。

災害で自分や家族を守るためには、災害を他人事ではなく「自分事」にすることが大事です。いざという時のためにふだんの生活の中でできるヒントをこの「おやこぼうさいブック」につめこみました。

■体験から得た生きた防災知識を

昨年度のおやこ防災部は、パラコードブレスレット作りに始まり、非常食の試食、トイレ体験、イベントへの出展、防災デイキャンプ、防災ゲーム体験会など、様々な活動をしました。

いずれの活動も、まずはみんなでやってみるということを大事にしました。試食はおいしいかどうか食べてみる、トイレは臭いを嗅いでみる、デイキャンプで炊き出しや寝場所づくりをしてみる、そういった体験を通して実際に使えるものなのかを一つ一つ試していきました。

この1年間の体験で得た知識や親子防災部のメンバーみんなで話し合った内容をもとに作ったのが「おやこぼうさいブック」です。このブックに詰まっているのは、体験を通して得た生きている知識です。非常食、防災グッズの備え、災害時のトイレ、防災デイキャンプ、コミュニケーションボードや心のケアといった多岐にわたった内容を20ページにまとめました。

今日からあなたも気軽に「生活の中で防災を」取り入れてみませんか?

■お問い合わせはあおぞら財団まで

「おやこぼうさいブック」を欲しい方はあおぞら財団までご連絡ください。部数に限りがあります。(電話 06-6475-8885 担当:谷内)

ダウンロードはこちら→おやこぼうさいブック (2.0MB)disaster_prevention_book_toppage

【にしよど親子防災部】

「生活の中に防災を!」

西淀川で防災について学びあうゆるやかなネットワーク。 西淀川区子育てを応援する担い手育成・地域連携事業から派生してできた自主グループ。メンバー募集中です。お気軽にお問合せください。

事務局:あおぞら財団

協力: NPO法人にしよどにこネット、NPO法人西淀川子どもセンター、にしよどおやこ劇場、ママハタ阪神東校大阪御幣島学級、西淀川おもちゃ図書館おもちゃばこ、NPO法人くるる

フェイスブックページ:https://www.facebook.com/NishiyodoOyakoBousai 「いいね!」をお願いします。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2020/08/21(金) 10:51

8/26(水)はあおぞら市です。

夏本番は過ぎましたが、茹だるような暑さが続きますね…

どうか体調を崩されぬようお気を付け下さい。

次回のあおぞら市は

谷口ファームさん、かるる市さんののオーガニック野菜の販売、

楽成体さんのワンコインマッサージがあります。

からだにやさしい野菜を食べて猛暑を乗り切りましょう~

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・・・・・・・・・・・・

新型コロナウィルスの影響に以下の点で対応いたします。

・お店とお店の間隔を十分に確保します。
・半屋外空間ですので、換気を十分にいたします。
・テイクアウトのみの販売にします。
・手指消毒液を設置します。

日 時=2020年8月26日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

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8/26の参加予定店

■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■足つぼマッサージ楽成体体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■かるる市
奈良県宇陀市でお米を農薬と除草剤を使用せず天日乾燥にて収穫します。

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あおぞら財団販売コーナー
・米粉の食パン、客家擂茶(はっかれいちゃ)
・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープ
・【被災地支援商品】魚の缶詰(岩手県釜石)350円/個 など

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今後の予定
<2020年>9/9、9/23

10/14、10/28

 
 
 
※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。
※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

★☆★出店者募集中★☆★
あおぞら市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース

500円

★地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中 ~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサ

ート、上映会などにご利用いただけます。https://aozora.or.jp/ikoba
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

 

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2020/08/20(木) 12:07

神戸大学「ESD基礎」「人権・環境とESD」のゲストスピーカーとしてお話しました(7/29)

7/29(水)、神戸大学「ESD基礎」のゲストスピーカーとしてお話しました。

対象は1年生約180人。新型コロナウィルス感染症の影響のため、授業はオンラインで実施しました。

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松岡広路先生の授業の第5回、「人権・環境とESD」という切り口で、「社会的な課題解決に向けて取り組む実践者との出会い」をテーマに、西淀川公害反対運動に取り組んだ人々のお話と栗本の体験を、まず30分程お話した上で、松岡先生と栗本との対談、その後、学生のみなさんからの質疑応答を行うという流れでした。

講義部分では、栗本がなぜあおぞら財団で公害の経験から学ぶESDに取り組むようになったのか、個人的な体験を導入としてお話しました。その後、西淀川の公害患者さんたちの運動を人権獲得のための当事者運動という視点でご紹介しました。患者さんたちが仲間をつくり、問題について学び、公害による被害の理不尽さに気づいていくことでエンパワメントされ、自分個人の補償だけでなく、次世代のために公害問題の解決をめざしたのだということをお話しました。
最後に、SDGsについて触れ、西淀川の公害反対運動は「地域再生」というビジョンを示して利害関係が対立する人たちを動かした、今日のSDGsを世界で共有できるビジョンとして捉えて、課題解決に取り組むことができるのではないだろうかと投げかけて話を終えました。

班別学習会

公害患者さんの声

松岡先生との対談では、栗本がこれまでにどのような出会いを通して学んできたのかということを引き出していただきました。特にブラジルの教育学者パウロ・フレイレの『被抑圧者の教育学』との出会いが大きかったという話から、ESDは対話的な環境でなければ実践できないこと。多様な文化・異なる価値観の人との「対話と交流」を通し、その関係性の中で、自分自身は抑圧者か/被抑圧者か、自分の中の多様な立場を目の当たりにし、違和感を大切にしながら考え合うことでわかってくることがあるだろうというようなお話をしました。
また、松岡先生は「SDGsでは『誰一人取り残さない』というスローガンが掲げられているが、どこか上から目線ではないか。SDGsを全肯定することには懐疑的」と指摘されました。栗本からは「『誰一人取り残さない』という言葉は、アメリカの障害者運動の中から生まれた『私たち抜きで私たちのことを決めないで』という言葉から解釈しなおした方が理解しやすいかもしれない。上から目線で誰かを取り残さないようにするのではなく、自分の人権として声を挙げた人の話をみんながきちんと尊重する必要があるということではないか」「SDGsのすべてが素晴らしいとは言えないかもしれないが、異なる立場の人が同じテーブルにつき課題解決に取り組もうという呼びかけとして意義があると思う」というお話をしました。

講義後半では、学生さんからの質問を受けました。
「公害問題では人より経済を優先したことがあったが、現在のコロナ禍ではどちらを優先するべきだと思うか」という質問には、「感染症が拡大する要因のひとつに、人が一定の地域に密集しているという問題があると思う。リモートワークが推奨され、都市部で働く必然性は低くなってきた。人口の集中を回避して経済が成り立つ社会にすることは、人と経済を両立する可能性を広げるのでは。すぐに実現できることではないが、『どちらかを優先』という発想の転換が大切ではないかと思う」とお話しました。

他にも、たくさんのご質問をいただき、授業終了後も、オンライン上に残った学生さんたちとしばらく意見交換が続きました。
後日、いただいた学生さんからの感想をいくつかご紹介します。(栗本)

◆西淀川などの公害やオイルショックが起きた当時に、経済優先・環境後回しの風潮が出ていたという話を聞いたときに、今の日本が重なるような感じがしました。感染拡大が広がる局面でもGoToトラベルキャンペーンを実行した政府に、経済優先で国民の健康や旅先の環境配慮が後回しになっていたなという印象があったからです。コロナ患者が田舎では悪者扱いで差別されてしまうという今の問題にも関わっているかもしれないと気づきながら聞くことができました。
◆生きてきてから、公害で困っている人が身近にいなかったため、公害といえばかつて高度経済成長期の日本で起こった問題であり、教科書に出てくる歴史の出来事程度にしか思っていなかった。実際は、つい最近まで公害問題で人権を侵されて戦っていた人たちが存在していて、これからも公害問題は起こりうるし、自らの人権が侵されうるということが分かった。公害によって病気になった人々は、自分自身に問題があるわけではないのに、その病気のせいで自らの可能性が殺されてしまう。可能性を十分に発揮するためにも、そのような人々はエンパワメントするべきであり、西淀川の反対運動を起こした人々は、自分たちで社会を変えようとして学び、実践していくというまさにエンパワメントとしての手本であると思った。
◆人権について、新しい考え方が生まれたように思う。エンパワメントという言葉についても、新たな力を得るということでなく、本来の力を発揮できるようになると捉えるのは、人権について考えること以外にも通ずる考え方だと思う。西淀川の公害反対運動は、公害は仕方のないものという価値観のなか、様々なことに気づき学んだり、社会に訴えて広めていくことで被害者個々人や次の世代の人権を回復し、地域環境の再生をもたらしたことがまさに本来の力を発揮できるようになるというエンパワメントであると感じた。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 資料館(エコミューズ) | 西淀川公害授業 — aozorafoundation 公開日 2020/08/13(木) 12:03

8/22 谷口たかひささん講演会「地球が危ない! 気候変動の今と未来の暮らし ~みんなが知れば必ず変わる~」

谷口たかひささん講演会「地球が危ない! 気候変動の今と未来の暮らし ~みんなが知れば必ず変わる~」

近年、頻発する自然災害の原因は地球温暖化だと言われています。それなのに、学校やメディアでは現在の温暖化の原因や状況、そして未来についてあまり教えていません。
にしよど親子防災部では、8月22日、環境活動家の谷口たかひささんをお招きして、地球温暖化の現状、これからの私たちの暮らしと未来についてお話を聞く機会を設けました。

☆今地球で何が起こっているのか?
☆今後どうなっていくのか?
☆私たち一人ひとりに何ができるのか?
☆コロナ後世界はどう動き出しているのか?

みんなで一緒に学びましょう!まずは知ることから始めませんか?谷口さんが関西弁で楽しく、易しくお話してくれます。
これまで環境問題の話ってちょっと敷居が高いなんて思っていた方にこそお勧めの内容です。是非一度、谷口たかひささんの“希望のある”これからの話を聞いてみて下さい!

■日時
2020年8月22日(土)
開場 9:30~
お話会 10:00~12:00
■場所
西淀川区民会館(エルモ西淀川ホール)
■定員
100名(感染症予防対策として収容人数の約半数の100名の定員で完全予約制とさせて頂きます)
※お子さまの同伴可
■お申込
WEBフォーム(こちらからお申込みください http://urx3.nu/ZvyP
または案内チラシ裏面の申込書でお申込みください。
■参加費
無料
(聴講後自由意志カンパ制 谷口さんの活動費になります)
■主催
にしよど親子防災部、公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)

・感染症予防対策として収容人数の約半数の100名の定員で完全予約制とさせて頂きます。
消毒等用意する予定ではおりますが、あくまでも自己管理をお願いいたします。
※マスクは必ず着用ください。
・お子様同伴での参加も可能です。
お申込は、お手数ですが必ず1名ずつお願いいたします。
また、未就学児のお子様は 申込の際に、お子様情報をご記入ください。
・定員を設定した完全予約制となっておりますので、キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
・新型コロナウイルス感染症の発生状況により、本イベントは中止や開催方法が変更になる場合があります。

《講師紹介》
谷口たかひささん
大阪府出身。
地球を守ろう!代表 環境活動家
大学はITを専攻し、イギリスへ留学。大学在学中にインターネットビジネスで起業。
現在はグローバルIT企業の役員(COO)を務めながら、社会課題解決を志し、ドイツへ移住/起業。
環境関連貿易事業、「時間と共に価値が減るお金」の発行に取り組みながら、気候危機阻止の為の活動(情報発信/集会/講演など)を実施。
趣味は旅と勉強で、訪れた国は50ヵ国以上、保有資格は国際資格/国家資格を含め40個。
飲むとポンコツになる31歳。

■地球を守ろう
http://chikyuwomamorou.com/aboutus/
■谷口たかひさ イベント情報
http://chikyuwomamorou.com/category/upcoming-event/
■谷口たかひさ Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004816547692
■谷口たかひさ Instagram
https://www.instagram.com/takahisa_taniguchi/
■谷口たかひさ ブログ
https://hontounikachinoarumonowa.com/

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チラシはこちら

Filed under: イベント案内 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2020/08/07(金) 17:28

新しい生活様式に対応した自転車インフラの整備を! ~大阪サイクルモデルの提案~

※「自転車文化タウンづくりの会」、「御堂筋サイクルピクニック」の記事の転載です。

新しい生活様式に対応した自転車インフラの整備を!
~大阪サイクルモデルの提案~

拝啓
盛夏の候 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

新型コロナウイルス流行に伴い、社会は大きく影響を受けており、大阪も例外ではありません。
私ども自転車文化タウンづくりの会・御堂筋サイクルピクニッククラブでは、自転車を活かしたまちづくりに取り組んでまいりましたが、今回、別紙の通り、Withコロナの社会の中で、新たな生活様式に対応した自転車の活用、及び、インフラ整備をまとめた「大阪サイクルモデル」を提案します。

新型コロナウイルスの感染防止、安全な移動環境の実現、及び、交通事故を防ぎ、より良い社会を実現するために、一日も早い対策をお願いします。
なお、本案に関しては、大阪市・大阪府・国土交通省近畿整備局に提案するとともに、適宜、当方ウェブサイト等で一般に公開いたします。

<大阪サイクルモデル>の提案
提案①:御堂筋サイクルレーン整備
提案②:大阪自転車ネットワークの整備
提案③:自転車が安全に使いやすい環境を

敬具

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※あおぞら財団は「自転車文化タウンづくりの会」、「御堂筋サイクルピクニック」の事務局です。
自転車文化タウンづくりの会:https://cycletownosaka.jimdo.com/
御堂筋サイクルピクニック:http://cycleweb.jp/cyclepicnic
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2020/08/07(金) 10:51
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