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【防災部】Let’s にしよど防災さんぽVol.5報告(4/12)

※あおぞら財団は、にしよど親子防災部の事務局をしています。

4/12(土)に、5回目のLet’s にしよど防災さんぽを開催しました。

晴天に恵まれ、10時ににっこりルーム川北前を、大人9人、中学生1人、小学生1人、総勢11人で出発。
桜吹雪が舞う中、川北小学校通用門前を通り、五社神社へ。
偶然にも、中島の町会長さん、宮司さんが居られ、さんぼに参加していたにこネット代表の福田さんがお声かけすると、五社神社の歴史を、貴重な牛の藪入り祭のお写真を見せていただきながらお話しを聞くことができました。
防災さんぽは、なんと言っても、防災士ただりんの明快説と引率が最大の魅力!
それに加えての宮司さんのお話しですからなんかとても得した気分?になりました。

五社神社

牛の藪入り祭の写真

続いて神崎川にかかる城島小橋の上で、出来島の水門を眺めながら、何度も台風で水没し、その度に堤防や地盤を強化しよみがえってきた中島地区の災害の歴史も学びました。

出来島水門

川北・中島地域を守る高い堤防

合わせて、海抜と標高のことを詳しく教えてもらったり、防災標示のピストグラムを見つけたりしながらさんぽを続け、ゴールの中島公園へ。古い街並みから、新しい街並みへ歩いて行くと、高台へと整備されてきたことが良くわかりました。
最後に参加者の感想を共有し、ピクトグラムをいっぱい見つけた小学生にただりんからの賞品をプレゼント。そして満開は終えたけどまだまだ美しい桜の木の下で集合写真を撮り、12時に解散しました。
悲しい歴史のある外島保養院記念碑まで歩くことはできませんでしたが、解散後に撮影班だけ向かいました。
楽しかったので。あっという間の2時間の防災さんぽでした。災害時には避難できる体力をつけておくこと、避難経路や避難場所を日頃から確認しておくとが大事で、防災さんぽは最適な方法です!1人でも家族とでも、
日常に取り入れていきましょう!
(文:I)
Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2025/05/01(木) 15:43

エコミューズ館長日記No.25

午後からの雨、おかげであまり暑い感じでもなく、寒いというほどのこともない。新人のアルバイト・コウタくんはあおぞらビルの構造的分析をやってくれた。我々が作業しているのは五階。六階は書庫があるだけで、五階作業室の上はすぐに屋上であるから、大気の気温が上がれば、室温も上がる。下がれば、室温もすぐに連動して下がる。自然とともにある作業室だが、せっかく外気と分断された室内の温度が外気と連繋して、すぐに上がったり下がったりする。なんとなく不都合な感じもする。以上がコウタくんの分析結果である。

校訂作業は、今日はミナコさんがお休みなので、コウタくんのだけ見せてもらったが、一章が終わり、二章も終わり、三章も途中まで進んでいることを確認。この調子だと5月中には二人合わせて、ひと通り校訂作業に目を通すことができる。思った以上のスピードで、驚いた。もちろん二人の目を通しておきたいので、もう少しかかるだろう。

小生はその間、資料の解説に力を注ぐこととする。とはいえ現状は第一章から第四章までの解説をとりあえず書き終えて、今日は第五章の解説に取組んだ。裁判記録の分量を計算して、それを紹介しておくのも意味があると思ったので、実物の冊子から計算してみたところ、1978年の第1次訴訟の提訴以来、第4次にわたる提訴で、原告数は726名、21年間にわたる長期裁判であった。被告は企業10社、および国と阪神高速道路公団……。裁判資料はこの関係者に一部ずつ配布しても、どれほどの分量になったのだろうか。一揃いで準備書面等、種々の冊子合計が266冊。1冊平均800頁として、合計21万頁という量となろう。なんという数字だ。これに目を通して中身を要約して読者に示せたら、私はきっと面白い探偵小説家になれるだろう。で、どうする。というようなことを考えて今日の作業を終えた。

266冊ある西淀川大気汚染公害裁判記録

 

2025.4.28 小田康徳

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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。

【ご寄附のお願い】「西淀川公害がわかる資料集」のための寄附を募集しています。どうぞみなさまの寄附でこの活動を支えていただきますようお願いいたします。
■寄附の方法はこちら https://www.aozora.or.jp/ecomuse/contibution_doner

※資料集のウェブ版作成には、(独法)環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用しています。

#おもろいわ西淀川
#にしよど
#魅力発信サポーター
#エコミューズ
#西淀川公害がわかる資料集

エコミューズ館長日記No.24

ここ数日、にわかに気温が上昇。日中はうかっと外に出ると暑さが骨身に染みるような感を受ける。いつも連休終了後に感じることが、まだ連休も遠いという時期に生じるようになった。で、あおぞら財団が入っているあおぞらビルへ来たら、なんと室内はひやっとしているではないか。心地よく仕事にかかれた。

ただちょっと補足しておかなければいけないのは、ここ数日かけて資料集の原稿から掲載を見合わすものを数点選び出し、さらに版組の工夫によって結局8ページ分のページ数節約を確保して、これにて前後に載せる必要文書の掲載スペースを確保できたことが1点。もう1つは、それに対応する形で、資料集のもくじ案を作成したことである。いずれも、問題に直面して、西淀川区民の人たちが記録したり意見を述べたりしたもので、全部で136点288ページという分量になったことが判明した。これだけの基礎資料となる文章を作り上げたこと、その活動力に改めて驚きの念を感じた。このもくじをいろんな人に見せて、本作業が大きな山場を越えたことを共に喜び合った。だが、まだまだ喜べないことも残っている。1つは、翻刻した文章が原本と合致しているかの校訂作業。これは、大変な作業量を予定しておかなければならない。第2は、各章の解説である。解説文は、各章ごとに提起されていた問題の時代的背景を読者の方々に理解してもらい、その中で、西淀川公害反対闘争が成し遂げてきた活動の意義と問題点も含めて解明していかなければならない。というわけで、頭を冷やして考え直したいと思っている次第。

それから、今日は、西淀川公害弁護団の中心人物の1人であった故・井上善雄さんの思いを一冊の本にまとめようとして奮闘中のフリーライター神野武美さんが、資料の相談も兼ねて訪問があった。色々なことを語っていただきました。

 

2025.4.21 小田康徳

 

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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。

【ご寄附のお願い】「西淀川公害がわかる資料集」のための寄附を募集しています。どうぞみなさまの寄附でこの活動を支えていただきますようお願いいたします。
■寄附の方法はこちら https://www.aozora.or.jp/ecomuse/contibution_doner

※資料集のウェブ版作成には、(独法)環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用しています。

#おもろいわ西淀川
#にしよど
#魅力発信サポーター
#エコミューズ
#西淀川公害がわかる資料集

4/23(水)はあおぞら市です

※本日(4/23)みどり商店さんの出店はありません。

次回のあおぞら市は

ごはんyaすみのさん、お総菜&お弁当の販売、のざとおやつファクトリー7373。さん身体にやさしいおやつ、

谷口ファームさん、かるる市さんのオーガニック野菜の販売、

富士製ぱん工場さん天然酵母のパンの販売

介護アロマサークルレイズさん、足つぼマッサージ楽成体のマッサージの施術

『鳴門えなみのうじょう』さんの

「新物 鳴門塩蔵わかめ」の販売があります!

おいしいごはんや手作りおやつ、身体に優しいオーガニック野菜、
癒しのマッサージなど、春の訪れを感じる素敵なアイテムがたくさん!
ぜひ、ふらっと立ち寄って、春のひとときをゆったりと楽しんでくださいね♪

 

・・・・・・・・・・・

日 時=2025年4月23日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅 8a出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

●4/23の出店予定

■かるる市
奈良県宇陀市でお米を農薬と除草剤を使用せず天日乾燥にて収穫します。

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■鳴門えなみのうじょう

「新物 鳴門塩蔵わかめ」を販売します。


 

 

■富士製ぱん工場
天然酵母、国産小麦でアマランサスというミネラル豊富な
南米原産の雑穀を混ぜ込んだ、ひと口食べると笑顔になれるんです

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■ごはんyaすみの

手作りお総菜を数種詰めた家庭的な味のお弁当の販売をします。


■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■のざとおやつファクトリー7373。

米粉のシフォンケーキとクッキーの販売

米粉を使った心と体に優しいおやつを作っています。
無添加のおやつで喜びや笑顔を循環させていきたいです。

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■介護アロマサークルレイズ

11:00~13:30

〇精油(エッセンシャルオイル)の香りに包まれて触れ合いながらハンドケアで癒し空間を提供します。介護アロマサークルレイズというボランティア活動をしています。興味のある方一緒に活動してみませんか?
1回15分 500円

 

〇アロマスプレークラフトワーク

お好きな香りを選んでアロマスプレーを作ります。 1回 500円

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〇ドライヘッドスパ10分1000円 15分1500円

リラクゼーション、眼精疲労に。

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■足つぼマッサージ楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■あおぞら財団販売コーナー

・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

 

今後の予定

<2025年>5/14、5/28

 

 

 

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。

※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

 

 

★☆★出店者募集中★☆★
あおぞら市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース

500円

★地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中 ~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。https://aozora.or.jp/ikoba

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2025/04/18(金) 20:31

呼吸を楽に! 2025年度の楽らく呼吸会の予定

「最近、息切がする」
「この症状、他の人はどうしてるんだろう?」

そんな思いを抱えながら日々を過ごしている方へ。

あおぞら財団では、ぜん息やCOPDなどの呼吸器疾患を抱える皆さんが、ゆったりとつながり合える場「楽らく呼吸会」を開催しています。

おしゃべりしたり、専門家のお話を聞いたり、一緒に体を動かしたり。
毎回テーマが違うので、ちょっとした発見や、思わぬヒントがあるかもしれません。
ご自身のペースで、気になる回だけの参加も大歓迎です!

参加費無料・申し込み不要・見学も大歓迎!
「ちょっとのぞいてみようかな」という気持ちで、気軽に足を運んでくださいね。

🌿2025年度 楽らく呼吸会スケジュール

日程  テーマ  場所  講師
 第86回 5/9(金)13:30~15:00  みんなで歩こう 矢倉公園  矢倉公園
 第87回 7/11(金)13:30~15:00 栄養について  グリーンルーム(あおぞらビル3F会議室)オンライン 淀川勤労者厚生協会 管理栄養士
 第88回  9/12(金)13:30~15:00  自己管理、呼吸筋ストレッチ体操

FeNO検査

※協力:環境再生保全機構(予定)

 グリーンルーム(あおぞらビル3F会議室)

全国のサテライト会場と繋ぎます(予定)

びわこリハビリテーション専門職大学 教授 千住秀明先生
 第89回  11/14(金)13:30~15:00  呼吸リハビリ、じぶんでできる運動、体力測定  グリーンルーム(あおぞらビル3F会議室)  西淀病院 理学療法士または作業療法士
 第90回  2026年1/23(金)13:30~15:00  お話会、DVDをみながら呼吸筋ストレッチ体操  開催場所未定  -
 第91回 2026年3/13(金)13:30~15:00  薬について 開催場所未定 ファルマプラン 薬剤師

※チラシでは第87回を「自己管理、呼吸筋ストレッチ体操」、第88回を「栄養について」となっていますが、都合により入れ替えています。ご注意ください。

 

🌟講師から一言 びわこリハビリテーション専門職大学 教授 千住秀明先生

呼吸リハビリは、呼吸器に疾患のある患者さんの機能を可能な限り回復・維持することによって、症状を改善し、患者さん自身の生活の質を高め、自立した日常や社会生活を送れるように手助けします。

 

📌過去の楽らく呼吸会の取り組みについてはこちらをご覧下さい。

お問い合わせはこちら→ TEL.06-6475-8885(あおぞら財団 谷内・鎗山)

チラシのpdfデータはこちら

Filed under: イベント案内 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2025/04/18(金) 11:17
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