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にしよど防災こども探検隊 柏里西公園編【にしよど防災ショート】

防災の豆知識をわかりやすく伝える「にしよど防災動画」。

今回の動画では、「にしよど防災こども探検隊」の子どもたちが
地域の方々にインタビューをしながら、防災について楽しく学びました。

災害時に大切なのは、ご近所同士の助け合い
そのためには、ふだんから顔を合わせて話すことや、ちょっとした声かけがとても大切です。
地域のつながりが、いざという時の大きな力になります!

【にしよど防災こども探検隊】柏里西公園編【にしよど防災ショート】

ぜひ、チャンネル登録と「いいね」をお願いします!

出演:こどもお笑い道場、柏里地域活動協議会:柴崎治男・長谷充康、柏里老人会のみなさん

協力:こころラボ

映像協力:岸本景子

制作・著作;西淀川区役所 あおぞら財団

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 動画 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2025/06/23(月) 17:42

6/25(水)はあおぞら市です

次回のあおぞら市は

かるる市さん、谷口ファームさんのオーガニック野菜の販売、

ごはんyaすみのさんのお総菜&お弁当の販売、

のざとおやつファクトリー7373。さん身体にやさしいおやつ、

富士製ぱん工場さんの天然酵母のパンの販売、みどり商店さんの自然調味料などの販売、

介護アロマサークルレイズさん、足つぼマッサージ楽成体のマッサージの施術があります。

身体にやさしい食べ物、自然の恵みが詰まった品々が勢ぞろい。
初夏のひとときを、ゆったり楽しみに来ませんか?

 

・・・・・・・・・・・

日 時=2025年6月25日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅 8a出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

■かるる市
奈良県宇陀市でお米を農薬と除草剤を使用せず天日乾燥にて収穫します。

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■みどり商店

ミネラルたっぷりの火に掛けていない天日塩マザーソルトをはじめとした自然調味料、

きららの石、機能的食品、お菓子、生活用品、月のしずく化粧品など”體からだ”と”心”を元気にする、商品を販売しています。

自然調味料に替えたら、元気になった、キレイになったと喜びの声を頂いています。
皆さまに知って頂けたら、幸いです。

 

 

 

■のざとおやつファクトリー7373。

米粉のシフォンケーキとクッキーの販売

米粉を使った心と体に優しいおやつを作っています。
無添加のおやつで喜びや笑顔を循環させていきたいです。

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■ごはんyaすみの

手作りお総菜を数種詰めた家庭的な味のお弁当の販売をします。

 

 

 

■富士製ぱん工場
天然酵母、国産小麦でアマランサスというミネラル豊富な
南米原産の雑穀を混ぜ込んだ、ひと口食べると笑顔になれるんです

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■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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〇アロマスプレークラフトワーク

お好きな香りを選んでアロマスプレーを作ります。 1回 500円

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〇ドライヘッドスパ10分1000円 15分1500円

リラクゼーション、眼精疲労に。

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■足つぼマッサージ楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■あおぞら財団販売コーナー

・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

 

今後の予定

<2025年>7/9、7/23

 

 

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。

※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2025/06/23(月) 15:39

大阪医科薬科大学 公衆衛生学実習 1日目(6/12)

2025年6月12日(木)、大阪医科薬科大学医学部の4年生15名と引率の先生1名が、あおぞら財団にて「公衆衛生学実習」を行いました。

■フィールドワーク

午前9:00、阪神なんば線「出来島」駅集合。
そこからフィールドワーク、かつて公害を経験した足跡を巡りながら、環境再生の取り組みがされている地域のスポットも訪ねます。

出来島駅周辺 多国籍なお店も多い

出来島は周囲に工場が多く、外国から働きに来ている人が多く暮らす国際色豊かな町で、近年では多国籍なお店もたくさん増えました。

◎国道43号
「環境対策でされていることは何だろう」

国道43号の公害対策を確認!

◎あおぞら苑
あおぞら苑は、西淀川公害裁判で闘った患者さんや家族の皆様の思いが、ひとつの形になったデイサービス施設です。あおぞら苑前の石碑には「公害と闘い環境再生の夢を」と彫られています。

あおぞら苑の前の石碑

◎千北診療所
西淀川区内の患者会運動の原点ともいえる「大和田生活と健康を守る会」が中心になって、千北病院(現:診療所)ができました。かつては公害医療センター、西淀川公害患者と家族の会の事務所もありました。
偶然にも通院中の西淀川公害患者と家族の会の語り部、須恵さんと遭遇!

公害病治療の拠点だった千北診療所

◎大阪マスジド
西日本最大級のモスク(イスラム教における礼拝のための施設)。金曜礼拝には近畿各地から300人あまりのイスラム教徒が集まり、まるで海外のような景色になります。

大阪マスジドとハラールレストラン

◎大野川緑陰道路
1960年代、ドブ川だった大野川を埋め立て、市民の要望により緑あふれる遊歩道に生まれ変わりました。

西淀川区民の憩いの場 大野川緑陰道路

■うえに生協診療所 院長 金谷邦夫氏による講演「臨床の場において公衆衛生的な課題に取り組む

金谷先生は西淀川公害裁判で証人を務め、実際の患者の苦しみと命を見つめてきました。現在はPFAS汚染にも取り組まれ、公衆衛生的視点を持ち続けることの大切さを学生に伝えられました。

質疑応答では「金谷先生が西淀川区に来られた当時(1978年)の西淀川の空や水といった環境の様子はどう感じましたか?」という問いに対し「汚いとは思いませんでした。しかし患者さんの咳などの様子から見た目には分からないが、他の土地より随分汚染されているのだと感じました」とお答えいただきました。

金谷医師からのお話

■西淀川公害弁護団 弁護士、あおぞら財団理事長 村松昭夫氏による講演「弁護士からみた西淀川公害」

村松弁護士からは、西淀川公害訴訟で弁護士が果たした役割、西淀川公害の意義についてのお話がありました。弁護士は、被害実態の調査や立証、原告支援、世論形成まで多面的に尽力。法廷内外で真実と正義を訴え、被害者と共に勝利と地域再生を導いた重要な役割を果たしました。

質疑応答では「弁護士をしていた中で一番大変だったことは?」という問いに対し
「判決前の不安(期待もあるが)、それは生半可なものではありません。西淀川公害裁判の当時 原告団長だった森脇さんは判決のひと月前から下痢が止まらなかったそうです」などの当時のエピソードもお話いただきました。

村松弁護士のお話

■西淀川公害患者と家族の会 語り部 山下明氏によるお話、 同会事務局長 上田敏幸氏との懇談

患者会のお二人から、昔の西淀川と公害の様子、病気の苦しみ・生活への影響などをお話いただきました。

山下さんは1975年に30歳で公害健康被害補償制度の認定患者になりました。子どもの頃はガキ大将で健康のそのもの。中学校卒業後、「金の卵」として九州から大阪に働きに来ましたが、大気汚染により気管支ぜん息になってしまいます。仕事は建築現場で重機のオペレーター。公害病による被害は仕事や人間関係、家族にも及びました。

質疑応答では「裁判後、今でも怒りはありますか?」という学生さんからの問いに対し
「元の健康だった体に戻して欲しいことはある。
仕事も健康ならできたこともありました。今の人生も違うものになっていたかもしれません」と仰りました。

また、ある学生さんからは
「自分もぜん息を持っているので、軽はずみには言えないが自分事のように話を聞きました」との言葉もありました。

西淀川公害患者会 山下さん、上田さん

■振り返りワークショップ

1日の学びについて、「今日の学び・印象に残ったこと」を“KP法”(紙芝居プレゼンテーション法)で、各グループごとにまとめました。

グループで印象に残ったキーワードを抽出

紙芝居として、各グループで発表

『医師として公害裁判に関わること』

『町に馴染む公害対策』

『柔らかい成長』など 思い思いのキーワードと自らの気づきを共有しました。

各グループの発表内容

中でも心に残ったのは、語り部・山下さんのこの言葉です。

「若い人には、私のような苦しみは味わってほしくない。
空気を吸っても吐けない苦しみ、横になって眠れない苦しみ。
このまま環境が良くなってほしい。人を殺さない、柔らかい経済成長を…」

今回の研修が医師を目指す大阪医科薬科大学の生徒さんの心にも残り、柔らかい成長の思いが継承していくことを願います。

(2日目の研修に続きます)

(スタッフ s)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2025/06/19(木) 17:31

【動画】防災こども漫才 にしよど防災ショート編4本が公開されました

防災の豆知識をわかりやすく伝えるにしよど防災動画。
今回は、こどもお笑い道場の4組の子どもたちによる「防災こども漫才」4編をご紹介します。
子どもたちの楽しい漫才を通じて、身近な防災のポイントをわかりやすく学べます。

■とんび『ジュニア防災リーダー編』

2024年度にスタートした「西淀川区ジュニア防災リーダークラブ」を、とんびが漫才で楽しく解説!
中学生や高校生など若い世代が地域の防災力を高めるために活躍する姿をわかりやすく伝えます。
現在、ジュニア防災リーダーのメンバーを募集中です。興味のある方はぜひチェックしてください!

■ピンポンパントマト『避難訓練編』

避難訓練の大切さをピンポンパントマトが楽しく解説!
是非、みなさんも地域の避難訓練参加しましょう!

■親子『災害時の無料Wi-Fi編』

災害時、スマホがつながらない…そんなときに使えるのが、無料Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」!
親子が楽しく紹介!
今の時代、いざというときに情報を得るために、知っておきたい知識です。

■こはげん『ローリングストック編』

災害時でも、食べなれたものを食べたい! 防災食、賞味期限が長いと思っていたら、切れていた⁉
そんな時に役立つのが「ローリングストック」。こはげんが、ふだんの食品を使って備える方法を、楽しく教えてくれます。

チャンネル登録と「いいね」をお願いします!

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協力:こころラボ

映像協力:岸本景子

制作・著作:西淀川区役所 あおぞら財団

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Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 動画 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2025/06/19(木) 11:39

外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成事業3 最終報告会・交流会 開催報告(2/9)

「日本都市計画家協会」の記事の転載です。
あおぞら財団では、日本都市計画家協会(JSURP)とともにJANPIA休眠預金等活用の資金分配団体として下記事業を実施しました。

記事原文は↓です。
https://jsurp.jp/kyumin2024_houkokukai_report/

 

2025年2月9日、「外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成事業3 最終報告会・交流会」を開催いたしました。これからの地域社会が豊かになるキーワードのひとつは多様性。外国人を含むさまざまな人が活躍し、困ったときには支え合う社会です。

JSURPはあおぞら財団と共にJANPIA休眠預金等活用の資金分配団体として、各地で外国人を支える11の実行団体を伴走支援してきました。本報告会では、相談・支援ニーズの探求に長けた団体、しくみづくりに重点を置いた団体、活動拠点に充填を置いた団体などが一同に会し、取り組みを紹介するだけでなく、ワークショップで課題を共有し、交流を深めました。各団体の皆さまのネクストステップにつながる場となったように思えます。

【実行団体】
NPO法人外国人ヘルプライン東海
NPO法人日越ともいき支援会
NPO法人外国人女性の会パルヨン
NPO法人シェア=国際保健協力市民の会
NPO法人多文化フリースクールちば
NPO法人まなびと
NPO法人Oneself
OKINAWA住みまーる
NPO法人多文化センターまんまるあかし
認定NPO法人茨城NPOセンターコモンズ
NPO法人Peace & Nature

当該事業の活動報告資料「会報誌Planners106号:外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成事業3報告会特集」および、報告会の様子をまとめ動画(YouTube)を公開しております。ぜひご覧ください。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 国際交流 | 地域づくり — aozorafoundation 公開日 2025/06/13(金) 13:14
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