資料館だより42号(2012年10月号)を発行しました。
エコミューズにて配布しております。
また、PDF版はこちらからダウンロードできます。
内容
・西淀川図書館展示 インターン生が作成 テーマは映画「娘たちは風にむかって」
・天野が語る、この資料 リーフレット「澄んだ空気の下で生きたい」
・所蔵資料紹介 30年前の西淀川を上空から撮影
・館訪問記 富山県立イタイイタイ病資料館
資料館だより42号(2012年10月号)を発行しました。
エコミューズにて配布しております。
また、PDF版はこちらからダウンロードできます。
内容
・西淀川図書館展示 インターン生が作成 テーマは映画「娘たちは風にむかって」
・天野が語る、この資料 リーフレット「澄んだ空気の下で生きたい」
・所蔵資料紹介 30年前の西淀川を上空から撮影
・館訪問記 富山県立イタイイタイ病資料館
10月13日(土)にあおぞらイコバにて「あおぞら一箱古本市」を開催します。
一箱古本市は、いろんな人が「ダンボール1箱」分のお気に入りの本やおすすめの本を持ち寄り、古本として販売するイベントです。
そろそろ木々も秋の装いになって来ました。読書の秋、芸術の秋のお供に、掘り出し物を見つけに来ませんか?
箱主さんを紹介します。
・はちまるんず書房(小説を中心に)
・ルバルバ →twitter
・A’S JUNKS(美術・デザイン・料理関係の書籍)
・手染め工房 アトリエキミコ(料理本、他。手描き、手染めのシーズンを超えた訳あり作品。今秋からのシーズン物多し。この日のみの値段です。50~80%OFF。クレジットカード決済可能)。
・ワケアリ工房(手染め商品、ワケありで半額商品多し。クレジットカード決済可能)
・株式会社KSプロジェクト(数学・教育系書籍一般) →twitter
・カマタ商店(大阪生まれのカラー写真の文庫本、保育社カラーブックス、鉄道本を含む40冊)
・あおぞら財団(書籍、EAST LOOPハートブローチ)
■開催日:2012年10月13日(土) 雨天決行
■時間:10:00頃~16:00頃(遅出店、早仕舞いする店もありますので、ご注意下さい)
■会場:あおぞらイコバ(あおぞらビル1F)
JR東西線御幣島(みてじま)駅11番出口すぐ
地図・アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact
■注意事項
・会場には駐車場がありません。できるだけ公共交通機関を用いて来て下さい。
・車で来られる場合は、近くのコインパーキングをご利用下さい。
■主催/問い合わせ先
あおぞら財団
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
※一箱古本市とは
・参加者がみかん箱サイズの箱、一箱に売りたい本を持ち寄って販売する青空古本市。
・2005年に不忍ブックストリートで開催されたのが始まりで、現在は日本各地で行われています。
・参考:一箱古本市とは|不忍ブックストリート
・他の地域の一箱古本市:大門玉手箱(奈良市)、ブックスひろしま、Book! Book! Sendai
日弁連から『公害・環境訴訟と弁護士の挑戦 』という書籍が出版されたのですが、
ここに、西淀川訴訟の話が掲載されています。
(理事長の村松先生が書いています)
この本、中国語訳されて、出版されているのを知っていたのですが、
どうやって手に入れていいか、頭を悩ませていました。
(中国アマゾンで販売しているのを確認済み)
困っていると、神戸大学の劉テイさんが、帰省した時に買ってきますよとのこと。
そして、買ってきてもらった冊子です。

これで、中国からの受け入れのときに訴訟の説明が簡単になる!
助かりました。ありがとう劉さん。
資料館で所蔵しているので、皆さんもご利用下さい。
(林)
2012年10月6日(土) 参加者11名 第130回
秋晴れの中、沢山の人が集まってくれました。
中には、NHKの「ぐるっと関西おひるまえ」を見て参加して下さった方もいました。テレビの力ってすごい。

台風の後だったので、いつもと違う鳥たちがいるかもしれないと、リーダーの杉田さん。
淀川には、もうカモが来ているそうです。
ちょっと暑い日でしたが、淀川に出ると風が気持ちいいです。


沢山いたのはミサゴです。5羽ほど飛んでいるのが確認できました。
カラスに追っかけられてかわいそうなミサゴにも遭遇。
カラスってなんであんなに他の鳥たちをからかうんでしょう??
それから、カワウが羽を乾かしているのを観察。
羽が茶色のカワウは、まだ年若なのだそうです。
カワウは潜って魚を取るので、カモとは違い、脂ぎってないそうです。
だからこそ、濡れやすく、飛ぶためには乾かさないといけないとのこと。

堤防に咲く秋の花も教えてもらいました。

ネドハギ
小さい花がついています。何度も矢倉海岸にいっているのに気がつかなかった・・・けっこう堤防の一面に広がっています。

コニシキ
よく見る草だけど、名前を知らなかった・・・

ダイサギとカワウとネドハギ・・・私の腕ではこの写真が限界。申し訳なしです。
淀川製鋼の前の廃船が片付けられていて、すこし鳥たちには居心地の悪い所になっていました。
ここにはイソシギがいました。そり込み模様があるイソシギ・・・なるほど。
アオサギの右後ろにイソシギがいました。(写真の腕が悪くて・・・以下同文)

それから、エゾビタキを初観測!
お腹の模様も望遠鏡ではっきり見る事ができました。カワイイつぶらな瞳も。
道を歩いていると、チョウにも遭遇

ツマグロヒョウモン
豹柄のチョウチョです。
干潟は満潮で残念な状態。

最近淀川のウナギがテレビや新聞話題になっているらしく、参加者とその話で盛り上がっていると、

カワウが何かをくわえているぞ???

ウ・ウ・ウナギじゃね???
それこそ、淀川の天然ウナギじゃね???

暴れるウナギと格闘するカワウ

ウナギも食べられまいと必死に抵抗

くちばしに巻き付くウナギ

ちょっと元気がなくなってきたなぁと思っていると

カワウの首が太くなっている!!
飲んだね!飲み込んだね!
参加者からは、「鵜飼になれるねぇ。天然ウナギとってくれるなんて、優秀やなぁ」なんて声が

飲んだ後も、ちょっと苦しそうなカワウ。
お腹の中で暴れているのかもしれません。

ふぅ。ごちそうさま。とても言っているようなカワウ。
一連の動きを観察することができて、大感激。
こういう事があるから探鳥会が辞められないんでしょうねぇ。
最後に鳥あわせ
カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、トビ、イソシギ、セグロカモメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エゾビタキ、ドバト
17種類。
今回、みんなを悩ませたのは、ヌスビトハギ

いっぱいひっつきました。
秋の西淀川を楽しみに、皆さんも矢倉海岸にお越しくださいね。
次回の探鳥会は、11月3日です。9:30に福駅集合ですので、ぜひお越しください。
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら
(林)
2012年11月16日(金)から18日(日)まで、大阪市内・および堺市内にて第11回路面電車サミットが開催されます。テーマは、「電車でまちを元気にしたい~公共交通の活性化はみんなの幸せ~」。シンポジウムをはじめとして、チン電バル(食べ歩き・飲み歩き)など各種イベントが行われ、盛りだくさんの内容です。近年、路面電車は環境にやさしい乗り物として見直しが進んでおり、フランスやアメリカでは路面電車の復活が相次いでいます。
大阪内部と堺市内を結ぶ阪堺電車は、大阪府下唯一の路面電車として親しまれています。一次は堺市内区間の廃線危機にありましたが、堺市が存続・再生のための支援をすることを決定し、その後阪堺電車や市民運動の努力もあり乗客数が増加に転じて見事によみがえり、バリアフリーに対応した新型電車の投入も決まっています。
あおぞら財団が事務局をしている『道路環境市民塾』が、サミット実行委員会の一員として参加します。みなさまふるってご参加下さい。
詳しい大会プログラムは路面電車サミット公式サイトをご覧下さい。
参加申し込みが始まりました。上記、公式サイトから申し込みが出来ます。
◆全国路面電車サミットとは
全国路面電車サミットは、1993年札幌で第1回が開催されました。当時は札幌市中央区が主催し “市電愛好団体サミット”という呼称でしたが、その後全国路面電車愛好・支援団体が主催し、事業者団体(全国路面軌道連絡協議会)や自治体に支援いただいて、おおむね2年ごとに開催してきました。
第11回となる大阪・堺大会は、地元で活動するまちづくり市民団体をはじめ自治体・各種団体にもご参画いただいた実行委員会を設置し、2012年11月16日から18日の3日間開催いたします。
(記:南)