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大阪大学工学部地球総合工学科学生受け入れ


2010年12月15日
大阪大学工学部地球総合工学科14名を受け入れました。

大阪大学工学部の新田保次先生はあおぞら財団の理事で、
自転車や福祉交通、エコドライブを産官民の連携で進めていることや
松村暢彦先生とフードマイレージや大気汚染ブロックなど教材作成を一緒にしていることなど
NPOと大学がどのように連携しているか、
NPOとはどういうところなのかということをお話しました。


話をしても、なかなかわからないかなと思い、
アイスブレーク(「環境」ということで連想する言葉を1分間で書き出す)や

自分の故郷の地域の課題と改善したい点などを書き出して発表したり、
まちづくりや環境についてNPOができることは何かを伝えました。

1時間という短い時間だったので、どれだけ理解してもらえたかわかりませんが、
一緒に活動する人が増えればうれしいなぁと感じます。
(林美帆)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010/12/16(木) 14:43

「大野川緑陰道路でタンデム自転車を楽しむ会」を開催しました。


2010年12月12日、大阪市西淀川区にある大野川緑陰道路で
タンデム自転車を楽しむ会を開催しました。

おだやかな天気の中、総勢61名、うち視覚障がい者19名の参加がありました。

楽しむ会に先立って、八尾ライオンズクラブ様より
タンデム自転車13台が日本ライトハウスに寄贈されました。

この様子は産経新聞の記事になっています。
記事はこちら

今回がタンデム自転車初めての方もおられました。最初は怖々とペダルをこいていた方も
コースを1周して戻ってくる頃にはすっかり慣れた様子で笑顔になっていました。

12月としてはあたたかな風を感じながら、タンデム自転車を楽しみました。

今回は車いすに接続できるタイプの自転車も用意しました。
この自転車だと体に障がいを持たれた方も自転車を
楽しむことができます。

イベントの最後は少し長い距離を走って矢倉海岸を目指しました。
あまり潮の香りはしなかったそうでが、楽しんでいただいたようです。

◎共催:大阪でタンデム自転車を楽しむ会
サイクルボランティア・ジャパン
自転車文化タウンづくりの会
社会福祉法人日本ライトハウス
/日本サイクルスポーツ発展協力者会
あおぞら財団




Filed under: 地域づくり | タンデム自転車 | 地域づくり | 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010/12/15(水) 11:29

キャンドルづくり


菜の花プロジェクトを拡げるために、企画している「キャンドルナイトin西淀川 〜廃油キャンドルで緑道を灯そう〜

12月11日、キャンドルづくりをしました。

いつも中心になって活動している西淀川高校の生徒さんは、この日は豊中環境展に出ているため参加できなかたのですが、ガールスカウト大阪26団のみなさん3人、淀中学校4人、大阪経済大学1人、あおぞら財団3人で、キャンドルをつくりました。


あおぞらビルの3階が、まるで廃油キャンドル工場のようでした。

お昼休みをはさんで10時から3時まで、キャンドル作りをした結果、788個のキャンドルができました。
使った廃油は90リットルです。

あと1日、作業日をもうけたいと思います。
それまでに、みなさんぜひ空き瓶、空き缶を持ってきてください。

(小平 記)




Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2010/12/11(土) 18:29

第3期環境フロンティア講座(第3回)を開催しました


12月3日(金)に第3期環境フロンティア講座の第3回を開催しました

第3回目は「都市と農村のあり方〜都市に農地は必要か〜」というテーマで、
神戸大学大学院 農学研究科 地域連携センター 地域連携研究員の
内平隆之先生にお話していただきました

みなさんは「都市に農地は必要」だと思いますか?
この日の受講生は30人ほど。そのうち、”NO”と答えた方が5名いました


では、ちょっと考えてみましょう、ということで、以下の内容でお話していただきました

1.都市(マチ)と農村(ムラ)の関係
2.都市農地不要論
3.都市農地必要論
4.課題と展望

聞いていて面白かったのは、都市農地不要論。
虫の発生や騒音、異臭や景観問題など、農家の方も色々悩みながら農業をしているんだなぁと思いました
かつ、
生物多様性に大きな貢献をしているといわれている水田(稲作)では特に儲からないらしく、
自給の分として農業をしている方が多いということでした。(食べれない分は廃棄したりもするそうです)
なので、大阪は食料自給率は2%と言われていますが、実際大阪にある農地が作った農作物を市場に流せば、2%ということはないのでは、ということを言っておられました。

そういえば我が家の横にも水田がありますが、おそらくご自宅分しか作っていないのだろうなぁと思いました
と、なってくると、一言で”農地”と言っていると、マズイのではないかと感じました

私はなぜ、農地が必要だと考えるのか、そこをはっきりさせないといけないなと思いました

そこで、都市農地必要論の話です
先ほども出ましたが、一つは生物多様性の問題
それからやっぱり、近くで採れたものを旬の時期に食べるということは大切(権利としても挙げられていました)
それから防災などの機能やヒートアイランドの緩和などなど 農地には様々な役割があるんですね

ただ、今挙げた必要な面での役割は、広く一般に対するものが多いので、その部分をモチベーションとして、どれだけの農家さんが農業を続けようと思う原動力になるのか、ということは問題だと思いました


そこで先生からも問いかけられたのが、「あなたは援農をしますか?」ということ
やはりこれからは”援農”がないと、農家の方もしんどいのではないでしょうか

では、私たちに出来る”援農”とは?
ある人は実際に農地に行って作業を手伝う、
またある人は、地元産の野菜をなるべく買うようにする、色々あるかと思います

生物多様性やヒートアイランド、防災の点で見れば、小さめの農地で自給分だったとしても、そういったものが増えるのはいいこと。
だけど、食料供給の問題で言えば、もう少し大きい農地で、一定量を確保できる農家・農地が必要。
この両者に対しての支援は、決して同じではないのでは?
やはり私はなぜ、農地が必要だと考えるのか、そこをはっきりさせないといけないなと思いました

今回は時間がなかったので無理でしたが、”都市に農地は必要ない”と答えた5名の方に、
色々お話を聞きたかったです

受講生からの質問(一部)
・ファーマーズマーケットを自分たちの町に呼ぶにはどうすればいいのか
・援農は実際の作業以外にはどんなものがあるのか
・行政が埋め立てたところを農地へ貸し出したり出来るのか

受講生の感想(一部)
・非常に面白かった。地域の農地を残したければ、地域住民が動くべきやということ、その通りやと思いました。
農家と地域住民のネットワーク作りが大事やと思います。どう動くべきか・・・考えさせられました。
・農地を周囲の目からどう見ているかや、農地の多面的な機能整理されていてよかった。農家の意欲や意義がどうか、社会としてのあるべき論も知りたかった。
・とてもおもしろかったです。
都市計画を学ぶ学生ですが、農地に関しては学ぶことは無かったので、とても勉強になりました。自分でもいろいろ勉強をはじめてみたいと思います。

次回(最終回)は12月17日(金)19:00〜20:30
「まちに緑はなぜ必要か〜都市の中の自然の重要性・役割〜」というテーマで、
東京農業大学名誉教授・前学長の進士五十八先生にお話していただきます

最終回だけの受講も大丈夫ですので、みなさんぜひお越し下さい





Filed under: 環境フロンティア講座 — aozorafoundation 公開日 2010/12/10(金) 18:54

イズミヤでフードマイレージ紙芝居をしました


11月21日(日)にスーパーイズミヤ和泉中央店で、「STOP!地球温暖化」のイベントが行なわれ、あおぞら財団からはフードマイレージのパネル展示と、紙芝居を行いました


林と眞鍋がタマネギに扮して、紙芝居「どっち買う?食べ物がどこから来るか知ってる?」を披露しました

この日は日曜日ということもあって、お子さんと一緒に買い物に来ている方が多く、会場はとても賑やかでした

イズミヤ和泉中央店さんには大阪産(おおさかもん)のコーナーがあるんです
みんな買ってね

紙芝居の内容はちょっと難しいですが、小さなお子さんにも、
近くのものを買って食べた方がいいんだな ということが伝わっていればなぁと思います

次はあなたの街に、「タマ ネギ子」と「タマ ネギみ」が現れるかも…?!




Filed under: 環境学習 | フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2010/12/08(水) 11:45
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