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明けましておめでとうございます

※「姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ」の記事の転載です。

明けましておめでとうございます。

今日から、仕事始めです。

今年の年賀状は、昨年9月にオープンした、≪姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ≫です。

皆様の憩いの場になれるよう、あおぞら財団ともども、新たな1年、どうぞよろしくお願いします。

年賀状2018

藤江徹(あおぞら財団事務局長)

※あおぞら財団は「姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ」の運営法人です。
姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ:http://aozora.or.jp/icone-kujiracafe/
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: いこね&くじらカフェ,イベント案内,事務局 — aozorafoundation 公開日 2018年1月5日12:30 PM

りべら No.146(2017年11月号)できました。サイトでご覧になれます。

『りべら』はあおぞら財団の機関紙(会報)です。
A4版、16ページ、季刊1日発行、1部400円送料込、2,000部発行

ご購読希望者はwebmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)まで

※あおぞら財団賛助会員の方には、毎号郵送でお送りしています。

『りべら』2017年11月号No.146 特集:2016年度あおぞら財団年次報告

146-1

 

こちらからご覧になれます。

特集:2016年度あおぞら財団年次報告…1
「環境・福祉・防災」の視点から、西淀川の地域再生に取り組む
・交通再生:自転車まちづくり
・文化再生:みてアート
・健康再生:呼吸ケア・リハビリテーションの普及
公害の経験から学び、未来を創る市民を育てる
・西淀川アイデンティティ研究会
・公害資料館連携フォーラム
・公害教育・研修センター機能の強化
公害経験を伝える国際交流
前理事、新評議員のあいさつ…11
西淀川記憶あつめ隊 矢野初憲さん…12

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2017年11月13日11:11 AM

佃中学生が職業体験に来ました(2017/9/14-15)

今回のブログは、大阪経済大学のボランティア論の実習生の植村さん、上田さんが書いてくれました。

– – – –

9月14日と15日にかけて2日間、佃中学校から2名があおぞら財団へ職業体験に来ました。私たちボランティア【植村・上田】は職業体験のサポートをさせていただきました。

1日目はまず西淀川区の公害問題のビデオについて鑑賞してもらった後、11月に行われるイベント「みてアート」の事前準備として、ダンボールに絵を描いてもらいました。そして午後からは楽器作りに使用するための材料を緑陰道路へ探しに行きました。

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2日目は1人にはみてアートで使うため、ダンボールをカバや象の形に型取り、そして切ってもらいました。この段ボールの動物は、みてアートで参加者みんなと色を塗って動物園をつくる予定です。

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もう1人には1日目に集めた木の枝を細かく切ったものや紙管を使ってマラカスを作ってもらいました。

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職業体験をした中学生ふたりの感想を紹介します。

– – –

私はこの体験で、仕事の厳しさや達成感を知ることができました。そして、ここで公害の事を学び、公害を無くすためには皆が見て見ぬふりをするのではなく、皆で少しづつ考えていくことが大事だと思いました。(K・A)

1日目は西淀川公害についてのDVDを見て、あおぞら財団の「あおぞら」の意味を知りました。その後、まちづくりイベント「みてアート」のため、ダンボールに街の絵をたくさん書きました。「ちんどんワークショップ」で楽器を作るための材料を緑陰道路で集めました。ボランティアで来ていた大学生の人たちが優しかったです。

2日目は1日目に集めた材料で楽器を作りました。マラカスを大きいのと小さいのとを作りました。職業体験は2日間だけでしたがとても楽しかったです。あおぞら財団の皆さん、大学生のみなさん2日間ありがとうございました。(S・P)

– – –

2日通しての感想は、2人共精力的に作業をしてくれたなと思いました。2名が来る前に、私たちで力仕事やカッターを使う作業はやろうと決めていましたが、自ら進んでやると言って完璧にこなし、私たちより上手な画力を見せつけられるなど、私たちが感心させられる事が多かったです。

佃中学校の二名と私達の計4人が今回作業した事は主に11月3日・4日に御幣島駅を中心に開催されるイベント「みてアート」を盛り上げるために使用されます。楽しいイベントなので是非ともご参加のほどよろしくお願いいたします!

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,ボランティア,職場体験実習(中学生) — aozorafoundation 公開日 2017年10月5日11:42 AM

歌島中学生が職業体験に来ました(2017/9/5-6)

9月5日、6日の2日間にかけて、歌島中学校から4人の中学生があおぞら財団へ職業体験に来ました。

1日目はまず西淀川区の公害問題のビデオについて鑑賞してもらった後、9月2日からプレオープンしているくじらカフェを体験してもらいました。カフェでは、皿洗いやパン製造のお手伝いなどをしてもらいました。

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2日目はみてアートで展示するダンボールアートの準備をしてもらいました。ダンボールをカバや象の形に型取り、切ってもらいました。このカバやゾウはもと歌島橋バスターミナルで、参加者の方と一緒に動物園を作るための下準備です。

また、資料の郵送のためのお手伝いをしてもらいました。封筒に資料を入れる人、封筒に糊付けする人、後納のためのハンコを押す人と分担して行ってもらいました。

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最後に職業体験をした中学生の感想を紹介します。

– – –

「いそがしくて楽しかった2日間」

2日間あおぞら財団で、職場体験学習をしました。1日目はカフェで手伝いをしました。玉ねぎを切ったり、洗い物をしたり、皿やカップを運びました。とても忙しかったけど、とてもきちょうなきかいだと思いました。あと、社会の厳しさも知れたので、とてもよかったです。2日目は、カフェにはいかず、あおぞら財団のオフィスで作業をしました。ダンボールでカバやぞうなどを作ったり、長方形の紙に町の風景をかいたり、ふうとうにテープをはったりしました。カバやぞうを作るのは、むずかしかったけど、楽しかったです。あと、きれいに町の風景をかけたのでよかったです。ふうとうにテープをはるときは、なるべくおくれないように、きれいにするのはもちろん、急いではるようにしました。いそがしくて、楽しい2日間でした。2日間ありがとうございました。(F・K)

「職業体験」

ぼくは9月5日と6日に職業体験に行きました。5日はくじらカフェというところでパンを作ったり食材を切ったり皿を洗ったりしました。とてもきびしくてつかれました。ピザを作りました。とてもおいしそうに作れたのでよかったです。6日はあおぞら財団の方でダンボールを切ってカバやぞうを作りました。まあまあしんどくてこしがいたくなりました。あと長方形をいっぱい切りました。とてもきちょうな体験をしてとても楽しかったです。(I・H)

「いそがしかった職場体験」

1日目にカフェにいきあらいものやお水などをはこんだりしました。あらいものがおおくしんどかったです。2日目ではダンボールをきってカバやゾウをつくりました。ほかにもふうとうのなかにしりょうをいれたり、ふうとうをテープでとめたりといろいろといそがしかったけどたのしかったです。この職場体験でまなんだことは職場のいそがしさや金のかせぐことのたいへんさをしりました。(K・R)

9月5日。カフェに行きました。皿あらいとそうじをしました。そうじより皿あらいのほうがきつかったです。9月6日。外にはでずビルで仕事をしました。ぼくはずっとハンコをおすがかりでした。らくでした。たのしかったです。ひるごはんをたべているときがいちばんおもしろかったです。今の中一にはあおぞらざいだんをおすすめっていいます。大人になったもこのことはわすれません。一生の思い出です。(N・S)

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,職場体験実習(中学生) — aozorafoundation 公開日 11:42 AM

西淀川区役所で肺年齢チェックを実施しました(8/28)

今回はインターン生の大阪経済大学の末吉君がブログを執筆しています。

8/28(月)に西淀川区役所でがん検診があり、それに合わせてあおぞら財団はがん検診に受診しに来た方々に肺年齢チェックを行いました。本日は、平日だったので、がん検診に来た人は少なかったのですが、がん検診を受診した人の中から16名の方々が肺年齢チェックに参加いただきました。

この肺年齢チェックでは、肺年齢の測定と質問票の回答に加えてCOPD(慢性閉塞性肺疾患)について説明しました。COPDは、有害物質の吸入や大気汚染によって発症する病気です。特に一番の原因になっているのは、タバコの煙です。

本日は、北野病院リハビリテーションの技師長の本田憲胤講師と東大阪病院の理学療法士の椿和人講師に参加いただき、今までよりもしっかりとした肺年齢チェックを行うことができました。

ハイチェッカーでの肺年齢チェックは昨年度から取り組んでいるのですが、専門家のお二人のやり方をみると、測定される方に適切にかけ声をかけることでしっかりと息を吐くことができ、より正確に測定ができているようでした。また、COPDの疑いが高く不安を感じている方には、専門家のお二人からより丁寧なアドバイスをしていただきました。

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肺年齢測定終了後、お二人の先生と肺年齢測定についてお話をしていただきました。ハイチェッカーの使い方については動画もあるので会場で流したらわかりやすいのではないか、鼻クリップがあるほうが息を吐きやすいのではないか、COPDの疑いが高い人は次のステップとして呼吸器内科の専門医に受診してほしいが受診先のリストがあるほうがわかりやすいといったアドバイスをいただきました。また、ハイチェッカーではその人が限界まで吐いているのかがわからないがスパイロメーターがあればより詳細で正確な数値を計測することができる、呼吸器内科の専門医に診てもらえばぜんそくなのかCOPDなのかがわかり具体的な治療につなげることができるといったことを教えていただきました。

私が参加していて気づいたことは、肺年齢チェックをしていただいた方々は健康についてしっかりと考えていることです。年齢を重ねていくと病気になりやすくなります。体の調子が悪い時には、年齢を理由にせず病気ではないかと疑い病院に行く。体の調子が良いときでも健康診断をしっかりと受診するなど健康の維持に気を付けることが大事だと思いました。

あおぞら財団インターン 大阪経済大学経済学部経済学科 末吉智哉

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2017年9月8日1:58 PM
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