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ブログカテゴリー » 地域づくり

高速道路用地を緑の道へ 大野川緑陰道路を案内しました

「美章園周辺のまちと健康を考える会」の方々が、大野川緑陰道路の見学に来ました。
中止となった阪神高速道路大阪泉北線の用地(天王寺駅から阪和線沿線 5駅・・・美章園駅、南田辺駅、鶴ヶ岡駅、長居駅、我孫子町駅)を、緑道にする為の活動をされている方々です。
緑道計画は、2年前から「天王寺大和川線整備計画(大阪市)」として、各行政区ごとに住民参加の計画案づくりが進行しているそうです。

大野川緑陰道路は大野川を埋め立てての高速道路計画に対し住民の反対運動で今のような緑の生活道となった歴史があり、大野川緑陰道路を見学し、計画案づくりの参考にしたいということです。

まずは、阪神なんば線福駅に集合し、あおぞらビルを目指し緑陰道路を歩きます。
CIMG5266

あおぞら財団に着いてからは、西淀川公害と大野川緑陰道路の歴史や現在の利活用についてお話をしました。

参加された方からは、緑陰道路の管理への住民のかかわりや、トイレやゲートボールといった遊戯施設の有無、樹木数といった具体的な質問があがりました。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり — aozorafoundation 公開日 2011年6月10日8:07 PM

第4期環境フロンティア講座「東日本大震災~原発問題とこれからのエネルギー問題」開催します!(7月1、15、22、29日)


あおぞら財団でこれまで3期に渡り開講してきました環境フロンティア講座、
7月に第4期を開催します。

今回のテーマは
東日本大震災~原発事故とこれからのエネルギー問題」です。
3月11日の東日本大震災によって、これまで安全とされてきた原子力発電の問題が浮き彫りになり、その影響は日本全土にとどまらず世界にまで及んでいます。
原発によって生み出されるエネルギーに頼って生活してきた私たちも、この問題としっかり向き合う必要があります。
今回の第四期のフロンティア講座では、福島原発事故を受けて原子力政策はどう変わるのか?、関西はどうなのか?、これからのエネルギー政策はどのように進めていくべきなのか?どのような具体的な実践例があるのか?などのテーマについて専門家の講義・参加者同士の意見交換を通じて学びたいと思います。

■日程と内容

第一回(7/1金)19:00~21:00
福島原発事故:原子力政策はどう変わるのか?
・講師)速水二郎氏(電力労働運動近畿センター)
・福島原発事故、そして放射能の危険性、これまでの原子力政策が目指してきたものは何だったのか?これからのエネルギー政策は?、について伺う。

第二回(7/15金)19:00~21:00
原発事故からみた技術利用の安全問題
・講師)西川榮一氏(神戸商船大学名誉教授)
・これまでの歴史や海外との比較を通じて、「原子力」という巨大技術に対する安全政策の理念や仕組み、今後の展望について伺う。

第三回(7/22金)19:00~21:00
エネルギー政策はこれからどうなるのか、その選択肢は?
・講師)大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)
・福島原発事故を受け、我が国、及び、関西におけるエネルギー政策の展望を伺う。

第四回(7/29金)19:00~21:00
実践事例から学ぶ、再生可能エネルギーの普及
・講師)和田武氏(自然エネルギー市民の会代表、元立命館大学教授)
・再生可能エネルギーの実践例から、市民が何ができるのか?具体的に学ぶ。

以前の環境フロンティア講座の様子はこちらhttps://aozora.or.jp/archives/category/frontier

■参加費等
* どなたでもご参加いただけます。
* 末尾の参加申込事項をメールまたはFAXにて事務局までお申し込み下さい。
[定員] 50名
* 1期4回通しの受講が基本ですが各回毎にも若干名募集します。
[受講料] 1期4回:5,000円(1回:1,500円)学生1期4回:3,000円(1回:1,000円)
[会場] ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
住所:大阪市中央区大手前1丁目3番49号
アクセス→ http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
※備考欄に参加する回数をご記入ください。

* お申し込みいただいた方には受付完了のご連絡を差し上げますので、
連絡先も忘れずにご記入下さい。また、申し込み後、変更がありました
らご連絡下さい。


■主催/申込・問合わせ先
(財)公害地域再生センター(愛称:あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
e-mail: webmaster@aozora.or.jp



5月22日 環境住宅研究会Greenで姫島まち歩きをしました

環境住宅研究会Greenで姫島のまち歩きをしました。

日時=2011年5月22日9:30~13:00

環境住宅研究会Greenは「西淀川に家を建てる!」を目標に活動をしており、今回のまち歩きは西淀川がどのようなまちなのかを知るために、実際にまちを歩いて情報を集めるということで行ないました。

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2グループに分かれ、姫島通りから北と南をそれぞれ歩くことにしました。

歩いてみると古い建物や新しい建物、車が入れないような路地の中お店があったりと、様々な発見がありました。

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しかし…

想定外の豪雨でまち歩きを中断し、雨宿りしなければならないなど、十分に姫島を歩くことができませんでした。

あおぞらビルに戻ってきて、イコバでこの日撮った写真や気づいたことなどをみんなで地図に書き込んでいく作業を行いました。

どこでどのような建物があったのかなどを振り返り、確認しながら行いました。

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今回のまち歩きで西淀川がどんなまちなのか少し見えてきたので、6月に福、7月に野里を歩いて、その結果から、西淀川に建てる家はどのようなものがいいかを話し合い、活動を進めていくことになりました。

次回のまち歩きでは晴れることを祈って…

(記:相澤)

Filed under: Green(環境住宅研究会),あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2011年5月23日3:18 PM

自転車寄贈

東日本大震災の被災者の方が大阪にも避難されてきておられます。
各地から、西淀川区内の市営住宅に入居されておられます。
先日、地元の会合で、自転車を希望しておられる方が居ると聞きましたので、
あおぞら財団からも自転車3台を寄贈することとしました。
同自転車は、水都大阪2009の際に使用したもので、一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)さん所有のものを借り受け、視察受け入れの際などに利用しておりました。
写真は、社会福祉法人大阪市西淀川区社会福祉協議会のスタッフの方に自転車をお渡ししたときの様子です。
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自転車のまち・大阪を楽しんでもらえたらええなと思います。
(記:藤江)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,東日本大震災支援,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011年5月13日12:24 PM

タンデム自転車体験会を開催しました!

5月9日(日)9時半~14時、大野川緑陰道路で「タンデム自転車体験会」を開催しました。
この会は大阪視覚障害者の生活を守る会(大視会)が主催し、大阪でタンデム自転車を楽しむ会が協力する形で開催に至りました。
今回のタンデム自転車体験会では大視会の呼びかけで集まった視覚障害者の方たちに自転車に乗って風を切って走るという経験をしてもらいました。
コースは緑陰道路内、あおぞら財団付近から新淀川公園周辺の往復で、所要時間は1回約20分程度でした。中には2回3回と乗られた方もいらっしゃいました。
参加者はタンデム自転車を体験する方20名の他にガイド、パイロット、スタッフ合わせて70名ほどになりました。
今回のためにたくさんのタンデム自転車が大阪でタンデム自転車を楽しむ会から集まりました。
開会式、体操を終えて、2グループに分かれて10名ずつタンデムに乗りました。
最初は少し恐怖心を持っていた参加者もいましたが、皆さんとても楽しく乗られていました。
昼食挟んで、最後に全員で交流する時間を持ちました。
体験した人の感想の中には「初めて自転車で風を切って走る事を経験し、自転車のイメージが変わった」というものや、「自分でタンデム自転車を乗りたい」というものもありました。
私自身もパイロットとして参加しましたが、タンデム自転車を参加者の方と楽しく話をしながら一緒にこぐ経験はとてもすばらしいものでした。
趣味やスポーツとしてだけでなく、コミュニケーションの面でもタンデム自転車のポテンシャルの高さを実感し、もっと広めていきたいと思いました。
(記:相澤)

5月8日(日)9時半~14時、大野川緑陰道路で「タンデム自転車体験会」を開催しました。

この会は大阪視覚障害者の生活を守る会(大視会)が主催し、大阪でタンデム自転車を楽しむ会が協力する形で開催されました。参加者はタンデム自転車を体験する方20名の他にガイド、パイロット、スタッフ合わせて70名ほどになりました。

開会式の様子

今回のタンデム自転車体験会では大視会の呼びかけで集まった視覚障害者の方たちに自転車に乗って風を切って走るという経験をしてもらいました。

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この日、14台のタンデム自転車が、大阪でタンデム自転車を楽しむ会から集まりました。

運ばれてきたタンデム自転車

タンデム自転車が集まるガレージ

開会式、体操を終えて、2グループに分かれて10名ずつタンデムに乗りました。

最初は少し恐怖心を持っていた参加者もいましたが、皆さんとても楽しく乗られていました。

コースは大野川緑陰道路内、あおぞら財団付近から新淀川公園周辺の往復で、所要時間は1回約20分程度でした。大野川緑陰道路はあおぞら財団の脇を通る全長約3.8キロの歩行者自転車専用道路で、多くの方が移動だけでなく散歩やサイクリングに利用しています。

中には2回3回と乗られた方もいらっしゃいました。

出発!

軽快に走ります!

昼食を挟んで、最後に全員で交流する時間を持ちました。

交流会の様子

体験した人の感想の中には「初めて自転車で風を切って走る事を経験し、自転車のイメージが変わった」というものや、「自分でタンデム自転車を乗りたい」というものもありました。

集合写真

私自身もパイロットとして参加しましたが、タンデム自転車を参加者の方と楽しく話をしながら一緒にこぐ経験はとてもすばらしいものでした。趣味やスポーツとしてだけでなく、コミュニケーションの面でもタンデム自転車のポテンシャルの高さを実感し、もっと広めていきたいと思います。

あおぞら財団ではタンデム自転車の貸し出しを行っています。興味を持たれた方はぜひお問合せください!

:kuwasiku:

――大阪でタンデム自転車を楽しむ会 参加団体――

サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団


(記:相澤)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011年5月9日4:25 PM
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