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ブログカテゴリー » 地域づくり

西淀川あおぞら発電 プロジェクト ~みんなでつくろう!太陽光発電所~

◎西淀川区を「環境再生のまち」に!

西淀川区内にて、平成30年11月に竣工予定の看護小規模多機能型居宅介護施設「ソラエ」の屋上をお借りし、太陽光発電設備を設置する「西淀川あおぞら発電プロジェクト」を実施し、再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消を進めていきます。

木(トリミング)

◎寄付・出資者を募集します

計画では、総発電容量5.55kWの太陽光発電設備を設置し、年間総発電量約6,000kWを見込んでいます。その全量を施設を所有・運営する「社会福祉法人あゆみ福祉会」の自家消費分として活用します。
建設資金は約180万円、うち出資金50万円(1口5万円×10口)と寄附金(1口1000円~)を趣旨に賛同する方々から募集させていただきます。また、寄付・出資者の方々のお名前を同施設に掲示させていただきます。なお、出資金の返済は、消費電力を買い取っていただいた費用から毎年行っていきます(5年を予定)。

ソーラー発電イメージ
写真:設置予定の太陽光発電システム(イメージ)

◎完成後は

設備完成後は、あおぞら財団HPや会報、メール通信、見学会などを通じて、発電状況・電気の利用状況などをお知らせし、多くの方に再生可能エネルギー利用への理解を深めていただく機会を設けます。

◎スケジュール
2018年
8月:府民共同発電補助事業(大阪府)の採択
9月:出資・寄付募集(締切:10月末日)
11月:発電設備設置工事

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写真:設置場所となる看護小規模多機能型居宅介護施設「ソラエ」」
(大阪市西淀川区大和田6丁目17番24号)

寄付・出資いただける方は、下記の申込書にご記入・Fax・郵送等、または下記に記入の上メールで送付の上、現金または口座振込にてお願いします。

募集チラシ
(表)あおぞらソーラーチラシ(表)
(寄付・出資申込書)あおぞらソーラーチラシ(裏)申込書

西淀川あおぞら発電プロジェクト ~みんなでつくろう!太陽光発電所~
寄付・出資申込書

名前:
住所:
電話:
mail :

金額:
( 寄付・出資金 )

本プロジェクトに一言(                             )

※ご協力いただいた方のお名前を発表する予定ですが、匿名希望の方はお申し出ください。
※振込手数料のご負担をお願いします。
※皆さまのご協力は大切に使わせていただきます。なお、振込の際などにお預かりする皆さまの個人情報は、本プロジェクトのみに使わせていただきます。

申込書送付先(あおぞら財団) Fax:06-6478-5885  Mail:webmaster@aozora.or.jp

<振込先1>
三菱UFJ 銀行 歌島橋支店(006)
普通3780735
公益財団法人 公害地域再生センター
ザイ)コウガイチイキサイセイセンター

<振込先2>
郵便局
口座記号番号 00960-9-124893
加入者名 あおぞら財団

申込み・お問合せ:公益財団法人公害地域再生センター(愛称:あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
Tel:06-6475-8885 Fax:06-6478-5885
Mail:webmaster@aozora.or.jp   https://aozora.or.jp/

協力団体
ECOまちネットワークよどがわ
自然エネルギー市民の会

Filed under: イベント案内,にしよどnote,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2018年10月17日3:55 PM

【11/30-12/2】ラグビーワールドカップ目前!釜石に学ぶ復興のプロセス 関西×東北応援ツアー

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「三陸ひとつなぎ自然学校」のみなさんが、現地の様々な表情を紹介してくださいます

 

「釜石鵜住居復興スタジアム」は、来年のラグビーワールドカップで唯一の新設会場です。
2011年3月の東日本大震災の際、子どもたちが即座に避難し命を守ったことで有名になった鵜住居小学校と中学校が建っていた場所に、土地をかさ上げして造られました。
大きなダメージを受けた校舎にあった大時計は、この新設スタジアムのメインスタンドに移されたということです。

建設中のスタジアム(2017.12.1 昨年のツアー時撮影)

建設中のスタジアム(2017.12.1 昨年のツアー時撮影)

小学校は高台に移転されました

小学校は高台に移転されました

2019年のラグビーワールドカップの機会を捉え、釜石では再び観光でにぎわう街にしようと、地域のみなさんが様々な取り組みをしています。
ツアー宿泊先の宝来館のある鵜住居地区では、観光で地域を盛り上げようと、トライアスロンの国際大会の支援や、ラグビーワールドカップなどの機会をとらえ、様々な試みをされています。
震災から7年経った釜石で、今、地域の人は何を考え、どんな「復興」をめざしているのでしょうか?
被災地の現地を訪れて、そのプロセスから学んでみませんか。

被災時のお話と現地視察、地域の活動支援のボランティアだけでなく、
地域のみなさんとの交流や、郷土芸能の「虎舞」や「鹿踊り」を楽しむこともできるお得なツアーです。

みなさまのご参加をお待ちしています!!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ラグビーワールドカップ2019目前!!釜石に学ぶ復興のプロセス
 関西×東北応援ツアー

日時:2018年11月30日(金)~12月2日(日)
集合・解散場所:仙台駅東口周辺
 ※11/30午前10時集合、12/2午後4時半解散予定
 ※現地までの移動については各自でご手配ください
定員:40人(最少催行人数30人)
 ※添乗員なし(仙台駅からあおぞら財団のスタッフが同行します)

ツアー概要(予定):
震災当時のお話と現地視察(釜石市・大槌町)、ワールドカップの会場「釜石鵜住居復興スタジアム」のある鵜住居地区の高台移転現地訪問とお話、ボランティア活動、地域のみなさんと交流、伝統芸能「虎舞」「鹿踊り(ししおどり)」鑑賞ほか

津波の際、高台に避難するための避難道づくりのボランティア(2013年の様子)

津波の際、高台に避難するための避難道づくりのボランティア(2013年の様子)

ボランティア活動は軽作業もあり、どなたでもご参加いただけます(昨年度の地元産業である原木シイタケ栽培復活のためのお手伝いの様子)

ボランティア活動は軽作業もあり、どなたでもご参加いただけます(昨年度の地元産業である原木シイタケ栽培復活のためのお手伝いの様子)

迫力の鹿踊り!

迫力の鹿踊り!

参加費および宿泊先:
 ※下記の2コースからはお選び下さい(いずれも2泊6食の費用含む)
・浜辺の料理宿・宝来館2泊コース   38,000円
・「さんつなハウス」1泊体験コース  32,000円
(「さんつなハウス」滞在費として2000円寄付金含む。寝袋無料貸出有。もう一泊は宝来館)

持ち物
□保険証(コピー)  □帽子  □軍手
□汚れてもよい服装(カッパ、ジャージ、作業服など)
□汚れてもよい靴
□バスタオル・タオル □カッパ類(雨天時使用)
□寝袋(さんつなハウス宿泊者のみ。あれば)
□その他、各自必要なもの(お薬など)

宝来館のアメニティ(参考)
◆ドライヤー、シャンプー、リンス、石鹸、ボディソープはお風呂場のものが使えます。(各部屋にはありません)

部屋割りについて
◆宿泊先の関係で原則男女別の 5 人程度の相部屋となります。(2人部屋はあり。詳しくはご相談ください)
◆宝来館二泊コースの2泊目のシーツ交換はありません。
◆「さんつなハウス」の宿泊は寝袋です(無料貸し出しあり)。

保険について
◆大阪市社会福祉協議会 ボランティア・市民活動保険に一括で加入します。手続につき氏名等を伺います。
※その他の条件は岩手県北観光旅行業約款によります

企画協力・問合先:あおぞら財団 TEL 06-6475-8885 メール webmaster@aozora.or.jp
現地コーディネーター:三陸ひとつなぎ自然学校 HP http://santsuna.com/
旅行企画実施・申込み:岩手県北観光 TEL 0193-64-0680
お申込みは岩手県北観光WEBサイトから https://www.kenpokukanko.co.jp/

Filed under: イベント案内,東日本大震災支援,被災支援,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2018年9月28日4:17 PM

台風後の西淀川を歩く 探鳥会開催(9/22)

9月22日(土)、日本野鳥の会大阪支部の杉田リーダー・西野リーダーなどのご協力の下、矢倉海岸・緑陰道路探鳥会を開催しました。
この日の朝、大阪市内では雨が降っていたこともあり、参加者は大人7人・子ども2人の計9人と少し少人数でしたが、幸い、探鳥会の間は雨に降られず、かえって快適な気温の中で矢倉海岸まで歩きました。

台風で流れ着いた流木で鳥たちが休んでいました

台風で流れ着いた流木で鳥たちが休んでいました

台風21号は西淀川に大きな被害をもたらしました。この探鳥会でいつも歩いている大野川緑陰道路では倒木が多くみられ、現時点では、人や自転車が通れるように、移動はされていますが、まだ多くの倒木が残っている状態です。

倒木が残ってはいましたが、彼岸花やはじめかわいい花も咲いていました

倒木が残ってはいましたが、彼岸花やはじめかわいい花も咲いていました

いつもなら、そろそろ花をつけて、いずれ鳥の餌になる実をつける樹もあるのですが、残念ながら何本か倒れていました。ただ、杉田リーダーによると、鳥たちは倒木した直後、樹の根についた土のあたりにいる虫たちを食べていたそうです。自然の中で、鳥たちはたくましく生きているようです。

淀川河川敷には、多くの流木が流れ着いていました

淀川河川敷には、多くの流木が流れ着いていました


船溜まりには、いつものようにカワウやアオサギ、カルガモなどがくつろいでいました。

船溜まりには、いつものようにカワウやアオサギ、カルガモなどがくつろいでいました。


カワウが魚を飲み込んでいるところも観察できたのですが…うまく撮影できず残念!

カワウが魚を飲み込んでいるところも観察できたのですが…うまく撮影できず残念!

この日は風が強かったこともあり、観察できた鳥の数は少なかったのですが、次の機会には、またたくさんの鳥たちに会えることを期待しています!

観察種数 19種
カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、イソシギ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ドバト

次回 2019年2月3日(日)予定
集合時間9:30 阪神なんば線福駅
解散12:30  矢倉緑地公園

愛鳥家の方も、鳥初心者の人も、親子のみなさんも、いろんな方が楽しめる探鳥会ですので、みなさんふるってご参加ください。

◎あおぞら財団・探鳥会のページはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部(協力)のHPはこちら

(栗本)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2018年9月22日5:09 PM

区民まつりで防災をテーマに出展

9月15日(土)、台風21号の被害がまだ生々しい中、西淀公園にて西淀川区民まつりがおこなわれました。あおぞら財団は防災をテーマに出展しました。この日は曇り空でしたが、たくさんの人出がありました。
ステージでは、だんじり、吹奏楽の演奏、ダンス、四ツ橋ブルーのお笑いステージなどが行われ、各地域活動協議会をはじめとした様々な出店もあり、盛り上がっていました。

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人気の屋台には長い行列!

あおぞら財団のブースでは、大阪経済大学のボランティア論を履修した学生さん手作りのペットボトル・ボーリングを行いました。5本以上ピンを倒した方には、先着100名さまに防災絵本をプレゼントしました(絵本の概要はこちら)。
他に、過去の西淀川の災害の写真の展示、防災クイズ、にしよどがわ防災まちづくり通信の配布も行いました。

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ペットボトルボーリングに子どもたちは大喜び

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ジェーン台風、第二室戸台風の写真を展示。経験談を語ってくれる方もいました

また、台風21号のときどんなことが起きたか、記録に残す意味でも、皆さんからお話しを伺うコーナーも設けました。たくさんの方が足を止め、「屋根が飛んでしまった」「建物が揺れて恐かった」と言ったお話しをしてくださいました。中には「愚痴を聞いてくれてありがとう」と言われた方もおられて、皆さん、不安や怖れを抱えたままなのかもしれないと思いました。

今回の企画は学生さんがつくってくれたボーリングが好評で、たくさんのお子さんに防災絵本をお持ち帰りいただけました! お子さんがボーリングをして、保護者の方から被災体験を聞き取る流れで、いろんなお話を伺えました。
おうちに帰って、ぜひご家庭で防災について話し合ってもらえたらと思いました。

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台風21号での体験談を多くの方が語ってくれました

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台風21号の体験談、こんなに集まりました

(記:栗本・谷内)

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2018年9月20日3:30 PM

第4回『みんなではなそう!にしよど防災カフェ』にコーディネーターとして参加(9/8)

このたびの台風21号で被災されたみなさま、また、北海道を震源とする地震で被災されたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。

9/8に「みんなで話そう!にしよど防災カフェ」が開催されました(主催:西淀川区役所、にしよどにこネット)。あおぞら財団からは、藤江、谷内がコーディネーターとして参加しました。
西淀川は台風21号で大規模停電、断水、建物の損害などの被害があり、今も街中に台風の爪痕が深く残されています。
今回の防災カフェは、起こってしまった災害の体験談を共有して、次に生かそうという趣旨で行いました。企画段階では大阪北部地震の体験について話そうと思っていたのですが、まさかこの短い期間に西淀川にまた災害が起こるとは思ってもいませんでした。

最初に、谷内から9/4に西淀川区を襲った台風21号の被害概要についての説明、防災グッズの紹介を手短かに行いました。続いて、防災ママの加藤さんからローリングストック等の災害時の食べ物についてお話がありました。ローリングストックというのは、食べなれた食品を備蓄して(ストック)、定期的に消費して食べた分だけ買い足していく(ローリング)方法です。アレルギー対応など、それぞれの家庭の事情に合わせるのが大事です。

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その後、グループワーク「あの台風のとき、何していた?」にうつりました。まず各自で台風が来る前、台風が西淀川に上陸した時、台風が通過した後の時間の経過に沿って、ワークシートに記入してもらった後、グループ内での台風の経験を共有しました。記憶がまだまだ生々しい中、想定外だったこと、困ったこと、やっておいてよかったことなどそれぞれの人が語りたい話が溢れるばかりに出てきました。

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グループワークの中で、参加者の中から出てきたお話を紹介します。

  • 災害の練習のつもりで食品のチェックやスマホの充電をしていたのが役に立った。
  • ベランダに置いてあった大きなゴミ箱は飛ばないと思っていたが、飛んでいってしまった。窓から外を見ると、いろんなものが飛んでいた。
  • 停電すると断水するというのを知らなかった。
  • 手回し充電器は2000回まわしてスマホを1%しか充電できなかった。
  • エレベーターが止まったので、高層階に住んでいる人達は上り下りが大変だった。水が止まっている中、給水所で組んできた水を持ち運びするのは本当に大変だった。
  • 台風当日に区外で働いていて夜中にタクシーで帰ろうとしたら、橋が通行止になっていた。西淀川には1つの道しか繋がっていなかったため、非常に渋滞しており、通常であれば10分ほどの道を1時間半かかった。
  • 今までの防災カフェできいていたことが役にたった。

最後は、にしよどがわ親子防災手帳を使って、南海トラフを想定した「にしよどがわ大災害シミュレーション」を行いました。

今回は、参加者数は少なかったものの、台風の直後というタイミングでお互いの経験を共有できました。ここで共有したお話は、次に生かしていけるのではないかと思います。また、災害の経験をみんなで話し合うことで、みなさんが抱えていた落ち着かない不安な気持ちを和らげることができたのではないかとも思いました。

当日の様子は、ケーブルテレビのベイコムに取材されました。インターネットでも見ることができます。※7分50秒くらいから、約1分30秒ほどです。
https://jimotv.jp/products/movie_detail.php?product_id=10030

【第4回『みんなではなそう!にしよど防災カフェ』の概要】
●開催日時:2018/9/8(土)10:00~12:00
●会場 :西淀川区社会福祉協議会 在宅サービスセンターふくふく3階会議室
●参加者数:27名(大人20名、子ども7名)
平成30年度西淀川区子育てを応援する担い手育成地域連携事業
主催:西淀川区役所、NPO法人にしよどにこネット
共催:(社福)大阪市西淀川区社会福祉協議会
協力:NPO法人西淀川子どもセンター、にしよどおやこ劇場、あおぞら財団

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2018年9月19日2:53 PM
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