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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

葛城青年会議所でフードマイレージ買物ゲームを行いました

2012年7月10日18:30~20:00 
畿央大学にて、葛城青年会議所の皆さんと、畿央大学の学生ボランティア、あわせて17名と一緒にフードマイレージ買物ゲームを実施しました。
今年の夏休み期間中に、葛城青年会議所が「夢のキッチン届けみんなのもとに 輝け!未来のビストロ~地産地象への架け橋」という企画を実施するのですが、その一コマで畿央大学の学生ボランティアさんたちがフードマイレージ買物ゲームの講師をされることになっているのです。今回はその為の勉強会です。小学生バージョンでの実施です。
IMG_0399
学生ボランティアの皆さんの多くは健康栄養学科の学生さんが多いこともあって、なかなかバランスのいい食事を作ってくれました。
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小学生バージョンは、現代で1つの季節に固定していることもあり、フードマイレージ(輸送時に排出された二酸化炭素)にあまり差がでないのですが、今回は、さんまの塩焼きのチームが★62個(★1つ=二酸化炭素20g)とたぐいまれなる高二酸化炭素となりました。(普通は20~30個)
チリのオレンジとサンマにかぼちゃと遠い食材、重い食材を選んでしまったのが原因です。

感想には
「近所で自分の住む都道府県の産地の食品を買うことで環境を保全できる事が分かった」「自給率を上げていくことで自分の住むところの産地を買う事が出来、車で他府県の食物を輸送せずに済むのでフードマイレージを減らす事ができると思った」「値段だけで考えるとフードマイレージが大きくなってしまって驚いた」「もっとみんな車を使っていると思います」
などなど上がってきました。
買い物に、環境という視点もあるということを知っていただけたようでうれしいです。

夏のイベントが成功しますように!(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2012年7月11日3:30 PM

クマゼミの初鳴きを聞きました@西淀川

今朝、クマゼミの鳴き声を聞きました。場所は西淀川区野里です。

大阪の夏のはじまりですね。

参考:大阪管区気象台 生物観測HPはコチラ
(↑このHPに掲載された報告によると、大阪の初鳴きの平年値は7/8だそうです)

ちなみに去年、西淀川できいた初鳴きは7/12でした(コチラ

sizendo.kumazemi
クマゼミ。夏になると毎朝、シャァシャァと大きな声でなきます。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習 — aozorafoundation 公開日 9:44 AM

7/6 明石にて、災害時の要援護者支援プロジェクトスタート

災害時に、自力での避難が困難な方(要援護者)をサポートする仕組みをつくっていくプロジェクトを進めています。
本年度は、大阪市西淀川区・堺市・明石市のNPO等が連携して、支援する人材を育成するプログラムを検討しています。

その第一歩として、明石市にて、プロジェクトがスタートしました。
7月6日(金)、明石市の東大溝自治会館にて、周辺自治会や関係者が集まり、
明石高専の大塚先生をはじめ、あおぞら財団(藤江・平田)他と顔合わせと打ち合わせを行いました。

当日少し早めに現地に行き、近辺を散策しました。
最寄り駅のJR魚住駅を下車し、たこバスに乗って海岸付近まで移動しました。
たこバス

バスを降りてから海まで少し歩きます。

坂

海岸に向かって歩いていくと、住吉神社に行き着きました。
神社に行くと海が目の前に広がります。

住吉神社

海岸付近

神社内ではあじさいが美しく咲いていました。

あじさい神苑

今度は来たときとは逆に海側から駅へ向いて歩いていきます。

少しのぼり坂になっており、新旧の住宅が立ち並びます。

新旧住宅

途中、明石高専学校の前を通りました。屋根に太陽光パネルが設置されています。

明石高専

住吉神社から駅まで15~20分ほどで着きました。

駅

さて、打ち合わせですが、参加者は各地区からメンバーが集い、24名が集まりました。

P1200192

自己紹介の後、これからの方向性について確認しました。

当日配布された資料を用いながら、参加する団体の地理的位置の確認、今後の要援護者支援セミナーの開催予定(7、8、9月予定)、年内に避難訓練も実施を目指すなど確認しました。

話題として、災害時の要援護者台帳の活用方法等について意見交換がされました。
災害時要援護者台帳とは、災害時に要援護者が地域の支援を受けられるようにするため、任意で氏名や住所、どういった病気や障害を持っているかなどを記載しておくものです。個人情報が記載されているため、その扱いは慎重にする必要がありますが、いざという時に活用できないと困ります。

その他、各自治会で行っている取り組みなどを紹介し合い、きめ細かい支援体制が必要との思いを共有しました。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2012年7月10日5:46 PM

被災地支援:6月は15,004円の寄付が集まりました

あおぞら財団で受付けている「東日本大震災支援金」。
6月は15,004円の支援金を頂きました。
*「EAST LOOP」ハートブローチ売上から3,244円、エコ・ハンドソープ詰替え用売上から1,440円も含まれます

合計631,826円の支援金が集まりました。(受付開始2011年3/23~2012年6/30現在)

3月23日~31日 149,607円
4月1日~30日 9,700円
5月1日~31日 26,000円
6月1日~30日 161,050円
7月1日~31日 31,022円
8月1日~31日 50,521円
9月1日~30日 3,000円
10月1日~31日 701円
11月1日~30日 2,300円
12月1日~31日 147,876円
1月1日~31日 11,904円
2月1日~29日 4,950円
3月1日~31日 12,701円
4月1日~30日 3,420円
5月1日~31日 2,070円
6月1日~30日 15,004円
合計 631,826円


ありがとうございます。なお、頂いた支援金は、被災地(岩手県・遠野)に寄贈した、廃食油BDFで走るワゴン車の購入代金等に充てます。 目標額は100万円です。 引き続き、ご協力下さいますよう、よろしくお願いします。

P1060040被災地で活躍をするあおぞら号

あおぞら号を渡す編 :kuwasiku:

あおぞら号1年間の活躍の様子 :kuwasiku:

<あおぞら財団「東日本大震災活動支援金」の受付> 現金でも受け付けています。あおぞら財団の事務所にお越しください

■銀行 三菱東京UFJ銀行 歌島橋支店(ウタジマバシシテン) 店番:006 種別:普通預金 口座名:(財)公害地域再生センター ザイ)コウガイチイキサイセイセンター 口座番号:0013203

■郵便局 加入者名:あおぞら財団 口座記号・番号:00960-9-124893 ※通信欄に「東日本大震災活動支援金」とお書きください。

■クレジットカードでの決済  寄付サイト「Give One」より、受け付けています。5月中も申込みがありました。

kifu_bdf

【ステッカーデザイン協力】

aoitori

バードデザインハウス

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2012年7月6日5:27 PM

被災地のエコツーリズム体験ツアー《3日目・エコツアー編》

月1日(月)は前日と打って変わって、曇りからスタート。
最終日の朝は、宝来館の女将が根浜海岸の松林で津波がきたときのこと、被災当時の様子、これから復興に向けてどのように活動していきたいかなどをお話しました。
実際に波にのまれた経験や、宝来館へ避難してきた人たちと過ごした支援がくるまでの時間について、語ってくれました。
「神様、仏様のおかげでも、運がいい悪いでもない。あの日私は生きれた。あの日あなたは生きれなかった。津波というのはそれだけのこと。」
と言う言葉が私にとって最も印象に残っています。
宝来館をあとにし、釜石市の橋野地区へ。これまでの2日間は釜石市の沿岸部を訪れましたが、3日目は山の自然や地域資源に触れてもらいました。
橋野地区に入ると、雨が降ってきました。
まずは山の傾斜を利用した水力発電の施設を見学。一度発電のために落とした水を水平方向に運び、次の発電施設へ送るという仕組みで、3回水を落として発電するものでした。
この日は発電施設の整備のため、水路に水は流れていませんでしたが、5月に視察に訪れたときはこんな感じでした。
さらに山を登り、訪れたのは橋野高炉跡。ここは江戸時代にできた日本初の洋式の高炉であり、石を積んでできた高炉跡を見ることができます。釜石には橋野高炉を始めとする13の高炉が立ち並び幕末に東洋最大のコンビナートを形成していました。文献などで鉄鋼業のはじまりを示すものはいくつかあるそうですが、本当に史跡が残っている場所はここだけです。現在、「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産として世界遺産登録を目指しています。
最後に、釜石駅前でバスを止め、昼食とお土産を買う時間をとりました。サンフィッシュ釜石とシープラザ釜石には飲食店とお土産さんが入っています。
釜石を出発し大阪へ向かう道中、遠野市にある道の駅「風の丘」へ立ち寄りました。
現地解散の参加者を、新花巻駅、花巻空港で下ろし、磐越自動車道、北陸自動車道経由で大阪へ。
大阪までの帰り道では、磐梯山SAで夕食。
7月2日朝5時に大阪駅に到着し、解散しました。
今回、ツアー参加者からは参加してよかったという声を多くいただいております。
今後もこのようなツアーを企画し、大阪からできる被災地支援ということで、活動を進めていきたいと思います。
次回は秋に開催予定ですので、みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
記:相澤2

被災地のエコツーリズム体験ツアーについて

現地での活動3日目、7月1日(月)は前日と打って変わって、曇りからスタート。

最終日の朝は、宝来館の女将が根浜海岸の松林で津波がきたときのこと、被災当時の様子、これから復興に向けてどのように活動していきたいかなどをお話しました。

実際に波にのまれた経験や、宝来館へ避難してきた人たちと過ごした支援がくるまでの時間について、語ってくれました。
「神様、仏様のおかげでも、運がいい悪いでもない。あの日私は生きれた。あの日あなたは生きれなかった。津波というのはそれだけのこと。」と言う言葉が私にとって最も印象に残っています。

宝来館をあとにし、釜石市の橋野地区へ。これまでの2日間は釜石市の沿岸部を訪れましたが、3日目は山の自然や地域資源に触れてもらいました。

途中寄ったのは「どんぐり広場」
産直野菜の販売所があります。

橋野地区に入ると、雨が降ってきました。まずは山の傾斜を利用した水力発電の施設を見学。一度発電のために落とした水を水平方向に運び、次の発電施設へ送るという仕組みで、3回水を落として発電するものでした。

この日は発電施設の整備のため、水路に水は流れていませんでした。

さらに山を登り、訪れたのは橋野高炉跡。ここは江戸時代にできた日本初の洋式の高炉であり、石を積んでできた高炉跡を見ることができます。釜石には橋野高炉を始めとする13の高炉が立ち並び幕末に東洋最大のコンビナートを形成していました。文献などで鉄鋼業のはじまりを示すものはいくつかあるそうですが、本当に史跡が残っている場所はここだけです。現在、「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産として世界遺産登録を目指しています。

ガイドの藤原さんの案内で、この場所が持つ意味が伝わってきます。

最後に、釜石駅前でバスを止め、昼食とお土産を買う時間をとりました。サンフィッシュ釜石とシープラザ釜石には飲食店とお土産さんが入っています。

釜石を出発し大阪へ向かう道中、遠野市にある道の駅「風の丘」へ立ち寄りました。

現地解散の参加者を、新花巻駅、花巻空港で下ろし、磐越自動車道、北陸自動車道経由で大阪へ。
大阪までの帰り道では、磐梯山SAで夕食。
7月2日朝5時に大阪駅に到着し、解散しました。

解散し参加者を見送ったあと、ホッとしたスタッフ相澤は、大阪駅高架下で釜石の地酒を…

今回、ツアー参加者からは参加してよかったという声を多くいただいております。今後もこのようなツアーを企画し、大阪からできる被災地支援ということで、活動を進めていきたいと思います。

次回は秋に開催予定ですので、みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

移動道中、1日目・釜石到着編
1日目・釜石 被災地視察編
2日目・ボランティア活動編
3日目・エコツアー編

記:相澤

今回のツアーの視察のために5月にも釜石を訪れています。
その時の様子もぜひご覧ください。

エコツーリズム体験ツアー視察:被災地訪問記
1日目「遠野山・里・暮らしネットワーク編」
2日目「ツアーの下見編」
3日目「ツアーの下見編その2」
4日目「被災地沿岸部をまわる編」

※本事業は三菱商事復興支援財団の助成を受けて活動しています。

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