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あおぞら財団 ボランティアの日(1/6金)

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 ~あおぞら財団 ボランティアさん大募集~   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あおぞら財団の取り組みは、ボランティアの方によって
支えられています。
公害問題や環境問題に興味のある人、環境NPOの現場を
のぞいてみたい人、ぜひ、ご参加ください。
お待ちしています。

日にち2012年1月6日(金)
時 間=9:30~17:30/相談に応じます。
場 所=あおぞら財団 事務所
    (大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階)
     アクセス http://www.aozora.or.jp/access.html     
交通費=実費支給(上限2,000円)

*ボランティアをして頂ける方は、あおぞら財団までご連絡ください。
 【連絡先】
  TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
  E-mail webmaster@aozora.or.jp

<ボランティアの日・当面の予定>
2012年2月3日(金)、3月2日(金)、4月6日(金)
*基本は毎月第一金曜日。それ以外の日も大歓迎。
  お気軽にお問い合わせください。

過去のボランティアの日の様子はコチラ

■1月6日(金)の仕事内容============================
1.あおぞら財団機関紙リベラ発送
2.動画をYouTubeにアップ
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*仕事内容はかわる場合があります。その際はご了承下さい。

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 1.あおぞら財団機関紙リベラ発送
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<内容>
あおぞら財団の機関紙りべらの発送をお願いします。
みんなでお正月休みのことなど話しながら、発送準備をしませんか。
おいしいお茶菓子もついてます。

りべらは全面カラー版になり2号目です。
今号もスタッフであれこれ意見を出し合い、完成しました。
今回の特集記事は「大学生インターン奮闘記」です。
お楽しみに。

—————————————————-
 2.動画をYouTubeにアップ
—————————————————-
<内容>
あおぞら財団でつくった動画を、YouTubeにアップする作業をお願いします。
得意な方はいらっしゃいませんか?
インターネットを通じて、多くの人にあおぞら財団での活動を知ってもらえたらと思います。
ご参加、お待ちしています。

Filed under: イベント案内,ボランティア — aozorafoundation 公開日 2011年12月28日7:30 PM

インターンシップ最終日。

一般的なインターンシップは夏期休暇中に一気にまとめて行う場合が多いのですが
私は10月のはじめから週1回のペースで行い、今日がその最終日となりました。

インターンシップの日程が週1と決まったときに、先が長く少し不安にもなったのですが
週1にすることで取り組んだ内容や情報を整理することができ、
多くの方に出逢うことができたので、結果的によかったと思います。

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いつの間にか紅葉しはじめた大野川緑陰道路。(12月9日撮影)

インターン中にたびたび実感したのは、社会人の仕事を進めるスピードの速さ。
どんな作業でも効率良く展開していくことが求められるのが当たり前の世界で
学生という立場に甘えている自分の生温さに気付かされました。

中国の方への勉強会や、スタディツアー交流会などのイベントに参加することもあり
仕事のノウハウを学びながら、公害や環境問題を勉強することができたので
いろいろな面で成長することができました。

最終日の今日のブログ更新となるので、気持ちの整理がまだできていませんが
企業とはまた違う経験ができたこの貴重な10日間を、
今後の就職活動やその先の進路先でも活かしていければ、と思います。

最後になりましたが、林さんはじめ、財団のみなさまには感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございました。

インターン生 京都精華大学3年 井本晶子

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生 — aozorafoundation 公開日 2011年12月14日5:24 PM

ボランティアの募集

 あおぞら財団の活動は、ボランティアのみなさんのご協力によって支えられています。財団では、ボランティアを常時募集しております。毎月第一金曜日をボランティアの日としている他、企画ごとおよびイベントごと様々なボランティアを募集しております。これまで老若男女・洋の東西を問わず、様々な方がボランティアに参加して頂きました。ボランティアの内容も、イベントの運営・企画、環境教育、国際交流、パソコン関係の作業、あるいはタンデム自転車のパイロットに至るまで多種多様な活動があります。

 企画ごとのボランティア募集に関しては、随時ブログ・ツイッター・フェイスブックなどでお知らせいたしますので、興味・ご関心のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

Filed under: ボランティア — aozorafoundation 公開日 11:42 AM

日中の公害・環境問題を考える学生セミナー 開催しました

12月3日10時~12時 ドーンセンターにて
日中の公害・環境問題を考える学生セミナーを開催しました。
参加者は32名です。

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はじめにお話しいただいた李力さんの話の内容には驚きました。
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アップル社の製品、iPhoneの製造下請け会社が国内で環境問題を起こしているそうです。
そのなかの日本企業も排水により河川を牛乳のように白い汚染された川にしているとか…。
台湾では中毒事件に発展し、多くの女性が被害を受けたといいます。

詳しい話はこちら
Appleの側面2-汚染が水面下で蔓延(1)
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C11083101J

Appleの側面2-汚染が水面下で蔓延(2)
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C11083102J

李さんは話の最後に学生へむけて
ひとつの製品を買うまえに、できるまでの過程に何を残したか。
ひどいものを残したものは買わないで、とメッセージを残されました。

李春華さんからは、緑石選択の話を。
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緑石選択とは携帯に環境を意識している証の緑色のリボンを結んで
その写真をインターネット上にあげる運動のこと。
参加者は増えていて、市民の意識は変わっているようです。

王林生さんからは、汚染による発がん性リスクの話。
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民営の製紙会社の汚染により、准河が泡だらけになってしまった写真は衝撃的でした。
汚染水による新生児への影響も大きく、医療と衛星の面で活躍されています。
きれいな飲料水を飲めるようにと20の村に水質改善の装置を置いたところ、
病気になる人が減ったそうです。

3名の講演を聞いたあと、グループにわかれて
いまの講演内容についての感想と
日中協働で環境に対してどんなことができるか話し合いました。

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各グループで出た意見として
・技術や市民へのお互い協力が必要
・(それぞれの国の環境問題について)現状を知ることが大事
・公害は国境を越えて世界の問題であるため、協力し合うべき
・日本企業が中国で公害などの迷惑をかけていることを知らなくてはいけない などがあがりました。

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また、最後に李さんはアップル社を潰す気はない、とのこと。
それは中国の多くの人を失業に追い込んでしまうことだから。
そうではなく、グリーンな会社であってほしい、という願いから働きかけているのだと力強く語られました。

参加して、公害の被害のひどさに衝撃を受けたのですが
それよりも、中国の環境問題に対する取り組みの姿勢が
熱心であったことがとても印象に残りました。

日本企業がもたらす公害被害も大きいようなので
もっと世界の公害問題にも目を向けて、考えていかなくてはと感じました。

あおぞら財団インターン生 京都精華大学3年 井本晶子

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,国際交流 — aozorafoundation 公開日 2011年12月7日3:35 PM

公害地域の今からはじめようシンポジウム 開催しました

3カ年かけて行われてきたスタディツアーの交流会
「公害地域の今からはじめようシンポジウム
~富山イタイイタイ病・新潟水俣病・大阪西淀川大気汚染のスタディツアーを通じて~」を
12月3日に大阪ドーンセンターにて開催しました。

スタディツアーHP
http://www.studytour.jpn.org/

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参加者は118人と立ち見がでるほどの大盛況となりました。
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立ち見だけでなく座り見もいます。

まず富山・新潟・大阪のそれぞれから報告がありました。
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髙木さんからは「スタディツアーが風化防止になり、行政がイタイイタイ病について再認識するきっかけになった」
塚田さんからは「受け入れには不安があったが、結果的にやってよかった」
そして藤江さんからは「企業とのつながるきっかけになった」という感想をもらいました。

また参加者代表の手登根さんは「公害は決して終わった話ではないと痛感し、将来教師になって
今の子どもたちにスタディツアーを通して学んだ公害の今を伝えていきたい」と話しました。

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ディスカッションでは、スタディツアーは患者さんとのつながりや企業とのつながりなど
地域につながりを広げていくことができるとの意見がでました。
また公害を知らないよそ者が現地で意見を残すことに対する批判について、
小さなことでも理解者が増えればよいのだと、塚田さんから意見がありました。

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最後に3年間で培った経験を活かし、若者世代を中心に語り継ぎ
ネットワークを広げたいという話で締めくくりました。

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参加者のコメントより
・白黒の水俣がカラーになるという話がとても印象深かった
・公害のことを次世代につなげるためには、まず自分自身の考えをしっかりともち
行動していくことが必要だと感じた
・どのように(公害を)を伝えていくか。難しいけど、考えていくべき、引き受けていくだと感じた

私は西淀川スタディツアーに参加したのですが
やはり現地に行き、知ることは大きな意味があるはずです。
患者さん、弁護士さん、企業の方など、いろんな立場の方の話を聞けるチャンスは
あまりないものですし、スタディツアーで学んだことを活かして、
私たち若者が公害について情報を発信していけたらと思います。

あおぞら財団インターン生 京都精華大学3年 井本晶子

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