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Facebook「いいね!」の機能がつきました~あおぞら財団 ボランティアの日~

11月4日(金)は、あおぞら財団ボランティアの日でした。
この日は、左成志朗さんと、あおぞら財団インターン生の近畿大学 野中赳明君が参加しました。

野中君は、11月5日(土)の西淀川高校「環境教育フェスタ」と、6日(日)の大阪市環境局「ごみゼロプロムナード2011」に出展するブースの備品準備などをしてくれました。
どうも、ありがとうございます。おかげでスムーズにブースを運営できました。

コンピューターに詳しい左成さん。
あおぞら財団ブログにFacebookの「いいね!」が表示されるように設定をしてくれました。

名称未設定 1のコピー
どうも、ありがとうございます。

みなさま、ぜひ「いいね!」を押して下さいね。
活動の励みになります。

※あおぞら財団Facebookはコチラ

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,ボランティア — aozorafoundation 公開日 2011年11月7日6:06 PM

中国からの視察を受け入れました。

2011年10月26日、中国から来られた、環境汚染健康損害賠償制度構築推進プロジェクト(JICA)の9名の方を受け入れました。行政に関わる仕事をされている方ばかりですが、今回は西淀川公害訴訟の被害者の立場を知ろうとやって来られました。

P1140052
ということで今回の資料は中国語です。

まず西淀川公害訴訟とあおぞら財団を紹介する映像を見てもらい、西淀川の道路状況の話とあおぞら財団の概要を、林さんが伝えます。

P1140048

中国ではエコドライブ(ゆっくり発進・アクセルで燃費がよい)をしていますか、と尋ねたところ反応は微妙な感じ。でも、二人乗りが可能のタンデム自転車には大きな反応が。中国では地域によって走行できるかどうかは違うみたいですが、みなさん興味があるようす。

そしてあおぞら財団の理事・森脇君雄さんのお話。
P1140055

みなさん、かなり真剣な表情でお話しを聞いていました。

P1140051
森脇さんが若い頃、ぜん息患者である3人の子どもたちに出会ったことがきかっけで、一生涯かけて公害に取り組もうと誓ったのだと話してくださいました。森脇さんは気管支ぜん息を患っておられますが、そのときの苦しさは、水のはいった洗面器に顔を押さえつけられて、息苦しくなって顔をあげた瞬間また押さえつけられたときぐらいの息苦しさだと表現されました。

また、大気中のNo2濃度を測定できるカプセルを一人ひとつプレゼント。みなさん真剣にカプセルを観察して、森脇さんの説明に興味津々。使い方もそんなに難しくなく、市民の環境意識を高めるにはぴったりの道具です。
P1140053
中国で測定したらどんな結果になるのでしょうか。気になるところです。

そして、これから取り組んでいくこととして、トラックなどの大型車を減らすこと。ちゃんと数値を測って健康との関連や予防・対策を立てること、という話に、しっかりうなずいていました。

質疑応答も盛り上がりました。
そのうちのひとつに、訴訟が終わったのにぜん息患者が増えているのはなぜか?という質問がありました。それはぜん息を誘発する物質を含む排気ガスが道路も交通量も多い西淀川で充満しているから。もちろんタバコや花粉・ダニなどが原因の可能性もありますが、大きな原因として排気ガスが考えられます。

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また、あおぞら財団は国とどういう関係でいるのか、国から運営資金をもらっているのかという質問に対して、国から運営資金などはもらっておらず、民間で成り立っていること。いろんな人と関わり・つながることができるので、コーディネーターの役割を果たしているということを伝えました。

それに対して最後の感想で、環境保全活動は経済や行政・市民・企業と両立させようとするとなかなか矛盾が生まれてしまう。けれど、いま中国では環分野のNGOが力をつけてきています。またコーディネートする力は中国でも大きな役割を果たすはずだから、そういう立場も必要だとおっしゃられました。

P1140057

大阪・西淀川の公害被害者と中国の行政に関わる人たち。
今回、いろんな立場からの意見を聞くことは大切なことだと改めて実感しました。
今後どちらにも良い変化が訪れたら、と思います。

インターン生 井本晶子(京都精華大学3回)

スタディツアー事後レポート集ができました

あおぞら財団インターン生 京都精華大学3回、井本晶子です。

私はこれまでの活動として
8月に開催された西淀川スタディツアーの事後レポート集を作成しました。
私も参加した西淀川スタディツアーは本当に内容の濃い4日間で
事後レポートにもそれぞれの強い想いがこもっていました。

●スタディツアーHP「公害地域の今を伝えるスタディツアー」
 http://www.studytour.jpn.org/
●西淀川スタディツアーの様子はこちら
 https://aozora.or.jp/archives/5390

レポートをひとつのデータにまとめて、印刷して。
冊子のかたちにするときには、同じインターン生の野中さん
あおぞら財団スタッフの山本さんに手伝ってもらい
1冊70ページ弱の、ボリュームのあるレポート集が完成しました。

表紙や参加者リストなど1冊すべての制作を任されて、
最初は不安でしたが、発送準備までできたところで、
これがいろんな人の手元に届くんだと改めて実感し、
なんだか不思議な気持ちになりました。

こうして完成したスタディツアー事後レポート集
読み応えたっぷりなものとなっていますので、
ぜひ大切にしてあげてください。

そして、まだまだスタディツアーは終わりません。
12月3日には大阪・ドーンセンター大会議室3にて
「公害地域の今からはじめようシンポジウム
 -富山イタイイタイ病、新潟水俣病、西淀川大気汚染公害の
スタディツアーを通じて-」を開催いたします。
配布されているピンク色のチラシのものです。
(今回の事後レポート集と同封)

スタディツアーに参加して、何を感じて何を学んだのか。
スタディツアーに参加されていない方でも大歓迎です。
公害地域で公害を伝えている方々と一緒に考えませんか。

シンポジウム詳細はこちら
https://aozora.or.jp/archives/6301

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011年10月19日4:24 PM

りべら2011年10月号 全ページカラーです♪

あおぞら財団15周年を記念して機関紙りべらをリニューアルしました。

りべら201110

ぜひ感想をお寄せ下さい。
配架協力してくれるところがあればお申し出ください。
そして会員になって下さるとうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします!(林)

_________________________________________

リベラはあおぞら財団の機関紙です。 A4版、12ページ、隔月1日発行、1部400円送料込

ご購読希望者はこちら(webmaster@aozora.or.jp)まで

2011年10月号 No.122 特集 地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中・・・

あおそらイコバ利用者の声
第4期環境フロンティア講座:東日本大震災 原発事故とこれからのエネルギー問題
ぶらりとゆるりと西淀川めぐり-サンリバー柏里(柏里本通商店街)- イラスト:とりやまひろこ
西淀川記憶あつめ隊 和田美頭子さん
岩手県遠野からの便り 田村隆雅さん
カマタ商店の”大人の何でも相談室” カマタヤスヒコさん
忙中一筆 見島 英之さん
あおぞら財団のこれから 新理事紹介
あおぞら財団15周年間の道のり
あおぞら広場

:kuwasiku:

淀川親子ハゼ釣り大会

淀川親子ハゼ釣り大会

2011年10月8日(土)

淀川河川敷にて、淀川親子ハゼ釣り大会を開催しました。

子供51人、大人15人、スタッフ9人の合計77人の参加者となりました。

講師の先生として、西口勲先生と撫坂博史先生がきてくださいました。

今回は視覚障害者の柏木さんと橋本さんが参加しました。柏木さんは自転車やトライアスロンなど様々なことをしているアクティブな方です。

当日は天気もよく、まさに釣り日和です!

ハゼ釣り1のコピー

ハゼ釣り2のコピー

最初に、僕(インターン生 野中)から淀川の歴史や自然についてクイズ形式で話をしました。

続いてインターン生の天谷君が、釣り針や釣り糸をそのまま捨てると野鳥に絡まり、歩けなくなったり飛べなくなっりするので、持ち帰ろうと呼びかけました。

西口先生と撫坂先生の方からハゼ釣りの仕方、釣竿の使い方、注意事項などをしてもらってから、ハゼ釣り本番開始です
ハゼ釣り3のコピー

みんなで楽しくハゼ釣りをしています。この日は潮の流れがあまりよくなく釣れたハゼは18匹とあまりつれませんでしたが、みんないい笑顔でした!

ハゼ釣り4のコピー

なかよし学童さんは地域の人達に竹竿をもらって、ハゼ釣りに参加しました。竹竿でも釣れました。

ハゼ釣り5のコピー

釣りが終わった後は、みんなでゴミ拾い。淀川の環境をみんなで良くしようと頑張ってゴミを集めてます。

ハゼ釣り6のコピー

ゴミ拾い後は、昼食タイムです!釣ったハゼは天ぷらにして食べました。ちくわやサツマイモの天ぷらも用意してみんなでおいしくいただきました!
ハゼ釣り7のコピー

仲良く食べてますね♪

ハゼ釣り8のコピー

なかよし学童さんが一番大きい16センチのハゼを釣ったので、表彰されました。また、チーム別の数は村川さん親子がトップで、2人で4匹のハゼを釣りました。一番少ないチームなのにすごいですね!

ハゼ釣り9のコピー

今回は、あまり多くハゼを釣ることはできませんでしたが、みんな楽しそうな表情だったので、よかったです。

近畿大学 野中赳明 記

○インターン生感想

近畿大学三回生 小寺伸幸

今日はとても天気もよく、気温も調度良かったので過ごしやすくて絶好の釣り日和でした。私は今回視覚障害者の方のサポートをしました。目が見えない人の誘導が難しく、川の近くは足場が悪く大変でした。釣果はあまりよくなかったですが、参加者全員が無事に怪我なく終われたのでほっとしています。

大阪経済大学三回生 水島仁美

今日は天気がよく、風は穏やかで釣り日和の日になってよかったです。ハゼは18匹と少ない数しか釣れませんでしたが、子どもたちは楽しそうにやってくれたので本当に良かったです。ハゼは食べることができませんでしたが、ちくわとイモの天ぷらおいしかったです。参加してくれた方々今日はありがとうございました。

近畿大学三回生 天谷純

今日は天気にも恵まれ、絶好の釣り日和でした。全体で釣れたハゼの数が18匹しか釣れなかったのは少し残念かと思いますが、参加者の子どもたちも十分に楽しめていたようなのでよかったです。地域と密着してハゼ釣りで、環境の学習ができたのは大変有意義でした。

近畿大学三回生 野中赳明

今回私はハゼ釣りの担当をさせていただきました。だいたい一人で準備することが多く、中々考えがまとまらなく大変でした。一度下見に行ったときは、私自身ハゼを1匹釣ることができて、すごく興奮したので子供たちにも同じように楽しんでもらえたらと思いました。ただ当日参加者全員がハゼを釣ることができなかったのが、残念です。淀川についての話を時間をもらいさせてもらったのですが、子供たちみんな真剣に聞いてくれて、楽しんでもらえたようです。ハゼ以外にもちくわとサツマイモの天ぷらを用意したのが、好評で、おかわりに来るぐらいでした。大きな事故なく無事に終われた本当によかったです。

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