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第5回緑陰道路サロン「緑陰道路で「春」をさがそう」 3/14土


緑陰道路で「春」をさがそう

「緑陰道路から西淀川の環境を考える」
講師: 西淀自然文化協会

早春の緑陰道路を歩き「春」を探します。その後、喫茶「サザンカ」で昼食です。参加者の交流もあります。小雨でもやります。

■ 日時3月14日(土)9時30分 阪神西大阪線福駅集合

■ 参加代 1000円 (資料代と昼食つき。冊子『自然と歴史にふれあおう』もテキストに使います)

■ 申込方法:
申込欄をご記入の上、電子メール、ファックス、郵便に
て、事前に、事務局(あおぞら財団)までお申し込みください。

■ 主催: 緑陰道路サロン

■ 申込・問合
事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
E-mail: webmaster@aozora.or.jp

■ 申込欄(::線、枠内をご返信ください)::::::::::::::::::: 
①氏名(ふりがな) 
②電話番号

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*受付確認の返答はしません、予めご了承下さい。
*申しこみ後、変更がありましたら、ご連絡下さい。




Filed under: 環境学習 | 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2009/01/21(水) 16:19

第4回緑陰道路サロン「西淀川と淀川・大阪城の再発見」 2/7土


第4回「緑陰道路サロン」イベント
西淀川と淀川・大阪城の再発見

「中島大水道と農民の生活」  小田康徳(大阪電気通信大学教授・エコミューズ館長)
「再発見〜淀川と大阪城の歴史」  土井三郎(大阪歴史教育者協議会副委員長)

楽しく西淀川の歴史に触れませんか。参加者の交流もあります。

■ 日時2月7日(土)9時30分 エコミューズ(あおぞらビル5階)

■ 参加・資料代 500円 (冊子『自然と歴史にふれあおう』もテキストに使います)

■ 申込方法:
申込欄をご記入の上、電子メール、ファックス、郵便に
て、事前に、事務局(あおぞら財団)までお申し込みください。

■ 主催: 緑陰道路サロン

■ 申込・問合
事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
E-mail: webmaster@aozora.or.jp

■ 申込欄(::線、枠内をご返信ください)::::::::::::::::::: 
①氏名(ふりがな) 
②電話番号

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*受付確認の返答はしません、予めご了承下さい。
*申しこみ後、変更がありましたら、ご連絡下さい。





Filed under: 環境学習 | 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2009/01/21(水) 16:01

全国一斉のガン・カモ調査 矢倉でも実施


矢倉海岸 ガン・カモ調査

日時:2009年1月11日(日) 10:00〜12:00
場所:矢倉海岸 神崎川沿い

この日は、全国一斉におこなわれている「ガン・カモ調査」でした。
淀川の堤防沿いは、なにせ風がビュービュー吹くので、
耳や手先が冷たかったですね。それでも、お天気だったので救われました。
野鳥の会のメンバーに鳥のカウント方法を教えてもらいながら、
調査に参加しました。(私はほとんど役にたってませんでしたが・・・)


風が強いため、波打つ淀川


鳥のカウント方法伝授してもらっているところ。
50羽ぐらいの単位がどれぐらいなのか、覚えておくことがコツ。

調査の結果は次のとおりです。
【カモ】 計 4758
ホシハジロ 1920
ヒドリガモ 31
オカヨシガモ 6
スズガモ 2736
オナガガモ 45
キンクロハジロ 16
ホオジロガモ 4

【その他】
カワウ 10

また、後日、日本全体で取りまとめられた数が発表されると思います。

次回は定例探鳥会です。ぜひお越しください。
2009年2月7日(土) 午前9時30分 阪神西大阪線「福」駅集合

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:あおぞら財団・鎗山




Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2009/01/13(火) 19:23

今年の空気の汚れはどのくらい?08.12.26


08年12月26日「まちのお医者さんになろう2008 空気の汚れを調べてみよう!」をエルモ西淀川で行いました。毎年恒例となったイベントです。

西淀川区内の子どもたちへ参加をよびかけたところ、子ども67人、学童保育所やガールスカウトの指導者10人、スタッフ5人と、今年もたくさんの人が集まってくれました。

今年は、西淀川公害の患者、岡崎久女さんに語り部をしてもらいました。
ぜん息の苦しい体験や、未来のために青い空をつくりつなげていくことへの思いなどを
語る岡崎さんの話に、みな真剣に耳を傾けていました。

測定や運営は、大学生や西淀川高校のECC(エコ・コミュニケーションクラブ)の生徒が手伝ってくれました。
スタッフの大学生のお兄さんに試薬を入れてもらっています。

測定結果を大きな西淀川区の地図にはります。

今年の結果は、60ppb以上の環境基準値をオーバーしているところは
西淀川区内の測定箇所にはありませんでしたが、40〜60ppbの環境基準値ゾーン内の箇所は7箇所ありました。
まだまだ注意が必要です。

参加した子どもたちの感想を読むと、一番感想に多かったのは公害患者の岡崎久女さんの話に対する感想です。
岡崎さんの訴えにより、空気の汚れ調べの意味が子どもたちにしっかり届いたようです。

■参加者の感想(一部)
・岡崎さんがそんなめにあっていたとは思いませんでした。今からでもいいから、空気をきれいにしようと思いました。岡崎さんが元気になるのをねがっています。(大和田小、4年、女子)
・たくさんの人がしんでしまってかわいそうでした。おかざきさんの子どもがびょうきになってかわいそうでした。(つか本小、1年、女子)
・いろいろなばしょの空気がしらべれておもしろかったです。おかざきさんの話しをきいてかわいそうでした。(野里小、2年、女子)
・どうろの近くはくうきがきたないことがわかった(みて島小、4年、男子)




Filed under: 環境学習 | あおぞらプラン — aozorafoundation 公開日 2009/01/13(火) 17:27

公害解決に携わった人の活躍がわかる展示パネル完成


エコミューズの悩み・・・それは
見てわかる西淀川公害の展示がないこと。
そのため、訪れた人への情報提供が不十分になることがしばしばありました。

見てわかる西淀川公害のパネルがあれば、
現在以上にわかりやすい情報を提供できるのに、と思い
常設展示パネルを作製することになりました。


■公害解決に尽力した人が登場する展示
そこでできたのが
西淀川公害の展示パネル
「公害・みんなで力をあわせて—大阪・西淀川地域の記録と証言—」
です、
おひろめ会が2008年12月12日に開催され、
パネルに登場した「人」たちも参加して公害への思いを語り合いました。

この展示パネルは、様々な立場の人の活躍を紹介しています。
あおぞら財団ではこれまで公害学習の教材を作成してきましたが、
現場の教師から

「公害の時、行政や医者、企業等いろんな立場の人がどのように努力をして公害を克服したのかがわかり、それを見て生き様を学ぶ職業教育になるようなものがほしい。」

との声があがっていました。
振り返ってみると、
これまでは患者の声を拾うことに精一杯で、
患者以外の方々の奮闘にスポットを当てることが
不十分であることに気がつかされました。
「みんなで力を合わせて」公害を解決してきたことがわかる、
いろいろな人が登場するパネルを作製しようということになりました。

作製中、登場する人々に意見を聞くたびに、
あれもこれも加えてほしいと色々な意見をもらいました。
公害解決のために携わった人々の思いの強さは半端ではなく、
情報量がどんどん多くなります。
しかし、伝えやすくするためにはコンパクトにまとめなければなりません。
板ばさみ状態になり、頭を抱える日々でした。

熱い議論の結果、
患者・医者・教師・国と自治体・ジャーナリスト・地元企業・弁護士・学者と、
様々な立場の人の活躍を描く展示パネルとなりました。


来館者の感想には
「とても分かりやすくまとめてあると思います。イラストや図が工夫してあってよかったです。」
「きれいな部屋になって、パネルも見やすくて、勉強になります!」
とあり、ほっと胸をなでおろしています。

■展示作製のために基金を募集
展示作製のために先立つものはお金ですが、
2007年度に募金を行って、
西淀川公害訴訟の被告企業、弁護士、市民、学者、
色々な立場の人たちから基金へのご協力をいただき、
半年で50万円が集まりました。
その資金を元手にして、
展示のデザイン・印刷と資料室のリフォームを行ったのです。
展示に登場する人たちだけではなく、
これらの作業を行った人々、
基金に協力した人々の思いも詰まった展示パネルになったといえると思います。

■貸出、中国語訳で広がる?
日本国内の様々な場所で展示してもらえるようにと、
貸出用を作製しました(貸出は2009年4月から)。
また、中国に日本の公害経験を伝えるための
中国語訳にも取りかかっています。
公害解決に携わった人々の熱い思いが、
この展示パネルを通じて広がっていくことを願っています。

開館日であればいつでも閲覧できるので、エコミューズにぜひおこしください。
(フルカラーB2版、13枚)
(あおぞら財団:林 美帆)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2009/01/13(火) 17:17
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