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10/27 堺市新檜尾台校区にて避難訓練が行われました

日時:2013年10月27日(日) 8:00~12:00
場所:新檜尾台小学校
参加人数:約300名
主催(防災展示コーナー):あおぞら財団
協力:新檜尾台校区連合自治会

10月27日に新檜尾台小学校にて、堺市新檜尾台校区の避難訓練が開催されました。
あおぞら財団からは、防災グッズの展示と、簡易装着型けん引式車いす補助装置「JINRIKI QUICK」の使い方の説明を行いました。

移動の様子

移動の様子

■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合
■全体説明および防災トイレ説明
■新檜尾台小学校へ移動
■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
■訓練終了・解散
■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合→新檜尾台小学校へ
「10月27日午前8時00分、南海トラフ巨大地震発生」という想定のもと、指定避難所である新檜尾台小学校へ避難しました。
まず訓練開始とともに各世帯,各階段,棟,班,災害時要援護者の安否確認訓練が行われ、指定避難所へ移動する人の情報を把握するための名簿を作成する訓練が行われました。
その後、避難誘導訓練として各地区単位で新檜尾公園まで移動し、受付にて人数報告(被災者登録名簿の提出)とカラー帽子の受け取りが行われました。

各地区単位での避難誘導訓練の様子

各地区単位での避難誘導訓練の様子

■全体説明および防災トイレ説明
新檜尾公園では、全体説明と防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方の説明が行われました。

全体説明の様子

全体説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

■新檜尾台小学校へ移動
全体説明と防災トイレの説明の終了後、各地区単位でまとまって、新檜尾台小学校3丁門より小学校へ入りました。

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子2

小学校への移動の様子2

■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
小学校内では、2班に分かれて、
・防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習
・防災食の調理・試食実習
テーマ「火を使わないで料理を作ってみよう! – 被災直後を乗り切るために -」
が行われました。
防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習では、ウォーターパッカー車や防災用品の展示見学も同時に行われました。防災用品の展示に関しては財団スタッフが担当し説明を行いました。見学者からは「これらはどこで買えますか?」、「値段はいくらですか?」という質問が多数出て、防災用品に対する関心の高さがうかがえました。

防災食の調理・試食実習の様子

防災食の調理・試食実習の様子

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子2

防災用品の展示の様子2

■訓練後の感想
当日はすごしやすい秋晴れの中、約300名の地域の方が参加されました。
参加者のアンケートからは、
「人力(JINRIKI QUICK)を組み立てる体験をさせていただきよかったです。いざ本番時にはうまくできるか? 協力体制がいる」
「高齢者が多い中で、車いすの数・保管等を改善する必要がある」
など、実際に要援護者支援の避難訓練をしたからこそ見えてきたことがあったようです。
また、
「要援護者は今日参加していないので、実際の場合どうなるか不安」
「夫が障害者ですが、訓練時参加するのに訓練に支障があると夫は参加しませんでした」
といった要援護者の避難訓練参加に関する課題点を指摘する感想も見受けられました。
今後の要望としては、
「地域や、デイケア等の施設に(JINRIKIを)おいてほしい」
「(展示品は)絶対に必要なものにしぼって」
などがありました。
本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

(記:安元)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,未分類,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2013年10月31日2:28 PM

10月20日(日)西淀川区子ども・子育てプラザのなかよしまつりに出展

10月20日(日)西淀川区子ども・子育てプラザのなかよしまつりに出展しました。
当日は雨天のため屋内での開催となり、廃油キャンドルを作ってもらう予定を変更して、
廃油キャンドルナイトで使うビンに絵付けをしてもらうコーナーを出しました。
子どもから大人まで参加してもらい、それぞれ思い思いに絵を描いていました。
今回絵付けをしてもらったビンは12月22日に大野川緑陰道路で開催する廃油キャンドルナイトで飾られます。
ぜひ見にきてください。
また11月24日(日)10:00~12:00と13:00~15:00にあおぞら財団で、
廃油キャンドルナイトで使うキャンドルを作ります。
興味のある方はあおぞら財団までぜひお問い合わせください。
問い合わせ先
あおぞら財団(担当:相澤、小平)
電話:06-6475-8885
メール:webmaster@aozora.or.jp

10月20日(日)西淀川区子ども・子育てプラザのなかよしまつりに出展しました。
当日は雨天のため屋内での開催となり、廃油キャンドルを作ってもらう予定を変更して、

廃油キャンドルナイトで使うビンに絵付けをしてもらうコーナーを出しました。子どもから大人まで参加してもらい、それぞれ思い思いに絵を描いていました。

今回絵付けをしてもらったビンは12月22日に大野川緑陰道路で開催する廃油キャンドルナイトで飾られます。ぜひ見にきてください。

また11月24日(日)10:00~12:00と13:00~15:00にあおぞら財団で、廃油キャンドルナイトで使うキャンドルを作ります。

興味のある方はあおぞら財団までぜひお問い合わせください。

問い合わせ先
あおぞら財団(担当:相澤、小平)
電話:06-6475-8885
メール:webmaster@aozora.or.jp

記:相澤

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,未分類,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2013年10月23日8:52 AM

エコでつながる西淀川 菜種だっこく体験ツアーを開催しました

6月15日(土)にエコでつながる西淀川菜種だっこく体験ツアーで、箕面市を訪れました。

参加者は30人(子ども15人、大人15人)でした。

エコでつながる西淀川推進協議会では、今年度の取り組みの柱のひとつに、活動のシンボルとして区内で菜の花を栽培することを挙げています。

今回は菜の花栽培を行っている菜の花プロジェクトみのおの協力で、脱穀体験と活動についての報告から、菜の花栽培がどのように行われているのかを知り、世代間・団体間の交流をはかる目的でツアーを行いました。

まず畑に行き、脱穀の体験をしました。
足で踏み、棒で叩き、


菜の花の種を丁寧に落としていきます。

脱穀機の体験もしました。
初めて見る農具に子どもたちだけでなく、大人も興奮していました。

次に、ふるいにかけ、大きな殻と種を分ける作業。
最初は慣れない手つきだったのですが、だんだん慣れた手つきになってきました。飲み込みが早い!

こし器の目を小さくしていき、大きい殻を順々に除いていくと、最後に登場したのが「唐箕(とうみ)」です。これは羽車で起こした風で、種と草殻を分ける道具です。

この日にとれた菜種は40キロを超えました。
作業を行う中で、子どもと大人、子ども同士の交流が生まれ、楽しく作業できました。

そして残った殻を使って作る堆肥についても説明されました。
堆肥からは熱が出ており、微生物が働いて養分の多いが作られている不思議に触れました。

脱穀の作業を終え、メイプルホールの料理実習室に戻りました。
菜の花畑で一緒に育てられている野菜を、昨年収穫した菜種から作られた菜種油で調理して、お昼ご飯を食べました。(写真は畑で獲れたポップコーンを菜種油を使って作ったポップコーン)

その後で、菜の花プロジェクトみのおの取り組みの説明を、代表の神崎さんと黒田さんから受けました。
参加者からは菜の花栽培のコツや、学校で教育の一環で行う環境学習の取り組みなどについて質問があがりました。

帰りのバスではみんな楽しかったそうで、子どもからは「農家になりたくなった」という感想も飛び出しました。

菜の花プロジェクトみのおのみなさま、本当にありがとうございました。

菜の花プロジェクトみのおHP http://nanohana-minoh.com/

(記:相澤)

セミが教えてくれること展開催中

日時:8月20日(月)~8月31日(金)土日休み

AM10:00~PM5:00

場所:あおぞらビル1階 あおぞらイコバ

〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
最寄駅JR東西線 御幣島駅 ⑪番出口すぐ 地図のURLはこちら

入場無料

P1210040

昨日8月20日よりあおぞら財団一階地域交流スペースあおぞらイコバにて、「セミが教えてくれること展」を始めました。

セミの見分け方とセミの一生についてのことや、セミの抜け殻からわかること、今まで小学生と大野川緑陰道路でせみの抜け殻調べをした結果を展示しています。

P1210041

子どもたちの目線で、楽しんで学べるように、去年集めたセミの抜け殻3000個を展示したり、折り紙で作ったセミを飾ったり、様々な工夫をしてみました。

P1210073

セミの気持ちが体感できる(?)セミなりきりセットもありますので、ぜひ楽しんでください。

2011年の展示の様子

8月25日にセミのぬけがらしらべを行います。

インターン生 大阪経済大学3年 李梨奈

Filed under: あおぞらイコバ,イベント案内,インターン生,にしよどがわこどもエコクラブ,未分類 — aozorafoundation 公開日 2012年8月21日1:01 PM

被災地のエコツーリズム体験ツアー《3日目・エコツアー編》

月1日(月)は前日と打って変わって、曇りからスタート。
最終日の朝は、宝来館の女将が根浜海岸の松林で津波がきたときのこと、被災当時の様子、これから復興に向けてどのように活動していきたいかなどをお話しました。
実際に波にのまれた経験や、宝来館へ避難してきた人たちと過ごした支援がくるまでの時間について、語ってくれました。
「神様、仏様のおかげでも、運がいい悪いでもない。あの日私は生きれた。あの日あなたは生きれなかった。津波というのはそれだけのこと。」
と言う言葉が私にとって最も印象に残っています。
宝来館をあとにし、釜石市の橋野地区へ。これまでの2日間は釜石市の沿岸部を訪れましたが、3日目は山の自然や地域資源に触れてもらいました。
橋野地区に入ると、雨が降ってきました。
まずは山の傾斜を利用した水力発電の施設を見学。一度発電のために落とした水を水平方向に運び、次の発電施設へ送るという仕組みで、3回水を落として発電するものでした。
この日は発電施設の整備のため、水路に水は流れていませんでしたが、5月に視察に訪れたときはこんな感じでした。
さらに山を登り、訪れたのは橋野高炉跡。ここは江戸時代にできた日本初の洋式の高炉であり、石を積んでできた高炉跡を見ることができます。釜石には橋野高炉を始めとする13の高炉が立ち並び幕末に東洋最大のコンビナートを形成していました。文献などで鉄鋼業のはじまりを示すものはいくつかあるそうですが、本当に史跡が残っている場所はここだけです。現在、「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産として世界遺産登録を目指しています。
最後に、釜石駅前でバスを止め、昼食とお土産を買う時間をとりました。サンフィッシュ釜石とシープラザ釜石には飲食店とお土産さんが入っています。
釜石を出発し大阪へ向かう道中、遠野市にある道の駅「風の丘」へ立ち寄りました。
現地解散の参加者を、新花巻駅、花巻空港で下ろし、磐越自動車道、北陸自動車道経由で大阪へ。
大阪までの帰り道では、磐梯山SAで夕食。
7月2日朝5時に大阪駅に到着し、解散しました。
今回、ツアー参加者からは参加してよかったという声を多くいただいております。
今後もこのようなツアーを企画し、大阪からできる被災地支援ということで、活動を進めていきたいと思います。
次回は秋に開催予定ですので、みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
記:相澤2

被災地のエコツーリズム体験ツアーについて

現地での活動3日目、7月1日(月)は前日と打って変わって、曇りからスタート。

最終日の朝は、宝来館の女将が根浜海岸の松林で津波がきたときのこと、被災当時の様子、これから復興に向けてどのように活動していきたいかなどをお話しました。

実際に波にのまれた経験や、宝来館へ避難してきた人たちと過ごした支援がくるまでの時間について、語ってくれました。
「神様、仏様のおかげでも、運がいい悪いでもない。あの日私は生きれた。あの日あなたは生きれなかった。津波というのはそれだけのこと。」と言う言葉が私にとって最も印象に残っています。

宝来館をあとにし、釜石市の橋野地区へ。これまでの2日間は釜石市の沿岸部を訪れましたが、3日目は山の自然や地域資源に触れてもらいました。

途中寄ったのは「どんぐり広場」
産直野菜の販売所があります。

橋野地区に入ると、雨が降ってきました。まずは山の傾斜を利用した水力発電の施設を見学。一度発電のために落とした水を水平方向に運び、次の発電施設へ送るという仕組みで、3回水を落として発電するものでした。

この日は発電施設の整備のため、水路に水は流れていませんでした。

さらに山を登り、訪れたのは橋野高炉跡。ここは江戸時代にできた日本初の洋式の高炉であり、石を積んでできた高炉跡を見ることができます。釜石には橋野高炉を始めとする13の高炉が立ち並び幕末に東洋最大のコンビナートを形成していました。文献などで鉄鋼業のはじまりを示すものはいくつかあるそうですが、本当に史跡が残っている場所はここだけです。現在、「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産として世界遺産登録を目指しています。

ガイドの藤原さんの案内で、この場所が持つ意味が伝わってきます。

最後に、釜石駅前でバスを止め、昼食とお土産を買う時間をとりました。サンフィッシュ釜石とシープラザ釜石には飲食店とお土産さんが入っています。

釜石を出発し大阪へ向かう道中、遠野市にある道の駅「風の丘」へ立ち寄りました。

現地解散の参加者を、新花巻駅、花巻空港で下ろし、磐越自動車道、北陸自動車道経由で大阪へ。
大阪までの帰り道では、磐梯山SAで夕食。
7月2日朝5時に大阪駅に到着し、解散しました。

解散し参加者を見送ったあと、ホッとしたスタッフ相澤は、大阪駅高架下で釜石の地酒を…

今回、ツアー参加者からは参加してよかったという声を多くいただいております。今後もこのようなツアーを企画し、大阪からできる被災地支援ということで、活動を進めていきたいと思います。

次回は秋に開催予定ですので、みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

移動道中、1日目・釜石到着編
1日目・釜石 被災地視察編
2日目・ボランティア活動編
3日目・エコツアー編

記:相澤

今回のツアーの視察のために5月にも釜石を訪れています。
その時の様子もぜひご覧ください。

エコツーリズム体験ツアー視察:被災地訪問記
1日目「遠野山・里・暮らしネットワーク編」
2日目「ツアーの下見編」
3日目「ツアーの下見編その2」
4日目「被災地沿岸部をまわる編」

※本事業は三菱商事復興支援財団の助成を受けて活動しています。

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