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» 2006 » 6月

韓国における環境訴訟の実態


昨年の10月、あおぞら財団に韓国のMBS文化放送が
取材にきたことをこのブログで紹介して約8ヶ月が経過しました。

この度、無事に放送されたということで、
放映されたビデオ2本(約50分)を送っていただきました!

メインタイトル:環境訴訟
「第1巻 環境訴訟が世の中を変える」
「第2巻 自然の権利訴訟」

第1巻の後半で、
日本における環境政策の変化や新しい兆候として、
裁判後に、公害激甚地域の環境再生をめざして、
あおぞら財団が設立され、取り組みを進めていること、
公害訴訟の資料を保存し、活用していること、
患者会としても、役員さんを中心に引き続き
道路環境改善を求めて、国・公団と連絡会を開催
していること、そのための会議が開催されていることなどが紹介されています。

韓国の事例としては、
温山、ウルサンの公害がいわゆる韓国のイタイイタイ病として
早くから問題になったこと、
国立公園における温泉開発やゴルフ場開発、
トンネル工事の問題が取り上げられています。

日本の事例として、他に下記の
各訴訟の内容とデモの様子、弁護団のインタビューなどが
紹介されています。

・熊本水俣病
・富山イタイイタイ病
・尼崎大気汚染公害訴訟
・奄美自然の権利訴訟
・諌早湾自然の権利訴訟
・オオヒシクイ自然の権利訴訟 

2005年8月には、第2回日韓公害・環境交流シンポジウム
が開催され、その時の調査の模様も少しですが、
放映されています。
(公害弁連、環境法律家連盟、グリーンコリア環境訴訟センター、
韓国環境運動連合法律センター、「民主化のための弁護士の集い(民弁)」環境委員会
との共催)

韓国語ですが、興味のある方はあおぞら財団までご連絡下さい。




Filed under: にしよどnote — aozorafoundation 公開日 2006/06/19(月) 04:50

梅雨の合間の探鳥会


6月17日(土)、矢倉海岸で定例の探鳥会が実施されました。
13人が参加、20種の野鳥が観察できました。心配した天気はなんとか持ちました。
探鳥会終了後にものすごい雨が降り、帰りが大変でした。

観察した野鳥の種類(20種)
カワウ(60程度)、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、コチドリ、
コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、
ヒヨドリ、イソヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、
カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

観察コースは、阪神電鉄西大阪線福駅から、大野川緑陰道路を経て、淀川の堤防にでます。
右に福漁港、左に西島閘門を見ながら、まっすぐ進み、テトラポットの右手の土手を上がって、西島コミュニティグランドの横を通っていくと、ちょうど神崎川と接している導流提にたどり着くルートです。
双眼鏡やフィールドスコープで様々な鳥に出会いながら進みます。
神崎川とグラウンドが接する場所は絶好の観察ポイントです。

ですが、この日は午前中が満潮で干潮になるのは午後5時すぎと潮目が悪かったので、
神崎川の干潟ではほとんど鳥が発見できませんでした。

大野川緑陰道路での観察
行きすがら、大野川緑陰道路では、シジュウガラを見かけました。
また、ヒヨドリの鳴き声が聞こえました。
アメリカデイゴの赤い花がそろそろ満開を迎えていたのと、
ヤマモモの青い実がなっていました。赤くなって熟すまでには
まだしばらく時間がかかりそうですが、ムクドリのえさに丁度いいので、
ねらっているかもしれません。

グラウンドでは少年野球をやっていましたが、セッカやコチドリ、ヒバリが
盛んに鳴いていました。
この日のハイライトは淀川沿いにでたところの鉄塔で、淀川の魚を捕まえ、
朝御飯にありつこうとしていたミサゴを、カワウが魚を横取りしようと、
執拗に追い掛けていたシーンです。
観察歴の長いベテランの参加者も「セグロカモメが追い掛けるのはよく見るけど、
カワウが追い掛けるのは初めて見た」とおっしゃっていました。


右の写真は緑道で見かけた花、左は矢倉海岸のハウチワサボテンの花です。

次の観察会(7月15日)は、恒例になった夏の清掃探鳥会です。
もしあれば、軍手をご持参の上、ご参加下さい。詳しくは野鳥の会のホームページをご参照下さい。

日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら




Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2006/06/19(月) 11:22

道路環境市民塾Ⅳ開講 第一回「カーフリーデーから道と交通を考える」


「道路環境市民塾」は、2003年からはじまった、道路・交通環境に関する政策づくりや各地域でのまちづくりを担う人材育成のための参加者型の講座です。

4期目を迎える今期のテーマは
『素朴にしりたい”みち”のこと』
道、路、未知・・・
満ちたりた講座をめざし、運営委員は試行錯誤を重ねて頑張っています☆

◆第一回テーマ 「カーフリーデーから道と交通を考える」
5月21日(日)、今期の市民塾が、いよいよはじまりました。
第一回の参加者は、交通計画を学ぶ学生や行政職員など24名。

みなさんは「カーフリーデー」という言葉をご存知ですか?

カーフリーデーとはヨーロッパではじまった社会実験です。
まちの中心市街地に、クルマを使わない日を設けて、
自動車がない街路の魅力を体験してもらう・・・

人と環境にやさしいまちづくりを目指した取り組みです。
日本では、横浜市、国立市、名古屋市、姫路市、松本市などで行われています。(2005年度実施)

日本カーフリーデーコーディネーターの望月真一先生を東京から講師に招き、カーフリーデーについての講義をうけた後、4グループに分かれて討議を行いました。
ヨーロッパカーフリーデー日本公式サイトhttp://www.cfdjapan.org/

グループ討議では、まず、四面カードに①名前、②参加した理由、③普段のお仕事、趣味など、④最近思っていることやその理由などを記入し、それを用いて自己紹介をした後に望月さんの講演を聴いて、疑問に思ったことや感想を出し合いました。

・広場を中心にしたヨーロッパのまちのつくり方の違いが大きいのでは?
・日本において、どのくらい成功しているのか。
・カーフリーデー実施日の緊急車両の扱いはどうされているのか。
・歌島橋交差点で、カーフリーデーをやってみたい。

など意見がでて、各グループで白熱した議論がかわされました。

最後に各グループで討議内容の発表を行い、それに対する答えを望月先生から答えをもらい、会場全体で共有しました。

みんなで話すことにより、聞いた話が定着すること、他の人の意見を知ること、新しい考え方や発見がうまれること・・・・グループワークの醍醐味の一つです。

◆第二回目講座 『教えて!道路特定財源』

【日時】 7月23日(日)
【場所】 大阪NPOプラザ
【時間】 午後1時30分〜4時30分(終了後、懇親会も予定しています)
【講師】 兒山真也(兵庫県立経済学部助教授)
【コーディネーター】 松村暢彦(大阪大学大学院工学科 助教授)

今話題の『道路特定財源』について、客観的にわかりやすく教えてもらいます。

その上で、聞いた話をたたきにし、グループにわかれて意見交換を行います。

多くの方々のご参加をお待ちしています!

道路環境市民塾 募集案内はこちら↓
http://www.aozora.or.jp/siminjyuku2006.htm




Filed under: 地域づくり | 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2006/06/15(木) 06:11

タイNGOメンバーの来館


報告が遅くなりましたが、先月5月24日(金)、あおぞら財団に環境問題にかかわるタイの方々の視察がありました。
公害訴訟の法的サポートをするNGOのダルニーさんとスラチャイさん、代替産業ネットワークキャンペーンのペンチョンさん、また通訳としてメコンウォッチの木口由香さんの4名です。


まず最初に、あおぞら財団付属「西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)」にて、財団の理事の早川弁護士から日本における公害の歴史や裁判などの説明がありました。
早川弁護士は西淀川区の公害裁判がはじまった年に弁護士になり、西淀川公害にずっとかかわってきた方です。

早川弁護士は、まず、日本全国の公害裁判の被告企業に日本の大企業は全部含まれているといった、日本の経済成長とその影の公害被害についての話をしました。

その上で、西淀川の経験として工場の煤煙で50m先が見えないような環境だったこと、裁判にさまざまな分野の学者が、無償で裁判に強力をしたことなどが話されました。

財力、情報量、知識など自分たちよりはるかに勝る力を持つ国と企業を相手に戦った農民や漁民、労働者など西淀川公害裁判の原告はヒーローだと、早川弁護士はたたえていました。

タイの方々は、環境教育の一環として市民参加で行われているNO2測定のカプセルの設置や、公害をだす可能性を出す工場ができる前に裁判を起こすことが可能かといった日本の制度についての質問などをしていました。
また、現バンコク市長のピチットさんが財団を訪れた話でも盛り上がりました。

先月は、前のブログにも紹介しましたが、アジアのグラフィックデザイナーの方の来館もあり、来月7月4日からは韓国の司法修習生の研修の受け入れや環境経済世界大会へ展示などを予定しています。
あおぞら財団、西淀川の公害被害の経験を、世界にむけて発信です。

★西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)のホームページはこちら




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2006/06/15(木) 05:42

大阪発! 市民の環境安全白書


−つくろういのちと環境優先の社会− 大阪発 市民の環境安全白書

本書は、公害環境問題に関わる色々な問題について、大阪で、日本で、地球で、
いま何が起こっているのか、知りたいことが載っている白書です。

温暖化の影響による異常気象災害や、活動期に入ったといわれる地震災害も増えてきており、環境問題とともに安全問題も視野に入れて取り組まなければならない状況になってきています。

このような環境問題や災害問題の進展に対して、起こってくる問題の原因は何なのか、誰に責任があるのか、行政のインターネット情報やマスコミ報道だけを見ていたのでは、住民には環境問題は見えにくく、わかりにくくなってきています。

また、21世紀は環境と安全の時代といわれながら、財政縮小、人員削減や外注化の進行によって、環境安全行政が後退しているように見えます

住民の健康や生活の視点からみた環境の動き、環境行政や開発の動きについて、できるだけ目に見える情報を提供したいというねらいのもとに作成しました。

見やすく手軽に使えるために、1項目1頁完結型で記載されています。

本書の特徴
1.3つのねらい
住民の健康や生活の視点からみた環境問題の動き、環境行政や開発の動きについて
◆市民の健康、安全の視点から的確な情報を提供【起こっていることの実相がわかる】
◆運動や学習に役立つ情報【知りたいことが載っている】
◆わかりやすく見やすい形で記述【1項目1頁完結型で手軽に使える】

2.「大阪発!」安全のための手引き書
◆最近の環境安全問題に関する大阪からの情報発信、問題提起
◆地元大阪に関する多くの資料や情報を掲載
◆主に大阪に住む市民の健康と生活にかかる環境安全問題に対する一問一答

3.知りたいことが載っている22章、133項目のトピックスで構成
1.大阪の基盤環境
2.大阪の自然
3.大阪湾
4.農業林業
5.温暖化・ヒートアイランド
6.エネルギーと環境
7.防災・安全
8.アスベスト問題
9.健康状況と保健行政
10.食品の汚染と安全
11.大阪の水と水質汚染
12.化学物質汚染
13.土壌・地下水汚染
14.廃棄物問題
15.大気汚染
16.交通輸送問題
17.自動車・道路環境問題
18.大阪の環境と開発
19.公害環境行政
20.情報公開
21、環境教育
22.住民運動

4.「知恵と力」を結集した85人の執筆陣
学者・研究者・技術者・医師・弁護士・自治体職員・市民運動リーダー85名が結集し、作成しました。

◆タイトル:つくろういのちと環境優先の社会 大阪発 市民の環境安全白書
◆定価:1800円(税込)
◆編者:大阪から公害をなくす会、大阪自治体問題研究所
◆発行所:自治体研究社
◆編集代表:西川榮一、編集幹事:久保貴裕、林功、藤永延代

◆申込・問い合わせ
大阪から公害をなくす会(〒554-0012 大阪市此花区西九条1-4-9)
TEL:06-6463-8003  FAX:06-6463-8202
(社)大阪自治体問題研究所(〒530-0041 大阪市北区天神橋1-13-15グリーン会館5階)
   TEL:06-6454-7220  FAX:06-6354-7228
◆ご注文の際は、冊数、お名前(フリガナ)、ご住所(〒)、電話番号をお知らせ下さい。

◆推薦文
宮本憲一先生(大阪市立大学名誉教授)
ー安全のための手引き書ー
いま日本列島とくに関西は、地震、長雨などの自然災害、アスベスト災害、薬害などの影響をうけつつあります。本書はこのような住民の安全にたいする要望にこたえて、一問一答のかたちでつくられています。

森脇君雄氏(全国公害被害者総行動実行委員会代表)
地球が病み、空気、水、食、土、生きていく最低条件が侵されていく危険な時代です。市場原理万能、規制緩和で格差が益々広がり、こんな世の中を変える力が欲しいと誰もが考えています。「市民の環境安全白書」は科学的で実践的な「知恵と力」が結集されたバイブルです。大阪発の住民運動が創りあげた本書を多くの人に読んで欲しいと思います。




Filed under: 事務局 | 事務局より — aozorafoundation 公開日 2006/06/12(月) 11:32
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