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» 2011 » 9月

エコミューズ活動報告書 第4・5合併号 完成しました

エコミューズの活動報告書がようやくできました。

活動報告書2009-2010表紙

2009年度、2010年度の活動をまとめたものです。

今年はカラ―で作成してみました。

いかがでしょうか?感想がありましたらぜひお寄せください。

(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011/09/28(水) 01:55

歌島橋交差点清掃日

2011年9月28日
今日は歌島橋交差点ボランティア一斉清掃の日です。
朝からがんばりました。
110928_0900~03

→国土交通省近畿地方整備局大阪国道事務所のHPでも報告されています。

Filed under: にしよどnote | イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | ボランティア | 事務局 — aozorafoundation 公開日 2011/09/28(水) 09:08

講師陣発表!『生物多様性条約の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ』

あおぞら財団では、環境再生保全機構地球環境基金の「環境保全戦略講座(生物多様性講座)」に協力し、「生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ」を企画しています。

講師の方々が決まりましたのでお知らせします。
(スケジュール等の詳細、チラシは10月中旬公開予定!)

講座の最新情報はコチラ
http://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/seibutu
あおぞら財団ブログ『環境学習-生物多様性』のカテゴリーです。

<転送歓迎>
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
生物多様性条約の愛知目標達成のために
私達ができる100の提案づくりワークショップ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
独立行政法人環境再生保全機構 環境保全戦略講座(生物多様性保全分野)

●日時 平成23年12月10日(土)10:00-17:00 12月11日(日)10:00-17:10

●会場
12月10日(土) あおぞらビル(大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル3階)
12月11日(日) 梅田スカイビル会議室(大阪市北区大淀中1丁目1 梅田スカイビル22階)

●1日目(12/10土曜)  -会場 あおぞらビル会議室他
・生物多様性条約の概要・食品売り場で考える生物多様性
長野義春さん(越前市エコビレッジ交流センター)
・生物多様性条約の愛知目標について
草刈秀紀さん(野生生物保護学会フォーラム誌編集委員/国際自然保護連合日本委員会副会長)
・都市で考える生物多様性~食や虫から考える~
石井 実さん(大阪府立大学大学院教授 / 中央環境審議会委員)
・フィールドワーク 淀川河口の野鳥観察
橋本正弘さん(日本野鳥の会大阪支部長)
・フィールドワーク 大阪湾の漁港見学
北村英一郎さん(大阪市漁協協同組合代表理事組合長)

●2日目(12/11日曜)-会場 新梅田シティ 会議室
・TEEB生物多様性の経済学「生物多様性や生態系の価値とは」
西宮 洋 氏 (前財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)東京事務所所長代理 )
・住まいから考える生物多様性~地域と世界の生物多様性~
佐々木正顕氏 (積水ハウス株式会社環境推進部部長 / 大阪市環境審議会生物多様性部会専門委員)
・生物多様性保全 私達にできること
NPO・NGO、企業や個人、地方自治体の実践例、学生提案の紹介
原野スキマサ氏(国連生物多様性の10年市民ネットワーク幹事 / 環境ジャーナリスト)
長野義春氏(越前市エコビレッジ交流センター)
・100の提案づくりワークショップ 生物多様性・愛知目標の達成のために
コーディネーター あおぞら財団

●内容
生物多様性条約COP10が名古屋で開催され、新戦略計画「愛知目標」が決まりました。この計画では「2020年までに、生物多様性の価値と、それを保全し持続可能に利用するために可能な行動を、人々が認識する」など締約国が努める20項目の個別目標が定められています。我が国も国民も目標達成を目指さねばなりません。本ワークショップは、独立行政法人環境再生保全機構 環境保全戦略講座(生物多様性保全分野)として実施するもので、各講師による解説・情報提供および現地視察を経て、愛知目標達成のために実施すべき、100種類の具体的提案を作るワークショップです。

●参加費 1,000円(全回通し)
事前申込された方のみ参加可能。定員になり次第、締切。

●募集人数 30人
基本、全回参加できる方

●参加対象
団体やNPO・NGOとして生物多様性の保全をどう進めるべきか悩んでいる人
企業や自治体で生物多様性の保全をどう取り入れるべきか悩んでいる人
環境問題に関心がある人

●その他
スケジュール等の詳細は公開できる段階になり次第お知らせいたします。

●参考ホームページ
愛知目標(環境省仮訳)
http://www.env.go.jp/nature/biodic/kaiyo-hozen/conf/04/ref04.pdf (PDF版です)

本講座ブログ:講座の最新情報はコチラ
http://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/seibutu
あおぞら財団ブログ『環境学習-生物多様性』のカテゴリーです。

●問合・申込先
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
小平(おだいら)、相澤(あいざわ)
E-mail: webmaster★aozora.or.jp
(★を@にかえてください)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885

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■主催
独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金
http://www.erca.go.jp/jfge/
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■協力
あおぞら財団 (公益財団法人 公害地域再生センター)
http://www.aozora.or.jp/
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Filed under: イベント案内 | 環境学習 | 生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2011/09/27(火) 07:20

西淀川高校が区民まつりへ出展(9/24)

9月24日、西淀公園にて西淀川区民まつりが行われました。

西淀川高校が出展をするので、あおぞら財団もお手伝いをしました。廃油回収や、先日、佃中学校の職場体験で作製した廃油キャンドルを展示しました。集まった子どもたちは、廃油キャンドルに興味津々。「使い終わった天ぷら油を使って、手作りしたんだよ。」と説明すると、とても驚いていました。
廃油キャンドル

西淀川高校の生徒さんは綿菓子を作り、子どもたちに配布しました。ECOコミュニケーション倶楽部のOBも応援にかけつけ、綿菓子作りをしていました。
IMG_6470

綿菓子は大人気で長蛇の列ができました。高校生は手慣れた様子で綿菓子を作り、子どもたちに渡していきました。綿菓子を受け取った子どもたちは、嬉しそうに綿菓子を頬張っていました。その姿がとても可愛かったです。
DSC_0055

また、平松市長が西淀川高校のブースへ激励に訪れました。
(写真 右 はっぴを着ているのが市長です)
DSC_0067

廃油は8人分(15リットル)集まりました。
IMG_6464

インターン生 大阪経済大学 松本彩也香

第8回ぜん息こんだん会

第8回西淀川ぜん息こんだん会を開催しました。(9月16日姫島診療所、22日千北診療所)

9月16日14:30-16:00 姫島診療所

SN3J070717名参加しました。
そらプロジェクト の調査結果の報告をしました。大型車がぜん息の原因となっているかを調べる疫学調査ですが、調査結果は学童に関してははっきりと因果関係が認められ、幼児に関しても1歳で発症して三歳までの持ち越しが多いと言う結果が出ていますが、環境省の判断としてははっきりと認める態度を示していないという報告でした。

SN3J0719ipadを使って調査場所や資料を見ました。みなさん、ipad初体験でした。
その後、前回行った「呼吸リハビリ」の導入の体操を行いました。
「前回教えてもらった通り、毎日やっているよ!吐きながら自転車に乗るようになったらずいぶん楽になったよ!ペダルを踏む時に吐くんだよ」と嬉しい声が。
呼吸リハビリのテキストは環境再生保全機構のホームページから見る事ができるので、ぜひご覧ください。
患者さんとの意見交換も活発でした。
「定年退職後、淀川の河原でゴルフをやっていたら、ボールがドロドロまっ黒けになった。そのうち咽喉がやられてしまった。」
「息切れがきつい」
「肺気腫は治らないからあきらめた。在宅酸素治療でお金がかかる。」
「今日は点滴をしている。点滴をすると2~3時間 は楽だけど、ぼちぼち息苦しくなってくる。毎日それのくり返し」
「今年ぜん息になった。45歳の息子は西淀川に住んでいた時はぜん息が出たけれど、小学校2年生で池田に引っ越したら良くなった。ぜん息になって息が苦しくて死ぬかと思った。はじめて息子の気持ちが分かった。」
「45歳から病気になった。針の穴から息をするくらいしんどい。10年前くらいから薬が良くなって楽になった。アルコールが一番悪い。今でも痰が続いてつらい。自分でコントロールできるようになったけれど」
「薬が良く聞いてきたけれど、冬が怖い。冬は咽喉がやられる。」
「毎月1万円の治療費を払うのは苦しいです」
顔なじみになってきているので話がしやすいみたいです。薬談義にもなり、治療の情報を共有したり、病気の状態を共有するだけでも患者さんたちは治療に前向きになってがんばろうと思うのではないでしょうか。しんどい思いをしてもこうやって懇談会に出てきてくれることをとてもうれしく思いました。

東京は ぜん息の医療費助成制度があります。この制度で、きちんと治療が受けられるおかげで、入院が減り、結果的に医療費が抑えられているそうです。患者さんたちが日常生活でぜん息がコントロールできるようになったら、働きにも行けます。そうなると税収も増えるのです。ぜん息の医療費助成はお金がかかるばかりではないのですが、そういう部分をきちんと伝えていくことが大切だと思います。

9月22日 14:00-15:30 千北診療所

IMG_64519名参加しました。
こちらでも、呼吸リハビリの導入の体操を行いました。肩を上げ下げしています。

IMG_6433 「ごついなぁ!頭の中にゴツンと来る!」とのコメントもありました。この動きをすると首のコリがとれます。ぜん息の患者さんはどうしても呼吸の苦しさを首の筋肉で補おうとするので、首の筋肉が緊張してこってしまうのです。
それから、「あなたの肺は大丈夫?」と題し、すずらん薬局の小野さんからお話ししてもらいました。
IMG_6438みんなめっちゃ勉強しています。
IMG_6440それから、肺年齢測定を行いました。ぜん息の患者さんはのきなみ90歳代・・・みなさん苦しい呼吸の中で生活しているんだなぁと実感しました。
IMG_6450小野事務長も一生懸命吹いています。患者さんたちは一生懸命吹こうとしても、なかなか息が吐き出せず、エラー音がなってしまいます。辛いなぁ・・・
この肺年齢測定、西淀川の薬局であれば無料で検査できます。西淀川区の薬剤師会の取り組みなのだそう。すごいですよね。
「お父さんにやってもらおう!」なんて声も出ていました。
数値より、年齢で出る方がリアルでわかりやすいですよね。タバコの喫煙歴がある人は肺年齢気になりますよね。
ちなみに私は実年齢より10歳も若かったです。

次回のこんだん会
11月17日(木) 千北診療所 14:00~15:30
11月 18日(金) 姫島診療所 14:30~16:00

(林美帆)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2011/09/22(木) 09:01
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