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廃油キャンドルはいかがですか?~空きビンを集めています~

あきびんを集めています!

nanokoDSC_0012

みなさんは「キャンドルがナイと!inNY(にしよどがわ)」という企画を知っていますか?

大学生のみなさんとあおぞら財団が大野川緑陰道路で実施することになりました。

日時  12月22日(木) 18:00~20:00

場所  大野川緑陰道路足ふみ広場周辺

あおぞらビル1階あおぞらイコバ(西淀川区役所近く)

そこでお願いがあります!!

キャンドルの原料にする、DSC_0017

いらなくなった空きビン(手のひらサイズの口の広いもの)、

使わなくなった廃油を集めています

〈ジャムのビン、ザーサイのビンなど〉

ビンは平日9時30分~17時30分の間に

あおぞら財団4Fにお願いします^^

廃油やビンなど使わなくなったものをリサイクルしながら

一足早いをみんなで満喫しましょうっ!!

ちなみに、

11月23日(水) 13時~ キャンドル作りを実施します

大学生の方々が中心となって

キャンドルがナイと!inNY(にしよどがわ)」で飾るキャンドルを作ります

みんなできれいな廃油キャンドルを作りましょう!!(*^^*)nanoko

ところでみなさん。‘3R’を知っていますか?

リデュース…使用済みになったものがなるべくゴミとして廃棄されることが少なくなるように加工・製造すること

リユース…使用済みになってももう一度使えるものはゴミとして廃棄しないで再使用すること

リサイクル…再使用が出来ずにまたは再使用された後に廃棄されたものでも、再生資源として再生利用すること

この3つの頭文字を取って‘3R’です

ビンを使うのは3Rのリユースに当たります。

廃油を使うのは3Rのリサイクルに当たります。

遠いようで実はとても近い活動なのです。

物を丁寧に、大切に扱うことでいつまでも使う事が出来ます。

身近なことから少しづつ始めましょう!

2011-04-06 15.05.31

あおぞら財団では廃油回収を行っています。

少量でもいいので、よければ持ち寄ってください!!

ご協力よろしくお願いします^^

作成者:西淀中学校 職場体験 T

11月27日大阪府知事選、大阪市長選の公開質問状の回答を掲載しています

2011年11月27日に大阪府知事選、大阪市長選があります。

あおぞら財団では両選挙の各候補者へ「大阪の環境再生まちづくり」という視点から公開質問状を送り、その回答を公開しています。

◎大阪市長選挙の公開質問状
https://aozora.or.jp/katsudou/iken/shitumon/osakasityousen2011

◎大阪府知事選挙の公開質問状
https://aozora.or.jp/katsudou/iken/shitumon/osakahutijisen2011

投票の際の参考にご覧ください。

※回答をいただいた順に公開しております。

記:相澤

※追記
◎大阪市長選挙の公開質問状 公表後に平松邦夫氏から回答をいただきましたので、回答を追加しました。(11月16日)
◎大阪府知事選挙の公開質問状 公表後に倉田かおる氏から回答をいただきましたので、回答を追加しました。(11月21日)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,イベント案内,その他の事業,事務局より — aozorafoundation 公開日 2011年11月14日3:18 PM

Facebook「いいね!」の機能がつきました~あおぞら財団 ボランティアの日~

11月4日(金)は、あおぞら財団ボランティアの日でした。
この日は、左成志朗さんと、あおぞら財団インターン生の近畿大学 野中赳明君が参加しました。

野中君は、11月5日(土)の西淀川高校「環境教育フェスタ」と、6日(日)の大阪市環境局「ごみゼロプロムナード2011」に出展するブースの備品準備などをしてくれました。
どうも、ありがとうございます。おかげでスムーズにブースを運営できました。

コンピューターに詳しい左成さん。
あおぞら財団ブログにFacebookの「いいね!」が表示されるように設定をしてくれました。

名称未設定 1のコピー
どうも、ありがとうございます。

みなさま、ぜひ「いいね!」を押して下さいね。
活動の励みになります。

※あおぞら財団Facebookはコチラ

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,ボランティア — aozorafoundation 公開日 2011年11月7日6:06 PM

中国からの視察を受け入れました。

2011年10月26日、中国から来られた、環境汚染健康損害賠償制度構築推進プロジェクト(JICA)の9名の方を受け入れました。行政に関わる仕事をされている方ばかりですが、今回は西淀川公害訴訟の被害者の立場を知ろうとやって来られました。

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ということで今回の資料は中国語です。

まず西淀川公害訴訟とあおぞら財団を紹介する映像を見てもらい、西淀川の道路状況の話とあおぞら財団の概要を、林さんが伝えます。

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中国ではエコドライブ(ゆっくり発進・アクセルで燃費がよい)をしていますか、と尋ねたところ反応は微妙な感じ。でも、二人乗りが可能のタンデム自転車には大きな反応が。中国では地域によって走行できるかどうかは違うみたいですが、みなさん興味があるようす。

そしてあおぞら財団の理事・森脇君雄さんのお話。
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みなさん、かなり真剣な表情でお話しを聞いていました。

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森脇さんが若い頃、ぜん息患者である3人の子どもたちに出会ったことがきかっけで、一生涯かけて公害に取り組もうと誓ったのだと話してくださいました。森脇さんは気管支ぜん息を患っておられますが、そのときの苦しさは、水のはいった洗面器に顔を押さえつけられて、息苦しくなって顔をあげた瞬間また押さえつけられたときぐらいの息苦しさだと表現されました。

また、大気中のNo2濃度を測定できるカプセルを一人ひとつプレゼント。みなさん真剣にカプセルを観察して、森脇さんの説明に興味津々。使い方もそんなに難しくなく、市民の環境意識を高めるにはぴったりの道具です。
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中国で測定したらどんな結果になるのでしょうか。気になるところです。

そして、これから取り組んでいくこととして、トラックなどの大型車を減らすこと。ちゃんと数値を測って健康との関連や予防・対策を立てること、という話に、しっかりうなずいていました。

質疑応答も盛り上がりました。
そのうちのひとつに、訴訟が終わったのにぜん息患者が増えているのはなぜか?という質問がありました。それはぜん息を誘発する物質を含む排気ガスが道路も交通量も多い西淀川で充満しているから。もちろんタバコや花粉・ダニなどが原因の可能性もありますが、大きな原因として排気ガスが考えられます。

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また、あおぞら財団は国とどういう関係でいるのか、国から運営資金をもらっているのかという質問に対して、国から運営資金などはもらっておらず、民間で成り立っていること。いろんな人と関わり・つながることができるので、コーディネーターの役割を果たしているということを伝えました。

それに対して最後の感想で、環境保全活動は経済や行政・市民・企業と両立させようとするとなかなか矛盾が生まれてしまう。けれど、いま中国では環分野のNGOが力をつけてきています。またコーディネートする力は中国でも大きな役割を果たすはずだから、そういう立場も必要だとおっしゃられました。

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大阪・西淀川の公害被害者と中国の行政に関わる人たち。
今回、いろんな立場からの意見を聞くことは大切なことだと改めて実感しました。
今後どちらにも良い変化が訪れたら、と思います。

インターン生 井本晶子(京都精華大学3回)

スタディツアー事後レポート集ができました

あおぞら財団インターン生 京都精華大学3回、井本晶子です。

私はこれまでの活動として
8月に開催された西淀川スタディツアーの事後レポート集を作成しました。
私も参加した西淀川スタディツアーは本当に内容の濃い4日間で
事後レポートにもそれぞれの強い想いがこもっていました。

●スタディツアーHP「公害地域の今を伝えるスタディツアー」
 http://www.studytour.jpn.org/
●西淀川スタディツアーの様子はこちら
 https://aozora.or.jp/archives/5390

レポートをひとつのデータにまとめて、印刷して。
冊子のかたちにするときには、同じインターン生の野中さん
あおぞら財団スタッフの山本さんに手伝ってもらい
1冊70ページ弱の、ボリュームのあるレポート集が完成しました。

表紙や参加者リストなど1冊すべての制作を任されて、
最初は不安でしたが、発送準備までできたところで、
これがいろんな人の手元に届くんだと改めて実感し、
なんだか不思議な気持ちになりました。

こうして完成したスタディツアー事後レポート集
読み応えたっぷりなものとなっていますので、
ぜひ大切にしてあげてください。

そして、まだまだスタディツアーは終わりません。
12月3日には大阪・ドーンセンター大会議室3にて
「公害地域の今からはじめようシンポジウム
 -富山イタイイタイ病、新潟水俣病、西淀川大気汚染公害の
スタディツアーを通じて-」を開催いたします。
配布されているピンク色のチラシのものです。
(今回の事後レポート集と同封)

スタディツアーに参加して、何を感じて何を学んだのか。
スタディツアーに参加されていない方でも大歓迎です。
公害地域で公害を伝えている方々と一緒に考えませんか。

シンポジウム詳細はこちら
https://aozora.or.jp/archives/6301

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011年10月19日4:24 PM
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