昔から三寒四温というけれど、最近の天候はどうなっているんでしょうねぇ…。満開の桜の枝に真っ白い雪が重なり合っている映像をテレビで見て、肝を冷やしてしまいました。そういえばソメイヨシノはあと20年とか30年とかで花を咲かさない地域が広がっていくとか聞きました。なぜこんな異常な天候が続くようになったのでしょうか。今編集している西淀川公害資料集の資料が、少しでも役立てればいいなぁと思いが強まる一方です。
今日は家で作業をしてきた資料本文の通し原稿のデータを一部プリントアウトしてもらいました。組版通りに印刷されたプリントを眺めていると、いよいよ本になるんだなぁと感慨深くなりました。全体の採用資料点数が140点、ページ数が中扉含めて293ページ。これに各章ごとに解説文を入れると、約300ページとなることが判明しました。さらに表紙・挨拶序文・目次・索引・略年表・用語解説などを入れて320ページに、どうすれば抑えることが出来るのか。ミナコさんなどと一緒に頭を悩ませましたが、出てきたのはため息ばかりでした。まあどうにかしないとなぁ、というところで今日の話は打ち切りました。
ところで、第1章から第6章まで通しで資料の翻刻文をデータ化すると、本全体を対象とした検索が可能になります。試みに、財団の前理事長の名前を入れてみたら、30件近くの文章がヒットします。どんな場面で名前が登場するか文章を読んでみると、その方の活躍ぶりが彷彿としてまいります。これは面白い記録だというのを改めて感じました。今度の西淀川公害の基礎資料集は、原本から翻刻したもので、書かれたときの状況を直接に反映しています。後世の潤飾がなくて問題に直面していた当時のありのままの考えや行動が、まざまざと眼前に浮かんできます。こんな面白い読み物はない!というのが率直な感想です。出版までにはまだいくつかの山を乗り越えなければなりませんが、完成をお楽しみにしていてください!
今日はあおぞら財団に映画監督もされている、岸本景子さんが岡山県名産のきびだんごをお土産に買って持ってきてくれました。思わず二口食べました。おいしかったですよ!
2025.4.2小田康徳
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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。
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