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ブログカテゴリー » 資料館(エコミューズ)

中国環境NGO・研修プログラム(12/4-7)

あおぞら財団では、日本の公害経験を発信し、情報交換することによって、中国やアジアの環境問題の解決をめざして、中国の環境NGOとの交流活動を続けています。今年度は12/4~8の期間に李力さんはじめ、3名のメンバーが来日しました。
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日時=2014年12月8日(月)10:00~12:30
場所=あおぞら財団/<a href=”http://www.yodokyo.or.jp/nishiyodo/index.html” target=”_blank”>西淀病院</a>
中国メンバー=
李 力:Li Li  研究員(<a href=”http://www.envirofriends.ngo.cn/index.html” target=”_blank”>北京市朝阳区环友科学技术研究中心</a>)
路 敏:Lu Min 秘書長(天津経済技術開発区環境保護協会)
程 旺:Cheng Wang 職員(北京都市の声文化芸術センター)
12/8(月)の研修では、午前中はあおぞら財団で、西淀川公害や公害反対運動の経過、
あおぞら財団の活動について、研修を受けました。
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すでに数年この交流活動を続けている中で、西淀川公害の歴史やあおぞら財団が取り組んでいる
フードマイレージプログラムや廃油回収の活動を、李力さんたちメンバーが中国国内で情報発信
している様子も伝えられました。
公害健康補償法の仕組みや医療制度の違いなどが意見交換の中であがっていました。
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次に、大気汚染による公害患者さんの治療や公害反対運動の支援に地域で長くたずさわってきた
西淀病院を訪問しました。
<a href=”http://aozora.or.jp/wp-content/uploads/2014/12/KIMG1234.jpg”><img title=”KIMG1234″ src=”http://aozora.or.jp/wp-content/uploads/2014/12/KIMG1234-225×300.jpg” alt=”KIMG1234″ width=”225″ height=”300″ /></a>
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李力さんたちは、大気汚染がますます深刻化する中国で、公害患者の治療ができる病院づくりを
計画しており、西淀病院の建設経過や取り組みを参考にしたいとのことで、西淀病院を訪問する
ことになりました。
病院建設の資金集めをどのようにおこなったか、医師をどうやって集めてきたか、住民が西淀川公害裁判を提訴したあとは、医療機関としてどのような取り組みをおこなったか、などが病院副院長や副理事からお話がありました。
<a href=”http://aozora.or.jp/wp-content/uploads/2014/12/KIMG1240.jpg”><img title=”KIMG1240″ src=”http://aozora.or.jp/wp-content/uploads/2014/12/KIMG1240-300×224.jpg” alt=”KIMG1240″ width=”300″ height=”224″ /></a>
中国と日本では、社会体制の違いがあり、中国側では難しい状況の中での病院建設ですが、
李力さんたちは、支援してくれる人を見つけて、公害病の治療や予防ができる病院をつくりたいと
希望を述べました。
今後は日本から中国に医師を派遣したり、中国の医師が日本で研修を受けたりできるのか、などが
話し合われました。
<a href=”http://aozora.or.jp/wp-content/uploads/2014/12/KIMG1243.jpg”><img title=”KIMG1243″ src=”http://aozora.or.jp/wp-content/uploads/2014/12/KIMG1243-300×224.jpg” alt=”KIMG1243″ width=”300″ height=”224″ /></a>
記・鎗山(あおぞら財団スタッフ)
※本事業は環境省委託 平成26年度大気汚染経験等情報発信業務の一環です。

あおぞら財団では、日本の公害経験を発信し、情報交換することによって、中国やアジアの環境問題の解決をめざして、中国の環境NGOとの交流活動を続けています。今年度は12/4~8の期間に李力さんはじめ、3名のメンバーが来日しました。

今回は、富山県で開催された「第二回 公害資料館連携フォーラムin富山」に参加いただき、イタイイタイ病の歴史や対策を知っていただくとともに、日本各地の公害問題の現状について知っていただく機会となりました。

中国メンバー=

李 力:Li Li  研究員(北京市朝阳区环友科学技术研究中心)

路 敏:Lu Min 秘書長(天津経済技術開発区環境保護協会)

程 旺:Cheng Wang 職員(北京都市の声文化芸術センター)

IMG_2285

12/5(金)は、午前中に、富山県立イタイイタイ病資料館を見学し、午後からフォーラムに合わせて開催された現地フィールドワークに参加しました。

同資料館は、『子どもたちをはじめ国内外の幅広い年代の人々が「イタイイタイ病の恐ろしさ」を知り、「克服の歴史」を学ぶとともに、 県民一人ひとりが「環境と健康を大切にするライフスタイルの確立や地域づくり」に取り組むことをめざす未来指向型の資料館』として、平成24年に開館しました。

中国語の音声ガイドも設置され、模型やビデオ、イラストなどによる解説も充実しており、中国の方にも「公害の原因、流域に被害が集中していること、対策のことなど、よく理解できた」と好評でした。

現地フィールドワークでは、中国でも水質汚染・土壌汚染による被害が起きている場所が各地にあるそうで、どのような対策を行っているのか?興味を持って見ておられました。

資料館入口ホールにて、航空写真上で被害地域についての解説を聴く

資料館入口ホールにて、航空写真上で被害地域についての解説を聴く

汚染農地の土壌復元工事完了の記念碑前にて。

土壌復元の現場を見学後、記念碑前にて。

清流会館に掲げられた裁判判決文(1971.6.30)を見る

フィールドワーク参加者同士の感想共有を行いました。

フィールドワーク参加者同士の感想共有(通訳付)。日本の大学生に対して「なぜ?イタイイタイ病を勉強するの」

12/6(土)は、午前中は、青島医師からイタイイタイ病に関する医師の取り組みについてお話を伺い、午後からフォーラム・分科会3アウトリーチ(地域の資源を活かした学びの場の展開)に参加しました。

李力氏は、「中国でも公害による健康被害が発生しており、公害患者さんを診てきた経験のある日本の医師にも改善に向けて協力してほしい」と仰っていました。

青島医師と歴代の院長先生の写真とともに。

萩野病院にて青島医師とともに。

12/7(日)は、これからの公害資料館連携について議論するワークショップに参加し、「中国からもHPなどにアクセスできるようにしてほしい」、「将来、中国にも公害資料館をつくりたい」といった意見が出されました。日中間で互いの事情は異なりますが、日本全国から公害・環境問題に関わる方々と、公害に関する現状と課題についての意見交換の場となりました。

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雪景色のイタイイタイ病資料館
雪景色のイタイイタイ病資料館

この後、富山の雪景色も楽しみつつ、盛り沢山の研修プログラムを終えて、一行は、大阪へと向かいました。

研修プログラムの続きは、こちら↓

中国環境NGO・研修プログラム(12/8)

記・藤江(あおぞら財団スタッフ)

※本事業は環境省委託 平成26年度大気汚染経験等情報発信業務の一環です。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,国際交流,視察受入 — aozorafoundation 公開日 2014年12月19日2:35 PM

四日市市で語り部養成講座を行いました

2014年11月29日(土)
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四日市環境学習センターにて「日本の大気汚染公害」という壮大な題でお話ししました。
来年3月オープン予定の四日市公害・環境未来館の語り部および展示解説員のための講座でした。
四日市公害の年表と個人の年表をリンクさせるワークショップや
公害地域がどこにあるのかをグループで考えるワークショップなどを組み合わせて
公害健康被害補償法と全国の大気汚染公害裁判とその後の地域再生のお話をしました。
予備知識が入ったところで、西淀川公害の語り部として永野千代子さんのお話をしてもらいました。
IMG_2163
「やっぱり生の声の伝わり方は違う!」
との感想がありましたが、永野さんから被害の大変さ、運動への覚悟のお話は迫力がありました。
前日、微熱があった中で、遠出をしてくれた永野さんに感謝です。
(当日もせきが止まらなくて、つらい中ありがたかったです)

四日市と他の公害地域では、反対運動の継続性という意味で違いがあります。
患者さんたちが先頭に立って、語り部活動を行うということが難しい状態にあります。
そこをクリアして、どうやって市民活動を盛り上げていくか、まだまだ課題があることが明らかになった形になりました。
かなり噛み砕いて講座を行ったのですが、「難しい」との感想もちらほら。
こちらの講義もまだまだ改善の余地ありです。
(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川公害授業,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2014年12月1日2:49 PM

龍谷大学清水ゼミ 西淀川公害を学ぶ

2014年11月7日、11月14日
昨年度から引き続き、龍谷大学清水万由子ゼミの研修を受け入れました。
7日は歌島橋交差点のフィールドワークと公害患者さんのお話。あおぞら財団から姫島駅まで歩いて西淀川住民に直撃インタビュー(西淀川のいいところと悪いところを教えてください)
14日は資料館を利用して、西淀川公害の調べてみたいことを出してもらって、資料館の資料を使って調べ学習でした。
ここでは、公害患者さんとのお話についてレポートします。
1
公害患者の山下明さんは、大分県の臼杵から大阪に転居してから喘息を発病したことや、病気や裁判闘争の体験を話していただきました。現在公害患者3級の認定を受けており、いつ喘息の発作が起こるか分からないので、いつも薬を持ち歩いていることや、以前に発作が出て意識不明になり救急車で病院に運ばれた経験を話していただきました。
2その後、以下の質問に答えていただきました。
Q.「大阪で働いている時、大分に戻ろうとは思わなかったのですか?」
・大阪に出てくるとき、大分に残ってくれと言われていたが親の仕事を継ぐのがイヤだったので出てきたので、戻ろうとは思わなかった。都会にいないと現在のオペレーターの仕事は出来ないのです。
Q.「大阪で働き始めて、公害病とは思わなかったのですか?」
・初めは単なる風邪と思っていました。薬を飲んでもなかなか直らないので、病院の先生に聞いて、初めて公害病と言われました。
Q.「裁判の原告になるきっかけはどんなことでしたか?」
・こんな苦しみは、これからの人には味わってほしくないと思っていました。
患者の中で、比較的若かったので私が原告の一人になりました。
Q.「以前と比べて、西淀川の空はどうなっていますか?」
・以前と比べると、ずいぶん空気は良くなっていますが、まだまだの感じがしています。自動車は多いし、夜になっても星が見えません。
Q.「原告として、どのような活動をされましたか?」
・まず、弁護士さんの聞き取りがあり、病気になった経過を詳しく述べました。被告側の弁護士から「タバコは吸ってないか」など、ひつこく聞かれました。公判の時は自分が裁判所にいく為、仕事に穴をあけることが出来ないので、代わりの人に変わってもらうことが大変でした。簡単には代わりの人を見つけることができないのです。
Q.「大きな裁判の後、地域の人としていることはありますか?」
・いろいろな取り組みをしていますが、歳をとって出にくくなりました。患者会として他の公害闘争に参加し、東京の環境庁へ交渉に行ったこともあります。環境庁では若い人は出てきますが、トップの人はなかなか出てきませんね。
Q.「大分から移り住んで良かったことはありましたか?」
・連れ合いを出会うことができて、良い家族をつくることが出来ました。
Q.「原告として裁判で勝てるきっかけはありましたか?」
・最初は裁判で勝てる気がしませんでした。被告側はベテランの弁護士でしたが、私たち原告側の弁護士は殆んど若い経験が豊富ではない方が殆んどでした。何度も勉強会を繰り返し、相手はどんなことを言ってくるかを想定して答え方も勉強しました。
Q.「裁判が“勝った“とはどういうことですか?」
・裁判を通じて、企業も国も自分の責任を認めたことです。

学生の感想として
「山下さんは真剣に公害と向き合っているなと感じました。」
「ぼくたちが思っていた以上に喘息の病気は大変なことだと思いました。」などの感想がでました。(天野)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,視察受入,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2014年11月20日9:23 PM

第2回公害資料館連携フォーラム in富山 12/5-7

未来に共につなげよう公害資料館の”わ”
第2回公害資料館連携フォーラム in富山

日程:2014年12月5日~7日
会場:富山県立イタイイタイ病資料館 〒939-8224 富山県富山市友杉151
http://itaiitai-dis.jp/
フィールドワーク参加費(12/5バス代資料代):1000円 *締め切りました。
申込締切 2014年12月1日

チラシ _ページ_1チラシ _ページ_2

公害教育には、キャリア教育やリスクマネージメント、
人権教育に通じる可能性があります。
各地の取組みを共有し、資料館の”わ”を広げて、
これからの「新しい公害教育」を模索する試みをこの富山のフォーラムで行います。
今年のフォーラムでは、共通テーマ「企業とのかかわり方」についても議論を行います。

12月5日(金)フィールドワーク (先着50名) *定員に達しましたので締め切りました。
集合・解散場所 富山県立イタイイタイ病資料館
*JR富山駅、富山空港を経由する送迎バスを配車します。
13:00 フィールドワーク開始(富山県立イタイイタイ病資料館)
復元田、自主復元田、清流会館、イタイイタイ病資料館、神通川 など
17:30 終了

12月6日(土) フォーラム
13:00-14:30 オープニング、基調講演
14:45-17:15 分科会 セッション1
18:30-20:30 交流会(会場:ホテルグランテラス富山)

12月7日(日) フォーラム
9:30-12:00 分科会 セッション2 1/2/6/7
13:00-15:00 全体会

※6日と7日は富山駅~富山空港~イタイイタイ病資料館の送迎バスを運行します。
ご乗車希望の方はお申し込みください。
※イタイイタイ病資料館近辺には昼食を購入する場所がありません。
昼食を持参するか、事前申し込みをしてください。

基調講演「企業との対話の可能性」
薗田 綾子
株式会社クレアン代表取締役、NPO法人サステナビリティ日本フォーラム 事務局長
http://cre-en.jp/

分科会1(7日) 資料の保存・活用
公害資料の収集・保存・整理 〜資料にまつわる悩みあれこれ〜
「資料はあるが整理が追いつかない」「活用の仕方がわからない」など各団体の課題を共有し、公文書館機能を持ち民間資料も扱っている尼崎市立地域研究史料館の取組み事例を参考に、課題解決のヒントを探ります。
ゲスト:尼崎市立地域研究史料館
担当委員:小田康徳(西淀川・公害と環境資料館)/清水万由子(龍谷大学)

分科会2(6日7日) 展示
展示は専門業者がやるものと思っている人に
展示は研究者・専門家・業者が行うものだけではありません。説明文や写真がズラリと並ぶ常設展示はなかなか更新できませんが、“わかりやすく伝えるための魅せ方”はあるかもしれません。具体的な展示例を題材に、みんなでアレコレ考えてみたいと思います。
ゲスト:染川香澄(ハンズ・オン プランニング)
担当委員:田代優秋(あおぞら財団)

分科会3(6日) アウトリーチ
地域の資源を活かした学びの場の展開
地域に存在する、あるいは埋もれている歴史や文化資源に光をあて、それらをつ ないで学びの場を創出する仕掛けを考えましょう。日本の各地で地域づくりや住 民参加型の調査に関わってこられたゲストから実践手法を学びます。
ゲスト:嵯峨創平(岐阜県立森林文化アカデミー)
担当委員:西村仁志(広島修道大学)/五十嵐有美子(京都府立大学)

分科会4(6日) 企業との関係づくり
信頼関係構築にむけた目的の共有化、その創造的解決を目指して
本分科会は、被害者団体と原因企業、資料館が協力して信頼関係を構築し、共有目的に向かい協力していけるかを神岡鉱業株式会社とイタイイタイ病対策協議会との長年の立入調査の過程から得られた「緊張感ある信頼関係」を例にして考えていきたいと思います。
ゲスト:神岡鉱業株式会社
担当委員:五十嵐実(日本自然環境専門学校)/藤原園子(みずしま財団)

分科会5(6日) 学校との関係づくり1
学校カリキュラムの中にいかに公害事件をとりこむか
本分科会は学校(小学校、中学校、高校、大学)の限定された時間割の中に、いかに公害の歴史をカリキュラムに取り込むかの工夫の実例を紹介します。具体的には副読本作成から学びます。
ゲスト:水上義行(富山国際大学)
担当委員:板倉豊(京都精華大学)

分科会6(7日)学校との関係づくり2
地元のこどもたちに・・「イタイイタイ病について伝えよう」
宮野小学校は婦中町の中でも、被害が重篤であった地域にあります。一昨年より2年間、総合的な学習のテーマとしてイタイイタイ病を取りあげてきた実践から学びます。
ゲスト:柳田和文(富山市立宮野小学校)
担当委員:高田研(都留文科大学)

分科会7(7日)マネージメント
公害資料館のパワーアップ!よりよい人材づくりと組織づくりへ
組織を維持、発展させていくために不可欠な運営の基礎は、業務品質管理、スタッフのマネジメント、広報、会議、会計の5つです。公害資料館のパワーアッ プのために今、取組むことについて、講義と個人ワークを通じて学びます。
ゲスト:川北秀人(人と組織と地球のための国際研究所)
担当委員:西村仁志(広島修道大学)

<公害資料館ネットワーク構成団体>(五十音順)2014/7/10現在
・尼崎市立地域研究史料館
・尼崎南部再生研究室(あまけん)
・イタイイタイ病対策協議会 清流会館
・一般社団法人あがのがわ環境学舎
・一般社団法人水俣病センター相思社 水俣病歴史考証館
・北九州環境ミュージアム
・公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
・公益財団法人水島地域環境再生財団(みずしま財団)
・公害被害者総行動実行委員会
・国立水俣病総合研究センター 水俣病情報センター
・富山県立イタイイタイ病資料館
・新潟県立環境と人間のふれあい館―新潟水俣病資料館―
・水俣市立水俣病資料館
・四日市市環境保全課 四日市公害と環境未来館準備室
・立教大学共生社会研究センター

<申し込み事項> webmaster@aozora.or.jp
氏名
所属
住所
TEL
FAX
メールアドレス
フィールドワーク参加申し込み(1000円)
*送迎バスの利用 有無(富山駅から 富山空港から)
交流会(6日)の参加申し込み 5500円
お弁当(7日)申し込み 1000円
シャトルバスの申し込み
6日 行き(富山駅から 富山空港から) 帰り
7日 行き(富山駅から 富山空港から) 帰り
参加希望の分科会番号(先着順。人数調整あり)
6日 第1希望 第2希望
7日 第1希望 第2希望

主催:公害資料館ネットワーク
共催:環境省、富山県
後援:富山市、富山県教育委員会、富山市教育委員会、日本環境教育学会、日本環境教育フォーラム
事務局:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
環境省「平成26年度地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」全国事業

<事務局・連絡先>
公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL06-6475-8885 FAX06-6478-5885 http://aozora.or.jp/
担当:林、栗本 webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2014年11月3日1:30 PM

【11/22開講!】都市型インタープリター・トレーニングセミナー

【今回は最少催行人数に達しなかったため、開催を中止いたします。この件に関してのお問い合わせは、webmaster@aozora.or.jp へご連絡ください】

都市(まち)には歴史や文化、人工空間と自然との関わり、人々の営みなど、さまざまな資源があります。
その価値に光をあて、多様な切り口で魅力を浮き彫りにし、わかちあう手法が「インタープリテーション」です。
このセミナーでは、まちあるきの案内、自然観察会、展示解説など、さまざまな場面で活用できる解説技術(インタープリテーション)を実践的にトレーニングします。
人と都市(まち)、人と自然、人と人をつなぎ、持続可能な未来のあり方や心豊かな暮らしについて楽しく考える学びの場を創りだせる人になりませんか?

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昔の写真をみながら

一人ひとりの発見を楽しむ

一人ひとりの発見を楽しむ

■日程

理論編=2014年11月22日(土)、23日(日)
実践編=2014年12月20日(土)、21日(日)
いずれも9:30~17:30、合計4日間。

■講師
高田 研 都留文科大学
西村仁志 広島修道大学

■会場 あおぞら財団(あおぞらビル3階グリーンルーム)

■参加費 3万円(全4日間)
*理論編のみ1万6000円。実践編は理論編を受講した方を対象とします。

■定員20人(最少催行人数8人)

■スケジュール概要(予定)
【理論編】
11月22日(土)ガイダンス、アイスブレイク、プログラム実演・体 験、講義
11月23日(日)コミュニケーション実習、解説素材探し、アクティビ ティ
づくり
【実践編】
12月20日(土)各自のつくったアクティビティ実演とフィードバック ①
12月21日(日)各自のつくったアクティビティ実演とフィードバック ②、今
後に向けて

<申し込み事項>
※下記を明記の上、webmaster@aozora.or.jp またはFAX(06-6478-5885)までお申込みください。

氏名
所属
住所
TEL
FAX
メールアドレス
このセミナーに期待すること

<事務局・連絡先>
公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あ おぞらビル4階
TEL06-6475-8885 FAX06-6478-5885 http://aozora.or.jp/
担当:栗本、林 webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内,環境学習,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2014年10月20日2:23 PM
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