西淀川公害患者と家族の会は、創立40周年を迎え、これまでの軌跡を振り返る記念写真集を、患者会とあおぞら財団が協力して出版しました。
ネット上でも公開していますので、ぜひご覧下さい。
『公害と闘い環境再生の夢を 西淀川公害患者と家族の会40周年 あおぞら財団15周年 あおぞら苑5周年 記念写真集』
写真集の解説は「もりもとまきのアーキビストの目 No.23」をご覧下さい。
(エコミューズ資料整理スタッフ 森本)
西淀川公害患者と家族の会は、創立40周年を迎え、これまでの軌跡を振り返る記念写真集を、患者会とあおぞら財団が協力して出版しました。
ネット上でも公開していますので、ぜひご覧下さい。
『公害と闘い環境再生の夢を 西淀川公害患者と家族の会40周年 あおぞら財団15周年 あおぞら苑5周年 記念写真集』
写真集の解説は「もりもとまきのアーキビストの目 No.23」をご覧下さい。
(エコミューズ資料整理スタッフ 森本)
エコミューズの来館者が1月16日現在、2,040人となりました (2006年3月18日開館以降)。
グループでの視察受入の他、卒論や修論、博論のための調査をされる学生さんの個人利用も多くあります。
また、昨年12月21日に、あおぞらビル1階の地域交流スペース「あおぞらイコバ」で開かれた『スローフードを食べながらエコについておしゃべり えこかふぇin Icoba』に参加された方も、エコミューズを見学されました。
(地域交流スペース「あおぞらイコバ」についてはコチラ)
西淀川公害や地域の記憶をこれからもたくさんの人に伝えていけるよう、エコミューズではさまざまな取り組みを続けています。皆さん是非お越し下さい。
(エコミューズ資料整理スタッフ 森本)
患者会40周年記念写真集
-不屈の闘いを、写真で振り返る-
(資料館だよりNo.39、2012/01)
紹介資料:『公害と闘い環境再生の夢を 西淀川公害患者と家族の会40周年 あおぞら財団15周年 あおぞら苑5周年 記念写真集』
1972(昭和47)年10月29日に結成された西淀川公害患者と家族の会(以下「患者会」)は今年、創立40周年を迎えました。それを機に、これまでの軌跡を振り返る記念写真集を、患者会とあおぞら財団が協力して出版しました。私は写真収集を担当しました。
まず、患者会やエコミューズに所蔵されている膨大な写真資料のなかから、掲載する写真を1枚ずつ選んでいきました。写真は残されているものの、年代や日付、撮影場所が分からないものも多く、患者会の森脇君雄会長、永野千代子事務局長に聞き取り調査を行いながら、いつどこで撮影されたものか、特定していきました。また、写真が残されていない行事については、誰か持っていないか、患者会で協力を呼びかけました。
こうして収集された写真とともに、森脇会長による「森脇コラム」では多くの知られざるエピソードが紹介され、公害と闘い、環境再生の夢に挑み続ける患者会の40年を知ることができる一冊になっています。また、あおぞら財団(創立15周年)と、デイサービス施設「あおぞら苑」(5周年)の取り組みがよく分かる写真も所収されています。
写真集は、ネット上でも公開しています(http://www.aozora.jpn.org/pdf/kanjakai40.pdf)。是非ご覧ください。
(エコミューズ資料整理スタッフ 森本)
2012年1月12日(木)14:00~15:30
韓国大田市の緑色連合(greenkorea) http://www.greenkorea.org/ が中心となって
韓国ガス公社と共同で日本へ中高生を連れてくる研修を行っています。
あおぞら財団も有りがたい事に訪問先の一つにしていただきました。
中学生2名、高校生10名、スタッフ6名の総勢18名です。
参加者は大田市環境行政アイデア創案競演で受賞した学生です。
公害患者さんのお話と、あおぞら財団の活動について紹介しました。
質問には
「裁判になぜ21年もかかったのか」
「他の国の被害者と連携している?」
などの質問が出てきました。
「緑色連合(greenkorea)でも大気汚染のモニタリング活動をしており、交流する事で二度とこの様な被害が起きないようにしたい。」との感想がありました。
あおぞら財団の活動報告をしていると、前回の訪問のときにフードマイレージ買物ゲームについて紹介したのですが
緑色連合(greenkorea)で韓国バージョンを作って普及しているそうです。
すばらしい!!うれしいですね。
それから、あおぞら財団には他言語のページがあるのですが、参加者はホームページを見て参加して下さったようです。
他言語ページを作っておいて、本当に良かった。
中高生から環境活動について交流することはとてもいい事だなぁと思います。
これからも続けていきたいですね。(林)
2011年12月17日(土)14:00-14:30
西淀川図書館で「中学生がよみきかせる環境問題えほんとかみしばい」が開催されました。
斉藤館長が「ばけもの寺」
歌島中学校2年生の二人が西淀川ESDがつくった「さあ!はじめよう」
を読みました。
歌島中学校の生徒さんは図書館に職場体験に来ていた二人でした。
中学校のときから社会への接点があるっていい事だなぁと思います。
紙芝居を聞いてくれた小学生達は口ぐちに「楽しかった!」と言っていました。
「1学期に先生が紙芝居を読んでくれたんやけど、それをすごい覚えている。だから今日の紙芝居も忘れないと思う」
「紙芝居は自分で読んでも面白くない。読んでもらったらやっぱり楽しい!!」
うれしいですね。こういう機会を作って下さった図書館に感謝します。ありがとうございます。(林)