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» 2012 » 3月

あおぞら野菜市 今日は青空でした(3/29)

今日はよいお天気でよかったです。
あおぞら野菜市をカフェスロー大阪さんの出店で開催しました。
井上農園(吹田)からの野菜が並びました。
そして、前回は撮影し忘れたお弁当。
今回は、食べる前に、ちゃんと撮影しましたよ。
【メニュー】
・ミニにんじんの混ぜごはん
・お豆の照り焼きバーグ
・種先菜のゴマ和え
・菊芋のきんぴら
・切干大根のポン酢和え
お豆の照り焼きバーグが、どっしりボリュームありましたねえ。
次回の野菜市は、4月26日(木)11:00~13:00です。
みやこ菜園さんも登場で、山菜などの販売を予定しています。
おたのしみに~
鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)

今日はよいお天気でよかったです。
3月29日(木)、あおぞらイコバで、あおぞら野菜市をカフェスロー大阪さんの出店で開催しました。

P1170706

P1170707

井上農園(吹田)からの野菜が並びました。
P1170709

そして、前回は撮影し忘れたお弁当。
今回は、食べる前に、ちゃんと撮影しましたよ。

P1170719

【メニュー】
・ミニにんじんの混ぜごはん
・お豆の照り焼きバーグ
・種先菜のゴマ和え
・菊芋のきんぴら
・切干大根のポン酢和え

お豆の照り焼きバーグが、どっしりボリュームありましたねえ。

次回の野菜市は、4月26日(木)11:00~13:00です。
みやこ菜園さんも登場で、山菜などの販売を予定しています。

おたのしみに~

鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)

Filed under: あおぞらイコバ | イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2012/03/29(木) 08:17

泉南アスベスト国賠訴訟 第2陣地裁 勝訴!

勝訴
大阪府泉南地域に集中していた石綿工場の元従業員ら55人が、国にアスベスト(石綿)による健康被害の損害賠償を求めた「泉南アスベスト訴訟」第2陣訴訟の判決が28日、大阪地裁であり、原告側が勝訴しました。

この裁判は、アスベストの被害を、国は当時、把握をしていたのに、対策を怠っていたのは責任があるとして、アスベストの被害で肺がんや中皮腫、石綿肺などの病気になった人たちが裁判を起こしたものです。

第一陣の判決は、地裁では勝訴したものの、昨年8月での高裁の判決は、「産業発展のためには国民の生命健康が犠牲になってもやむをえない」というもので、国の責任は認められませんでした。

判決後に行われた集会では、今回の勝訴判決の意義として、
●労働者よりもの健康よりも経済発展を優先すべきだという理由で労働者の健康をないがしろにするのはゆるさいないと明言した。第一陣の高裁とは逆となる、深刻な石綿被害を認識していた国の責任を認めたことが最大の意義。
●地裁判決が、高裁判決(第一陣)、しかも同じ管内で出した判決とは違う判決を言い渡すのは、裁判官も勇気がいる。歴史的な快挙。第一陣の高裁判決の特異性がこれで明らかになった。
●今後各地で予定されているアスベスト裁判を励ますもの。
といった報告がありました。

また、課題として
●事業主にも責任があるとして、国の責任が1/3しか認められなかった。泉南地域の事業主は、どれも中小零細企業。倒産してしまった企業もある。泉南の地域性を考慮しておらず、被害者救済という点では、マイナスの判決。
といった説明がありました。
村松

弁護団副団長であおぞら財団理事長の村松弁護士も登壇。原告の人たちと一緒にこの後、すぐに東京へ行くそうです。

村松弁護士からは、「不当判決が出ても、正義を掲げてたたかう重要性を実感した。多くの人の署名、応援に励まされた。」
第一陣の裁判では地裁判決のあと、国が控訴し、高裁へ裁判がすすみましたが、「政治や行政が国の責任が認められた2回の地裁の判決をどううけとめるか、政治の根本である国民の命と健康をどう守るかということを、この後の東京行動で国に問いたい」と、話がありました。

今回の第二陣でも原告となった33人の患者さんのうち15人は既になくなっています。早期の解決が期待されています。

集会
急に小雨がふるなど天候も一時崩れましたが、集会には300人もの人たちが集まりました。
また、今回の裁判の公正判決の要請署名に対し24万3000筆集まり、そのうち大阪は6万筆、それ以外は全国からということです。全国的な関心の高さが窺われます。

横断幕

皆の思いをうけとめ、被害者救済のために国に動いて欲しいと願っています。

入廷

大阪泉南地域のアスベスト国家賠償訴訟を勝たせる会HP

■各紙の報道

<2陣訴訟の焦点等>

神戸新聞(3/27):大阪泉南石綿訴訟第2陣あす判決 国の責任をどう判断 

<勝訴判決を知らせる記事>

読売新聞(3/28):泉南石綿第2陣訴訟、勝訴 国の責任認定…大阪地裁賠償命令

朝日新聞(3/28):石綿被害、国の責任認める 大阪地裁、泉南2陣訴訟

毎日新聞(3/28):泉南石綿訴訟第2陣:50人への賠償、国に命令 大阪地裁

日経(3/28):泉南アスベスト訴訟で国に賠償命令 大阪地裁、不作為認める

<判決の意義、原告の声、解説など>

読売新聞(3/29):救済の光 再び…泉南石綿第2陣訴訟

毎日新聞(3/29):大阪・泉南訴訟 第2陣も国の責任認定 「解決は私の代で」控訴断念願う遺族

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2012/03/29(木) 12:16

中島大水道を考える(第13回緑道サロン開催)

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第13回「緑陰道路サロン」イベント
「中島大水道を考える」を、3月24日(土)、開催しました。(参加者14名)

淀川区に在住で、中島大水道に詳しい落語家の笑福亭仁勇さんに、淀川区での活動をご紹介頂いた後、上田長生さん(日本学術振興会特別研究員)にお話を頂きました。

終了後は、お菓子を食べながら交流しました。
中島大水道に対して熱い思いを持っている参加者同士、大いに盛り上がりました。

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企画者の天野先生の感想をご紹介します。(小平)

■天野先生 感想

 上田長生さんの2009年度大阪市生涯学習ネットワーク事業で実施された「中島大水道を知ろう!」の記録を見せていただき、ぜひ直接お話をお伺いしたいと考えていました。今回やっと「緑道サロン」の例会としてお迎えできたことは大きな喜びでした。
 「“中島大水道”とは何か」「江戸時代の大阪と周辺地域」「幕府への訴願・背景と経過・訴願の特徴」「大水道の開削・普請の経過・普請の特徴・開削の結果」「“三義人説”について」と詳しく資料を提示されてのお話に参加者は多くの新しい発見がありました。
 「伝承がどのように形成されていき、地域で共有され、どんな役割を果たしたのかという点も地域の歴史を考える重要な視点。」
 「惣代・“義人”だけではなく、実際に開削の計画過程での粘り強い話し合い、幕府・領主と交渉したり、普請に携わった地域の多くの人々の存在についても忘れてはいけない。」という提起は今後の研究のテーマでもあるように思いました。
 「中島ダイ水道」なのか「中島おお水道」なのか、単に「中島水道」なのかも話題になりました。

緑陰道路サロン世話人会 代表世話人 天野憲一郎

Filed under: 環境学習 | 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2012/03/28(水) 10:35

あおぞら野菜市、3月29日(木)です。

「有機野菜市とフェアトレードショップ~CAFE SLOW OSAKA~」

日 時=2012年3月29日(木)11:00~13:30

場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1F)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセスhttp://aozora.or.jp/accesscontact

オーガニックお弁当や各種ドリンクなど、ぜひ、「あおぞらイコバ」でお召し上がりください。

◎有機野菜 (季節のお野菜)

◎里山弁当650円(オーガニックお弁当)
※予約優先(あおぞら財団にお申込みください)

◎植物性オーガニックのお菓子

◎ドリンク

フェアトレード 無農薬コーヒー/無農薬紅茶
しょうが湯/ゆず茶/チャイ/ホットチョコレート

◎フェアトレード商品
紅茶/珈琲

先月の野菜市の様子はコチラのブログでご覧ください。
http://aozora.or.jp/archives/8908

※商品は変更になることがございます。

■出店:カフェスロー大阪(CAFE SLOW OSAKA)

大阪・十三にあるオーガニックカフェ併設のレンタルスペースです。
「知るきっかけの場づくり」をモットーにスローな情報発信基地として活動しています。
カフェ部門のコンセプトは、「オーガニック」「スローフード」「フェアトレード」。
http://www.cafeslow-osaka.com/

■お問い合わせ・お弁当の予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2012/03/26(月) 07:48

にしよど環境ワークショップ(タンポポ編)を開催しました

2012年3月25日(日)10時から11時半、あおぞらビル3階グリーンルームにて、
にしよど子ども環境ワークショップ(タンポポ編)を開催しました。

今回は4月21日(土)に開催される「タンポポ調べ」の前に、子どもたちがタンポポや、活動のフィールドをどのように見ているのかについて、考えてもらうことを目的にワークショップをしました。参加者は19人(子ども13人、大人6人)でした。

まずはじめに今回のねらいを説明します。
「みんなで、わからないことを探す」ということをねらいとし、少しでも疑問に感じたことを意識してもらうようにしました。
言葉を使わずに、みんなで与えられたテーマの順に一列に並ぶアクティビティでは、みんな手を使って自分の意思を他の人に伝えていました。

さてグループに分かれ、緑陰道路にタンポポを探しに行きます。
タンポポはまだちょっと寒く、時期としては早かったのですが、花が咲く前のタンポポの葉は生えていました。

「タンポポの葉ってどんなだっけ?」
「どこに生えてるかわからない」

などの声も聞くことができました。

部屋に戻り、みんなで調べてきた結果について話をし、全体で発表しました。

緑陰道路は木、花、動物がいる、「自然」を連想させるワードが多く出ていました。西淀川では緑陰道路の自然が貴重なんだということがうかがえました。緑陰道路のだめなところを聞くと、「ゴミやタバコが多い」「イヌ、ネコ、ハトの糞が多い」ということ、そして自転車のマナー違反に関する言葉が出ました。

タンポポの花を見つけたグループが1つありました。
タンポポは日陰で、湿気のあるところに咲いていたと発表してくれました。

タンポポの葉っぱの形や花の色、生える場所など、よくは知らないけど当たり前として捉えてたことって意外にありそうだなと思いました。そんな疑問をスッキリさせるような形で4月21日にタンポポ調べを開催したいと思います。

タンポポ調べの本番は2012年4月21日(土)13:30~15:30 エルモ西淀川にて行います。
前回の様子(雨でした)http://aozora.or.jp/archives/2899

お気軽にご参加ください。

【お問い合わせ/連絡先】
あおぞら財団
TEL 06-6475-8885
FAX 06-6478-5885
MAIL webmaster@aozora.or.jp

Filed under: 環境学習 | にしよどがわこどもエコクラブ | イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2012/03/26(月) 04:19
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