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» 2012 » 9月

被災地支援:8月は25,146円の支援金が集まりました

あおぞら財団で受付けている「東日本大震災支援金」。
8月は25,146円の支援金を頂きました。

合計765,282円の支援金が集まりました。(受付開始2011年3/23~2012年8/31現在)

3月23日~31日 149,607円
4月1日~30日 9,700円
5月1日~31日 26,000円
6月1日~30日 161,050円
7月1日~31日 31,022円
8月1日~31日 50,521円
9月1日~30日 3,000円
10月1日~31日 701円
11月1日~30日 2,300円
12月1日~31日 147,876円
1月1日~31日 11,904円
2月1日~29日 4,950円
3月1日~31日 12,701円
4月1日~30日 3,420円
5月1日~31日 2,070円
6月1日~30日 15,004円
7月1日~31日 110,320円
8月1日~31日 25,146円
合計 765,282円


ありがとうございます。なお、頂いた支援金は、被災地(岩手県・遠野)に寄贈した、廃食油BDFで走るワゴン車の購入代金等に充てます。 目標額は100万円です。 引き続き、ご協力下さいますよう、よろしくお願いします。

P1060040被災地で活躍をするあおぞら号

あおぞら号を渡す編 :kuwasiku:

あおぞら号1年間の活躍の様子 :kuwasiku:

 

<あおぞら財団「東日本大震災活動支援金」の受付> 現金でも受け付けています。あおぞら財団の事務所にお越しください

■銀行 三菱東京UFJ銀行 歌島橋支店(ウタジマバシシテン) 店番:006 種別:普通預金 口座名:(財)公害地域再生センター ザイ)コウガイチイキサイセイセンター 口座番号:0013203

■郵便局 加入者名:あおぞら財団 口座記号・番号:00960-9-124893 ※通信欄に「東日本大震災活動支援金」とお書きください。

■クレジットカードでの決済  寄付サイト「Give One」より、受け付けています。

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【ステッカーデザイン協力】バードデザインハウスaoitori

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2012/09/11(火) 07:01

映画『娘たちは風にむかって』西淀川図書館展示

9月20日から10月15日まで西淀川図書館で映画『娘たちは風にむかって』の展示をします。
この映画は、昭和40(1965)年頃の西淀川で、労働者の権利を守るためにたたかった10代や20代の女の子8人とおばさん1人の「おとめ争議団」の物語です。
s-画像 圧縮
 西淀川区姫島にあった「大建被服」という縫製工場から突然「工場閉鎖、全員解雇」を言い渡された女の子たちは、労働者の誇りのためにたたかいながらも、恋愛をしたり、喧嘩をしたり、自分の役割は何なのか考えていく青春と成長の物語でもあります。
『娘たちは風にむかって』は実際に西淀川で撮影されました。現在は緑陰道路になっている大野川や、当時の福駅、淀川大橋などが映っています。また、当時の人々の生活や、公害反対デモの様子も撮影されており、労働者の町西淀川の雰囲気が伝わってくる映画です。
それと共に、映画の原作本である『明日をよぶ娘たち―おとめ争議団勝利の記録』や、映画のモデルとなった実際の「おとめ争議団」の女の子たちの写真、「おとめ争議団」を取材した当時の新聞なども紹介しています。
s-P1210792

インターン生の2人で展示準備を行いました。キャラクター相関図やストーリー説明等、普通の女の子たちが「おとめ争議団」として会社とたたかっていたことが伝わるように意識して準備しました。今の私たちにも共感できる女の強さや、仲間や地域との協働、働くことの誇り、高度経済成長期の光と影が盛り込まれている映画と本です。
どうぞ足を運んでみてください。

インターン 京都精華大学2回 佐久川恵美

Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2012/09/11(火) 04:50

8/26(日)、8/28(火)、それぞれ防災セミナーを開催しました。

8月26日(日) 10:00~12:30 明石高専・本館3階大会議室にて、
災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!明石市東大溝・大見・平池の上・中尾北・中尾自治会 セミナーを開催しました。スタッフ含め100名近くの人が集まりました。

会場全体

7月に行った望海地区でのセミナー同様、ユニバーサルデザイン社会の栂紀久代さんの講演と、視覚障害者の守屋陽介さんの講演があり、その後ふせんを使ってのワークショップを行いました。

栂さんお話

栂さんからは、災害時に限らず普段からの要援護者との接し方、支援の仕方、要援護者側のニーズのお話がありました。
守屋さんからは、災害時に視覚障害者がしてほしいこと(避難所への誘導、避難所でのお知らせを教えて欲しいなど)を7項目教えてもらいました。

守屋さんお話

ワークショップでは、5つのグループ(東大溝、大見、平池の上、中尾北・中尾、その他)に分かれて、各々の自治会ごとに要援護者支援をどのようにしていくかについて意見を出し合いました。

ワークショップ

終了後に記入いただいたアンケートからは「障害をもたれた方の講演だったので、とてもよく理解できた」「障害者の人が何をしてほしいか視覚障害の方からの話で良くわかった。そしてそれらのことは障害のない私達とも共通点があることがわかった 」と、講演が参考になったとの意見や、ワークショップについて「次回から詳細について1つ1つ決めていきたい 」「各自治会ごとに意見交換をし、自分達の地域のことについていろんな人が情報の共有することにより、みんなで助け合う地域を知り、避難方法や避難所などしっかりと自治会で取り組んでいきたいと思います 」と今後の取り組みへ向けての前向きな意見がありました。

また8月28日(火) 13:30~15:00 別所公民館にて、藤江地区のまちかど健康教室のなかで
災害時要援護者の避難についてのセミナーを開催しました。

P1210381

栂さんから、パワーポイントを重点的に使って阪神大震災~東日本大震災までの震災や豪雨災害を振り返りながら、公助の危機管理体制、要援護者の支援体制の説明があり、自助・共助・公助の連携の必要性(自主防災組織の設立)のお話がありました。

P1210394

その後2グループに分かれて、以下の3項目について意見や感想を出し合いました。
①講演を聞いて、気づいたこと、印象に残ったこと、今後の参考にしたいこと。
②地区内の要援護者の把握、避難方法、援護者の確保について
③自主防災組織の立ち上げに向けて(抱負・アイデア・疑問など)

①については、「実際に車イスの生活が起きたらと考えるともっと勉強を要する」「車イスを押すのはとてもむつかしい。とても重い。」と、要援護者支援の中でも特に車イスの支援について考えた方が多かったです。
②や③については、「自治会の参加者がお年寄りばかり、若い人が少ない」「(自主防災組織は)立ちあがっているが活動が少ない」「組織に若い人を加えたい」と、地域に高齢者が多く、若者が少ない様子が伺え、若い力をどう確保していくかが今後の課題の一つとなっているようでした。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2012/09/07(金) 08:07

交通まちづくりプロジェクト第3回を開催しました

日時:2012年9月2日(日)13:30~15:30
場所:エコミューズ(あおぞらビル5F)
参加者:6名(+スタッフ2名)

2012年度の西淀川交通まちづくりプロジェクト第3回を開催しました。

■災害時の要援護者支援について
まず、明石で望海地区での災害時の要援護者支援の取り組み状況について報告しました。
(望海地区での取り組み内容はこちら→ 7/25 第1回セミナー8/8第2回セミナー、8/31 避難訓練)

次に、大きな被害が予想されている南海トラフ地震が発生した場合、西淀川にはどんな被害が起こりえるのかを確認しました。

P1210736_s

それらをふまえて、西淀川で災害が発生した場合の避難について話し合いをしました。

・今は、災害が発生したらとりあえず小学校に逃げるとなっているが、みんなが小学校に殺到したら危ないのではないか。

・津波は、地震発生後1時間後に到着するといわれている。要援護者の支援まで手がまわるのだろうか。1時間を有効に活用すればできるかもしれないが。

・津波だけでなく、火災も大きな被害もうむ。初期の火災をどのように消火するのかも大きな課題だろう。

・マンションは上階の方にいれば、津波にも耐えうると思われる。マンションの中に住んでいる人同士が仲良くなっておくといざという時に安心だと思う。

・日中に災害が起こると、働きに行っている大人をあてにすることができない。中学生や地元の企業などが災害時には大きな力を発揮するのではないか。

・要援護者の避難訓練については、小学校区などの大きな単位ではなく、自治会単位など顔の見えるような小さい単位でやっていった方が効果的だと思う。

・津波避難ビルといっても、廊下や階段など避難できるスペースは限られている。みんな逃げることができるだけの収容スペースがあるだろうか。

そして、普段から災害にたいして十分に備えておくこと、避難訓練などを体験しておくことが大事だという話にうつりました。

10月11月には、西淀川区内で要援護者支援セミナー&避難訓練が開催されるので、交通まちづくりプロジェクトのメンバーも参加します。そのセミナー&避難訓練を体験した後に、また話し合いを続けたいと思います。

(西淀川区内の要援護者支援セミナー&避難訓練については、あおぞら財団が関わる予定ですので、詳細が決まりましたら、ブログで広報をする予定です。)

■参考

内閣府からの南海トラフ巨大地震による震度分布・津波高・浸水域等および被害想定の公表について(防災に対する大阪市の取り組み)

(谷内)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2012/09/06(木) 05:13

8月30日セミのぬけがら調べ

8月29日、30日は、大阪経済大学のボランティア実習論の学生三名を受け入れました
。学生が行った活動の紹介をします(小平)。以下、学生が執筆した記事と感想です。


2012年8月30日(木) 10時30分~14時 大野川緑陰道路で「セミのぬけがらしらべ」を行いました。

12semi1

今回は大阪経済大学の3人の学生が採取しました。
まず午前は大野川緑陰道路の国道43号線より南側(新淀川公園前まで)のセミのぬけがらを採取しました。
採取したセミのぬけがらの数はクマゼミのオス203個、メス248個、合計451個で、アブラゼミのオス17個、メス16個、合計33個でした。想像していたよりも多く採取でき、驚きました。結果からわかったことはクマゼミのメスの割合が多いことです。さらにクマゼミとアブラゼミを比べると圧倒的にクマゼミの方が多く採取できました。

12semi2

次に午後はあおぞら財団前から大島橋までのエリアで採取しました。
採取したセミのぬけがらの数はクマゼミのオス62個、メス60個、合計122個で、アブラゼミのオス1個、メス2個、合計3個でした。午前に比べ午後はクマゼミ、アブラゼミともに採取できた量が少なかったです。さらにクマゼミのオスとメスの数はほとんど変わりませんでした。

2回の調査でわかったことは、土に穴があいている場合、その場所にはセミのぬけがらが多くあること、そして1個あると、その付近の土や木には多くのぬけがらがあることがわかりました。

ボランティア実習の感想

大阪経済大学 三回生 川戸 孝彰
今日は、1日セミのぬけがら調べをしました。午前中に調べた大野川緑陰道路の国道43号線より南の場所では、クマゼミが合計451個、アブラゼミが合計33個採取できました。圧倒的にアブラゼミが少なく、さらに1つの木に1個あれば、何個もあるという事がわかりました。
午後はBエリアで調べましたが、クマゼミが合計122個、アブラゼミが合計3個の採取となりました。
午前中の国道43号線より南の場所より、セミの数が少なく、それに伴いアブラゼミも少ない事がわかりました。

大阪経済大学 二回生 宮前 勇志
セミ調べを1日やってみて、場所ごとにセミに種類の違いがあることが分かりました。大野川緑陰道路の国道43号線より南では、クマゼミが多く見られ、さらに数は少ないですが、アブラゼミも見られました。しかし大野川緑陰道路Bエリアではセミが少なかったです。アブラゼミにおいては3匹しか発見できませんでした。このことにより、セミは環境の変化に敏感であり、アブラゼミが多く生息するような田舎のような環境作りをしていけば、様々なセミが見られるのかなと思いました。

大阪経済大学 二回生 神前 直哉
今日はセミのぬけがら調査を行いましたが、午前は大野川緑陰道路の国道43号線より南で1時間した結果、全部で484個も見つけることができました。午後は大野川緑陰道路のBエリアで1時間行い、125個見つけることができました。エリアでこんなにも差が出ると思わなかったし、セミに種類の見分け方など様々な知識を身につけることもできました。小さい頃もセミのぬけがらとかを拾ったりもしなかったので、楽しみつつも、良い経験をすることができて良かったです。

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Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2012/09/06(木) 01:27
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