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» 2022 » 8月

【インターン】公害患者会のディスカッションに参加しました!(8/5)

※インターン生の実習報告です。

初めまして。インターン生の森です。

8月5日に、大阪公害患者の会連合会の総会に向けた方針会議に参加しました。方針会議のテーマは、長引くコロナ生活の中で患者(家族)を中心とした療養生活での苦悩と、そのような環境の中でも自分が大事にし続けていることです。(参加させていただきありがとうございました!)

まず、長引くコロナ生活のなかで何がおこっているのか、どのような苦悩があるのかについて話し合いました。今まで3人で行っていた吸入が1人ずつになってしまったことや曜日感覚の忘却、運動不足、賃金の低下、マスクの息苦しさ、気軽に出かけられない、大学に行けない、実家に帰れない、修学旅行の中止などなど。様々な悩みが出てきました。共通して出た意見については会って気軽に話せないこと(気軽に人に会えないこと)や、旅行に行くことが出来ないことがありました。やはりコロナで人とのつながりが感じられにくくなっているこのご時世。一瞬一瞬を大切にしていきたいですね。

これらの不満を踏まえた上で、そのような環境の中でも自分自身が大切にしていることやこだわりについて話し合いました。人とのふれあいを大切にすること、とりあえず元気で1日を過ごすこと、事務所で起こる様々なことに全力で取り組むことなどが出ました。他にも、こだわりすぎないことがこだわりなど、面白い意見も出ました。

コロナ生活で苦しいことはありますが、私も含めて全員が前向きに進んでいると感じられるディスカッションでした。同じ悩みを抱えている方がいらっしゃって一緒だ!と思ったり、コロナ下で大事にしていることを聞いて素敵だなあと思ったり。年代の異なる方とコロナについて話す機会はなかったので本当に貴重な機会だったと思います。和気あいあいとした雰囲気で話し合うことができて楽しかったです。

本当にありがとうございました!

(記・あおぞら財団インターン生 森)

初めまして。同じくインターン生のYMです。

同じく当方針会議に参加いたしました。重複した内容とはなりますが是非一読頂けますことお願い申し上げます。

長引くコロナ過での悩みや不満をテーマとして、幅広い世代の人が集まり、世代や立場ごとの様々な意見を交わしました。思うように旅行に行けなかったり人と会えなかったり、ワクチン接種の副作用、運動不足、マスクの息苦しさ、対面会話制限、そして身近な人の感染報告など各々たくさんの不満が募っていることを見受けられました。

その後、逆に明るい意見の交流として、この状況下で各々が大事にしている事について語り合った。人との繋がりや話せる時間を大事にしたり、表情や反応に目を配ったり、zoom会議で積極的に話を切り出したり、マスク下でも声が通るように普段よりも大きめの声で話したり、新聞や活字に沢山触れるといった様々なこだわりを持っていることが確認できました。

またその他に、とにかく一日一日を元気で過ごす事、無茶しない事、こだわり過ぎない事といった日々生きて行く中でのメンタル面で強い意識を持っていることもたくさんの人から感じられました。

自分とは世代も暮らし方も抱えている悩みも異なる人たちとだからこそ、はじめて見える悩みがあったり、同じ苦しみを共有出来たり、他の人のこだわりを知る事が出来たりするため、人と対面で交流できて、且つ気持ちが救われる事から大変有意義なディスカッションタイムでした。

 (記・あおぞら財団インターン生 YM)

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話し合った内容を模造紙にまとめました

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | インターン生 — aozorafoundation 公開日 2022/08/10(水) 11:46

関大社会安全学部 越山ゼミ フィールドワーク(6/29)

6月29日(水)に、関西大学社会安全学部越山ゼミのみなさんが西淀川区でフィールドワークを行いました。今回のフィールドワークのテーマは「防災」です。

到着早々、皆さんヘルメットを装着しタンデム自転車に乗り込みます。皆さんはじめてのタンデム自転車の操作に悪戦苦闘しながら大野川緑陰道路を漕ぎ出します。

大野川緑陰道路からタンデム自転車で出発

タンデム自転車で風を感じながらフィールドワーク

 

大野川緑陰道路を終端である淀川堤防まで行き、その後西島川を北上し、工業専用地域の西島へ。出来島から大和田へ抜け再び大野川緑陰道路へ。

災害の記念碑や堤防、大阪マスジドなど西淀川の特色を堪能するコースで、暑いながらも充実したフィールドワークになりました。

タンデム自転車を降りた後は、西淀川区で防災啓発活動を行う大阪防災プロジェクトの多田から西淀川区における防災啓発活動の現状や水害の際、街を守る水防団の活動内容などを聞きました。また、西淀川区役所の防災担当・北中さんから西淀川区の災害対策の現状や課題をお話ししてもらいました。

越山ゼミの学生の前で、スライドを使って多田さんから「海より低い西淀川」のお話

大阪防災プロジェクト多田さんからお話

次に、過去の西淀川の第二室戸台風の体験談を読んでもらった後、今後、どのような立場の人がより困難な状況になるのか、防災に対してどのようなことが必要かを考えてもらい、グループで共有しました。

最後に、フィールドワークで見た光景やその後のお話を参考にして、西淀川区の防災に関して何に興味を持ったのか、提案づくりに向けて何を行いたいかなど、グループで活発な議論が行われました。

西淀川区へ防災活動の提案をするため様々な意見が発散しましたが、特に外国人へ向けての情報発信を課題と思う学生さんが多かったです。

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グループワークの様子

 

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提案づくりのためのワークショップ

 

今後、ゼミでは西淀川区の防災に対する提案を検討していく予定とのことです。どのような提案がなされるか楽しみですね。

—-

あおぞら財団では、公害だけでなく、防災、まちづくり等様々なテーマに合わせた学びの場を提供しています。

ゼミや授業、研修など、オーダーメイドの研修プログラムを行いますので、ぜひお気軽にご相談くだい。

(多田、谷内(一部))

8/10(水)はあおぞら市です

うだるような暑さがづきますね。

次回8/10はあおぞら市です!

お盆休みはありませんのでお間違えなく^^

 

・・・・・・・・・・・・
新型コロナウィルスの影響に以下の点で対応いたします。

・お店とお店の間隔を十分に確保します。
・半屋外空間ですので、換気を十分にいたします。
・テイクアウトのみの販売にします。
・手指消毒液を設置します。

日 時=2022年8月10日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス http://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

 

■富士製ぱん工場
天然酵母、国産小麦でアマランサスというミネラル豊富な南米原産の雑穀を混ぜ込んだ、ひと口食べると笑顔になれるぱんです^^

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■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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あおぞら財団販売コーナー

・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

今後の予定

<2022年>8/24、9/14、9/28

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。
※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

★☆★出店者募集中★☆★
あおぞら市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース

500円

★地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中 ~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。http://aozora.or.jp/ikoba
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885

 

 

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2022/08/03(水) 07:13

ご寄附への感謝・ご報告とお願い

日ごろより、あおぞら財団の活動にご支援とご協力を賜りありがとうございます!

昨年(2021年)度は、あおぞら財団活動全般へのご寄附、および資料館や国際翻訳基金への寄附等、誠にありがとうございました。
昨年度のご報告をさせていただきます。

 

資料館基金(ハモン基金)から
「西淀川公害がわかる資料集」作成に必要な経費を使用

これまで資料館の活動のために頂戴した寄附は基金にしておりますが、昨年度は、西淀川公害がわかる資料集の作成に本格的に着手したことから、本活動の委員会や資料の保管に必要な備品の購入に基金から175,272円を使用いたしました。ありがとうございました。
ただいま、基金には447,890円集まっています。
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

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2021年度の財政ご報告、ご寄附のお願い

2021年度は32,766,296円の事業活動収入のうち、寄附金収入は1,228,896円でした。2020年度の寄附金収入の664,427円に比べると、おかげさまで564,469円の増額となりました。寄附金収入の主な内訳は、当財団の活動全般に対する一般寄附が1,204,896円、使途を指定いただいた寄附としては、資料館事業に12,000円、国際翻訳事業に12,000円でした。いずれも当財団の活動に有効に活用させていただきます。ありがとうございました。
しかしながら、2021年度の収支差額はかなり改善したものの、基金を取り崩しながら運営をしている状況です。引き続きご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

当財団への寄附金及び会費には、

 所得税・相続税・法人税において優遇措置があります
 詳しくはコチラ⇒http://aozora.or.jp/aboutkifu

 

 

 

■寄附サイトを使って、クレジットカード決済可

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 オンライン寄附サイトGive One(ギブワン) なら
 クレジットカード決済・ペイジーをお選びいただけます。
 https://giveone.net/「あおぞら財団」で検索してください。

 

Give One(ギブワン)以外でも、もちろんOK. 
あおぞら財団への直接の振込、持参 大歓迎です。

寄附の種類は、次のいずれかお選びください。

□一般寄附 (財団の活動全般への寄附)
□公害の資料を残すためにーハモン基金
□公害の経験を世界へーあおぞら国際翻訳基金

 

 

■寄附の方法

「寄附申込書」(下記)に必要事項を記入の上、あおぞら財団までメール、FAX、郵送いずれかで申し込みをお願いします。

●振込みによる寄附
<郵便振替口座>口座記号番号 00960-9-124893 加入者名 あおぞら財団
<ゆうちょ銀行>金融コード:9 9 0 0/店番:0 9 9/預 金 種目:当座/店名:0九九店/番号:0124893
名義:あおぞら財団

<銀行>三菱UFJ銀行 歌島橋支店(006) 普通預金 3728858
(公財)公害地域再生センター ザイ)コウガイチイキサイセイセンター
●直接お越しいただいても結構です。
●寄付者のお名前は機関誌やホームページ等で公表させていただきます。ご都合の悪い方は事前にその旨、お知らせください。

寄附申込書
http://aozora.or.jp/wp-content/uploads/2012/05/kifumoushikomi220801.pdf
 

■あおぞら財団への寄附、会費には税制上の優遇措置があります

詳しくはこちらをご覧ください
http://aozora.or.jp/aboutkifu/seiseiyugusoti
 

引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

2022年8月 公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)

理事長 村松 昭夫/名誉理事長 森脇 君雄

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | 事務局より | 全体 — aozorafoundation 公開日 2022/08/01(月) 05:24
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