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» 2013 » 11月

ツアー・オブ・奈良・まほろば「ふれあいサイクルカーニバル」でタンデム自転車体験(11/23)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

日時:2013年11月23日(日)
場所:宇陀市「こころの森総合福祉公園」
主催:ツアー・オブ・奈良・まほろば実行委員会
自転車貸出:大阪でタンデム自転車を楽しむ会
自転車:タンデム4台+ハンドサイクル1台
(写真)競輪選手の後ろに小学生が乗車してタンデム自転車をこいでいます

11月24日開催された「ツアー・オブ・奈良・まほろば」の前日イベントでタンデム自転車体験がおこなわれ、大阪から、タンデム自転車4台とハンドサイクル1台を運搬しました。
前に乗るパイロットは、現役の競輪選手の方々で、なんともパワフルな体験会でした。
(写真)「タンデム体験コーナー」と書かれた立派な看板

(写真)ハンドサイクルに夢中な男の子

(写真)「ツアー・オブ・奈良・まほろば」と書かれたゲートを通過するタンデム自転車

(写真)小学生がヘルメットをかぶって、順番待ちしています。

(写真)2台のタンデム自転車が走っています

家族づれや小学生のグループなどが乗車し、一人で何回も乗車している子どももいました。

秋空のもと、気持ちのよい体験会でした。

記・鎗山(あおぞら財団スタッフ)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2013/11/30(土) 08:52

宝塚視力障害者協会イベントでタンデム自転車体験(11/24)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

日時:2013年11月24日(日)
場所:宝塚市立総合福祉センター
主催:宝塚視力障害者協会 第7回「よっといで遊びに来ませんか!」
協力:大阪でタンデム自転車を楽しむ会
自転車:7台+ハンドサイクル
(写真)「第7回よっといで遊びに来ませんか」と書かれた看板。後ろにはタンデム自転車

当日は約30名の人がタンデム自転車を体験しました。
主に初体験の人が多かったですが、昨年も参加して下さった人もいました。
(写真)タンデム自転車が2台走っているところ

走行ルートは、建物前の駐車場(ロータリー)を回ったり、
少し長めに走りたい人は、福祉センターから近くの武庫川河川敷を走行しました。
天気もほどほどに良く、気持ちよくタンデム自転車に乗ってもらうことが出来ました。
今回は昨年になかったハンドサイクルも加わり、足の不自由な方にも喜んで頂けました。もちろん、視覚障碍者の方々にも楽しんで頂けました。

(写真)ハンドサイクルの使い方をスタッフが教えているところ

(写真)ハンドサイクルを男性がこいでいるところ

(写真)武庫川河川敷をタンデム自転車が走っているところ

(写真)武庫川河川敷をタンデム自転車が走っているところ

親子で乗っている姿も見られました。

皆さん非常に楽しまれていたので、来年も機会があるならば開催したいと思います。

記:大阪市立大学大学院 吉田祐樹

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2013/11/30(土) 07:49

11/22 阪南大学 西淀川地域再生フィールドワーク

2013年11月22日(金)

本日は阪南大学経済学部大野智彦先生ゼミの学生さん4名と

西淀川地域再生フィールドワークを行いました。

出来島駅からまず向かったのは43号線沿いにある茶色い建屋。

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これはなんでしょう?との問いにぐるぐる回ってみて考えるみなさん・・・。

出来島にある国交省の常時観測局です。

ここでPM2.5のデータを観測しています。

次は出来島小学校前へ。

小学校からにょきっと煙突が出ていて、ここで光触媒の測定が行われています。

43号線は特にトラックの通行量がとても多いのでマイクを使わないとなかなか聞き取れないくらいの騒音です。

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2011年には環境基準を上回る量のPM2.5が検出されている場所。

中国からはもとより、国内での発生源を考えなければいけませんね。

神埼川の方に向かい出来島大橋の上にのぼります。

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川の水面よりも低いところに住宅地が。

地盤沈下の様子が見てとれます。

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次はこちらへ。

お洒落なカフェのような外観ですが、ここはあおぞら苑というデイサービスセンター。

地域の方に利用されてますが、公害患者さんも2割ほどいらっしゃいます。

ここで、利用者さんから聞き取りをしました。

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昔の大阪や西淀川、今と昔のこどもをとりまく環境など

いろんなお話を伺えてとても勉強になる時間でした。

そのあとは大野川緑陰道路を歩きあおぞら財団へ。

途中、昔の大野川の写真を見て歴然とした違いに驚愕。

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紆余曲折を経て農業用水だった川が工場用の資材を運搬する川になり、埋め立てられ

今は西淀川区民の憩いの場になってます。

それが両脇にいまも工場が残ってるゆえんなのですね。

財団にて、今日のまとめをしたのち、

公害患者さんのお話を聞きました。

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11/15(金)楽らく呼吸会(姫島診療所)でロコモティブシンドロームについて勉強しました!!!

こんにちは。

木々の葉が色づく季節になりましたね。 

2013年11月15日(金)、姫島診療所で楽らく呼吸会を行いました。今回は西淀病院の理学療法士の榎田さんと笹本さんを講師に迎え、呼吸リハビリについての勉強と体力テストを行いました。参加者は11人(内、患者さん7名(家族の方を含む)、理学療法士2名、看護師1名、スタッフ1名)でした。

まず最初に、初参加の方もいらっしゃったので、呼吸リハビリについてあらためておさらいをしました。 

その後、今回のメインテーマ「ロコモティブシンドローム」(=運動器症候群)についてお話を聞きました。

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ロコモティブシンドロームとは、骨・関節・筋肉などの運動器の働きが衰え、寝たきりや要介護・要支援になる可能性が高い状態のことをいいます。

50歳を越えると、当てはまる人が多いと言えるそうです。

そこで、みんなで「ロコチェック」を行いました。

詳しくは前回のブログへ→ こちらをクリック!

この7つの項目には、持久力、バランス、筋力についてチェックする内容が盛り込まれているということです。

無理に試して、転倒したりしないように気をつけてくださいね。

みなさん口々に、一つ一つのチェック項目を聞きながら、ご自身の体や日常生活のことを話されていました。

 チェックに1つ以上当てはまっているとロコモーションシンドロームの心配があるため、「ロコモーショントレーニング(ロコトレ)」を始めましょう!

というわけで、実際にやってみました。

 

まずは、片脚立ちに挑戦!

 IMG_2119

わかりづらいですが…みんなで片脚立ちをしているところです。

転倒しないように、必ずつかまるものがある場所で行いましょう。

上げる足と同じ方の手をつくと、バランスがとりやすくていいそうです。

体の痛みがない方は、片方の脚だけでなく、両方とも同じ時間をかけてやるようにしましょう。

 

次は、スクワットに挑戦!

 IMG_2122 

(みなさん勢いがあり、写真がぶれ気味ですみません…。)

机に手をついて行ったり、イスを使ったり、自分にあった安全な方法でやりましょう。

手をつかずにできる人は、腕を組んでやるのがいいということでした。

 IMG_2126

講師のかたが「みなさん息をしてくださいね!」と声をかけてくださってはっと気づきましたが、夢中でやっていると思わず息を止めてしまいがち。

ロコトレをするときは呼吸を意識しながら取り組むことが大切です。

息を吐きながら座る、吐きながら立つ…など、「息を吐く」ことを意識しましょう。

 

この2つ以外にも、好きなスポーツを継続してやったり、お気に入りの道をウォーキングしたり、楽しく積極的にいろいろな運動を行うことが、ロコモーションシンドロームの予防につながります。

 

そして最後に、握力測定をしました!

握力を見ると全身の筋力の強さがわかる目安となるため、最近は健康診断の項目にも入っているほどで、継続して測っていくことが大切だということです。

みなさん久しぶりに測るということで、ドキドキわくわくな様子!

 IMG_2128

次回の測定の時に比較できるように、今日の測定結果をそれぞれ記録しました。

みなさん10kg以上(日常生活に問題がない数値)という結果で、予想以上に高い数値ばかりだったようで、おしゃべりもおおいに盛り上がりました!

握力を維持できるように、今度測るときに下がっていないように…と、みんなで目指すひとつの目標ができたのではないでしょうか。

 IMG_2131

 

開催後のアンケートでは、7人中6人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、7人中1人が呼吸リハビリなどの運動を【毎日している】、3人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「皆んなでガヤガヤしていてたのしく出来たので良かった」という感想や「いつも元気でいたいので今日のならったことがんばります」という感想がありました。

 

少しでも興味がある方は是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

 

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~

・のざと診療所…12月13日(金) 14:00~15:30(呼吸の仕組みと呼吸器の病気について)

・千北診療所……1月16日(木) 14:00~15:30(呼吸の仕組みと呼吸器の病気について)

・姫島診療所……1月17日(金) 14:30~16:00(呼吸の仕組みと呼吸器の病気について)

 

本事業は独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として実施しています。

 

ぜん息・COPD予防等情報発信事業に係る「COPD患者等のQOLの向上のための呼吸リハビリテーションの普及及び地域ネットワークの構築事業(大阪ブロック)」

吉田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2013/11/27(水) 04:32

11/25 災害時要援護者の支援に関する研修会を開催しました

大阪市西淀川区では、災害時死傷者ゼロを目指し、
一人で避難することが困難な要援護者を災害時に支援する体制づくりを進めています。
今回、平成25年度西淀川区災害時要援護者支援事業の一環として、
「災害時要援護者の支援に関する第1回研修会」を開催しました。

日時:2013年11月25日(月)18:30~20:30
場所:西淀川区役所 5階3,4会議室
大阪市西淀川区では、災害時死傷者ゼロを目指し、
ひとりすることが困難な要援護者を災害時に支援する体制づくりを進めています。
今回、平成25年度西淀川区災害時要援護者支援事業の一環として、
「災害時要援護者の支援に関する第1回研修会」を開催しました。
まず、西淀川区地域活動協議会災害救助部長の藤木昇氏(出来島地域活動協議会会長)より挨拶があり、
次に西淀川区役所まちづくり推進室の松井氏が現在の西淀川区要援護者支援推進事業に関する事業の進捗の説明しました。
その後、「災害時の要援護者支援とは?」をテーマに、プチハウスななの栂紀久代氏が講演しました。
内容は
・要援護者とは?
・バリアフリー・ユニバーサルデザインについて
・災害対策基本法や国際憲章等における要援護者支援の位置づけ
・地域で要援護者支援に取り組む上で大切なこと、心がまえ
などを、ご自身の経験を交えながらお話され、参加者のみなさん真剣に話に耳を傾けていました。
また、障害ごとの対応方法や、搬送時に役立つ布担架、おんぶひもなど道具の紹介もあり、
参加者の前で、おんぶひもの実演もありました。
みんなで守る、みんなで助かるという意識が、参加者にも芽生えたのではないでしょうか。
講演後、紹介された布担架(フロスト)・車いすに取り付け搬送を楽にするJINRIKIの体験や、
視覚障害者の誘導の体験をしました。
実際に体験して、これなら自分にもできそうという意見も参加者から出ていました。
最後に、参加者から質問や意見をもらいました。
地域の中での取り組みにおいて、物資の調達についてや、地域団体との連携について、
多くの意見が出ていました。
またすでに地域で取り組んでいる地域の見守りについての紹介などもなされ、活発な意見交換の時間となりました。
記:相澤

日時:2013年11月25日(月)18:30~20:30
場所:西淀川区役所 5階3,4会議室

まず、西淀川区地域活動協議会災害救助部長の藤木昇氏(出来島地域活動協議会会長)より挨拶があり、

次に西淀川区役所まちづくり推進室の松井氏が現在の西淀川区要援護者支援推進事業に関する事業の進捗の説明しました。

その後、「災害時の要援護者支援とは?」をテーマに、プチハウスななの栂紀久代氏が講演しました。

内容は

・要援護者とは?
・バリアフリー・ユニバーサルデザインについて
・災害対策基本法や国際憲章等における要援護者支援の位置づけ
・地域で要援護者支援に取り組む上で大切なこと、心がまえ

などを、ご自身の経験を交えながらお話され、参加者のみなさん真剣に話に耳を傾けていました。

また、障害ごとの対応方法や、搬送時に役立つ布担架、おんぶひもなど道具の紹介もあり、
参加者の前で、おんぶひもの実演もありました。

みんなで守る、みんなで助かるという意識が、参加者にも芽生えたのではないでしょうか。講演後、紹介された布担架(フロスト)・車いすに取り付け搬送を楽にするJINRIKIの体験や、視覚障害者の誘導の体験をしました。

実際に体験して、これなら自分にもできそうという意見も参加者から出ていました。

最後に、参加者から質問や意見をもらいました。地域の中での取り組みにおいて、物資の調達についてや、地域団体との連携について、多くの意見が出ていました。

またすでに地域で取り組んでいる地域の見守りについての紹介などもなされ、活発な意見交換の時間となりました。

記:相澤

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