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» 2011 » 12月

あおぞらイコバ月イチ会「えこかふぇin Icoba」開催しました

あおぞらイコバ月イチ会「えこかふぇin Icoba」開催しました
12月21日、午前11時半~午後1時にあおぞらビル1階あおぞらイコバにて、『スローフードを食べながらエコについておしゃべり えこかふぇin Icoba』を開催しました。
参加者は11人(スタッフ含む)で、この日は野菜市もあおぞらイコバで開かれていて、野菜市にきた方も飛び入りで参加してくれました。
みんなで自己紹介しあい、そのあとゲストの山本容子さんが節約についてお話しました。
「Forward to 1985 energy life」の活動の紹介では、1985年の家庭でのエネルギー消費量は現在の半分程度で、それでもみんな生活していけたのだから、そこを目標に楽しく節約できれば、原発を減らすこともできるので、ぜひ一度自分の家庭のエネルギー消費量について目を向けて見てほしいと説明されました。
また太陽の熱を使ったOMソーラーを紹介し、電気消費量を減らし、快適に暮らせる家についての説明もされました。
山本さんのお話の後、みんなでカフェスローのお弁当をいただきながら、電化製品などについて参加者同士で会話しました。
「最近の電化製品は性能が上がり、「エコモード」などがあり、電化製品を買い換えたりするだけで電気代が驚くほど安くなる」「しかし今あるものを大事に使うことも大切だろう」「買い換えた際に手放した電化製品が海外で希少金属のみとられ、残りががれきとして放置されているという話を聞いた」など、自分たちの身の回りのこととつながっていることについて話題が広がりま

12月21日、午前11時半~午後1時にあおぞらビル1階あおぞらイコバにて、『スローフードを食べながらエコについておしゃべり えこかふぇin Icoba』を開催しました。

参加者は11人(スタッフ含む)で、この日は野菜市もあおぞらイコバで開かれていて、野菜市にきた方も飛び入りで参加してくれました。

IMG_7507

みんなで自己紹介しあい、そのあとゲストの山本容子さんが節約についてお話しました。

IMG_7519


「Forward to 1985 energy life」の活動の紹介では、1985年の家庭でのエネルギー消費量は現在の半分程度で、それでもみんな生活していけたのだから、そこを目標に楽しく節約できれば、原発を減らすこともできるので、ぜひ一度自分の家庭のエネルギー消費量について目を向けて見てほしいと説明されました。

また太陽の熱を使ったOMソーラーを紹介し、電気消費量を減らし、快適に暮らせる家についての説明もされました。

山本さんのお話の後、みんなでカフェスローのお弁当とお茶をいただきながら、電化製品などについて参加者同士で会話しました。

今日のメニューは、赤大根の炊き込みご飯、大豆のから揚げ、ひじきのたいたん、ターサイの煮浸しです♪

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お茶の種類は、ほうじ茶、ゆず茶、しょうが砂糖茶。有機栽培のほうじ茶は貴重です。とってもおいしい。カフェスローさんのスイーツといっしょにどうぞ!

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「最近の電化製品は性能が上がり、「エコモード」などがあり、電化製品を買い換えたりするだけで電気代が驚くほど安くなる」「しかし今あるものを大事に使うことも大切だろう」「買い換えた際に手放した電化製品が海外で希少金属のみとられ、残りががれきとして放置されているという話を聞いた」など、自分たちの身の回りのこととつながっていることについて話題が広がりました。

参加していただいた方の感想を一部ご紹介します。
「お弁当につられて参加させていただきましたが、おいしく、楽しく、勉強するコトができました。」
「おいしいお弁当を食べながらという雰囲気がなごやかでとても楽しかったです。」
「”エコ”という一言ですが、なかなか出来ていないことが多くありました。物を大事にするのと同じことだと思います。今日からがんばります!」
「気軽に参加できるカフェでした。また参加したいと思います。」

やっぱりおいしい食事って、みんなを楽しくしますね。よかった、よかった。

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さて、この会では、東北支援プロジェクト「EAST LOOP」ハートブローチの販売をいたしました。一つ840円で、50%が生産者さんの直接収入、20%はあおぞら財団の東日本大震災活動支援金(ワゴン車寄贈代金)にあてさせていただきます。30%は原材料費です。引き続き、財団事務所で販売していますので、ぜひ、みなさまご協力ください。

Filed under: あおぞらイコバ | イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2011/12/21(水) 08:15

生物多様性WS 開催しました

12月10日(土)、11日(日)の2日間にかけて
「生物多様性の愛知目標達成のために私たちができる100の提案づくりワークショップ」
を開催いたしました!

大阪近郊だけではなく、山口や名古屋など広い地域から参加者35名(1日目34名、2日目31名)の参加者にお集まり頂きました。

今回は豪華講師陣8名の方々にきていただき、フィールドワークや意見交換も盛りだくさんのイベントとなりました。

「生物多様性条約実現のための」ワークショップは各地で開かれていますが、
「愛知目標(ターゲット)実現のための」一般からの提案作りは本イベントが世界初!?との事で、
気合いが入ります。

_______________________________________

【1日目】
12月10日(土)10:00~17:00
会場:あおぞらビル他

初めに担当の小平からの主旨説明の後、
長野義春さん(越前市エコビレッジ交流センター)から
「生物多様性」の意味や、生物多様性を取り巻く国際問題について
やさしく解説して頂きました。
1長野氏

長野さんには本イベントの企画・運営コーディネーターもしていただきました。

続きまして、草刈秀紀さん(野生生物保護学会フォーラム誌編集委員、国際自然保護連合(IUCN))から
愛知目標とは何か、内容と国内外の位置づけについてお話しいただきました。
1草刈氏

愛知目標は、5つの戦略目標と20の個別目標に分かれています。
後に2日目のワークショップで出た提案を、これらの目標別に分類します。

お昼前には石井実さん(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科)より、
身近な生物多様性についてお話しいただきました。
1石井氏

特に印象的だったのが、「たこ焼きから考える生物多様性」とのことで、
生地や具の食材、調味料やソース、また鰹節作りに必要なカビや食材のエサも含めて、
多くの生物種が関わっており、
大阪の食文化は約38億年の進化の中ではぐくまれた生物多様性に支えられているという話題でした。

お昼休みにはカフェスロー大阪のお弁当と、淀川産のしじみ汁を頂きました。
1お弁当

このお弁当、実はベジタリアンフードで、お肉が使われていないんですよ!
淀川産のしじみも肉厚でダシがよく出ていました。どちらも美味しくいただきました。

お腹も満たされたところで…

長野さんから「食料品売り場から考える生物多様性」についてお話頂いたあと、実践ということで関西スーパー大和田店の食料品売り場にてフィールドワークを行いました。
1緑道

大野川緑道を歩いて向かいます。
寒いですがお天気にも恵まれ、自然観察しながらの楽しい移動時間です。

関西スーパーでは、食材の産地や栽培方法(有機栽培かどうか)、マーク(フェアトレード認証など)を調べ、5つの班ごとにシートに記入しました。

その後、福駅近くの会議室で行った意見交換では、加工食品の産地表示やマーク認証された食品が少ない、もっと増やすよう一般から意見を出すべきではないかという意見が出されました。

さらに橋本正弘さん(日本野鳥の会大阪支部長)の案内で、淀川河口の野鳥観察を行いました。

1野鳥観察

淀川に訪れる様々な野鳥の中で、この日はカンムリカイツブリやユリカモメ、船着き場にはヒドリガモやホシハジロ、アオサギが見られました。
ユリカモメは夜は大阪湾で休みますが、日中は淀川をさかのぼってエサをとるそうです。

最後に漁港にて北村英一郎さん(大阪市漁業協同組合代表理事組合長)から大阪湾で行われる漁についてご説明頂きました。
1漁港

北村さんには、お昼に頂いたしじみを提供していただきました。ごちそうさまでした。

1日目は生物多様性の意味や、日常生活との深い関わりを考える一日になりました。
解散した頃には外が暗くなっていました。

_______________________________________

【2日目】
12月11日(土)10:00~17:00
会場:新梅田シティ 梅田スカイビル

この日は経済や企業の取り組みから見た生物多様性についての講演のあと、2日間のまとめとして提案作りを行いました。

最初に西宮洋さん(前財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)東京事務所所長代理)より、TEEB報告書や生物多様性の経済的価値についてお話頂きました。
2西宮氏

佐々木正顕さん(積水ハウス株式会社環境推進部部長)からは、積水ハウスが取り組んでいる生物多様性保全への取り組みを挙げ、企業の役割などをお話頂きました。
様々な考え方の人を生物多様性保全に巻き込むには、その人の価値観に合わせて説得をする必要がある、それをしない事は多様性を否定することにもなる、というお話に感銘を受けました。

この後、梅田スカイビルに隣接している「新・里山」を見学しました。
2佐々木氏

会議室からもよく見えます。都市の中の身近な緑として環境教育やボランティアの場となっているようです。
2新里山上

お昼はカフェスロー大阪のお弁当と紅茶を頂きました。

午後は、原野スキマサさん(国連生物多様性の10年市民ネットワーク幹事)より、NPO・NGO、企業や個人の実践例を紹介して頂きました。
2原野氏

市民団体等が愛知目標達成に向けた取り組みを宣言することで参加する「にじゅうまるプロジェクト」、これからも広まっていくことを願います。

この後、お待ちかねの提案作りに入ります。

長野さんから「生物多様性の保全 各地の地方自治体の事例」の紹介を受けた後、5班に分かれて提案を作っていきます。
イベント名の通り、目標は100個です!
2WSワーク

各自が出した提案をカテゴリごとに分け、提案を実現するための役割を「国」「地方自治体」「企業」「NGO」「個人」に分類し、それぞれのカテゴリを愛知目標の戦略目標A~Eに分類しました。

各班でまとめたものは参加者同士で回覧しました。2ws (2)

参加者それぞれの視点から、ユニークな提案がいくつも挙がりました。
ワークシート完成

会議室からは、1日目に訪れた漁港が夕日に映えてみえました。

夕日と淀川

_______________________________________

2日間にわたる生物多様性WSが無事終了いたしました。

今回は講師の皆さまと、普段から生物多様性保全について積極的な活動を行っておられる方や今回が初めてという方、様々な立場の方々の交流の場ともなりました。
本イベントは、愛知目標実現に向けた大きな一歩になったと思います。

出た提案は後日あらためて報告します。
ご期待ください。

生物多様性WSスタッフ 大阪府立大学 北野絵理

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | フードマイレージ | 環境学習 | 環境学習 | 生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2011/12/21(水) 04:54

きんきビジョンサポート主催 タンデム自転車体験会を開催12/18

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

12月18日、冬の寒さにも負けずにタンデム自転車の体験会を開催しました。

主催:きんきビジョンサポート~眼科とリハビリ・福祉の架け橋に~

協力:大阪でタンデム自転車を楽しむ会

場所:大野川緑陰道路(大阪市西淀川区)

参加人数:22人

ボランティアスタッフ:25人

主催団体のきんきビジョンサポートは、目が「見えない」「見えにくい」方々が、

講座やサロンを通じて情報交換などを行なっているグループです。

普段は乗ることができない自転車ですが、2人乗りのタンデム自転車の後部座席であれば「見えない」「見えにくい」人も自転車に乗ることができます。

P1150401

陽のあたる場所で開会式です。寒くても自転車日和の陽射し♪

P1150419

赤堀サンタから、開会の言葉と本日の説明、参加者の意気込みを聞いて回ります。

「事故のない程度に自転車のスピードを楽しんで、楽しく終わりましょう!!」(その通り!!)

P1150411

タンデム自転車の説明&注意事項を藤江事務局長が行います。

前に乗る人をパイロット、後ろに乗る人をストーカーと言います。(※ストーカーとは怪しい者ではなくて、蒸気機関車の石炭をくべる人を意味します。)

「タンデム自転車は、二人の絆と信頼関係が重要です」(パイロットはストーカーを信じ、ストーカーはパイロットを信じます)

今回、メーリングリストでパイロットのボランティアを呼びかけたところ、社会人、大学生、高校生などが手を挙げ、駆けつけてくれました。

試乗会は、ボランティアの方々によって支えられています。

この日は、新人パイロットが5人誕生しました!!

P1150425

出発です!!

この日は、福駅周辺まで行って、折り返してくるコース。

距離はそんなにないけど、少し起伏があるので楽しめます♪

P1150430

二人の息を合わせて・・・前へ進みます!!

P1150436

この日は、色んなタイプのタンデム自転車が集合。

乗り比べする方も多く居ました。

・参加者の感想

「親子で乗ったけど、タンデム自転車で親子の絆が確認できた!!」

「久しぶりに自転車に乗れた。まだまだ僕の脚力も衰えてないなって実感できた♪」

「自転車で風を切って走れた。気持よかった!!」

「もっと、イベントとかでタンデム自転車に乗りたい!!」

「最初は怖かったけど、慣れると楽しくなってきました!!」(新人パイロット)

P1150447

最後に、パイロットで来て頂いたCVJのみなさんと、大阪国際大学の学生さん、淀商業高校の学生さんと記念撮影。

タンデム自転車の「輪」どんどん広がってます。

みなさんお疲れ様でした!!

(あおぞら財団 スタッフ 山本 元)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

12月22日「キャンドルがナイと!in NY」当日ボランティア募集

12月22日「キャンドルがナイと!in NY」当日ボランティア募集のお知らせです。
昨年初めて行われた廃油キャンドルナイトですが、今年は学生が中心となって活動を進めています。
当日は準備、運営に多くの方にご協力いただきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

◆◆転送大歓迎◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~キャンドルがナイと!in NY ボランティア大募集~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

12月22日に廃油キャンドルナイト「キャンドルがナイと!in NY(Nishiyodogawa)」が開催されます。
今年は大学生が中心となり学生実行委員会が企画を考えてくれています。

キャンドルがナイと!in NY 学生実行委員会ブログ
→http://candle-candle1222.blogspot.com/

現在、イベントの当日準備や運営、片付けを手伝ってくれる当日ボランティアを募集しています。

日にち2011年12月22日(木)
時 間=15:00~21:00
場 所=あおぞらビル、大野川緑陰道路足つぼ広場周辺
※集合はあおぞらビル1階あおぞらイコバ(予定)
(大阪市西淀川区千舟1-1-1)
アクセス http://www.aozora.or.jp/access.html

*ボランティアをして頂ける方は、キャンドルがナイと!in NY 学生実行委員会事務局(あおぞら財団)までご連絡ください。時間等については応相談となります。
【連絡先】
TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
E-mail webmaster@a

あおぞら財団ブログ→ http://aozora.or.jp/archives/7537

■当日の仕事内容===================================

イベントの準備・運営

学生実行委員会で考えたレイアウトにキャンドルを並べ配置したり、看板などの作成や各プログラムの準備、運営など

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Filed under: イベント案内 | 環境学習 | 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011/12/20(火) 03:21

西淀川図書館で紙芝居を読みました(歌島中学校2年生)

2011年12月17日(土)14:00-14:30

西淀川図書館で「中学生がよみきかせる環境問題えほんとかみしばい」が開催されました。

SN3J0734

斉藤館長が「ばけもの寺」

歌島中学校2年生の二人が西淀川ESDがつくった「さあ!はじめよう

私が「どっちかう?(フードマイレージ紙芝居)

を読みました。

歌島中学校の生徒さんは図書館に職場体験に来ていた二人でした。

中学校のときから社会への接点があるっていい事だなぁと思います。

紙芝居を聞いてくれた小学生達は口ぐちに「楽しかった!」と言っていました。

「1学期に先生が紙芝居を読んでくれたんやけど、それをすごい覚えている。だから今日の紙芝居も忘れないと思う」

「紙芝居は自分で読んでも面白くない。読んでもらったらやっぱり楽しい!!」

うれしいですね。こういう機会を作って下さった図書館に感謝します。ありがとうございます。(林)

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