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6/11(水)はあおぞら市です

次回のあおぞら市は

ごはんyaすみのさん、お総菜&お弁当の販売
みどり商店さんの自然調味料などの販売、のざとおやつファクトリー7373さんの身体にやさしいスイーツ、
谷口ファームさんのオーガニック野菜など。
富士製ぱん工場さんの焼きたての天然酵母パンも並びます。
さらに、Gran…さんと楽成体さんによるマッサージ体験もあります。

梅雨の季節、じめじめとした日々が始まりましたね、旬の食材や癒しの時間で心も体もリフレッシュしませんか?皆様のご参加を心よりお待ちしております。

・・・・・・・・・・・

日 時=2025年6月11日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅 8a出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

■ごはんyaすみの

手作りお総菜を数種詰めた家庭的な味のお弁当の販売をします。

■みどり商店

ミネラルたっぷりの火に掛けていない天日塩マザーソルトをはじめとした自然調味料、

きららの石、機能的食品、お菓子、生活用品、月のしずく化粧品など”體からだ”と”心”を元気にする、商品を販売しています。

自然調味料に替えたら、元気になった、キレイになったと喜びの声を頂いています。
皆さまに知って頂けたら、幸いです。

 

■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■富士製ぱん工場
天然酵母、国産小麦でアマランサスというミネラル豊富な
南米原産の雑穀を混ぜ込んだ、ひと口食べると笑顔になれるんです

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■のざとおやつファクトリー7373。

米粉のシフォンケーキとクッキーの販売

米粉を使った心と体に優しいおやつを作っています。
無添加のおやつで喜びや笑顔を循環させていきたいです。

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■Gran…

11:00~13:30

〇精油(エッセンシャルオイル)の香りに包まれて触れ合いながらハンドケアで癒し空間を提供します。介護アロマサークルレイズというボランティア活動をしています。興味のある方一緒に活動してみませんか?
1回15分 500円

 

〇アロマスプレークラフトワーク

お好きな香りを選んでアロマスプレーを作ります。 1回 500円

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〇ドライヘッドスパ10分1000円 15分1500円

リラクゼーション、眼精疲労に。

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■足つぼマッサージ楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■あおぞら財団販売コーナー

・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

 

今後の予定

<2025年>6/25、7/9、7/23

 

 

 

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。

※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2025/06/10(火) 18:30

佃中学生二人が職場体験であおぞら財団に来ました (2025/6/5-6)

6月5日、6月6日間にかけて、佃中学校2年生の2人が、あおぞら財団に職業体験に来ました。

1日目の午前中は、西淀川公害についてのビデオや資料を見ながら、あおぞら財団がなぜできたのか、その設立の経緯について学びました。その後は、ブログ記事の書き方を教わりながら、自分たちで記事を作成する体験もしました。

 

作業する中学生二人

午後は、タンデム自転車に試乗しました。大野川緑陰道路を通って、福町のあたりまで走ってきました。最初は少しドキドキしていた2人も、すぐに上手に乗れるようになっていました。

漕ぎ始める中学生二人

すぐにタンデム自転車に乗れた二人

2日目の午前は、廃油回収の作業を体験しました。回収した油は、バイオ燃料や石けんにリサイクルされます。そのあと、西淀川公害資料館も見学しました。

午後は、昔使われていたカセットテープやVHSの再生。テープの使い方や、再生機器の扱い方などを、スタッフに教わりながら学びました。

最後には、体験を振り返って、自分たちでブログのまとめ記事を作成。2日間をしっかりと記録に残してくれました。

油を入れているとき何を考えればいいかわからなかった。

単純作業でボーっとしてしまった

公害の事の記事をパソコンに翻刻した中学生2人


【感想】

(1日目)

私はこのお仕事体験一日目でもっと西淀川区に貢献しようと思いました。あと、担当の方が親切にしてくれてとても気分がよかったです。二日目も頑張ります。(k)

タンデム自転車は少し失敗したけど、そのあとはちゃんと成功して、やっぱり信頼がないとだめだなと思いました。そしてその信頼をもっと大きくいていきたいと思いました。(R)

(2日目)

私は、いつかこの仕事をやってみたいなとも思いましたし、この仕事は、いろんなことへの繋がりがあるので、この仕事をしたら、もしかしたら私の悪い所(人の話を聞くのが苦手、注意されたら怒りっぽくなってしまうところ)がなおるかもしれないですし、この仕事を通じて、いろんな人と信頼関係を広めていけたらなとおもいました。パソコンについても学べますし、もしかしたらこの仕事が私の天職になるかもしれませんしね。(k)

この2日間を通して僕昔の西淀川区のいろいろな公害の事や緑陰道路の昔の事を学びました。
そしてタンデム自転車の難しさや廃油回収作業の大変さを実感しました。
タンデム自転車は後ろに目が盲目な人や耳が聞こえない人などがストーカーに乗るのでパイロットの人が一番頑張らなきゃなって思いました。
廃油回収はにおいがきつくて思いっきり入れたら油が飛んで服につくので慎重に入れなきゃいけないなって思いました。
そしてこの大変さを次に職場体験に来た中学生にも実感してほしいと思いました。(R)


2人とも、素直で一生懸命に取り組んでくれて、あおぞら財団スタッフみんなも元気をもらいました。今回の体験が、地元への愛着につながったり、将来の職業選択のヒントになってくれたらうれしいです。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | 職場体験実習(中学生) — aozorafoundation 公開日 2025/06/06(金) 15:42

【公開】防災動画 Let’sにしよど防災さんぽ!「出来島水門編」、「大和田歴史編」

今回、日常のまち歩きを通じて防災を身近に感じられる「防災さんぽ」の新シリーズを作成しました。

この動画は、2024年4月6日(土)に開催された「第4回にしよど防災さんぽ」(主催:にしよど親子防災部)の様子をまとめたもの。防災士・多田裕亮さんと一緒に、大和田・出来島地域をぐるっと歩きながら、防災の視点からまちを見つめ直しました。

避難場所や避難経路の確認はもちろん、まちにひっそり残る過去の災害の痕跡や、災害から地域を守る施設の役割を発見できる——そんな気づきのある“さんぽ”です。

まちの歴史を知ることで、いまある防災対策の意味がぐっと身近に感じられるかもしれません。
動画を通して、あなたのまちのこと、もう一度見つめてみませんか?

ぜひ、動画をご覧いただき、防災についての意識を高めてください!

また、チャンネル登録と「いいね👍」をお願いします!


「出来島水門編」
・防潮鉄扉ってどんな役割?電動化されている理由は?
・出来島水門があることで、どんなふうに私たちの暮らしが守られているの?
普段はなかなか意識しない「まちを守るインフラ」の存在に、思わずハッとさせられます。

 

「大和田歴史編」
・今は地図にない「大和田川」ってどこにあったの?
・街中にある「新千舟橋標」って何の目印?
・「船溜まり」や「出来島が島だった」って本当!?
まちに残る歴史の痕跡をたどりながら、災害と地形のつながりを学ぶことができます。

出演:多田 裕亮 にしよど親子防災部・西淀川区のみなさん
映像協力:岸本景子
制作・著作:西淀川区役所・あおぞら財団

にしよど防災さんぽ(西淀川区役所youtube)再生リストはこちら

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 動画 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2025/06/05(木) 11:30

【公開】西淀川公害オーラルヒストリー|行政職員・平子一彦さんインタビュー

西淀川の公害問題に深く関わってきた人々の声を記録する「西淀川公害オーラルヒストリー」。
今回は、行政職員として長年、公害補償業務に携わってこられた平子一彦さんのインタビューを公開しました。


「公害補償に携わった者として、西淀川に行きたかったんや」

平子 一彦(行政職員)

1956年(昭和31年)、布施市(現在の東大阪市)に生まれる。
高校卒業後、公害健康被害補償法が施行された翌年の1975年(昭和50年)に大阪市へ入庁。
1975年から約5年間、そして2012年(平成24年)からは約7年間、公害補償業務に携わる。
2019年に定年退職後も、西淀川区で会計年度任用職員として採用され、現在もなお、公害補償の仕事を続けている。

平子さんのオーラルヒストリー、ぜひご覧ください

行政の立場から公害と向き合ってきた平子さんが、なぜ西淀川にこだわったのか。
補償業務の実際や、当時の思いなど、貴重な記録が詰まっています。

ダウンロードはこちら(storesのサイトからダウンロードできます)
https://aozorazaidan.stores.jp/items/68351814902533bbe2c51bb2

他の方のオーラルヒストリーも公開中!

公害被害者、弁護士、医師、研究者など、様々な立場から西淀川公害を語っていただいています。
ぜひ、他の方の声もあわせてお読みください。

▶ 西淀川オーラルヒストリー一覧はこちら

https://aozora.or.jp/kougai_lecture/tool/oral_history/

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2025/06/04(水) 18:54

エコミューズ館長日記No.27

この頃は欧米系外国人・アジア系外国人が増えてきましたね。電車の中でも男女カップルもおるし、子供連れも同車することもしばしばです。地域活動もこのような方々との連携活動がこれからは増えていくのでしょう。

今日は、エコミューズの定例会議。本の形がほぼ整ったので、いよいよ製本を考えるようになりました。多くの人に手に取ってもらいたい、値段も安くしたい、との思いと、しっかりした本にしたいとの思いもあり、プロとしての出版社さんの指導が欲しいところです。定例会議が終ったら、引き続いて資料の勉強会。今回は小生が裁判と和解の結末を語る資料について、内容を紹介した。第一次訴訟の地裁判決から第二~四次訴訟の地裁判決における原告側優勢の判決がどのようにして実現できたのか。1981年3月29日判決の当日行った被告企業との交渉が大きな意味をもったのではないか…などいろいろと推測を重ねた。裁判資料の現物を開いて、関係資料を出席者の皆さんに見ていただいた。

昼食後、序文の記載について検討をした。まずまずのことは書かれているなぁと思ったのだが、1つだけ書き残している部分があると気づいた。それは原本資料というのは絶対的なものではなく主観的な性格も強いもので、思い違いや単純な書き間違えもあるという事実についてである。その主観性を克服するためには1点の資料を見るだけでは不十分で、他の資料と見比べてみる必要がある、ということである。2つ以上の資料において同一事物に関する記述が食い違っている場合、その出現がなにに基づいていたのかをよく考えてみる必要がある。それを考える中で、資料の表面には出てこない大事な真実があることに気づく。以上のことを書き忘れていた。これをなんとか書き込んでいきたい、と思った。ただし、すでに原稿が予定字数ぎりぎりまで使っている。どうしよう…。なかなかのことでは解決できないなぁ、と新たな悩みに頭を抱えてうちへ帰らねばならない。

夕方4時から5時までは、エレベーターの点検工事だとか。これを上手に外してあおぞら財団から今日はさよならしたい。

2025.5.19 小田康徳

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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。

【ご寄附のお願い】「西淀川公害がわかる資料集」のための寄附を募集しています。どうぞみなさまの寄附でこの活動を支えていただきますようお願いいたします。
■寄附の方法はこちら https://www.aozora.or.jp/ecomuse/contibution_doner

※資料集のウェブ版作成には、(独法)環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用しています。

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