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生物多様性 提案づくりワークショップ お弁当メニュー

生物多様性ワークショップでは、お昼のお弁当(希望者)をカフェスロー大阪さんにお願いしています。

キッチン担当の藤丸さんから、メニューが届きました!


弁当

写真はイメージです(過去のカフェスロ-大阪のお弁当)

10日
■菊芋の混ぜご飯
■里芋唐揚げ
■コマツナと厚揚げのおひたし
■ゆずだいこん
(香の物)大根葉と大根の皮の浅漬

11日
■豆と雑穀のごはん
■大豆ミートのベジバーグ
■菜花、または水菜の胡麻和え
■菊芋きんぴら
(香の物)大根葉と大根の皮の浅漬

大阪近郊の無農薬有機栽培の野菜でつくられた、美味しいお弁当です。

みなさん、お楽しみに。

(小平 記)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 環境学習 | 生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2011/12/07(水) 14:18

公害地域の今からはじめようシンポジウム 開催しました

3カ年かけて行われてきたスタディツアーの交流会
「公害地域の今からはじめようシンポジウム
~富山イタイイタイ病・新潟水俣病・大阪西淀川大気汚染のスタディツアーを通じて~」を
12月3日に大阪ドーンセンターにて開催しました。

スタディツアーHP
http://www.studytour.jpn.org/

IMG_3021

参加者は118人と立ち見がでるほどの大盛況となりました。
IMG_3031
立ち見だけでなく座り見もいます。

まず富山・新潟・大阪のそれぞれから報告がありました。
IMG_3028
髙木さんからは「スタディツアーが風化防止になり、行政がイタイイタイ病について再認識するきっかけになった」
塚田さんからは「受け入れには不安があったが、結果的にやってよかった」
そして藤江さんからは「企業とのつながるきっかけになった」という感想をもらいました。

また参加者代表の手登根さんは「公害は決して終わった話ではないと痛感し、将来教師になって
今の子どもたちにスタディツアーを通して学んだ公害の今を伝えていきたい」と話しました。

IMG_3019

ディスカッションでは、スタディツアーは患者さんとのつながりや企業とのつながりなど
地域につながりを広げていくことができるとの意見がでました。
また公害を知らないよそ者が現地で意見を残すことに対する批判について、
小さなことでも理解者が増えればよいのだと、塚田さんから意見がありました。

IMG_3031
最後に3年間で培った経験を活かし、若者世代を中心に語り継ぎ
ネットワークを広げたいという話で締めくくりました。

IMG_3015
参加者のコメントより
・白黒の水俣がカラーになるという話がとても印象深かった
・公害のことを次世代につなげるためには、まず自分自身の考えをしっかりともち
行動していくことが必要だと感じた
・どのように(公害を)を伝えていくか。難しいけど、考えていくべき、引き受けていくだと感じた

私は西淀川スタディツアーに参加したのですが
やはり現地に行き、知ることは大きな意味があるはずです。
患者さん、弁護士さん、企業の方など、いろんな立場の方の話を聞けるチャンスは
あまりないものですし、スタディツアーで学んだことを活かして、
私たち若者が公害について情報を発信していけたらと思います。

あおぞら財団インターン生 京都精華大学3年 井本晶子

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | インターン生 | 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011/12/07(水) 13:43

渡りの季節!スズガモご一行 1400羽

12月3日(土)、第118回矢倉海岸定例探鳥会に参加しました。

朝がた振っていた雨が上がったばかりだったこともあり、参加者は4名。

まずは、阪神なんば線福駅に集合。大野川緑陰道路を通り、淀川河口を目指します。

dsc_0027
緑道の樹木は紅葉まっ盛り。
サザンカも咲き始めていました。

dsc_0089
スズガモの大群。

dsc_0118
近づいてみると・・・ざっと1400羽いるそうです。
時間がたつとキンクロハジロやホシハジロが群れの中に混ざってくるそうですが、ほぼスズガモばかりなので到着して間もない群れだそうです。

そんなこともわかるんですね。

道をへだて淀川の反対側は、茂みになっています。
ジョウビタキのメス、カワラヒワのオスがいました。(電線の上にとまっています)
dsc_0130
肉眼だとわかりにくいのですが、望遠鏡でのぞいていみると、目がくりっとして、なんとまぁかわいらしい姿。

今回観察できた野鳥(24種)
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ(300以上)、アオサギ、ヒシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ(1500以上)、ミサゴ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ウグイス(なき声)、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト

次回は、1月6日(土)に開催されます(9:30福駅集合)

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

□おまけ

淀川で魚を獲るのは、野鳥ばかりではありません。
福漁港。漁師のみなさんの船がならんでいます。

dsc_0152

12月10日の生物多様性ワークショップでは、日本野鳥の会大阪支部長の橋本正弘さん、大阪市漁協協同組合代表理事組合長の北村英一郎さんに、お話を伺います。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 生物多様性 | 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011/12/06(火) 20:23

【参加者募集】Green連続サロン 「木の勉強会~国産材&北米・カナダからの輸入材木編~」(12/9、12/12)

あおぞら財団では現在、住まいやまちの変化を読み解きながら、「西淀川らしい環境と住まい方」を考えるGreen(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)プロジェクトの活動を、建築関係の方や地域の方などと一緒に進めています。今回、家を建てるにあたって、使用する木材が環境に及ぼす影響について考えるために、まずは木材のことを知ろうということで、木材の勉強会を開催することになりました。
あおぞら財団では現在、住まいやまちの変化を読み解きながら、「西淀川らしい環境と住まい方」を考えるGreen(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)プロジェクトの活動を、建築関係の方や地域の方などと一緒に進めています。
今回、家を建てるにあたって、使用する木材が環境に及ぼす影響について考えるために、まずは木材のことを知ろうということで、木材の勉強会を開催することになりましたのでご案内です。
Green連続サロン
「木の勉強会 ~国産材&北米・カナダからの輸入材木編~」
西淀川で環境住宅を建てよう!と活動しているGreenプロジェクト。
「木材」は環境に良いというイメージですが、コストや使い勝手、どう環境に良いのか?などが気になります。
まずは「木材」のことをもっと知ろう!ということで、「環境」と「流通」の二つの視点を中心に、国産材と輸入材それぞれの専門家・関係者の方を招き、連続サロンを開催します。
住宅づくりに関わっておられる方や関心のある方、これから考えたいなという方、是非、お気軽にご参加ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■木の勉強会その①:国産材編
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:12月9日(金)午後7:00~9:00
場所:あおぞらビル・1階イコバ
大阪府大阪市西淀川区千舟1-1-1(JR東西線御幣島駅11番出口より徒歩1分)
地図・アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact
講師:
・石橋輝一さん
(吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材 http://www.homarewood.co.jp/)
・中井章太さん
(吉野の山守 中神木材 http://purewoods.com/)
コーディネート:山内美陽子さん(空庭)
協力:谷町う木う木(http://letsukiuki.ciao.jp/)
参加費:500円(資料代)
定員20名(先着順)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■木の勉強会その②:北米・カナダからの輸入材木編
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:12月12日(月)午後7:00~9:00
場所:あおぞらビル・3階会議室
大阪府大阪市西淀川区千舟1-1-1(JR東西線御幣島駅11番出口より徒歩1分)
地図・アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact
講師: 宮崎豊さん(カナダツガ・パートナー協会 非常勤技術解説委員)
※カナダツガ・パートナー協会はカナダの「カナダ太平洋沿岸林産物協会」(略称:Coast Forest)の中の木造軸組住宅用製材「カナダツガE120」の生産者団体。BC(ブリティッシュ・コロンビア)州の官学民が協力して、使用現場である工務店・建築会社のニーズを調査・把握し、必要とされる研究実験等を実施。施工の改善や住宅性能の向上、及び製品開発に役立つ情報としてフィードバックする活動を行っています。
http://canadatsuga.org/
・コーディネート:松富謙一さん(CASEまちづくり研究所)
・参加費:500円(資料代)
・定員30名(先着順)
■問合せ・連絡先
Green(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)プロジェクト
(ブログ)https://aozora.or.jp/archives/category/chiiki/green
事務局:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)内 担当:藤江・相澤
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885 E-mail webmaster@aozora.or.jp
※本プロジェクトは「第19回住まいとコミュニティづくり活動助成事業((財)ハウジングアンドコミュニティ財団)」からの助成金を受けています。

あおぞら財団では現在、住まいやまちの変化を読み解きながら、「西淀川らしい環境と住まい方」を考えるGreen(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)プロジェクトの活動を、建築関係の方や地域の方などと一緒に進めています。今回、家を建てるにあたって、使用する木材が環境に及ぼす影響について考えるために、まずは木材のことを知ろうということで、木材の勉強会を開催することになりましたのでそのご案内です。

Green連続サロン

「木の勉強会 ~国産材&北米・カナダからの輸入材木編~」

西淀川で環境住宅を建てよう!と活動しているGreenプロジェクト。
「木材」は環境に良いというイメージですが、コストや使い勝手、どう環境に良いのか?などが気になります。

まずは「木材」のことをもっと知ろう!ということで、「環境」と「流通」の二つの視点を中心に、国産材と輸入材それぞれの専門家・関係者の方を招き、連続サロンを開催します。

住宅づくりに関わっておられる方や関心のある方、これから考えたいなという方、是非、お気軽にご参加ください。

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■木の勉強会その①:国産材編

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日時:12月9日(金)午後7:00~9:00

場所:あおぞらビル・1階イコバ

大阪府大阪市西淀川区千舟1-1-1(JR東西線御幣島駅11番出口より徒歩1分)

地図・アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact

講師:
・石橋輝一さん
(吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材 http://www.homarewood.co.jp/

・中井章太さん
(吉野の山守 中神木材 http://purewoods.com/

コーディネート:山内美陽子さん(空庭)
協力:谷町う木う木(http://letsukiuki.ciao.jp/

・参加費:500円(資料代)
・定員20名(先着順)

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■木の勉強会その②:北米・カナダからの輸入材木編

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日時:12月12日(月)午後7:00~9:00

場所:あおぞらビル・3階会議室

大阪府大阪市西淀川区千舟1-1-1(JR東西線御幣島駅11番出口より徒歩1分)

地図・アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact

講師:
宮崎豊さん(カナダツガ・パートナー協会 非常勤技術解説委員)

※カナダツガ・パートナー協会はカナダの「カナダ太平洋沿岸林産物協会」(略称:Coast Forest)の中の木造軸組住宅用製材「カナダツガE120」の生産者団体。BC(ブリティッシュ・コロンビア)州の官学民が協力して、使用現場である工務店・建築会社のニーズを調査・把握し、必要とされる研究実験等を実施。施工の改善や住宅性能の向上、及び製品開発に役立つ情報としてフィードバックする活動を行っています。
http://canadatsuga.org/

コーディネート:松富謙一さん(CASEまちづくり研究所)

・参加費:500円(資料代)
・定員30名(先着順)

■問合せ・連絡先
Green(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)プロジェクト
(ブログ)https://aozora.or.jp/archives/category/chiiki/green
事務局:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)内 担当:藤江・相澤
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885 E-mail webmaster@aozora.or.jp

※本プロジェクトは「第19回住まいとコミュニティづくり活動助成事業((財)ハウジングアンドコミュニティ財団)」からの助成金を受けています。

Filed under: 地域づくり | Green(環境住宅研究会) | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2011/12/02(金) 12:52

西淀川交通まちづくりプロジェクト1回目を開催しました

日時:2011年11月26日14:00~16:30
場所:あおぞらイコバ
参加者:8名(+スタッフ3名、講師1名)

西淀川交通まちづくりプロジェクト1回目を開催しました。
今年度のテーマは、「災害につよいまちづくり」「移動のしやすいまちづくり」です。

まず、大阪市西淀川区の現状の防災対策について、大阪市の区政会議の資料を元に、あおぞら財団から報告しました。

  • 西淀川区は、平坦な低地で自然排水が困難なため、大雨、津波による水害に対して弱い地形。
  • 東海、東南海、南海の3連動の過去最大の地震が起きた際には5m程度の津波がありうるので、危険を察知後の1時間以内に5m以上の場所に逃げるべき。
  • 収用避難所は小学校が指定されているが、水害の際に機能するかが課題。
  • 学校と市営住宅だけでは避難者を収用できないので、民間ビルの協力が必要であるが、今から取り組んでいく。
  • 高齢者・障害者・妊産婦・乳幼児・病弱児などの福祉避難所についても、今後の課題。

また、防災に対する西淀川区民の声について、あおぞら財団で行ったヒアリング調査を元に報告しました。

  • 地域の中に町会に入っていない人も増えており、障害者や乳幼児などの支援を必要としている人がどこに何人くらいいるのか分からない。(高齢者施設の職員)
  • 障害者の施設などでは、職員だけで利用者を避難させるのは困難。大規模災害時に、周辺の企業や中学校などの協力があると心強い。(障害者施設の職員)
  • 普段は車いすで移動しているが、緊急時には抱きかかえないといけない。周囲の人の助けが必要。(障がい児の保護者)

西淀川区の防災対策、区民の声について報告しました。

次に、社会福祉協議会のボランティアコーディネーターの阪本直美さんから、「災害時の避難について」のお話をしていただきました。阪本さんは、東日本大震災の災害支援のために、岩沼、気仙沼を訪問されています。阪本さんは、防災グッズなどを持ってきてくれました。

  • 普段から災害に対して準備をしていないと、いざという時に使うことができない。何かが起こらないようにするのではなく、何かが起こった時にどのように対策するのかという考え方が大事。
  • 区民全員が避難所には行けない。また、区役所の備蓄も充分にはない。避難物資が届くまで、災害後3日間は各自の努力で乗り切らないといけない
  • 帰宅困難に対する備えとして、鞄の中に笛やライト、ジップロックを入れている。ジップロックは、水を入れることができる。
  • 災害用のトイレになる非常用箱が売っているが、1万円弱の値段がする。そこで、一斗缶を活用した非常用トイレをつくることをすすめている。

非常用トイレに使える持ち出し缶を持ってきてくれました

最後に、災害避難に対する各自の思いを話してもらい、以下のような意見が出ました。

  • 学校と市営住宅に避難できる人の割合が少ないことにおどろいた。
  • 家族でも防災ミーティングが必要。災害の時にどこで家族と落ち合うのか、避難ルートなど。
  • 災害時には、まず、自分の身を守る。次に家族。そして、両隣を助ける。
  • 高齢者、障害者に手をさしのべるのは行政だけでは無理。コミュニティで助ける。
  • 利用者(病院なら患者さん、保育所の子どもやお年寄り)に対して職員が少なく、まして夜などだとなおさら少ない。どうしたらよいか。
  • 防災行政無線がどこにあるのか分からない。防災行政無線を訓練の時に実際に使うと、意識が高まるのではないか。

次回は、災害時の避難についてもう少し話し合いを深めて、市民ができることは何かを話し合いたいと思います。

当日の配布資料は、こちらからダウンロードできます(PDFファイル、1.6MB)。

■次回■

日時:12月25日(日) 13:30~15:30
場所:あおぞらイコバ
内容:災害時の避難について、市民ができることは何か

<お申し込み>

西淀川交通まちづくりプロジェクトでは、参加者を募集しています。

氏名、連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)、所属を記入の上、
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)まで、ご連絡ください。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011/11/28(月) 14:39
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